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松戸 窯焼き割烹 黒泉(後編)

前回のブログの続きで、松戸の激安スーパーマーケット、「ロピア」店舗内の隠し扉の奥と言うユニークすぎるロケーションの肉割烹「窯焼き割烹 黒泉」のコースの後半の料理をご紹介したいと思います。

 

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前半の料理でまあまあ腹いっぱいになるのですが、後半も高級食材を用いた料理がまだまだ続きます。

 

LifeTeria ブログ 松戸 窯焼き割烹 黒泉

まずはしゃぶしゃぶ。

松茸でとった出汁でしゃぶしゃぶすると言う趣向です。

 

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牛肉をしゃぶしゃぶしたあとは鱧を投入して鱧しゃぶを楽しみます。

 

LifeTeria ブログ 松戸 窯焼き割烹 黒泉

〆めは松茸が芳醇に香る素麺。

ぜいたくな素麺ですね。

 

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しゃぶしゃぶの余韻冷めやらぬうちにこんどはすき焼きの皿が運ばれてきます。

そしてすき焼きの上からこれでもか、とトリュフをトッピング。

 

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できあがり。

トリュフがこぼれてしまっています。

 

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トリュフを器に入れて牛肉と卵黄をよく和えてから頂きます。

トリュフの香るゴージャスなすき焼きです。

 

牛肉を頂いたあとはご飯を投入してこれまた豪華なTKGで〆めます。

 

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そしてようやくこれでほんとうの「〆め」。

のどぐろといくらの土鍋ご飯。

 

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これ、もちろんウマくないハズがない。

ウマいことはウマいのですが、もう腹がだいぶいっぱいなのです…。

腹が減っているときに食べたらさぞかしウマいことでしょう。

お代わりがあります、とスタッフが声を掛けてくれましたが、残念ながら一膳で終了。

 

LifeTeria ブログ 松戸 窯焼き割烹 黒泉

デザートは那須御養卵「極(きわみ)」を用いたプリン、栃木県産の秋月(あきづき)、山梨県産のシャインマスカット、そして千葉県産のシルクスイート。

 

高級食材のオンパレードでたたみこむと言うコースの流れは、ややもするとミーハーちっくな趣向と受け取られてしまうかもしれませんが、しかし、いかに松戸とは言え(失礼)、この食材を使ってこれだけの品数を用意して、まあまあ食いしん坊のおとなを満腹にさせて5,000円、これはすばらしいコストパフォーマンスと言うほかありません。

さっそくSNS界隈では話題になっているようで、この日も満席でした。

すでに予約が取りづらくなっているようですが、折を見て再訪してみたいですね。

 

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・店名   窯焼き割烹 黒泉

・住所   千葉県松戸市松戸1307-1

      KITE MITE MATSUDO 地下1階(ロピア店内)

・電話   047-365-9600

・備考   予約は必須です。

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松戸 窯焼き割烹 黒泉(前編)

この日は夕飯を食べに松戸まで。

人生初松戸。

松戸って柏のあたり?くらいの適当な認識しかなかったのですが、松戸って実は東京にメチャ近いんですね。江戸川をはさんで対岸は葛飾。

 

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そんな松戸になにがあるのか。

グルメな友人に指定された場所は首都圏を中心に店舗を展開する激安スーパーマーケットの「ロピア」。

 

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友人の情報によると「スーパーの奥に隠し扉があり、その扉を開けると『肉割烹』がある」と。

そんなわけで狐につままれた気持ちでスーパーに入ってみたのですが、スーパーの店内はいたってフツーの、まさにザ・スーパーマーケット。なのですよ。

飲食店らしきものは見当たりません。

 

「ロピア」のなかをしばし探検し…見つけました。

お!こいつがあやしいね!

 

LifeTeria ブログ 松戸 窯焼き割烹 黒泉

あやしい。

看板こそ出ていませんがスーパーマーケットなのにミラーボールがぶら下がっている。

 

LifeTeria ブログ 松戸 窯焼き割烹 黒泉

奥側から眺めるとこんな感じ。

ね、向こうはホントにフツーのスーパーマーケットでしょ?

 

と言うことで、この扉で正解。

 

LifeTeria ブログ 松戸 窯焼き割烹 黒泉

扉を開けると、ここがスーパーマーケットのなかであることが俄かには信じられないようなゴージャスかつ瀟洒なインテリア。

炉窯が備え付けられた大きなキッチンを囲むようにカウンター席が広がります。

 

この肉割烹の名前は「窯焼き割烹 黒泉(くろせん)」。

なんでもニューヨークのスーパーマーケットのなかにあるレストラン「シェフズテーブル」にインスピレーションを受けてこんなスタイルの店舗をオープンさせたのだそうで。

 

LifeTeria ブログ 松戸 窯焼き割烹 黒泉

「窯焼き割烹 黒泉(くろせん)」の料理は5,000円のおまかせコースのみ。

17時の会か、19時30分の会の予約制となります。

 

まずは食材の披露から。

  • 北海道産、摩周湖和牛のヒレ
  • 黒毛和牛のタン
  • 富山県産ののどぐろ
  • 天草産の鱧
  • 北海道浜中産の雲丹
  • フランス産のキャビア

 

LifeTeria ブログ 松戸 窯焼き割烹 黒泉

 

 

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こちらは野菜。

  • 高知県産の米茄子
  • 長野県産のズッキーニ
  • オーストラリア産のグリーンアスパラガス
  • 京都産の万願寺唐辛子
  • 栃木県産の生椎茸

 

LifeTeria ブログ 松戸 窯焼き割烹 黒泉

それではいよいよ料理のご紹介を。

まずは黒毛和牛の3種盛りからです。

 

手前から時計回りにカイノミ、トモサンカク、サーロインの3種。

予想よりさっぱりとした味わいで、きめ細やかな肉質と上品なサシの風味が印象的です。

 

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続いては黒毛和牛の牛タン。

 

立派な厚さのタンは、表面はカリッと香ばしく、噛み締めるとタンらしい味わいがジュワッと広がる上等なもの。

タン好きにはたまりません。

そのまま頂いても良いですし、添えられた山わさびを使っても良いですね。

 

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鮪出汁の椀。

椀だねは牛テール、蟹の湯葉包、そして「ばちこ」。

「ばちこ」はなまこの卵巣で高級食材ですね。

 

途中で湯葉包をほどくと、甲殻類の香りが椀ぜんたいに拡がり「味変」となる仕掛けです。

 

LifeTeria ブログ 松戸 窯焼き割烹 黒泉

お次はスタッフが冗談めかして「バブル寿司」と紹介してくれた料理。

和牛、雲丹、キャビア、おまけに金箔のコンビネーションは眼にも舌にも豪華なひと品。

キャビアは左がイタリア産、右がフランス産とのこと。

 

松戸、バブルの風が吹いていますね。

 

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ズッキーニと米茄子のチーズ包み。

チーズは北イタリアロンバルディア地方に伝わる「ラスパドゥーラ」と言う技法で極めて薄くスライスされています。

このふんわりひらひらした食感が口に楽しいですね。これ、はやりそうです。

チーズのほのかな塩味が野菜の甘さを際立たせ、シンプルですが上等なひと皿。

 

LifeTeria ブログ 松戸 窯焼き割烹 黒泉

さて、いよいよ前半のハイライトです。

こちらは摩周湖和牛ヒレ肉の炉窯焼き。

 

右手の部位はシャトーブリアン。

左手の部位はテート。

 

シャトーブリアンは説明するまでもなく、高級かつ希少部位の代名詞的なヒレ肉ですね。

きめ細かでしなやかな肉質、そして味わいは非常にすっきりとして上品。

炉窯で火入れされることにより閉じ込められたジューシーな肉汁が、噛み締めるごとに舌の上で溢れ出す至福の時間です。

 

もう一つの部位、テートは同じヒレ肉でもシャトーブリアンより前側に位置する部位。

ランク的にはシャトーブリアンより落ちると言われますが、こちらは赤身の味わいが濃く、充実感のある味わい。

個人的にはこのテート、とても印象がよかったですね。

 

LifeTeria ブログ 松戸 窯焼き割烹 黒泉

口直しのひと品にも牛肉を使った料理が。

こちらは白ダツ(白ズイキ)に梅酢あんでさっぱりと。

 

後半も高級食材を使った料理が続きます。

後半の料理は次回のブログにて!

 

神楽坂 スタジオーネ・フルッティフィカーレ

この日はちょっとした反省会で神楽坂へと向かったのです。

 

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神楽坂、良いですね。

これだけ飲食店が密集するエリアなのに、猥雑な雰囲気がなくてお店も街を行くひとも品が良いと言いますか。ホント、ステキな飲食店が多くて目移りしてしまいます。

 

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そんな小洒落た飲食店には事欠かない神楽坂で、この夜訪れたのはこの一軒家イタリアン。

 

スタジオーネ・フルッティフィカーレ」。

 

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スタジオーネ・フルッティフィカーレ」は、前菜からドルチェまで、すべての皿に旬のフルーツを盛り込んだコースが頂けるイタリアン。

 

それではさっそく「シェフのおまかせコース」(4,800円)の料理のご紹介を。

 

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 【アミューズ】

  • 本日のフルーツを使ったアミューズ

鴨をプレザオラ(生ハム)に仕立てたアミューズです。

 

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 【季節の前菜】

  • ノルウェーサーモンと葡萄のカルパッチョ

 

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 【シェフのスペチャリテ】

  • 林檎とスカモルツァチーズのオーブン焼き

林檎の甘酸っぱさにスカモルツァチーズの軽やかなコクを合わせた、まるでドルチェのようなかわいらしいひと品。

 

コースの流れから言いますとやや異質感はありますが、なかなかおもしろい趣向ではあります。

 

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 【パスタ】

  • 柿と茸、サルシッチャのクレマ ペンネ

パスタは「姫帆立と早生みかんのジェノヴェーゼ スパゲティ」とこちらのペンネの2種からのチョイス。

ちょっと悩みましたが、重量感のあるパスタを頂きたい気分だったのでこちらを選んでみました。

 

味わいの濃いサルシッチャと濃厚なクリームソースに柿のねっとりとした甘さが加わり、とてもリッチな風味。

 

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 【メインディッシュ】

  • ポークスペアリブと無花果のストゥファート

メインディッシュには「真鯛のグリル ザクロのケッカソース」、「牛ランプのタリアータ カシスとマロングラッセ(+800円)」、そしてこのポークスペアリブの3種がラインナップされていました。

 

この日頂いたポークスペアリブは、ストゥファート(煮込み)でナイフを入れるとほろほろ、っと身が剥がれるくらいにじっくり仕上げたもの。

無花果の甘さを活かしたソースがスペアリブの旨味を引き出していて、食べ応えのあるメインディッシュでした。

 

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 【ドルチェ】

  • 洋梨のムース

4,800円のコースとしてはボリューム感は十分。

それぞれの料理にフルーツが使われているのが売りではありますが、いずれもテイストはオーソドックスで、悪い意味での飛び道具感は無く、安心して楽しめるもの。

たくさんのイタリアンが軒を連ねる神楽坂ですが、ちょっとした変化球としてはアリ、ですね。

 

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・店名   スタジオーネ・フルッティフィカーレ

・住所   東京都新宿区神楽坂6-8-18

・電話   03-6280-8002

・備考   特になし。

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人形町 マンツォヴィーノ

この日は「にくの会」で人形町へ。

 

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訪問したのは「甘酒横丁」にあるこちらの焼肉レストラン。

 

LifeTeria ブログ マンツォヴィーノ MANZOVINO
LifeTeria ブログ マンツォヴィーノ MANZOVINO

イタリア語で「Manzo」は「牛肉」、「Vino」は「ワイン」。

マンツォヴィーノ」は「イタリアンのシェフが本気で始めた焼肉店」を標榜し、普通の焼肉に加えてイタリアンの技法を活かしたサイドメニューとソムリエが選ぶワインを楽しめるユニークな焼肉レストランなのです。

 

LifeTeria ブログ マンツォヴィーノ MANZOVINO

この日頂いたのは14品のカジュアルコース(4,800円)。

まずは前菜としてこちら。

  • ポテサラサラダ
  • 和牛のポルペッティ

「ボルペッティ」とは、牛挽肉にパンやチーズなどを加えて練ったイタリアの肉団子。焼肉レストランらしからぬ前菜、これ、なかなか楽しいですね。

 

LifeTeria ブログ マンツォヴィーノ MANZOVINO

焼きものはこちらからスタート。

  • 国産若鶏鶏もも肉
  • 豚カルビ
  • 牛上ハラミ

焼肉コースのなかの鶏肉、豚肉と言うのはどうしても脇役感が否めないことが多いのですが、この日頂いた鳥もも肉、豚カルビはいずれも上等で満足。

ハラミも味わいがしっかりしていて良いですね。

 

LifeTeria ブログ マンツォヴィーノ MANZOVINO

焼きものはこちらからスタート。

  • カタサンカク
  • 北海道ELEZO社蝦夷鹿肉

実はこの日ひそかに楽しみにしていたのが蝦夷鹿の焼肉。

こちらの鹿肉は十勝で食肉の生産、狩猟などを手がけるELEZO(エレゾ)社から送られる3歳の雌鹿のもの。

頂いてみると、鹿らしい味わいはしっかりあり、それでいて雑味は少なく上品なテイストでした。

 

LifeTeria ブログ マンツォヴィーノ MANZOVINO
  • ピクルスナムル3種盛り合わせ

お口直しにさっぱりとしたピクルス。

 

LifeTeria ブログ マンツォヴィーノ MANZOVINO

焼きもののラストはこちらの4種類

  • トモサンカク
  • トウガラシ
  • ハツ
  • トリッパ

 

LifeTeria ブログ マンツォヴィーノ MANZOVINO

赤身の味わいが濃厚なトウガラシ、サシの芳醇な香りが印象的なトモサンカクともの肉質は上々。

内臓ものもトリッパには少し甘口のソースを絡めてみたり変化球があって楽しいですね。

 

LifeTeria ブログ マンツォヴィーノ MANZOVINO

〆めは「和牛コンソメ卵クッパ」か「本日のパスタ」からのチョイス。

  • パスタ ボロネーゼ

せっかくなのでイタリアンの風味で〆めてみたいと思いパスタを。

これがまた焼肉の〆めに悪くないのです。いや、ホントに。

 

いつもとはちょっと違った焼肉を楽しみたい、と言うときに良さそうな焼肉レストランでした。

 

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・店名   マンツォヴィーノ

・住所   東京都中央区日本橋人形町2-31-13

・電話   050-3628-4376

・備考   階段が急なので足元注意です。

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北海道旅日記2019夏 〜ニセコ ジェ ラ パタット〜

前回・前々回に続いて本日も北海道旅行で出会ったステキなレストランをご紹介したいと思います。

 

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この日は「余市 SAGRA」のランチを楽しんだ後でニセコに移動。

 

LifeTeria ブログ ニセコ J'ai la patate ジェ ラ パタット

ディナーに訪れたのはこちらのレストラン。

ジェ ラ パタット」。

 

ニセコの中心エリアから離れ、暗く細い森の中の道を進み、ほんとうにこんなところにフレンチレストランなんてあるの?と心細くなったころにようやく見えてくるファサードの灯り。

レストランにたどり着くまでがちょっとしたアドベンチャーです。

 

LifeTeria ブログ ニセコ J'ai la patate ジェ ラ パタット

フランス語の「ジェ ラ パタット(J’ai la patate)」とは直訳すると「じゃがいもを持っている」と言う意味で、転じて「私は元気です!」と言う意味で使われる慣用句なんだそうです。

じゃがいもの一大産地であるこのエリアのレストランにふさわしいネーミングですね。

 

ジェ ラ パタット」の清野弘敬シェフはこの倶知安町の出身で、札幌の名店「バンケット」でスーシェフを勤めたこともある実力派シェフ。

2018年に生れ故郷であるこの地に自身のレストランをオープンさせました。

 

ダイニングはすっきりとスタイリッシュにまとめられ、天井が高く開放感のある空間です。

ディナータイムでは窓の外には漆黒の森が広がるのみですが、きっと天気の良いランチタイムなどは気持ち良いことでしょう。

 

LifeTeria ブログ ニセコ J'ai la patate ジェ ラ パタット

ディナーは5,000円から用意されていますが、せっかくニセコまで来たならば、と言うことで8,500円のコースを頂くことに。

 

【アミューズ】

  • LaLaLa Farm ほおずきのカラメリゼ

「マッカリーナ」や「ロカンダ 」と言ったこのエリアの人気レストランに重用されているニセコの農園「LaLaLa Farm」のほおずきを使ったアミューズ。

パリッとカラメリゼされた表面の香ばしさとほおずきの実の甘酸っぱさが食欲を刺激してくれます。

 

LifeTeria ブログ ニセコ J'ai la patate ジェ ラ パタット

【前菜】

  • 本まぐろと洞爺湖町佐々木ファームのビーツ ニセコ野菜のサラダ仕立て

前菜のひと皿目の食材は鮪でした。

絶妙に火入れされた本鮪の充実感のある旨味を、真紅のビーツのソースがさらにリッチに仕上げます。

アクセントにはオリーブ、すだち、バルサミコ酢を使ってさっぱりと味を整えます。

 

LifeTeria ブログ ニセコ J'ai la patate ジェ ラ パタット

【前菜】

  • LaLaLa Farmの花ズッキーニと天使の海老のベニエ

ふた皿目の前菜はこれまた「LaLaLa Farm」の花ズッキーニを使ったもの。ズッキーニもこのエリアの名産品です。

ベニエのなかには海老、チーズ、ベシャメルソースを仕込み、濃厚な味わいに仕上げています。

また、かわいらしく添えられたクーリ仕立てのトマトの甘さも印象的です。

 

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【お魚料理】

  • 天然鯛のヴァプール 倶知安町熟成じゃがいも「五四〇」 オマール海老のソース

ヴァプールにした鯛は非常に上品な味わい。

ソースは軽めに仕上げて鯛の持ち味をじゃませず、それでいて甲殻類の香ばしさを上手に纏わせています。

 

そして、鯛と並んでもうひとつの主役がじゃがいも。

このじゃがいもは「倶知安じゃが五四〇」と呼ばれる、なんと540日間の熟成をかけたじゃがいも。

室温2℃、湿度80%に保たれた熟成庫で540日寝かされたじゃがいもは、そのでんぷんが糖分に変化して濃厚な甘さを持っているそうです。

頂いてみるとねっとりとした食感と得も言われぬ甘さにびっくり。

 

「ジェ ラ パタット」のネーミングにふさわしい、じゃがいもへのこだわりですね。

 

LifeTeria ブログ ニセコ J'ai la patate ジェ ラ パタット

メインディッシュの肉料理は北海道産牛のヒレ肉、同じく北海道産牛のほほ肉、そして、十勝どろ豚ロースの3種類からのチョイスとなります。

どの食材も魅力的ですが、この夜にぼくが選んだのはこちら。

 

【お肉料理】

  • 北海道産牛ヒレ肉のロースト ポルト酒のソース

きめ細やかな肉質のなかにしっかりとした肉の味わいを持つ牛ヒレ肉に、ポルト酒の柔らかな味わいが絡みあい、上質なテイストに仕上がっています。

品格のある端正なメインディッシュ。満足です。

 

LifeTeria ブログ ニセコ J'ai la patate ジェ ラ パタット

デセールは桃とアールグレイのアイスクリーム、ルバーブのファーブルトン、フォンダンショコラの3種類。

せっかくなので、この界隈の食材を使ったひと皿をチョイス。

 

【デザート】

  • 洞爺湖町佐々木ファームのルバーブのファーブルトン 牧場タカラのフロマージュブランのソルベ

ルバーブの甘酸っぱさをリッチな香りのファーブルトンで包んだデセールは洗練された味わいでありつつも、どこか懐かしさを覚える温もりのあるテイスト。

すばらしいコースを締めくくる良いデセールでした。

 

料理はいずれも奇を衒うことなく、ひと皿ひと皿丁寧に、真摯に調理されたことが垣間見えるクオリティの高いもので、シェフの確かな技倆と北海道の食材に対する愛情がうかがえました。

 

ニセコの自然に抱かれた心地よい空間で頂く、ニセコの大地にしっかりと根を下ろしたかのような豊潤な料理の数々。実に良いディナーでした。

ニセコを訪れた際にはまたぜひ立ち寄ってみたいレストランです。

 

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・店名   ジェ ラ パタット

・住所   北海道虻田郡倶知安町樺山30-149

・電話   0136-23-4622

・備考   事前に場所の確認を。

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北海道旅日記2019夏 〜余市 余市SAGRA〜

前回のブログに続き北海道グルメツアーの2日目の食事をご紹介したいと思います。

 

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2日目は札幌を後にして小樽〜余市方面へ。

若いころに6年ほど札幌に住んでいたので小樽にもたくさんの想い出がありますが、昔話を始めると長くなるので割愛(笑)。

 

LifeTeria ブログ 余市SAGRA

で、2日目のランチですが、この日向かったのは余市の果樹園やワイナリーが密集するエリアにポツンと佇むこちら…。

 

LifeTeria ブログ 余市SAGRA

余市SAGRA」。

街道に看板もなく、風景にしっくりと溶け込んだ佇まいにいちどは通り過ぎてしまいました。

前日に訪問した「アグリスケープ」もそうですが、まさかこんなところに?と言うロケーション。

 

もともとは札幌の人気イタリアンだった「SAGRA」がロカンダ(宿泊施設を備えたレストラン)としてこの余市の地で再スタートを切ったのが2017年。以来、余市・後志地方の豊かな食材を活かした地元密着型のイタリアンとして人気を博しています。

 

ランチのコースは5,000円の1種類のみ。

食材、調理法についてはシェフにおまかせのスタイルで、12時きっかりにすべてのテーブルがいっせいに食事をスタートさせると言うシステムです。

 

LifeTeria ブログ 余市SAGRA

それではさっそく料理の紹介を。

その前にひとつ。

実は「余市SAGRA」のそれぞれの料理の名称はたいへんユニーク。

テーブルのうえにその日のメニューが置かれているのですが、メニューを読んでもちんぷんかんぷん。

料理を頂いて、初めて料理の名称の意味がわかると言う仕掛け。なので、ネタバレになりかねませんので、料理の名称は最初の料理だけに留めておきます。

 

最初の料理は…。

  • アンディ

こちらは河豚のカルパッチョ。

色鮮やかな食材は「タマゴダケ」。写真では見たことありますが、実食するのは初めてです。殻に入っているときは生食できるそうですが、成長してしまうと生では食べられないそうです。河豚の上に乗せられているタマゴダケは生のまま。また、河豚の下にはソテーにしたタマゴダケが。

 

ところで、なぜゆえに「アンディ」なのか。

まさかの…。「アンディ・フグ」?ダジャレかい!

 

LifeTeria ブログ 余市SAGRA

 

 

LifeTeria ブログ 余市SAGRA

2品目の食材は「ふくらぎ」と「ぶり」。

「ふくらぎ」とは生後7~8か月の体長30~40cm、体重500g~1.0kgに成長したぶりの幼魚のことを言うそうです。

つまり、成長段階の違う2種類のぶりの食べ比べと言うことですね。

 

「ふくらぎ」は「酸葉(すいば)」を添えてあっさりと頂きます。

 

「ふくらぎ」より脂ものって味わいも強いぶりは、いちど魚醤に漬け込んで「ヅケ」にしたうえで、さらに胃袋を韓国料理のチャンジャのように仕立てて添えています。

ぶりの上に黄色く見えるのはぶりのからすみ。

ねっとりとした食感のぶりの旨味を胃袋のチャンジャが増幅するような印象。からすみの塩気も良いアクセントです。

 

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3品目の食材は「めじまぐろ」。

稲藁でスモークをかけて香ばしく仕上げ、たんぽぽを添えて。

めじまぐろ自体の味わいも爽やかで、非常に美味。

 

 

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4品目はいわゆる「ズッパ・ディ・ペッシェ(イタリアの魚のスープ)」なのですが、一見、スープの要素が見当たりません

「ズッパ・ディ・ペッシェ」は、もともとはパンに染み込ませて食べた料理であることから、こちらの「ズッパ・ディ・ペッシェ」もパンにスープを染み込ませてあるそうです。

トマトの上には平目、そして可憐な小さな花はにらの花。

 

LifeTeria ブログ 余市SAGRA

5品目の食材は鯖。

ピノ・ノワールのビネガーを使いまろやかな酸味が心地よいひと品。

 

LifeTeria ブログ 余市SAGRA

パスタには見たことのないきのこがふんだんに。

このきのこは「キンチャヤマイグチ」と言う種類のものだそうです。

その名の通り「金茶」色をしているのですが、火を通すとこのように黒っぽくなってしまいます。

 

LifeTeria ブログ 余市SAGRA

肉料理はシンプルに豚肉の持つ力強さを堪能します。

非常に味わいの良い豚肉に、アクセントとしてうどの実のマリネが添えられています。

 

LifeTeria ブログ 余市SAGRA

ドルチェは西瓜のジェラートにパンナコッタを添えて。

過ぎ行く夏に想いを馳せるような良いドルチェでした。

 

実は予約の電話を掛けたときに、ちょっとぶっきらぼうな対応だったので気難しいシェフなのかな、と警戒していたのですが、実際にお会いしてみると(茶目っ気のあるメニューからもわかる通り)そんなことはなく、朗らかな、料理と余市のテロワールを愛する好漢でございました。

 

ランチだけでも十二分に料理を堪能できましたが、時間とお金に余裕があるかたには、宿泊してゆっくりディナーを楽しむと言うスタイルもオススメ。

 

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・店名   余市SAGRA

・住所   北海道余市郡余市町登町987-2

・電話   0135-22-2800

・備考   特になし。

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北海道旅日記2019夏 〜札幌 アグリスケープ〜

3連休を利用しておよそ1年ぶりの北海道ツアーへ。

今回も観光は二の次三の次四の次くらいの食べまくり喰いまくりの北海道ツアー。

 

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札幌〜余市〜ニセコ〜真狩とまわって出会った道央エリアのステキなレストランをゆるゆるとご紹介していこうと思います。

 

LifeTeria ブログ アグリスケープ AGRISCAPE

初日のランチに訪れたのは札幌市内の「小別沢(こべつざわ)」にある農園レストラン、「アグリスケープ」。

 

住所は札幌市内ですが、「札幌の秘境」などとも呼ばれる大自然に抱かれたこのエリア。

レンタカーにビルトインされたナビゲーションの案内ではたどり着けず、iPhoneのナビゲーションも動員してようやく到着したのでした。

 

LifeTeria ブログ アグリスケープ AGRISCAPE

実は今回の旅では5年前に訪れた際の料理がとても印象に残っている円山公園の「SIO」を再訪しようと考えていたのですが、札幌在住のグルメな友人に相談したところ、その「SIO」がことしの4月に姉妹店をオープンしたので、そちらを試してみては?との情報を得て今回は「アグリスケープ」を訪問してみたのです。

 

LifeTeria ブログ アグリスケープ AGRISCAPE

レストランでは農作物のみならず、鶏の飼育も手がけ、そしてもうすぐ豚の飼育も始まるとのこと。

レストランの窓からはこんなに間近に養蜂の様子も眺めることができます。

 

LifeTeria ブログ アグリスケープ AGRISCAPE

 

 

LifeTeria ブログ アグリスケープ AGRISCAPE

今回頂いたコースは「楓」(4,000円)。

ランチ限定の軽めのコースとなります。

それでは、自家農園で収穫された野菜をふんだんに使ったコース料理をご紹介しましょう。

 

LifeTeria ブログ アグリスケープ AGRISCAPE

アミューズはブラーニュ地方の焼き菓子である「ファーブルトン」を模したもの。

生地に包まれた甘い甘いとうもろこしと表面の塩気のコントラストが冴えるステキなアミューズです。

 

LifeTeria ブログ アグリスケープ AGRISCAPE

まずはトマトの鮮やかな色合いに目を奪われるスープ。

そして頂いてみると、このトマトの豊かな甘さに驚きます。

 

LifeTeria ブログ アグリスケープ AGRISCAPE

自家農園の野菜とハーブを使ったサラダも、その可憐な彩りと美しいプレゼンテーションで目を楽しませてくれます。

ひとつひとつの野菜の味わいを活かすためにソースはあっさりと。

土の力を感じる野菜の味わいの濃さが印象的です。

 

LifeTeria ブログ アグリスケープ AGRISCAPE

お次は新じゃがいもを使った2つのバリエーション。

まずはピンク色が美しい「ノーザンルビー」と「キタアカリ」。

こちらは根室半島の付根に位置する別海町産のサフォーク種のラムを煮込んだソースで頂きます。

このラム肉がたいへん美味でした。

 

LifeTeria ブログ アグリスケープ AGRISCAPE

もう1種は男爵の小芋のロースト。

新じゃがいもの香りと甘さをストレートに楽しみます。

 

LifeTeria ブログ アグリスケープ AGRISCAPE

メインディッシュの前にパスタ料理がひと皿。

この日はズッキーニとアンチョビを使ったソースで仕上げてありました。

 

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メインディッシュは豚肉でした。

噛み締めると肩ロースのしっかりとした旨味が舌の上に溶け出します。

シャンパーニュを使ったソースはあくまでも控えめで、豚肉ならではの力強さをストレートに演出します。

力感溢れるメインディッシュ、とても気に入りました。

 

LifeTeria ブログ アグリスケープ AGRISCAPE

アイスクリームにバジル風味のジュレを添えた清涼感のあるデセールで素晴らしいランチは終幕。

アミューズからデセールまで、いずれの料理も素材に対するシェフの愛情と洞察力が感じられるすばらしいものでした。

 

札幌中心部からはやや遠く、また公共交通機関では訪問が困難ですが、わざわざ足を延ばして訪問するだけの価値がある、ステキなレストランでした。

 

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・店名   アグリスケープ

・住所   北海道札幌市西区小別沢177

・電話   011-676-8445

・備考   事前に場所のチェックを。

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