この日はカツカレーを食べるために溜池山王で地下鉄を降りたのですが、ランチにカレーを食べたことを思い出し路線変更。
カツカレーにちょっと後ろ髪を引かれつつ(溜池山王のカツカレー、ウマいらしいのでこんど訪問してみたいと思います)、六本木一丁目に移動。
訪問したのはアークヒルズサウスタワーの地下1階、「肉屋 格之進F」。
今ほど「熟成肉」が市民権を得ていなかったころから岩手県産門崎牛の熟成肉にこだわった料理を提供してきた「格之進」が「FLAG SHIP SHOP TO THE FUTURE」と、「FOUNDATION」の2つの意味を持つ「F」を店名に掲げ2014年にオープンさせたのがこの「肉屋 格之進 F」。
メインの料理の前にひとつ前菜を。
- 肉屋のポテトサラダ ハーフ(380円)
どうですかこのビジュアル。
肉好きのハートをがっちりつかむ「肉屋のポテトサラダ」、良いですね。
ローストビーフの味わいはもちろん上等。
じゃがいもの味わいを大切にした控えめな調理も好印象です。
そして本日のメイン。
定番のハンバーグ、メンチカツ、和牛カレーとどれも食いしん坊の食欲を刺激するメニューが並びますが、ぼくが選んだのはこちら。
- 和牛生姜焼きセット 100g(2,300円)
「生姜焼き」と言えば豚肉。和牛の生姜焼きって珍しいですよね。
肉のボリュームは100gのほか150g(3,200円)も選べます。
まずは本日の前菜。
手前から時計回りにローストビーフ、鶏ハム、鴨のスモーク。
「肉屋」らしい前菜はいずれも上質。
牛肉、鶏肉、鴨肉、それぞれのキャラクターが立っています。
こちらはセットのサラダ。
そしてお待ちかねの和牛の生姜焼き。
まずはひと口。
和牛らしくきめ細かくサシが入ったやわらかな肉質です。
ちょっと濃いめの味ですがそれほどくどさを感じさせないのは生姜の風味が立っているからでしょうか。
和牛を生姜焼きで喰らう。これ、もちろんウマいことはウマいのですが、せっかくこのクラスの和牛を使うならもっとシンプルな味付けで肉の味わいメインで頂くのもアリかもしれませんね。
けっこうサシが入っていますので、ボリュームは100gでもじゅうぶんに満足。
ちょっと贅沢な夜定食でした。
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・店名 肉屋 格之進F
・住所 東京都港区六本木1-4-5
アークヒルズ サウスタワー 地下1階
・電話 03-3505-0298
・備考 特になし。
・参考記事 2017年11月16日「六本木 肉屋 格之進F」
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