冷たい雨が降る夜に向かったのは不動前。
不動前駅から山手通りに出て少し歩くと見えてくるフランス国旗と、トリコロールを模したかわいらしいキャセロールのショップサインが目印。
今夜のお店はこちら「サダキ・デリ」。
「サダキ・デリ」の梶原節紀(かじわらさだき)シェフは昨年末に逝去した関西フレンチ界の重鎮、和田信平シェフ率いる「シェ・ワダ」で修行後に渡仏、帰国後の2015年にいまの店舗の向かいに「サダキ・デリ」を開店。
ちなみに和田信平シェフの人となりについては「ミチノ・ル・トゥールビヨン」の道野正シェフのブログ「和田さんのこと」に垣間見ることができますので、ご興味ある方はぜひ。
オープンして間もなく人気店になった「サダキ・デリ」、評判は耳にしていたのですがなかなか趣の有った旧店舗時代は伺う機会がなく、この夜が初訪問でした。
すっかりお屠蘇気分も抜けてみなさま既にお仕事モードかと思いますが、新年一発目のブログは昨年末の忘年会の食事から。
2022年の年の瀬、最後の最後にウマいもの食べて2022年を締めくくろうじゃないの、と言うわけで向かったのは東銀座。
昭和通りの東側にはいにしえの地名を冠した「木挽町通り」と言う通りが有るのですが、その通りを築地側から「清月堂本店」を目印に入り、料亭「松山」(ここ、政財界の大物が足を運ぶ有名な料亭なんだそう)のお向かいあたり。
建物の外から階段を降りて、ガス灯を模した風情のある灯りの奥に見えてくるレストランがこの日のお目当て、「ラ カーヴ デ ランパール」。
もういい歳なので隠居ポジションでのんびり仕事をさせて頂きたいのですが、ここ数ヶ月若いころのように深夜まで働かさ…いえ、働いていて、なかなかゆっくり夕食を楽しむことができていませんでした。
そこでひさしぶりに友人たちとちょっとウマいものを食べに出かけることにしたのです。
この日のメンバーはことし1月に恵比寿の「P」と言うステーキハウスを訪問したときとほぼ同じ面子。
詳しくはその日のブログをご覧頂きたいのですが、その「P」が稀に見るレベルのがっかりレストランで、その日の別れしなに、そのうちステーキハウス、リベンジしようね?と言い合って帰路に着いたのでした。
と言うことは?と言うことは?
このメンバーで行くならステーキハウスしかないでしょう。
この日は仕事帰りにちょっとした打合せも兼ねて東京駅近辺で友人たちと夕食を頂くことにしたのでした。
現在、東京駅の日本橋口前に位置する大手町二丁目常盤橋街区では「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」と名付けられた再開発プロジェクトが推進中で、日本一の高さを誇る地上63階建て高さ390mの「Torch Tower」の建設計画が発表され先日話題になりました。
この日は同じ「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」のエリアに2021年に竣工した「常盤橋タワー」を初訪問。
こちらは「Torch Tower」より小ぶりですが、それでも地上40階建て高さ210mと言う威容を誇ります。
北海道ツアー2日目。
あいにくの雨模様の天気となってしまいましたが、せっかくなので美瑛方面までドライブ。
有名な「青い池」も訪問。雨だとあまり青く見えないと言う事前情報だったので期待はしていなかったのですが、いやいや、雨でも神秘的でした。こんなに青いんですね。けっこう感動します。
この日は3連休の中日と言うことで美瑛付近の人気レストランは軒並み満席。
なので、美瑛からは少し離れていますが、予約せずに入れる星野リゾート トマムのなかのレストランでランチを頂くことに。
3連休を利用してひさしぶりにぼく的「こころのふるさと」である北海道へ。
旅の同伴者が美食家の友人、でもって、食事のチョイスはぼくに一任されていたのでお店選びにはだいぶ頭を悩ませましたが、旅の最初の一食にぼくが選んだのは新千歳空港国際旅客線ターミナル直結のホテル、ポルトムインターナショナル北海道のなかのレストラン。
この日は仕事を済ませた後で大井町へ。
駅を降りて東急大井町線沿いにアーケードのある商店街を歩き「品川区役所前」交差点を右折して大崎方面へ。
深夜まで営業しているステーキの「B&M」のロッジ風の建物が見えてきたらそれは行き過ぎで、そのちょっと手前に見えているスペイン国旗がお店の目印。
この日は大崎で用事を済ませたあとで、春風に誘われぶらりと徒歩で五反田へ。
お目当の店はこの界隈の飲食店に詳しい友人が教えてくれた、夜ごと満席になると言うイタリアン。
予約をしていなかったので、席が空いていれば滑り込もう、と言う魂胆です。
この日は訳あって平日の田町へ。
芝浦公園の紅梅もちょうど見ごろ。もうすっかり春ですね。
平日の昼どきの田町で何を食べるか。
選択肢が多すぎて悩みます。
はたまたオシャレにプルマンのダイニングでランチってのも有りだし、一度は行ってみたい名店「リストランテ ラ チャウ」なんてのもステキだし。ランチならそこまで高くないよね?
そうだ。もう一軒、行きたい店が有ったんだ。
この日は麻布に所用があり、ちょうど昼どきだったので麻布十番で昼食を頂くことにしたのです。
新一の橋交差点で悩むことしばし。
どちらも悪くない。実に悪くない。
いやしかし、そう言えば目の前にある「麻布永坂 更科本店」。
この前を何百回も通っているけど、一度も暖簾をくぐったことがなかったのでした。
本日は29…にくの日にふさわしいブログでもいってみましょうか。
昨年2021年10月にオープンするや、マスコミなどでも大々的に取り上げられて一瞬で予約の取れないレストランになってしまった「ピーター・ルーガー・ステーキハウス 東京」。
生来のあまのじゃくなので、話題のレストラン、下世話な言い方ですと「いま行っておくとちょっと自慢できるレストラン」みたいな店に行くことは稀で、この「ピーター・ルーガー」もぼく的には縁遠いレストランだと思っていたのですが、自粛生活であまりにもやることが無かったので、ついついホームページの予約システムを確認してしまったのです。
噂通り数ヶ月先まですべてのテーブルが埋まっているのを確認して一度はそっとホームページを閉じたのですが、日を改めて何度かチャレンジすると、瞬間的にポツポツとキャンセルが出ていることを発見。
そりゃ、数ヶ月先の予約日なんて、どんなスケジュールが被るかわからないもんねえ。
そんなわけで思ったより早めに予約が取れてしまったので、この日は仕事もきっかり18時で切上げ恵比寿に向かったのでした。
またぞろ「まん延防止等重点措置」なんかが発令されてしまいなんとも冴えない新春ですが、本年もぼちぼち食べもの日記をアップしていきたいと思います。
2021年の年の瀬も迫ったこの日は、ひさしぶりに田町の「焼肉赤身にくがとう33895 田町・三田店」を訪問。
土曜日はちょっとした用事で秋葉原へ。
ちょうど昼どきだったので、少し足を延ばして上野広小路まで昼食に出かけたのでした。
ぼくのなかで上野広小路グルメと言えばまずはとんかつ。
ぼくはとんかつと言う料理が大好きなのですが、その原点とも言えるとんかつ屋さんが上野広小路の「井泉」。
亡くなったぼくの父親もとんかつが好きだったのですが、その父親が連れて行ってくれたのが「井泉」だったのです。
とんかつ自体の味わいもさることながら、下町の老舗情緒に溢れる店構え、店内の雰囲気、あれがいいんですよね。
そしてとんかつ好きの父親が良く言っていたのが、御徒町には「井泉」のほかに「蓬莱屋」と言うとんかつ屋があって、ちょっと高いんだけどそこのひれかつもウマいんだよな、と言うことでした。
そのことばがずっと印象に残っていて、「蓬莱屋」にもいつか行きたいいつか行きたいと思ってはいたのですが、上野広小路に来るとついつい足は「井泉」のほうに向かってしまって、結局ずっと行けずじまいだったのです。
この日は丸の内でちょっとした買物を済ませてから、人づてに評判を聞いて行ってみたかったスリランカ料理レストランを訪問。
訪れたのは五反田。
五反田駅西口を出て、目黒川に沿って目黒方面へ。
「ミート矢澤」の前を通り過ぎて首都高目黒線にぶつかって右折すると、鼻腔をくすぐる異国の香り。
看板を確認するまでもなく、ここがお目当のレストランであることがわかりました。
看板には「スリランカ食堂」、「Maido ohkini Sri Lanka Syokudou」と書かれていますが、正式な店名は「アラリヤランカ」と言います。
この日はちょっとした記念でたまには豪勢なランチを食べようと言うことになったのです。
食事のあとは新宿に用事があり、そのため新宿付近でレストランを探したのですが、これが意外に難問。
そう言えば「ミッシェル・トロワグロ」があるじゃん。と思って調べてみたらなんと一昨年末に閉店しちゃっていたのですね。残念。
そうだ、新宿に限定するから選択肢が少ないんだな。代々木まで候補を広げると…あるじゃないですか。
あの名店が。
先日の「荒木町たつや」に続き本格的な外食第2弾と言うことで、この夜は大崎へ。
訪問したのは「レストラン アロム」。
住所は品川区北品川。大崎駅から目黒川を渡り御殿山のふもとあたり、といったエリアです。
ガラス張りのファサードからは美しくワインボトルがディスプレイされたウォークインワインセラーが見え、とてもスタイリッシュな印象を受けますが、扉の横の飾り窓にはなぜかデザイン性皆無のフォントで「レストラン アロム」と印刷された「額」が掲げられています。
あとで知ったのですがワインセラー部はワインのインポータである株式会社ヴィノラムが経営するワインショップ「アロムヴェール」で、レストランはこのセラーを通った奥のスペース。
店舗の外には「アロムヴェール」の看板しか有りませんので、レストランの入口がわかりづらいゆえの「額」なんでしょうけど、それにしても、ねえ。
ようやく緊急事態宣言も明け、ほんとうにひさしぶりに友人たちと外食に出掛けたのでした。
向かったのは荒木町。
駅で言いますと曙橋と四谷三丁目の間に位置するあたりですね。
自動車がひしめきあう新宿通りから坂を下ればそこは無数の看板に明りが灯る酒と料理の街。かつては花街だったと言う風情をそこはかとなく感じる、趣のある街並みです。
この日は乗換えで大井町で下車。
夕飯にはちょっと早い時間帯だったのですが、昼食を食べていなかったので遅めの昼食兼早めの夕飯と言うことで大井町で食事をすることにしたのです。
区民会館「きゅりあん」の裏手にある古めかしい洋食屋さんの「プロヴァンス」にでも行こうかな、と思っていたのですが…。
相も変わらずの緊急事態宣言下で外食もままならない毎日ですが、なんとか元気に生きています。
新型コロナウィルスの流行とは関係なく、ここ数年よく思っていたのですが、行きたいお店には気になったときにすぐ行くべき、なんですよね。
いつか行きたいな。と思いつつも、懐具合だったり、タイミングだったり、その他諸条件が折り合わず訪問の機会を逸したまま月日は流れ、そしてあるとき不意に目にする閉店のお知らせ。
なんとも言えない喪失感、寂寥感にとらわれることになるのです。
ましてやこのコロナ禍。こんな状況があと何ヶ月続くのか、何年続くのかぼくにはさっぱり見当が付きませんが、廃業や閉店を決意する飲食店がますます増えることは容易に想像できます。
悔いのないよう一食一食を大切にしたいものですが、20時閉店ってのはどうにかなりませんかね…。
この日は大崎で打合せを済ませたあと、この界隈の飲食店に詳しいグルメな友人が教えてくれたお店を訪問。
先日、例のワクチンの接種を済ませてきたのですが、接種の前日、既に接種を済ませていたかたに、なにか気をつけることってあります??と軽い気持ちで訊いたところ、返ってきたのは「最後の晩餐になるかもしれないから今夜はおいしいものを食べて帰ってね(ニッコリ)」と言うナイスなアドバイス。
スティーヴ・ジョブズの有名なスピーチの中に“If you live each day as if it was your last, someday you'll most certainly be right”(毎日をそれが人生最後の一日だと思って生きれば、いつかその通りになるだろう)と言う一節がありますが、こんな時代に生きているとそのことばの重みに改めて気付かされます。
一日一日をたいせつに、一食一食をたいせつに。
忙しいとそんな気持ちをすぐに忘れてしまうんですけどね。
そんなわけで後輩に仕事を押し付け、早めにオフィスを抜け出して向かったのは日本橋室町。
昨日はちょっとした用事があり昼どきに銀座へ。
銀座界隈は仕事がらしょっちゅう通ることは通るのですが、それはたいてい平日の夜なので、昼間の銀座はひさしぶり。
ちょっとびっくりしたのはその人出の多さ。
緊急事態宣言が解除され、さらにデパートも夏のセールが始まっていたりと言うこともあるのでしょうね、だいぶひとが戻っている印象が強い日曜日の銀座です。
で、打合せを兼ねてランチと言う予定だったので、ちょっと豪勢にビステッカでも食べようかと店は目星を付けておいたのですが、残念ながら当日では予約ができず路線変更でこちらに。
あいかわらず外食もままならない日々が続いていますが、この日は所用で浜松へ。
観光で訪問したわけではないのですが、せっかくなので昼食に鰻を食べようか、と思いついたのです。
そこで浜松に詳しいグルメな友人にメッセージを送ると、3秒後に浜松で鰻を食べるなら浜名湖がオススメ、とアドバイスが返ってきました。
幸い時間はたっぷり有るので、往復40km、鰻を求めて浜名湖まで脚を延ばすことにしたのです。
グルメな友人のオススメは2店。
まずは「炭焼うなぎ 加茂」。
検索すると名店の誉れ高い有名店のようですが、かなり早めの時刻から行列し売切れてしまうこともあると言う情報。
もう1店舗は「うなぎ処 勝美 三ケ日本店」。
こちらは浜名湖と猪鼻湖(いのはなこ)の境に掛かる瀬戸橋のたもとにある人気店です。
この日は昼すぎに銀座に予定が有り、それならば、と言うわけでちょっと行ってみたかったしゃぶしゃぶ屋さんへ。
なんでもランチでは和牛のお重がリーズナブルに楽しめると聞いて馳せ参じたのですが、正午過ぎたばかりと言うのにすでに店に通じる通路には長蛇の列。
基本ヒマ人のぼくですが、こんな行列に付き合っていてはさすがにこの後の予定に響きますので、泣く泣く和牛は諦め別の店を探すことにしたのです。
あいかわらずの緊急事態宣言で外食もままならない日々が続いていますが、この日は春みたいなまばゆい陽光に誘われて天王洲アイルを散策。
いつも通り「breadworks」でパンでも買って帰ろうか、と思い運河沿いを歩いていると、どこからか肉を焼いている香ばしい匂いが漂ってきます。
最近テイクアウトものやデリバリーものばかり食べていて、調理する際の音や香り、そう言ったライブ感にはほんとご無沙汰だったので、鼻孔をくすぐる食べものの香りと言うのは久しぶりで新鮮な刺激です。
パンの購入は後まわしにして、思わず匂いの発生源の特定をするために調査を開始(笑)。
あけましておめでとうございます。と言うタイミングでもないのですが、年明けそうそう関東に再び緊急事態宣言が発令されたことですっかり外食の機会が減ってしまい、このブログがことし初のブログでございます。
あの20時閉店ってのはホントぼくのように外食に頼りっきりのサラリーマンにとっては弱ってしまう規制でして。
帰宅してから自炊しろよ?とか、仕事の合間に夕飯行けよ?とかいろいろご意見も有るかとは思うのですが、なんと言うか、仕事を毎日毎日なんとかやっつけて、帰宅する前にホッとした気分で夕飯を頂くってのがサードプレイス的な息抜き、ストレス発散だったのですよね。
まあこのご時世、そんな愚痴を言っていても始まりませんので、自由に外食が楽しめる日が再びやってくることを夢見つつ前向きに生きていきたいと思う2021年でございます。
で、本日のブログは緊急事態宣言突入前に訪問したお店をご紹介。
場所は品川駅から京急でひと駅。北品川。
この日は前からずっと訪問したかったレストランで夕飯を頂くために品川へ。
品川駅界隈もリニア新幹線やら高輪ゲートウェイ駅(それにしてもどうにかならないんですかねこの駅名)の開業を受けて再開発が始まっていて、実は本日のお目当のお店ももともとの駅前のビルから少し離れた場所に移転したばかり。
この日はグルメな友人たちにお誘い頂いて麻布十番へ。
例年この時期は友人たちとゴハンやら忘年会を楽しんでいたのですが、こんなご時世で忘年会は自粛。
その代わりと言ってはなんですが、この夜は1年の締めくくりにふさわしい上等な料理を楽しむことにしたのです。
この日は仕事で関内へ。
伊勢佐木町あたりで夕飯でも…と思ったものの、このあたり不案内でピンと来る店がなく、東京へ帰ってから夕飯にするか、と思い関内駅から電車に乗ろうとしたそのとき、駅のすぐそばにいかにも老舗と言った趣の天ぷら屋を発見。
この日はちょっとした用事で三軒茶屋へ。
三軒茶屋、安くてウマい飲食店がたくさん有る街と聞いていますが、ごくたまにしか訪れない街なので、いざ食事をしようとするとどこの店に入ったら良いのか悩んでしまいます。
しかしこの日はどの店で夕飯を頂くか、こころはきまっていたのです。
そのお店とはこちら。
この日はせっかくの休日だと言うのに雨が降ったり止んだりで遠出をする気にもなれず、近場でランチを済ませることに。
鬱陶しい天気を忘れさせてくれるような、なにかパンチの効いたものを食べたいと思い、向かったのは品川駅の高輪口。
お目当はこちら。
駅を出て目の前に見える「SHINAGAWA GOOS」…ぼくたちの世代にとっては「ホテルパシフィック東京」と言う昔の名前のほうが馴染みがありますね…の前庭に建つコロニアル様式のエキゾチックな風情のある洋館。
この日は大崎で用事を済ませた後で、目黒川沿いを散歩しながら五反田へ。
歩いていると意外に蒸し暑かったりしますが、そこここから虫の声が聞こえてきて秋の気配を感じます。
向かったのは五反田駅からソニー通りを進み、城南五山(池田山、御殿山、島津山、花房山、八つ山)のうちのひとつ、島津山と呼ばれるエリアのなかにひっそりと佇むこちら。
ようやく梅雨が明けたので気持ち良い夜風に吹かれながら新橋へ。
新橋もやはりひと通りが少ないですね。
19時過ぎの新橋、ネオンだけは煌々と輝いているのですが、ネオンに引き寄せられるサラリーマンの姿は見えず。です。
一部の居酒屋などはけっこう混雑していたりするのですが、飲食店は全般的に客入りが寂しそう。
それならば、と言うことで、普段(コロナウィルス騒動前、ってことですね)は混んでいて予約なしではなかなか入りづらい焼肉店を覗いてみることに。
昨夜は訳あって浅草で夕飯。
「餃子の王さま」で餃子でも頂いて帰ろうかと思ったのですが店の前に到着するとすっかり灯りが落ちています。
あれ?早じまいなのかな?
ん?そっか定休日かぁ。残念。
折悪しく雨脚も強くなってきたので、手っ取り早く近場の店に避難することに。
お?ここなんでどうでしょ?
久しぶりに外でお仕事だったので、帰宅途中に六本木に寄り道。
この3月にリニューアルオープンした六本木ヒルズノースタワー地下1階のレストランフロア、外出自粛期間にあたってしまい未訪問だったのですが、この日ようやく初訪問。
この場所、今では「六本木ヒルズノースタワー」と言うしゃれた名称に変わっていますが、六本木ヒルズ竣工前までは「東京日産本社ビル」と言う建物で、先日まで地下のレストランフロアにもそこはかとなくその当時の名残があったのですが、今回のリニューアルで見違えるように現代的な空間に変身を遂げていました。
なかなか楽しそうなレストランもオープンしていたのですが、そちらはまた今度訪問するとして…今夜は久しぶりにお気に入りのとんかつ屋さんに。
晴れたら久しぶりに出かけるつもりでいたのですが、あいにくの雨で予定がキャンセルになってしまった日曜日。
特にやることもなく…やることと言えば…メシ喰うくらい。ってことで向かったのは品川駅前、港南口。
ご存知の方はご存知と思いますが品川駅前と言えばオフィス街にして食不毛の地。
居酒屋、ファーストフード店、居酒屋、居酒屋…あとは狭いエリアに密集する焼肉店があるくらい。
しかしそんな食不毛の地、品川駅港南口にあって異彩を放つ中国料理店が一軒。
それがこちら。
この4月以降すっかり引きこもっているのですが、引きこもっていても腹は減りますし、腹が減ったならウマいものが食べたい。
と言うわけで、お世話になっているのがUber Eatsなどのデリバリーサービス。
有名なお店のものから、それほど有名ではないお店までいろいろ試してみたのですが、残念ながら期待外れに終わることがほとんど。なのでした。
聞くところによるとこの手のデリバリーサービス、デリバリープロバイダ側の取り分が多くてお店側の実入りが少ないそうで、コストダウンをせざるを得ない状況にあるのもある程度は理解しているつもりではあるのですが、そうは言っても、あまりにも手抜きの料理だったりコストパフォーマンスが悪い料理が届くと(特にそれが有名店であったりすると)がっかりです。
玉石混交の「石」が多いデリバリーサービス、逆に、期待以上の料理が届くとそのお店の心意気が感じられて嬉しくなってしまいますね。
今日はそんなデリバリー料理のなかでも、さすがと唸らされた逸品料理をご紹介したいと思います。
この日はちょっとした用事を済ませた後で田町へ。
前から気になっていたとんかつ屋さんがあるので、けっこうな本降りのなかお店に向かったのですが「臨時休業」の貼紙が。残念。
それならばひさしぶりに「マンチズバーガーシャック」でハンバーガーでも頂きますか、と行先変更して向かった芝商店街。
そう言えば「マンチズバーガーシャック」のハンバーガー、2019年の訪日の際にトランプ大統領が食べたと言うことで話題になってましたね。彼の感想を聞いてみたいものです。
まだまだ予断を許さぬ状況ではありますが、緊急事態宣言も明けたので昨日はひさしぶりに外食を楽しむことにしたのです。
なにを食べるか決めずにふらっと自転車で六本木〜麻布十番方面へ。
そう言えば六本木ヒルズの「豚組食堂」、お店新しくなったんだよな。
久しぶりの外食にとんかつなんて良いな。
「豚組食堂」も良いけど、そうだ、久しぶりにあそこ、行ってみよう。
※まだまだ巣籠り生活が長引きそうな雰囲気なので、過去に撮りためた写真をのんびり紹介していきたいと思います。
この日はちょっとした用事で麻布十番へ。
ひさしぶりに「アレ」が食べたくて、こちらのお店を訪問。
※しばらく巣籠り生活が長引きそうな雰囲気なので、過去に撮りためた写真をのんびり紹介していきたいと思います。
この日訪れたのは目黒駅から東急目黒線で3駅目、西小山。
西小山とか、そのお隣の武蔵小山。このあたりって良いんですよね。目黒からすぐなのに、下町っぽい商店街があって。雰囲気がある街って言うのかな。
この日は仕事帰りに銀座で夕食を。
銀座もほんとうにひとが少ない。
大資本のチェーン店だったらまだしもですが、個人経営の飲食店など先行きが心配です。
もちろん、多数の人命とインフラを一瞬にして失った東北地方の被害を思えば軽々しいことは言えないのですが、こと東京の繁華街においては、先の見通しが立たない、と言う面では2011年の東日本大震災後よりも深刻な事態かもしれません。
この日は免疫力アップのため焼肉を食べに家の近所まで出かけたのでした。
出かけた先は品川駅から京浜急行でひと駅、北品川。
土曜日の夜だというのにひっそりと静まり返った商店街。
これ、例のCOVID-19のせいではなく、いつも通りの光景です。平常運転。
この日はカツカレーを食べるために溜池山王で地下鉄を降りたのですが、ランチにカレーを食べたことを思い出し路線変更。
カツカレーにちょっと後ろ髪を引かれつつ(溜池山王のカツカレー、ウマいらしいのでこんど訪問してみたいと思います)、六本木一丁目に移動。
この日は前から気になっていた店を訪問するために仕事帰りに大塚へ。
仕事場も住居も山手線の下っ側なので、大塚、まず訪問する機会がない街であります。
あるマニア層には大人気の街ですが(笑)。
前回大塚駅に降り立ったのは確か2014年。
大人気のカレー店「カッチャルバッチャル」を訪問して以来、6年ぶりの訪問です。
先週末はわけあって三重県まで。
三重県と言ったらあれですよね、あれ。松坂牛。
そんなわけでついでに松坂まで脚を延ばして松坂牛のすき焼きでも喰ってくる?なんてうかれて、有名な「和田金」のランチコースのお値段とか調べたのですが…。
いちばん安いランチコースでも12,900円(税込)。
うーん。予算オーバー。
それならばと、鈴鹿市の知る人ぞ知る焼肉屋、元Formula1ドライバーも常連客と言う「大勝」とか?と思ったのですが、こちらはなんと最近閉店してしまったそうで。残念。
例の騒動ですっかり客足が途絶えた銀座界隈。
百貨店も売上が前年同月比で20%〜40%も減少していると言うので、少しでも売上に貢献すべく仕事後にデパートに出向いたのですが、松屋も三越も営業時間短縮で19時クローズと。
そんな時刻に営業終了では勤め人は買物できません…。
それにしても銀座、ひとが少ないですねえ。
いつも混雑している店もこのタイミングなら空いているのでは?と思い向かったのがこちら。
この日は「にくの会」で西麻布へ。
六本木交差点から西麻布に向かい、霞町の交差点の手前を右に入ったあたり。
「かおたんラーメン」と「五行」、どちらからも100mの至近距離にあるこちらの焼肉レストランが本日のお店。
ぼくの大好物のひとつに「とんかつ」と言う料理があります。
今日日、千円札2枚程度であれだけ幸福感を得られる料理ってなかなかないんじゃないかな。とんかつを食すたびにそんなふうに思います。
この日はことし初となるとんかつを楽しむために目黒へ。
目黒でとんかつと言えば、もう、ここですよね。
先週末はちょっとした用事で札幌へ。
札幌に到着した日は夕方でマイナス6℃。
その昔…もう四半世紀も前ですが、8年間ほど北海道に住んでいて冬の寒さにも慣れていることは慣れているとは言え、ひさしぶりの真冬の北海道。まあなかなかの寒さですよ(笑)。
それにしても、一面の雪景色。
イルミネーションでデコレーションされたメインストリートが幻想的で実に良いですね。
実際に住んでみると毎日毎日降り積もる雪に飽き飽きしますけどね(笑)。
この日は千葉方面に出かけていたのですが、夕方東京に戻ったら「絶品」と噂の武蔵小山のとんかつ屋にでも夕食を食べに行こうかと考えていたのです(そのとんかつ屋のご紹介はまた別途…)。
すっかりとんかつ気分だったのですが、東京に戻る道すがら、あることを思い出したのです。
「そう言えば、あの店って新小岩にあるんだよな」。
「あの店」とは、いまSNS界隈で盛り上がっているステーキ屋さん、「コメトステーキ」。
曰く、ステーキのデカさがハンパない。
曰く、それでいてたったの1,600円。
曰く、メニューがひとつしかない。
曰く、米が売り切れたら店じまいしてしまう。
曰く、もともとは米屋だったらしい。
曰く、「二郎インスパイア系」。
いやいやステーキなのに「二郎インスパイア系」って(笑)。
これは…途中下車するしかないですね。
急遽路線変更して新小岩駅で途中下車したのでした。
新小岩駅、降り立つのは人生2回目くらいか。
新小岩駅からさらに都営バスで5分ほど。
「江戸川高校前」で下車してそこから徒歩で数百メートル。
すっかり住宅街のなか、商店もまばらになってきたあたりにその店はありました。
風邪でもないのに食欲不振の日が数日続き夕食も控えていたのですが、少し快復の兆しが見えたのでひさしぶりにしっかりと夕食を摂ることにしたのです。
スパイシーなものなら食欲が刺激されるのでは?と思い、向かったのは京橋の人気インド料理レストラン。
この日は高名な中国料理研究家が主催する食事会にご招待頂き、京橋にて夕飯を。
食事会の会場は京橋のオフィス街の地下にある「四川料理 華美」。
2019年にオープンした「四川料理 華美」は、中国四川省の五ツ星ホテルである「錦江賓館」で料理長を務めた楊聡氏がオーナーシェフを務め、本格的な四川料理をリーズナブルに楽しめるレストラン。
実は先日から行ってみたいお店がありまして。
神保町にある昔ながらの蕎麦屋なんですが、かつ丼がウマいと言う噂のお店なんです。
ね、聞いただけでなんだかウマそうでしょ?
しかしその蕎麦屋は閉店が19時。ちょっと間に合いそうにありません。と言うわけで、オフィスの近場である銀座近辺でかつ丼でも頂いて帰ろうか、となったのです。
銀座でかつ丼と言えばまずは思い浮かべるのが現在本店建替え中の老舗「銀座梅林」。
あとは交通会館地下の「あけぼの」。あのかつ丼も捨てがたい。
しかしせっかくなので未訪問だったこちらのとんかつ店へ。
先日、とある水曜日のこと。
前から訪問したかったとんかつ店を訪問しようと思って新宿三丁目に向かったのですが、店の前まで来てみたところなんと定休日。
事前にチェックしてから向かえって話ですね(笑)。
しかたなくその日は近くの「ガンジー」でカレーを食してとぼとぼ帰宅したのでした。
そして日を改めて向かったのがこちら。
この日は中野にてことし第一弾の忘年会。
中野で夕飯を頂くときはたいてい北口だったのですが、今回は珍しく南口。
せっかくなので南口をぶらりと散歩。
「中野レンガ坂商店街」なんて言う小径があったりするのですね。
気持ちよく晴れ渡った土曜日。
いつもより豪華なランチを頂きに五反田へ。
五反田、と聞くとぼくなどはついつい五反田駅前の猥雑な街並みを思い浮かべてしまうのですが、実は少し駅から離れれば高級住宅街として知られる「城南五山」のうちのふたつ、「島津山」、「池田山」を擁する由緒正しいエリアであります。
この日はひさしぶりに新宿へ。
香港発の点心専門店「添好運(ティム・ホー・ワン)」が日比谷ミッドタウンに日本の一号店を出店してのが2018年の4月。
安くてウマいと言いますのでいちど訪問したいと思ってはいたものの、開店後1年半経ったのに未だに行列が続いていると聞いて躊躇していたのですが、2019年5月にオープンした新宿の2号店はそれほど行列していないとの友人情報で、この日初訪問と相成りました。
ちなみに「添好運(ティム・ホー・ワン)」の日本での運営会社は株式会社WDI。
ウルフギャング・ステーキハウス、エッグスンシングス、サラベスなど数多くの人気レストランを日本で展開するレストランチェーンです。
最近もコレド日本橋テラスに台北の人気レストラン「富錦樹台菜香檳(フージンツリー)」をオープンするなど勢いがありますね。
この日はひさしぶりにカツカレーを食べるため、仕事が終わったら新宿の「王ろじ」に向かおうと思っていたのですが、オフィス脱出に失敗し「王ろじ」でカツカレーを食す夢は潰え、おとなしく帰途に。
カツカレーではないけれど、そうだ、三田の「とんかつ芝」で普通のとんかつでも喰って帰ろう、と思い田町で途中下車して「とんかつ芝」に向かったのですが、残念なことにこちらもすでにラストオーダの時刻は過ぎてしまっていたのでした。残念。
この日は仕事終わりに日本橋へ。
9月末に開業した「COREDO室町テラス」に立ち寄って、台湾発のセレクトショップ「誠品生活」、見てきました。
「TIME」誌のアジア版が「アジアで最も優れた書店」と評した書店の品揃えは圧巻。
こんどゆっくり来てみよう。
実はこの日の「COREDO室町テラス」を訪れた目的は「誠品生活」ではなく、こちら。なのでした。
この日はちょっとした打合せのあとで大井町へ。
実はこの日のお目当は長嶋一茂も行きつけと言う「萬来園」だったのですが、残念ながらラストオーダの時刻を過ぎてしまって入店できず。
そこで友人のオススメでこちらへ。
前回のブログの続きで、松戸の激安スーパーマーケット、「ロピア」店舗内の隠し扉の奥と言うユニークすぎるロケーションの肉割烹「窯焼き割烹 黒泉」のコースの後半の料理をご紹介したいと思います。
前半の料理でまあまあ腹いっぱいになるのですが、後半も高級食材を用いた料理がまだまだ続きます。
この日は夕飯を食べに松戸まで。
人生初松戸。
松戸って柏のあたり?くらいの適当な認識しかなかったのですが、松戸って実は東京にメチャ近いんですね。江戸川をはさんで対岸は葛飾。
そんな松戸になにがあるのか。
グルメな友人に指定された場所は首都圏を中心に店舗を展開する激安スーパーマーケットの「ロピア」。
この日はちょっとした反省会で神楽坂へと向かったのです。
神楽坂、良いですね。
これだけ飲食店が密集するエリアなのに、猥雑な雰囲気がなくてお店も街を行くひとも品が良いと言いますか。ホント、ステキな飲食店が多くて目移りしてしまいます。
前回のブログに続き北海道グルメツアーの2日目の食事をご紹介したいと思います。
2日目は札幌を後にして小樽〜余市方面へ。
若いころに6年ほど札幌に住んでいたので小樽にもたくさんの想い出がありますが、昔話を始めると長くなるので割愛(笑)。
3連休を利用しておよそ1年ぶりの北海道ツアーへ。
今回も観光は二の次三の次四の次くらいの食べまくり喰いまくりの北海道ツアー。
札幌〜余市〜ニセコ〜真狩とまわって出会った道央エリアのステキなレストランをゆるゆるとご紹介していこうと思います。
この日は友人と銀座で夕食を摂ることに。
とりあえず訪れたのは銀座八丁目の「つばき食堂」。
ウマい焼魚か何かで渋く夜定食でも、と思ったのですが、それほど遅い時刻ではなかったのにもかかわらず看板が仕舞われ店じまいの様子。臨時休業でしょうか…。残念。
そこで踵を返し向かったのが同じく銀座八丁目の老舗イタリアンであるこちらのお店。
この日は仕事帰りに広尾へ。
広尾エリアでカフェと言えば、ぼく的に真っ先に思い浮かべるのが広尾ガーデンヒルズ下の「カフェ・デ・プレ」。
1993年のオープン以来、何度か店名や業態を変えつつも、老舗カフェとしてこの界隈のみならず多くのカフェマニアたちに愛されてきた「カフェ・デ・プレ」が惜しまれつつ閉店したのは2018年末。
内心この跡地にどのような店舗が入るのか心配していましたが、嬉しいことに「カフェ・デ・プレ」の後釜としてこの4月にオープンしたのは「カフェ・デ・プレ」と同じく「ひらまつ」グループの「ミケランジェロ」なのでした。
この日は仕事帰りに虎ノ門へ。
実はその前日、仕事帰りに大汗かきながら大手町まで歩きまして、かの有名な肉そばの有名店「港屋2」を訪ねてみたわけですよ。
事前情報で、「星のや東京」のビルの1階にあるが、ほとんどのひとが店の場所を特定できずにウロウロ探し回る、と聞いていたのですが、いやいやいや、そんなわけはないでしょう、店の場所がわからないって、そんなことある?と高を括っていたのです。
結論から言いますと、恥ずかしながら「星のや東京」を2周回りましたね(笑)。
ホントわからない。入口が。
まあ、ぼく的には、ああいう趣向は人気店ゆえの悪ふざけに思えてならないのですが。
で、そうそう。肉そばね。「港屋2」の。
残念ながら毎日昼過ぎには売切れになっているようで、ぼくのようなビギナーが夕方にのこのこ出かけても口には入らないシロモノと言うことがわかりました。