【飲食店の「点数」について】

このブログにおける「点数」はいわゆるグルメレビューサイトなどの評価点の考え方とは違います。

「5点:良い⇔1点:悪い」という評価基準ではなく、点が付いていればすべて「オススメ」の飲食店であり、点数の多寡でそのオススメ度合いを表現しています。

点数は料理の評価だけによるものではなく、対価、接客、立地、雰囲気などさまざまなファクターを総合した、あくまでも主観に基づく食後感によるものなので、絶対的な料理のクオリティと同期していないこともあります。

また、同一の店舗であっても訪問時期により点数が異なることがあります。

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☆☆☆☆☆(5点:とても好きなお店!)

☆☆☆☆★(4点:誰にでもオススメ!)

☆☆☆★★(3点:けっこうオススメ!)

☆☆★★★(2点:ちょっとオススメ!)

☆★★★★(1点:お好きな方はぜひ!)

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上野 蓬莱屋

土曜日はちょっとした用事で秋葉原へ。

ちょうど昼どきだったので、少し足を延ばして上野広小路まで昼食に出かけたのでした。

 

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ぼくのなかで上野広小路グルメと言えばまずはとんかつ。

ぼくはとんかつと言う料理が大好きなのですが、その原点とも言えるとんかつ屋さんが上野広小路の「井泉」。

亡くなったぼくの父親もとんかつが好きだったのですが、その父親が連れて行ってくれたのが「井泉」だったのです。

とんかつ自体の味わいもさることながら、下町の老舗情緒に溢れる店構え、店内の雰囲気、あれがいいんですよね。

 

そしてとんかつ好きの父親が良く言っていたのが、御徒町には「井泉」のほかに「蓬莱屋」と言うとんかつ屋があって、ちょっと高いんだけどそこのひれかつもウマいんだよな、と言うことでした。

そのことばがずっと印象に残っていて、「蓬莱屋」にもいつか行きたいいつか行きたいと思ってはいたのですが、上野広小路に来るとついつい足は「井泉」のほうに向かってしまって、結局ずっと行けずじまいだったのです。

 

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そしてようやくこの日は意を決して「蓬莱屋」へ。

それにしてもどうですこの店構え。昭和の風景って感じがたまりません。

そう言えば映画監督の小津安二郎氏も「蓬莱屋」のファンだったそうですが、いかにも小津安二郎氏が好みそうな風景です。

 

暖簾をくぐり引き戸を開けるとそこはすぐ鉤の手になったカウンター席。こぢんまりした店内です。

13時過ぎですが土曜日のせいでしょうか、かなりの混み具合です。

 

お品書きはいたってシンプルで、ひれかつ(3,300円・税込)、一口かつ(3,300円・税込)、串かつ(2,200円・税込)、そして一口かつと串かつを御膳にした「東京物語御膳」(2,800円・税込)の4種類。

お品書きにロースかつが無いとんかつ屋さん、珍しいですよね。

 

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なにせ初訪問ですから、やはり看板メニューから行くべきですよね。

  • ひれかつ(3,300円・税込)

蓬莱屋」のとんかつは低温の油でゆっくり揚げていくタイプ。なので、注文してから少し待つことになります。

老舗のカウンターでのんびりととんかつの揚がりを待つのもなかなか乙な時間です。

 

待つこと20分くらいでしょうか、ついにひれかつとご対面。低温で揚げられていますが、いちど高温で衣に焼き色を付けていますので、思いのほかカラリとした衣です。

 

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肉質自体はひれと言うこともありますが、主張が無く非常にあっさりとした味わいです。

ジューシーではありますが、豚肉ならではの力強さ、香りと言った点ではちょっと物足りなさを感じるかもしれません。

しかし、衣が薄づきであることも相まって、とんかつ自体の印象はとにかく軽やか。

かなりのご高齢のご夫妻もカウンターでひれかつを楽しんでいらっしゃいましたが、このひれかつなら確かに油の重さをまったく感じません。

 

そしてひとつ付け加えたいのがご飯と味噌汁のウマさ。

ご飯はひと粒ひと粒が立っていてぼく好みの炊き加減。

最近は炭水化物を減らしているのでお代わりはご法度と自分に言い聞かせているのですが、この日は禁を破ってお代わりを頂いてしまいました。

味噌汁も味噌の香りが良く実に上等。

 

とんかつに3,300円、高いと言えば高いのですが、老舗ならではの空気感、雰囲気も含めた値付けと捉えるならば納得感は有ります。

 

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・店名   蓬莱屋

・住所   東京都台東区上野3-28-5

・電話   03-3831-5783

・備考   特になし。

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東麻布 ラ・リューン

この日は忘年会第1弾と言うことでグルメな友人たちとちょっと豪華なランチを食べに出かけたのでした。

 

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向かった先は東麻布。

麻布十番駅から赤羽橋方面に歩き、「富麗華」を横目に見ながら通り過ぎ、移転した「日進ワールドデリカテッセン」の手前を左に折れたあたり。

 

LifeTeria ブログ ラ・リューン La Lune

麻布の実力派フレンチ「ラ・リューン」。

 

LifeTeria ブログ ラ・リューン La Lune

「銀座はち巻岡田の鮟鱇鍋を食べないと冬が来ない」と書いたのは直木賞作家で食通の山口瞳氏でしたが、ぼくの友人は「ラ・リューンのジビエを食べないと冬が来ない」と言います。

そう言えば前回「ラ・リューン」を訪問したのも冬でした

 

LifeTeria ブログ ラ・リューン La Lune

ランチはmenuA(4,950円)とmenuB(7,700円)の2種類なのですが、この日はmenuBをベースとして、前菜にシェフのスペシャリテ、メインディッシュにジビエを入れて少しカスタマイズして頂きました。

 

前菜の前に「突出し」と紹介されたのがこちら。箸で頂きます。

わかさぎのフリット、イタリアのサラミ、ピクルスとパルミジャーノレッジャーノ。

これ、呑兵衛にはたまらないセット(笑)。

 

LifeTeria ブログ ラ・リューン La Lune

前菜のひと皿目は本来はmenuBには入っていない永田敬一郎シェフのスペシャリテ。

  • 雲丹とカボチャのソルベ 茄子の煮浸し コンソメジュレがけ ライム風味

魚介と野菜、コンソメジュレと言うコンビネーションはほかのレストランでも見かけますが、こちらでは茄子を使っているところがユニークですね。

雲丹の濃厚な甘さと優しいカボチャの甘さ。そしてすっきりと味を引き締めるライムの酸味。

いつ頂いてもスペシャリテと呼ぶにふさわしい完成度に感心します。

 

LifeTeria ブログ ラ・リューン La Lune

次のひと皿目が本来はコースのひと皿目の前菜。

  • ボタンエビ ビーツとフランボワーズ

赤で統一された鮮やかな色彩に目を奪われるひと皿、艶やかなジュレに透けて見えるのは牡丹海老。

牡丹海老の持つ素材の甘さとビーツの淡い甘さ、そしてフランボワーズの華やかな香りのコンビネーションがユニーク。

 

LifeTeria ブログ ラ・リューン La Lune
  • フレッシュフォアグラのポワレ 栗のピューレ

可憐なビジュアルのひと皿の次は一転してクラシカルな趣の有るフォアグラのポワレ。

シードルビネガーの爽やかな酸味がフォアグラの重量感ある風味と栗の滋味深い甘さを引き立たせます。

 

LifeTeria ブログ ラ・リューン La Lune

そしてお待ちかねの肉料理。

  • 蝦夷鹿と牡蠣のポワレ ソースポワブラード トリュフ風味

menuBの本来の肉料理は岩手産の短角牛のポワレ。

そちらも捨てがたいのですが、本日はジビエに変更しました。

ラ・リューンのジビエを食べないと冬が来ない」ですからね(笑)。

 

この日の蝦夷鹿のポワレには「シンタマ(芯玉)」と呼ばれるもも肉の部位が使われていました。

そして蝦夷鹿の上には牡蠣、ピエブルー(紫しめじ)、タルティーボと言うコンビネーション。

 

蝦夷鹿のシンタマはしっとりと繊細な食感でした。

味わいもあっさりすっきりとしたものなので、ジビエらしい力強さを期待すると肩すかしを喰らいますが、先入観なく頂くのであれば実に上品で洗練された味わいを楽しむことができます。

 

ソースは鹿肉には定番の、胡椒の風味を効かせたポワブラードですが、そこにはふんだんにトリュフが投入されていてリッチな風味を加えています。

 

LifeTeria ブログ ラ・リューン La Lune

充実したランチの最後を飾るデセールがこちら。

  • 和栗のモンブラン ヨーグルトソルベ

このモンブランが絶品でした。

正直、モンブランってそんなに好んで頂くガトーではないのです。栗のペーストがもそもそしていたり、甘さが重すぎたり、モンブラン全般にあまり洗練された印象を持っていなかったのがその理由です。

 

しかしこのモンブランの完成度には脱帽。

滑らかで栗の風味をしっかりと残しながらもスッキリとした甘さに抑えられたマロンペーストに、軽やかなメレンゲ。かように洗練されたモンブラン、初めて頂きました。

 

すばらしいコースに本日も大満足でした。

ひと皿ひと皿の料理から食材に対する深い洞察が感じられる点も「ラ・リューン」の美点でしょうか。

一例を挙げると、たとえば牡丹海老を使った前菜。

単にビジュアルのインパクトを狙って赤い素材を組み合せているのではなく、そこには同色系統の食材同士は相性が良いのではないか、と言う永田敬一郎シェフ独自のインサイトが込められているそうです。

 

確かな技術に裏付けられた芳醇な味わいが楽しめる麻布の佳店です。

 

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・店名   ラ・リューン

・住所   東京都港区東麻布2-26-16

・電話   03-3589-2005

・備考   麻布の良心。

・参考記事 2020年12月21日「東麻布 ラ・リューン

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五反田 アラリヤランカ

この日は丸の内でちょっとした買物を済ませてから、人づてに評判を聞いて行ってみたかったスリランカ料理レストランを訪問。

 

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訪れたのは五反田。

五反田駅西口を出て、目黒川に沿って目黒方面へ。

「ミート矢澤」の前を通り過ぎて首都高目黒線にぶつかって右折すると、鼻腔をくすぐる異国の香り。

看板を確認するまでもなく、ここがお目当のレストランであることがわかりました。

 

看板には「スリランカ食堂」、「Maido ohkini Sri Lanka Syokudou」と書かれていますが、正式な店名は「アラリヤランカ」と言います。

 

LifeTeria ブログ Alariya Lanka アラリヤランカ スリランカ食堂

店頭にメニューが貼り出されていたので入店前にチェック。

 

LifeTeria ブログ Alariya Lanka アラリヤランカ スリランカ食堂

お。これこれ。「ランプライス」。

今日の目的はこの「ランプライス」なる料理を頂くことなのです。

 

LifeTeria ブログ Alariya Lanka アラリヤランカ スリランカ食堂

ランプライスの前にひと品。 

  • スリランカのミックスサラダ(770円)

スリランカ風チョップドサラダと言った趣のサラダです。

シンプルですがほどよくスパイスの風味がアクセントになっていてなかなか良いです。

ただ思いっきり生の玉ねぎが投入されているので、玉ねぎの辛味で胃がひりひりします。

 

LifeTeria ブログ Alariya Lanka アラリヤランカ スリランカ食堂

そしてこちらが「ランプライス」。です。 

  • ランプライス(チキン)(1,650円)

そもそも「ランプライス」とはなんぞや?と言う話なんですが、「ランプライス」は「Lamprais」と綴り、Wikipediaを読みますとこのように書かれています。

 

Lamprais (English: Lumprice) is a Sri Lankan dish that was introduced by the country's Dutch Burgher population.

Lamprais is an Anglicised derivative of the Dutch word lomprijst, which loosely translated means a packet or lump of rice.

 

ランプライス(英語:Lumprice)は、スリランカの料理で、オランダ人のバーグラー族が広めたものです。

ランプライスは、オランダ語の「lomprijst」を英語化したもので、大まかには「米の包み」という意味です。DeepLにて翻訳)

 

インターネットで検索しますとどうやらスリランカに古来から伝わる料理ではなく、スリランカがオランダの植民地であった16世紀ごろに生まれた料理のようですね。

伝統的なレシピですと、ビーフ、ポーク、チキンの3種類の肉のカレー、野菜、ゆでたまごなどをライスとともにバナナの葉で包みオーブンで熱して食べるようですが、現代では肉が1種類になっていたりとさまざまなアレンジがなされているみたいです。

 

LifeTeria ブログ Alariya Lanka アラリヤランカ スリランカ食堂

熱々のバナナリーフを開梱するとこんな感じ。

湯気とともに立ち上るバナナリーフの香り、スパイスの香り、ココナッツの香り。

イエローライスの上には具材がたっぷり。

チキン、ココナッツサンボール(ココナッツを使ったふりかけ)、ナスモージュ(玉葱の煮込み)、じゃがいものスパイス炒め、そして真ん中にゆでたまご。

とにかくライスも、ひとつひとつの具材もみんなたっぷり。

果たしてこれはひとりで平らげるべきボリュームなのか一瞬悩みましたが、ウマいのですべて頂きました。

ちなみにいちばん気に入ったのはじゃがいもでした。これだけ単品で欲しいくらい。

 

けっこうなボリュームをひとりで頂いてしまったのですが、油分の少なさと程よいスパイス感のおかげでしょうか、さらっと食べられて、後から胃にもたれる感じもしません。

ランプライス、初めて頂きましたが、ちょっと癖になりそうな味わいでした。

 

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・店名   アラリヤランカ

・住所   東京都品川区西五反田2-12-15

      五反田リーラハイタウン 1階

・電話   03-6885-5851

・備考   特になし。

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代々木 レストランキノシタ

この日はちょっとした記念でたまには豪勢なランチを食べようと言うことになったのです。

 

食事のあとは新宿に用事があり、そのため新宿付近でレストランを探したのですが、これが意外に難問。

そう言えば「ミッシェル・トロワグロ」があるじゃん。と思って調べてみたらなんと一昨年末に閉店しちゃっていたのですね。残念。

 

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そうだ、新宿に限定するから選択肢が少ないんだな。代々木まで候補を広げると…あるじゃないですか。

あの名店が。

 

LifeTeria ブログ レストラン キノシタ RESTAURANT Kinoshita

そんなわけで訪問したのは「レストランキノシタ」。

 

ずっと前からいちどは訪問したいと思っていたのですが、代々木と言うロケーションがぼくの行動範囲から外れていることや、人気のあまり予約が取りづらいこと、あと、木下和彦シェフ、ちょっと怖そうだし…って感じで、この日まで訪問がかなわなかったレストランです。

 

ランチは2,500円、4,000円、5,300円、そして8,500円と4種類のコースとなります。

この日はちょっとしたお祝いですし、せっかくなので8,500円のMenu Cをチョイスしてみました。

 

LifeTeria ブログ レストラン キノシタ RESTAURANT Kinoshita

アミューズは烏賊と米と使ったコロッケ。

フレンチの前菜でこの「アツアツ感」。新鮮ですね。

いきなりのジャブにコースへの期待が高まります。

 

LifeTeria ブログ レストラン キノシタ RESTAURANT Kinoshita

前菜のトップを飾るのは北海道産のオイスター。

オイスターの身の下にはオイスターを使ったクリームを敷き詰め、海水のジュレを掛けてあります。

 

LifeTeria ブログ レストラン キノシタ RESTAURANT Kinoshita

こちらはフランス産の兎、フォアグラ、プラムを使ったテリーヌ。

兎の肉の食感、そして滑らかなフォアグラの食感。対比が鮮やかです。

プラムのふくよかな甘さもアクセントとして効いています。

これ、とても好きなタイプの前菜です。

 

LifeTeria ブログ レストラン キノシタ RESTAURANT Kinoshita

蛸の名産地と言えば西は明石、東は佐島。

こちらは神奈川県横須賀市の佐島の蛸を使ったひと品。

ちゃんと自分の店で蛸を茹で上げるような鮨屋(だいたいは高級店ですよね)で蛸を頂くと、蛸自体の持つ味わいの濃さに驚くことがあります。

この蛸も蛸自体の味わいの深みに驚きます。

アスパラガスやブロッコリなどのみずみずしい味わいと香りにバジルの芳香が絡み合い鮮烈な印象を残すひと皿です。

 

LifeTeria ブログ レストラン キノシタ RESTAURANT Kinoshita

そしてブーダンノワール。

ひさしぶりにブーダンノワールを頂きました。

ブーダンノワールはフランスの伝統的なシャルキュトリの一種で、豚の血を使ったソーセージです。

豚の血と聞くとちょっと身構えてしまいますが、上手に作られたブーダンノワールは癖なくそれでいてコクのある味わいを持っています。

近年は豚の血の流通量も少ないらしく「レストランキノシタ」ではフランスから取り寄せたものを使っているとのことでした。

もともとは屠った豚をあますところなく利用しようと言う生活の知恵、と言った類の料理だと思うのですが、こうなるともはや高級料理、珍味の趣ですね。

 

こころして頂きましょう(笑)。

レストランキノシタ」のブーダンノワールはパイ包みにし、定番のりんごのピュレに軽くシナモンを振って添えてあります。そしてガルニチュールには洋梨と柿。

 

ブーダンノワールのコクに果実の甘みが絡み合い、濃厚でどっしりとした風味です。

とても洗練されたブーダンノワール。

 

LifeTeria ブログ レストラン キノシタ RESTAURANT Kinoshita

次の料理は魚介を使ったひと皿。なのですが、一般的なフレンチのフルコースのポワソンとはだいぶ趣の違うスタイルです。

ご覧の通り、意表を突くパスタ仕立てのポワソン。

いくらや甘海老、雲丹などの魚介をふんだんにあしらったカッペリーニは、魚介自体のウマさがシンプルにストレートに表現されたさわやかなひと皿。

濃厚なブーダンノワールからの、この落差。でも、単にひとを驚かせるだけではなく、ちゃんと料理としてウマいのだから始末に負えない(笑)。

 

フレンチの文法からしたら「破格」となりそうな料理ですが、この自由さも「レストランキノシタ」の大きな魅力なのでしょうね、きっと。

 

LifeTeria ブログ レストラン キノシタ RESTAURANT Kinoshita

そして肉料理は蝦夷鹿ロースのロースト。

予約の際に、おまかせであってもメインディッシュについては好みを聞いて食材をアレンジして頂けると聞いていたのですが、当日食材を確認したところ蝦夷鹿とのこと。

ぼくも、この日の同行者も鹿は大好物。一も二もなくここはもう、蝦夷鹿一択ですよね。

 

この時期の鹿だからでしょうか、それとも部位のせいでしょうか、ひと口頂いてその味わいの爽やかさにびっくり。

鹿は冬にウマいと言うイメージだったのですが、この時期の鹿がこれほどまでにウマいとは。

ぼく自身は夏鹿はあまり食した記憶がないのですが、鹿好きの同行者曰く、味わいは夏鹿のそれと申しておりました。

 

濃厚なブーダンノワール〜爽やかな魚介のカッペリーニと言う、振れ幅の大きなコースの流れを、格調高い肉料理でしっかりとフレンチの王道に戻すあたり、手練れの木下和彦シェフの面目躍如と言ったところでしょうか。

実に良いメインディッシュでした。

 

LifeTeria ブログ レストラン キノシタ RESTAURANT Kinoshita

上等なメインディッシュの余韻に浸りながら頂くアヴァンデセールは洋梨とカシスのグラニテ。

 

LifeTeria ブログ レストラン キノシタ RESTAURANT Kinoshita

デセールはフォンダンショコラとピスターシュのアイスクリーム。

リッチなショコラの味わいで至福のランチは完成。

 

 

フレンチってぼくたち日本人にとっては「ハレの日」のための料理と言う面が大きいですよね。

ですから、ビジュアルの美しさだったり、驚きのあるプレゼンテーションだっとりと言う要素ももちろん大切なのですが、やはり料理の本質は食べてナンボだと思うのです。

ビジュアルの洗練と、頂いたときのしっかりとした力感。その両面があってこそのフレンチの楽しさだとぼくは思うのです。

 

初訪問の「レストランキノシタ」の料理は、ひと皿ひと皿の輪郭の太さと香りの高さが印象的で、フレンチを頂く楽しさに満ちていました。

充実のすばらしいランチでした。

 

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・店名   レストランキノシタ

・住所   東京都渋谷区代々木3-37-1

      エステートビル 1階

・電話   03-3376-5336

・備考   特になし。

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大崎 レストラン アロム

先日の「荒木町たつや」に続き本格的な外食第2弾と言うことで、この夜は大崎へ。

 

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訪問したのは「レストラン アロム」。

住所は品川区北品川。大崎駅から目黒川を渡り御殿山のふもとあたり、といったエリアです。

ガラス張りのファサードからは美しくワインボトルがディスプレイされたウォークインワインセラーが見え、とてもスタイリッシュな印象を受けますが、扉の横の飾り窓にはなぜかデザイン性皆無のフォントで「レストラン アロム」と印刷された「額」が掲げられています。

 

あとで知ったのですがワインセラー部はワインのインポータである株式会社ヴィノラムが経営するワインショップ「アロムヴェール」で、レストランはこのセラーを通った奥のスペース。

店舗の外には「アロムヴェール」の看板しか有りませんので、レストランの入口がわかりづらいゆえの「額」なんでしょうけど、それにしても、ねえ。

 

LifeTeria ブログ レストラン アロム Restaurant AROMES

レストラン アロム」はもともと神楽坂に有ったフレンチレストランで、経営母体は株式会社ヴィノラム。

この大崎の現在の店舗には2年ほど前に移転されたとのこと。

この大崎の店舗の場所には同じく株式会社ヴィノラムが経営する「ラ・クール・ド・コンマ」と言うフレンチレストランがあり、両者が入れ替わるかたちで移転したと言うわけですね。

 

ファサードは妙な「額」以外はスタイリッシュですが、インテリアはファミレスライクで(これはどうか毒舌と思わないで頂きたい。このレストランを訪問した別のかたのブログにもそのように書かれていました)、椅子についてはもしかしたらファミレスのほうが掛け心地が良いかもしれないってくらいの代物。

長時間腰掛けることになるのですから、飲食店にとって椅子ってとっても大事だと思うのですが、椅子のチョイスに手抜き、コストダウンが見えると残念な気持ちになります。

高けりゃ良いってものではないのですが、往々にして安モノの椅子は臀部から大腿部の面圧が適切に分散されず血行が悪くなったり腰に負担が掛かったりするのです。

 

…なんの話でしたっけ?

そうそう「レストラン アロム」のお話でした。

ぼくにとってはこの日が初訪問だったのですが、訪問前にちょっとインターネットで検索して驚いたのです。と言うのも、この「レストラン アロム」の支配人は岡部一己氏ではありませんか。

岡部氏の名前はフレンチ好きのかたなら一度や二度は聞いたことが有るかと思います。麹町の名店「オー グー ドゥ ジュール」のオーナにして支配人だったかた。日本一のサービスなんて言われていたかたですね。

 

しかしぼくは過去にちょっと因縁がありまして、もう20年近くも前のことですが、氏に直々にクレームをつけたことがあったのです。

その夜はぼくにとっては大事なお客様をもてなす席で、たしか「オー グー ドゥ ジュール」の初訪問日だったと記憶しています。

 

しかしその日は岡部氏にとってはもっと大事であろう常連客らしきテーブルがあり、かつ、ぼくたちのテーブルは割と下戸なメンバーが集まってしまったり(これはぼくのリサーチミスで、下戸なメンバーが多かったらもっと別のレストランのチョイスをすべきだったと思います)、そのうちのひとりが大遅刻すると言うアクシデントがあったりとして、氏としてもサービスするに値する客では無いと思われたのでしょう、ぼくたちのテーブルはほとんどほったらかされ、料理の説明も無く、まあまあヒドい扱いを受けたのでした。

 

で、翌日ぼくは氏に電話を掛け、30分ほどもネチネチとクレームを入れたのです。

確か「日本一のサービスだかなんだか知らねーけど天狗になってんだろ。初心を思い出したほうがいいぞ」みたいなことを言った記憶があります。

思い返すとぼくもまあまあヒドいこと言ってますよね(笑)。

だいぶイヤな感じだったと思います。

 

氏としてはおそらく、こいつメンドくさいから謝らないと何時間でも電話切らないぞ、と思ったのでしょうね、内心どう思われたかは知りませんが、いちおう形式上は謝罪してくれたので、ぼくもこの件については水に流すことにして、その後は日本橋の支店「オー グー ドゥ ジュール メルヴェイユ」をしばしば訪問したりしたものでした。

 

日本橋の「オー グー ドゥ ジュール メルヴェイユ」は現在「ラペ」の松本シェフが作る料理のクオリティが素晴らしく、とても良いレストランでした。

 

…とても良いレストラン「でした」?

そうなんです。

その後「オー グー ドゥ ジュール」グループは新丸ビルに支店を出したりと飛ぶ鳥も落とす勢いで業容を拡大していったのですが、吉兆創業者の湯木貞一氏の「料理屋と屏風は広げすぎると倒れる」と言うヤツでしょうか、2016年に経営破綻してしまいました(そのあたりの経緯はこちらに詳しく書かれています)。

 

そんな思い出のある岡部氏ですが、お目に掛かるのは実に十数年ぶり。

氏もいろいろたいへんな時期があったようですがお元気そうで安心しました。

 

LifeTeria ブログ レストラン アロム Restaurant AROMES

この夜は全6品にワインがペアリングされた8,910円のディナーを頂きました。

まずはこちらから。

  • クレームブリュレ

こちらはパルメザンチーズをクレームブリュレ風に仕立てたアミューズ。

パリッとカラメリゼされた表面をスプーンで割ると滑らかなテクスチャのチーズのクリーム。

 

LifeTeria ブログ レストラン アロム Restaurant AROMES
  • 本日の前菜

鮮やかなジュレの赤はビーツの色。

ジュレの下には帆立貝と「リゾーニ」と言う米のような形をしたパスタ。ジュレに添えられたディルの香りのサワークリームがちょっとしたアクセントになっています。

イメージは「冷たいボルシチ」なんだそうです。

ビジュアル的にも楽しい前菜ですね。

 

LifeTeria ブログ レストラン アロム Restaurant AROMES
  • 季節のポタージュ

「パンプ金時」と言うさつま芋を使ったポタージュ。

アクセントにはシナモンの香り。

 

LifeTeria ブログ レストラン アロム Restaurant AROMES
  • 鮮魚のポワレ

メインディッシュのひと品目は明石産の真鯛をポワレに。ガルニチュールはまこもだけとロマネスコ。

しっとりと仕上げられた身には真鯛らしい味わいが上手に閉じ込めらていて、皮目の香ばしさと相まってこの真鯛のポワレはなかなかに上等なひと品でした。

 

LifeTeria ブログ レストラン アロム Restaurant AROMES
  • 本日のお肉料理

肉のメインディッシュはフランス産の鴨胸肉のロースト。

こちらも上質なメインディッシュでしたが、鴨自体に関してはもう少し鴨らしい肉の力感が感じられると嬉しいですね。もっともこれは鴨の時季的な問題が大きな要因と思われますので、シェフの力量に帰すべき問題ではありません。

全体的には過不足なく上等に仕上げられていて満足感の高い料理でした。

 

LifeTeria ブログ レストラン アロム Restaurant AROMES
  • スープ プディング

スープ仕立ての滑らかなプディング。カラメルの部分はソルベに仕立ててあるのがおもしろいですね。大人が楽しめるプディングです。

 

LifeTeria ブログ レストラン アロム Restaurant AROMES

料理はいずれも端正に仕上げられ、これ見よがしのギミックなどはありませんが素材の持ち味を活かし実直に仕立てられた味わいは好ましいものでした。

 

料理のクオリティが上々だっただけに、ちょっと店舗の雰囲気がチープなところが惜しまれます。もちろん、逆のパターン、雰囲気は良いけど料理がダメ、ってヤツよりはるかに良いですけどね(笑)。

 

ワインは併設のワインショップの「店頭価格+コーキッジ料(抜栓料)」で楽しむことができますので、ワイン好きなかたにはオススメです。

 

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・店名   レストラン アロム

・住所   東京都品川区北品川5-6-1

      大崎ブライトタワー 1階

・電話   050-5487-3210

・備考   特になし。

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荒木町 荒木町たつや

ようやく緊急事態宣言も明け、ほんとうにひさしぶりに友人たちと外食に出掛けたのでした。

 

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向かったのは荒木町。

駅で言いますと曙橋と四谷三丁目の間に位置するあたりですね。

自動車がひしめきあう新宿通りから坂を下ればそこは無数の看板に明りが灯る酒と料理の街。かつては花街だったと言う風情をそこはかとなく感じる、趣のある街並みです。

 

LifeTeria ブログ 荒木町たつや

この日訪れたのは初訪問となる「荒木町たつや」。

8席のカウンター席は予約で数ヶ月先まで埋まっていると言うプラチナシート。

ぼくも人並みにいわゆる予約困難店などと呼ばれる飲食店に行ってみたいと言う気持ちは有るのですが、なにせ根がものぐさなものですから、実際に電話を掛けまくったり予約のためだけに店を訪問したり、と言った行動がなかなかできません。

この日もグルメな友人がだいぶ前に予約してくれていたお席におじゃましたのでした。ありがたや。

 

「荒木町たつや」は2021年のミシュランガイドでも一つ星を獲得。

こちとらミシュランガイドに掲載されたからと言って訪問の際に気負うことはありませんが、ご主人の石山竜也氏がかの名店「神楽坂石かわ」一派の出身との事前情報に襟を正す思いで暖簾をくぐったのでした。

 

LifeTeria ブログ 荒木町たつや

先付は毛蟹と「みず」。

「みず」は秋田で好んで食される山菜のひとつ。

しゃきしゃきした食感が食欲を呼び覚ましますね。

 

LifeTeria ブログ 荒木町たつや

秋刀魚の春巻とウドの花。

春巻の半分は秋刀魚と松茸、半分は秋刀魚と香茸と言う趣向です。

香茸もその名の通り香りの良いきのこですが、華やかさでは松茸でしょうか。

 

LifeTeria ブログ 荒木町たつや

この夜の椀種は松茸と甘鯛でした。

存在感の有る大きさと素晴らしい香りの松茸、旨味をたっぷりと湛えた甘鯛に負けず印象に残る芳醇な出汁の味わいは前半の料理のハイライト。

 

LifeTeria ブログ 荒木町たつや

こちらは出汁漬けにしたいくら。

 

LifeTeria ブログ 荒木町たつや

お造りはくえ、焼き霜造りの鰆、真鯛。

いずれも甲乙付け難い味わいでしたが、この日は甘みのある真鯛が非常に美味でした。

 

LifeTeria ブログ 荒木町たつや

焼きものは金目鯛。

繊細なお造りの味わいから一転、力強くまた香り高いひと品は鮮烈な印象を残します。

 

LifeTeria ブログ 荒木町たつや

炊合せには鴨と芹、そして11種類ものきのこ。

鴨の鴨らしい味わいを引き立てるのはこちらも滋味深い出汁の風味。

 

LifeTeria ブログ 荒木町たつや

そしてその滋味深いお出汁は雑炊に。

これ、お代わりしたくなります。

 

LifeTeria ブログ 荒木町たつや

柿と栗を使った甘味で本日のコースは完成。

いずれの料理も素材の持ち味を最大限に活かした、繊細かつ確かな技術が伺える上質なものでした。

 

お会計はだいぶ良い感じで日本酒を頂いて1万円代半ば。この料理のクオリティを考えたらお値打ち価格ではないでしょうか。

四季折々に訪問したくなるような佳店ですが、予約がなかなか取れませんので次回の訪問はだいぶ先になりそうです。

 

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・店名   荒木町たつや

・住所   東京都新宿区荒木町10

      タウンコートナナウミ 1階

・電話   03-6709-8087

・備考   予約はお早めに。

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大井町 たれ山 大井町店

この日は乗換えで大井町で下車。

夕飯にはちょっと早い時間帯だったのですが、昼食を食べていなかったので遅めの昼食兼早めの夕飯と言うことで大井町で食事をすることにしたのです。

 

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区民会館「きゅりあん」の裏手にある古めかしい洋食屋さんの「プロヴァンス」にでも行こうかな、と思っていたのですが…。

 

LifeTeria ブログ たれ山 大井町店

あれ?

いつの間にか「たれ山」が大井町にできてますね。

「プロヴァンス」の洋食も良いけど…今日はせっかくなので「たれ山」の焼肉にしましょう、最近焼肉食べてなかったし。

 

LifeTeria ブログ たれ山 大井町店

「たれ山」はあの吉祥寺の「肉山」グループの焼肉レストラン。

高田馬場に最初の店舗を出店したのが2018年。その後2020年に中野店、そして2021年5月にこちらの大井町店をオープン。

 

名物はその店名の通り「たれ」で頂く焼肉なのですが、そのたれは醤油ベースのものではなく「味噌だれ」であるところが特徴。

看板や暖簾に「焼肉とご飯」とあるように、数十種類の食材を調合したオリジナルの味噌だれはご飯に合う味わいなのです。

 

LifeTeria ブログ たれ山 大井町店

まずは塩系からいってみましょう。

  • 上タン(塩)  ハーフサイズ(640円)
  • 特上ハラミ(塩)ハーフサイズ(740円)
  • キムチ  (400円)
  • ライス 中(280円)

「たれ山」の焼きものは肉の量が半分、お値段も半分の「ハーフサイズ」が用意されていますので、ひとり焼肉の場合は便利ですね。

 

「上タン(塩)」はさっと炙るとすばらしく香ばしい脂の香り。

「特上ハラミ(塩)」も香り良く味わいもまずまず。だったのですが、前に高田馬場の「たれ山」で頂いた絶品のハラミと比べてしまうとハラミらしい味わいの濃さと言う面では一段二段落ちる印象でした。

 

LifeTeria ブログ たれ山 大井町店

 

 

LifeTeria ブログ たれ山 大井町店

後半は「たれ」系で。

  • 上カルビ    ハーフサイズ(490円)
  • 和牛リブロース ハーフサイズ(640円)

「上カルビ」、「和牛リブロース」ともにたっぷりとサシが入った部位になりますが、この味噌だれと合わせると味噌の香りと脂の香りがブレンドされて、さほどサシの重さを感じなくなるのは不思議。ご飯にも良くマッチする味わいです。

 

肉質は前に高田馬場で頂いたときの印象より全体的にやや落ちる感じはありましたが、とは言えそれでもお会計は肉のクオリティを考えたらお安めと思います。

 

焼肉激戦区・大井町でいつもの焼肉とはひと味違う焼肉を楽しみたい時にオススメです。

 

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・店名   たれ山 大井町店

・住所   東京都品川区東大井5-17-2

      野村ビル 1階

・電話   03-6433-2946

・備考   特になし。

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大崎 餃子とめしの包琳(ぱおりん)

相も変わらずの緊急事態宣言下で外食もままならない毎日ですが、なんとか元気に生きています。

 

新型コロナウィルスの流行とは関係なく、ここ数年よく思っていたのですが、行きたいお店には気になったときにすぐ行くべき、なんですよね。

いつか行きたいな。と思いつつも、懐具合だったり、タイミングだったり、その他諸条件が折り合わず訪問の機会を逸したまま月日は流れ、そしてあるとき不意に目にする閉店のお知らせ。

なんとも言えない喪失感、寂寥感にとらわれることになるのです。

 

ましてやこのコロナ禍。こんな状況があと何ヶ月続くのか、何年続くのかぼくにはさっぱり見当が付きませんが、廃業や閉店を決意する飲食店がますます増えることは容易に想像できます。

悔いのないよう一食一食を大切にしたいものですが、20時閉店ってのはどうにかなりませんかね…。

 

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この日は大崎で打合せを済ませたあと、この界隈の飲食店に詳しいグルメな友人が教えてくれたお店を訪問。

 

LifeTeria ブログ 餃子とめしの包琳(ぱおりん)

それがこちら。

百反通りの大崎と戸越のちょうど中間点あたりに見えてくる「焼いた餃子と白いめし」と書かれた看板が目印の「餃子とめしの包琳(ぱおりん)」。

 

実はこの場所、つけ麺好きなら知らない者はいないであろう有名店「六厘舎」の旧本店跡地。

「餃子とめしの包琳」は「六厘舎」の経営母体である株式会社松富士食品が手がける新業態店なのです。

 

LifeTeria ブログ 餃子とめしの包琳(ぱおりん)

これはぼくの独断と偏見に基づく勝手な意見なのですが、ウマい餃子を喰わせてくれるお店はだいたいメニューがシンプルなのですよ。

具材違いでさまざまな餃子をラインナップさせているお店、有りますが、そのような店でウマい餃子に当たったためしがありません。

 

で、「餃子とめしの包琳」のメニューですよ。

こちらのメニューはいたってシンプル。

餃子。豚汁。ライス。

そしてそれらをセットにした餃子定食。

 

以上。

うんうん、良いじゃないこのシンプルさ。

 

LifeTeria ブログ 餃子とめしの包琳(ぱおりん)

この日頂いたのはこちら。 

  • 餃子定食(12個)(980円)
  • 豚汁変更    (180円)

餃子の形状は焼き餃子で良く見かける三日月型ではなく、ぱっと見焼き小籠包のような丸みを帯びています。

まずはひと口。

お、これ、なかなかウマいですね。

具材はオーソドックスですが、それぞれの具材のバランスが良く吟味されていることがわかります。

特に香味野菜のバランスが良いですね。最初ににんにくとにらが香り、その後でピリッと生姜が後味を締めます。

 

個人的には焼き餃子は底面はパリッと焼けていて、側面はもっちり感が有って、と言うそのコントラストがはっきりしているほうが好みなのですが、「餃子とめしの包琳」の餃子はこのような形状ゆえ「揚げ焼き」のように少し多めの油で焼きを入れていると思われ、側面まで強めの焼き色が着いています。

そのようなわけで皮については油分が強めに感じられますので、12個頂くと腹にずっしりくる感じです。

 

LifeTeria ブログ 餃子とめしの包琳(ぱおりん)

無料でにんにくを付けてくれますので、お好みで「追いにんにく」もアリですね。

 

LifeTeria ブログ 餃子とめしの包琳(ぱおりん)

テイクアウトは8個で480円とお手頃価格。

ビニール袋に厳重に封入して冷蔵庫に保管したつもりだったのですが、それでも冷蔵庫のなかがかぐわしい香りでいっぱいになりました(笑)。

 

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・店名   餃子とめしの包琳(ぱおりん)

・住所   東京都品川区大崎3-14-10

・電話   03-6417-3661

・備考   特になし。

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日本橋 ビストロ石川亭 コレド室町店

先日、例のワクチンの接種を済ませてきたのですが、接種の前日、既に接種を済ませていたかたに、なにか気をつけることってあります??と軽い気持ちで訊いたところ、返ってきたのは「最後の晩餐になるかもしれないから今夜はおいしいものを食べて帰ってね(ニッコリ)」と言うナイスなアドバイス。

 

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スティーヴ・ジョブズの有名なスピーチの中に“If you live each day as if it was your last, someday you'll most certainly be right”(毎日をそれが人生最後の一日だと思って生きれば、いつかその通りになるだろう)と言う一節がありますが、こんな時代に生きているとそのことばの重みに改めて気付かされます。

一日一日をたいせつに、一食一食をたいせつに。

忙しいとそんな気持ちをすぐに忘れてしまうんですけどね。

 

そんなわけで後輩に仕事を押し付け、早めにオフィスを抜け出して向かったのは日本橋室町。

 

LifeTeria ブログ ビストロ石川亭 コレド室町店

訪れたのはこちら。

COREDO室町1の「ビストロ石川亭 コレド室町店」。

 

LifeTeria ブログ ビストロ石川亭 コレド室町店

ビストロ石川亭」は神田に本店を置く人気ビストロ。

ランチタイムにはハンバーグやとんかつもあったりして、本格的なビストロにはカテゴライズできないお店かもしれませんが、お値段お安めでポーションもしっかり、と言った特徴は、本来のビストロ的な精神が色濃く現れている美点と言っても良いかと思います。

昨年までは銀座ベルビア館にも支店があり、そちらにはランチタイムに何度か訪問したことがあったのですが、こちらの店舗は初訪問。

 

この夜頂いたのは前菜の盛合せ、本日のスープ、4種類から選べるメインディッシュと言う構成のディナープリフィックスセット。

お値段なんと1,980円(税込)。

 

ランチタイムも激安・メガ盛りで有名な「ビストロ石川亭」ですが、ディナータイムのお値段にもびっくりです(スタッフのかたに確認はしなかったのですが、たぶんいまだけの特別価格と思います)。

 

LifeTeria ブログ ビストロ石川亭 コレド室町店
  • 前菜三種盛り合わせ

この日の前菜は鮪のカルパッチョ、キッシュ、イベリコ豚のチョリソ、鴨のテリーヌ。

「三種盛り合わせ」と謳いながら3種類以上ありますがこう言う嘘は大歓迎。キャロットラペもカウントすると5種類かな。

 

鮪はおおぶりで味わいも上等、鴨を使ったテリーヌも本格的な風味でした。

飾り気はありませんが質実剛健、充実した前菜です。

 

LifeTeria ブログ ビストロ石川亭 コレド室町店
  • 本日のスープ

スープは蒸し暑いこの時期に嬉しいヴィシソワーズ。

思いのほか野性味のあるじゃがいもの風味です。

 

LifeTeria ブログ ビストロ石川亭 コレド室町店

メインディッシュは以下の4種類。

  • 石川亭のハンバーグ デミグラスソース
  • イサキのポワレ ラヴィゴッドソース
  • 豚ロースのグリエ ジンジャーソース
  • 牛ロースのグリエ チミチュリーソース(+700円)

この日のぼくのチョイスはこちら。

  • 豚ロースのグリエ ジンジャーソース

たっぷり300g以上ありそうなポーションは大迫力のビジュアル。

豚肉自体の味わいを楽しみたいぼくにはソースの味わいがちょっと濃いめに感じましたが、ひとによってはこのポーションであっさりめの味付けだと「食べ飽きてしまう」ような印象を抱いてしまうかもしれませんので、その意味ではこのちょっと濃いめの味付け、が正解なのかもしれません。

 

いずれにしても日本橋の一等地にしてこのお値段。

驚きのお値打ちディナーでございました。

 

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・店名   ビストロ石川亭 コレド室町店

・住所   東京都中央区日本橋室町2-2-1

      COREDO室町1 3階

・電話   050-5266-0366

・備考   特になし。

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銀座 西洋料理 三笠會館GINZA 1925 三越銀座店

昨日はちょっとした用事があり昼どきに銀座へ。

銀座界隈は仕事がらしょっちゅう通ることは通るのですが、それはたいてい平日の夜なので、昼間の銀座はひさしぶり。

 

ちょっとびっくりしたのはその人出の多さ。

緊急事態宣言が解除され、さらにデパートも夏のセールが始まっていたりと言うこともあるのでしょうね、だいぶひとが戻っている印象が強い日曜日の銀座です。

 

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で、打合せを兼ねてランチと言う予定だったので、ちょっと豪勢にビステッカでも食べようかと店は目星を付けておいたのですが、残念ながら当日では予約ができず路線変更でこちらに。

 

LifeTeria ブログ 西洋料理 三笠會館 銀座三越店

「西洋料理 三笠會館GINZA 1925 三越銀座店」。

「会館」じゃないですからね、「會館」ですから。

由緒正しさ感が伝わります。

 

LifeTeria ブログ 西洋料理 三笠會館 銀座三越店

西洋料理 三笠會館GINZA 1925 三越銀座店」は並木通りの「三笠会館 本店」(こちらの表記はなぜか「会館」なのですね)の支店。

現在ではフレンチ、イタリアン、日本料理などさまざまなジャンルの飲食店を展開する「三笠会館」グループですが、こちらの「西洋料理 三笠會館GINZA 1925 三越銀座店」の料理は創業当時の原点である「洋食」にフォーカスしたものなんだそう。

 

この日はスープとお好みのメインディッシュと食後の飲みものがセットになった「お好み洋食セット」(2,450円〜)を頂きました。

 

この日のメインディッシュは4種類。

  • 海老のマカロニグラタン
  • 照焼きチキン季節野菜添え
  • ズワイ蟹のクリームコロッケ トマトソース
  • 有頭海老フライとズワイ蟹のクリームコロッケ(2,750円)
  • 黒毛和牛のハンバーグステーキ 特製デミグラスソース(2,980円)

どれもウマそうですが洋食の王道って感じの「有頭海老フライとズワイ蟹のクリームコロッケ」。

これにしておきますかね。

 

LifeTeria ブログ 西洋料理 三笠會館 銀座三越店

スープはコンソメと季節のポタージュを選ぶことができます。

蒸し暑かったので冷たいポタージュをチョイス

  • グリーンピースのポタージュ

グリーンピースが嫌いな子どもって多いですよね。

あれって冷凍のミックスベジタブルが原因じゃないかなあ。ボソボソして食感が悪いですし、旨味が無くて豆臭さが強調されてしまうんですよね。

もちろん、こちらのポタージュは上等。実に上等。

子どもにはこう言うスープを飲んでもらってグリーンピース好きになってもらいたいものです。

 

LifeTeria ブログ 西洋料理 三笠會館 銀座三越店

 

 

LifeTeria ブログ 西洋料理 三笠會館 銀座三越店

そしてこちらが本日のメインディッシュ。

  • 有頭海老フライとズワイ蟹のクリームコロッケ

海老フライ…の前にクリームコロッケの話をしましょうか。

正直、このメニューをオーダしたのは海老フライを食べたかったからで、クリームコロッケはまったくもって眼中に無かったのです。

ぼくのなかではクリームコロッケ、あんなもの子どもが喜んで喰うもの、そう言う認識でした。

揚げものはだいたいなんでも好きですが、唯一テーブルに有っても食指が動かないもの、それがクリームコロッケだったのです。

そんなわけでぜんぜん期待もせずにこのクリームコロッケ、頂いてみたのですが、これ、ぼくのクリームコロッケに対する概念を改めさせてくれるくらいステキな味わいでございました。

ひと口頂くと滑らかなベシャメルソースとともに広がる旨味の強い甲殻類の味わい。実にリッチな風味。

これは子どもに食べさせるなんてモッタイナイ。

 

で、海老フライ。いや、もちろん海老フライ、ウマいですよだって「三笠會館」だもん。

でもクリームコロッケの印象が強すぎてこの日の主役はクリームコロッケ、でした。

 

LifeTeria ブログ 西洋料理 三笠會館 銀座三越店

コーヒーカップの絵柄は「三笠會館」のシンボルの鹿。

コーヒーも上等でした。こう言うところに手を抜かないレストラン、好感が持てますね。

洋食としては少しお高めですが、クオリティには大満足。老舗の洋食、侮れませんね。

 

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・店名   西洋料理 三笠會館GINZA 1925 三越銀座店

・住所   東京都中央区銀座4-6-16

      銀座三越 11階

・電話   03-6263-2745

・備考   特になし。

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浜名湖 うなぎ処 勝美 三ケ日本店

あいかわらず外食もままならない日々が続いていますが、この日は所用で浜松へ。

観光で訪問したわけではないのですが、せっかくなので昼食に鰻を食べようか、と思いついたのです。

そこで浜松に詳しいグルメな友人にメッセージを送ると、3秒後に浜松で鰻を食べるなら浜名湖がオススメ、とアドバイスが返ってきました。

幸い時間はたっぷり有るので、往復40km、鰻を求めて浜名湖まで脚を延ばすことにしたのです。

 

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グルメな友人のオススメは2店。

まずは「炭焼うなぎ 加茂」。

検索すると名店の誉れ高い有名店のようですが、かなり早めの時刻から行列し売切れてしまうこともあると言う情報。

もう1店舗は「うなぎ処 勝美 三ケ日本店」。

こちらは浜名湖と猪鼻湖(いのはなこ)の境に掛かる瀬戸橋のたもとにある人気店です。

 

LifeTeria ブログ 浜名湖うなぎ処 勝美 三ヶ日本店

しばし悩みましたが、確実に鰻を食すことを重視し「うなぎ処 勝美 三ケ日本店」を訪問してみました。

 

LifeTeria ブログ 浜名湖うなぎ処 勝美 三ヶ日本店

座敷に上がると湖側は全面がガラス張りとなっています。

なかなかみごとなレイクビュー。

 

LifeTeria ブログ 浜名湖うなぎ処 勝美 三ヶ日本店

さ、鰻です。

どれにしましょ。

鰻重ですと、もっともお安い「勝美」が鰻3/4本で3,470円。

鰻1本だと「竹」(4,130円)。

その上には鰻1本半の「松」、鰻2本の「特」がありますが、お値段もそれなりにそれなりするので、「竹」(4,130円)を注文。

(ちなみに「天然うな重」には「時価」と恐ろしいことが書いてありますが、グルメな友人によれば実はリーズナブルなお値段なんだそうです)

 

LifeTeria ブログ 浜名湖うなぎ処 勝美 三ヶ日本店

パリッと揚げられた鰻を頂きつつ待つこと20分ほど。

待望の鰻重とご対面。

 

LifeTeria ブログ 浜名湖うなぎ処 勝美 三ヶ日本店
  • うな重(竹)(4,130円)

みなさまご存知の通り、鰻の蒲焼の調理方法としては関東風、関西風と言う2種類が有りますね。

背開きにした鰻を素焼きにしてから蒸しの工程を経てたれにくぐらせて焼き上げるのが関東風。

腹開きにした鰻を蒸さずに直焼きで仕上げるのが関西風。

で、その関東風、関西風の境界線はどこか、と言う話になるのですが、どうもその境界は浜松から諏訪湖に至る天竜川沿いらしいのですね。

浜松には関東風、関西風、両方の鰻店が存在するらしいのですが、こちら「うなぎ処 勝美」の蒲焼は蒸さない関西風の仕上げになっています。

 

今回頂いた鰻は養殖ものではありますが、養殖ものに有りがちな脂のしつこさもなく、また、専用の井戸水を用いて丁寧に泥臭さを抜いていると言うことで、すっきりとした淡麗な味わいです。

関東風のようなふっくらとした身の食感は有りませんが、その代わりパリッとした皮目の食感、香ばしさが印象的ですね。

レイクビューで頂く浜名湖の鰻、なかなか上等な味わいでございました。

再訪した際は「時価」の「天然うな重」を頂いてみたいと思います。

 

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・店名   うなぎ処 勝美 三ケ日本店

・住所   静岡県湖西市横山318

・電話   053-525-1055

・備考   特になし。

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麻布十番 麺Cuisine麻布邸

緊急事態宣言も解除されたのでひさしぶりに外で夕飯を食べてから帰宅することにしたのです。

 

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途中下車したのは麻布十番。

緊急事態宣言は解除されたものの、ひと通りは少なくちょっと活気が無い麻布十番です。

 

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この日は緊急事態宣言発令前に見つけてちょっと気になっていたお店を訪問することに。

それがこちら。

老舗焼肉レストランの「三幸園」のご近所にある「麺Cuisine麻布邸」。

 

ウェブサイトの説明に「麺Cuisine麻布邸は、『パスタ』のようにおしゃれでなく、『ラーメン』のように様々な変化にはどこか乏しく、『おそば』よりもダイエットに不向きと勘違いされている『うどん』にフォーカスし、うどんの新しい可能性を提案するCuisineです」とある通り、新しいスタイルの「うどん」屋さんでございます。

 

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グラウンドレベルから少し下がった半地下の店内はカフェっぽい印象。

明るく清潔感のあるインテリアですが、白色のLED光が妙に目立ち、あまり寛げる雰囲気ではありません。

 

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この日頂いたうどんはこちら。

  • 温玉牛すじうどん(1,155円・税込)

まずはうどん。

細めの麺は糖質を一般的なうどんに比べ50%減少させているそうです。

前に、うどんではないのですが糖質OFFの麺を口にする機会がありまして、その麺が材料のせいかはたまた製法のせいか、コシが無く風味に乏しいものでがっかりした記憶があります。

その点こちらのうどんは普通のうどんに近い食感で食べられますので、第一印象は悪くはありません。

ただし、麺のほどけが悪く、またうどんらしい弾力感に乏しく、やはり普通のうどんと比べると食感の面ではやや不利な印象を受けます。

 

出汁もきりりとした味わいで悪くはないのですが、どうせ味わいの強い牛すじの煮込みと合わせるならもう少し下世話な感じに仕立ててもおもしろいかもしれません。

 

あと、これは好みの問題ですが、個人的には「わかめ」って意外に主張の強い食材だと思っていますので、むしろ無い方がスッキリするような気がします。

 

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うどんに加えてもうひと品。

  • 薬膳カレー丼(605円・税込)

炭水化物摂りすぎのような気もしますが、十六穀米なのでちょっと罪悪感も軽め(笑)。

カレーは「うどん屋さんのカレーうどん」的な出汁カレーを想像していたのですが、思いのほかスパイシーでこれはこれでおもしろいですね。

 

麻布十番としてはお値段もお手頃、オシャレな雰囲気でオシャレなうどんを、と言う趣向は良いと思うのですが、もう少しディープな、印象に残るようなポイントが欲しいところではあります。

 

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・店名   麺Cuisine麻布邸

・住所   東京都港区麻布十番1-9-9

      柴崎ビル 1階

・電話   03-6441-0351

・備考   特になし。

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銀座 ロシア料理レストラン ロゴスキー

この日は昼すぎに銀座に予定が有り、それならば、と言うわけでちょっと行ってみたかったしゃぶしゃぶ屋さんへ。

 

LifeTeria ブログ

なんでもランチでは和牛のお重がリーズナブルに楽しめると聞いて馳せ参じたのですが、正午過ぎたばかりと言うのにすでに店に通じる通路には長蛇の列。

基本ヒマ人のぼくですが、こんな行列に付き合っていてはさすがにこの後の予定に響きますので、泣く泣く和牛は諦め別の店を探すことにしたのです。

 

LifeTeria ブログ ロシア料理ロゴスキー ROGOVSKI 銀座

とりあえず近場のイグジットメルサのレストランフロアでランチが食べられそうなお店を探し、この日のランチは7階の「ロシア料理レストラン ロゴスキー」で頂くことにしたのです。

 

LifeTeria ブログ ロシア料理ロゴスキー ROGOVSKI 銀座

ロシア料理レストラン ロゴスキー」と言えば、日本最古のロシア料理レストラン。と言うことくらいはぼくも知っていたのですが、実は訪問するのはこれが初めて。

開業は1951年、ことしでなんと創業70周年を迎えた老舗でございます。

 

LifeTeria ブログ ロシア料理ロゴスキー ROGOVSKI 銀座

この日頂いたのは「シャシリクランチ」(2,600円)。

メインディッシュは「シャシリク」と呼ばれるロシアのバーベキュー料理になります。

  • 本日のサラダ盛り合わせ

手前は鰊のマリネ、真ん中は左からきのこのマリネ、ビーツとジャガイモのサラダ、人参と胡桃のサラダ。

いずれもさっぱりとした素朴な味わいです。

 

LifeTeria ブログ ロシア料理ロゴスキー ROGOVSKI 銀座
  • ピロシキ

 

 

LifeTeria ブログ ロシア料理ロゴスキー ROGOVSKI 銀座

ピロシキは肉、野菜、ゆで卵とひき肉の3種類から選ぶことができます。

ぼくのチョイスは「肉」で。

 

LifeTeria ブログ ロシア料理ロゴスキー ROGOVSKI 銀座
  • ウクライナボルシチ

「ボルシチ」と言っても地方によって調理法、材料の違いによって種々さまざまなバリエーションがあるそうで、こちらはウクライナ式だそうです。

鮮やかな色合いはビーツによるもの。具沢山のスープは牛肉の旨味と野菜の滋味が凝縮されていて、素朴ですが実に味わい深いひと品でした。

 

LifeTeria ブログ ロシア料理ロゴスキー ROGOVSKI 銀座

そしてこちらがメインディッシュ。

  • シャシリク

こちらのシャシリクに使われているのは仔羊の肩ロース肉。

野趣あふれるビジュアルですが、熟成をかけた仔羊は柔らかくきめ細やかな肉質。

肉自体の味わいはスッキリとしたもので、羊好きなかたにはちょっと物足りないくらいのあっさり具合ですが、添えられた「アジーカ」と言うコーカサス地方発祥の少し辛いソースと合わせて頂くと、ソースの辛さと野菜由来の甘みが仔羊の肉と相まってなかなか充実感のあるテイストになります。

 

LifeTeria ブログ ロシア料理ロゴスキー ROGOVSKI 銀座

こちらは食後のドリンク。

  • ロシア紅茶

世界各国の料理が楽しめる東京でも、なかなかロシア料理を頂く機会と言うのはありません。

たまの変化球には悪くないチョイスですね。

 

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・店名   ロシア料理レストラン ロゴスキー

・住所   東京都中央区銀座5-7-10

      イグジットメルサ 7

・電話   03-6274-6670

・備考   特になし。

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番外編 キッチンカー「POMMES PROST」のグリルチキンライス

あいかわらずの緊急事態宣言で外食もままならない日々が続いていますが、この日は春みたいなまばゆい陽光に誘われて天王洲アイルを散策。

 

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いつも通り「breadworks」でパンでも買って帰ろうか、と思い運河沿いを歩いていると、どこからか肉を焼いている香ばしい匂いが漂ってきます。

 

最近テイクアウトものやデリバリーものばかり食べていて、調理する際の音や香り、そう言ったライブ感にはほんとご無沙汰だったので、鼻孔をくすぐる食べものの香りと言うのは久しぶりで新鮮な刺激です。

パンの購入は後まわしにして、思わず匂いの発生源の特定をするために調査を開始(笑)。

 

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この日の天王洲アイルでは「ART MARKET TENNOZ 2021」と言うアートイベントが開催されていて、運河沿いもたいへんな賑わい。

キッチンカーも何台か出店していて、例の香りは天王洲アイルの常設のレストランではなく、これらのキッチンカーから発せられているようです。

 

LifeTeria ブログ

そして発見。匂いのもとはこの店ですね?

POMMES PROST(ポメスプロースト)」と言うキッチンカーです。

 

こちら、もともとは代官山でベルギースタイルのフリッツ(フライドポテト)の店舗を営業していたそうですが、現在はキッチンカーに業態を変更し、メニューも肉料理も取り混ぜてレパートリーを広げているようです。

 

ちなみに「POMMES PROST」のキッチンカーは絶賛修理中で、この黒い車両は借りものなんだそうで。

 

メニューを見ますとアンガスビーフを使った「ローストビーフライス」が950円。

「グリルチキンライス」が850円。

そしてローストビーフとグリルチキンの両方が楽しめると言う魅力的な「スペシャルミートコンボライス」なるメニューが1,250円。

 

LifeTeria ブログ POMMES PROST ポメスプロースト グリルチキンライス

スペシャルミートコンボライス…惹かれますが、実は2時間ほどまえに昼食を頂いたばかり。

スペシャルミートコンボライスは泣く泣く諦めてこちらを。

  • グリルチキンライス(850円・税込)

待つこと数分、ずしりと持ち重りのする皿をゲットしてさっそく頂いてみました。

まず目を奪われるのはたっぷりのチキン。ですが、ワンプレートのなかにグリーンサラダ、キャロットラペ、パスタ、ビーンズなどが散りばめられていて彩りが豊か。

 

グリルチキンのソースは「シャリアーピンソース」、「ハニーマスタードソース」、「柚子胡椒ソース」から選べますが、スタッフのオススメでさっぱりとした「柚子胡椒ソース」を。

 

このチキン、ひと晩スパイスに漬け込んだものを焼き上げるそうで、パリッとした鶏肉の皮目の香ばしさとスパイスの風味のバランスが秀逸。

ジャマイカの料理でジャークチキン、あるじゃないですか。イメージとしてはあんなイメージなのですが、こちらのグリルチキンは辛さはなく、スパイスの香ばしさだけが印象に残る。そんなテイストです。

 

いやいやキッチンカー、侮れない。と言うか、ウチの近所に店があったら毎週通いたいくらい好みのテイストです。

胃袋にあまり余裕がなくてローストビーフを食べられなかったのが残念。

次回見かけたら今度こそは「スペシャルミートコンボライス」、頂いてみたいと思います。 

 

 

北品川 もんもん

あけましておめでとうございます。と言うタイミングでもないのですが、年明けそうそう関東に再び緊急事態宣言が発令されたことですっかり外食の機会が減ってしまい、このブログがことし初のブログでございます。

 

あの20時閉店ってのはホントぼくのように外食に頼りっきりのサラリーマンにとっては弱ってしまう規制でして。

帰宅してから自炊しろよ?とか、仕事の合間に夕飯行けよ?とかいろいろご意見も有るかとは思うのですが、なんと言うか、仕事を毎日毎日なんとかやっつけて、帰宅する前にホッとした気分で夕飯を頂くってのがサードプレイス的な息抜き、ストレス発散だったのですよね。

まあこのご時世、そんな愚痴を言っていても始まりませんので、自由に外食が楽しめる日が再びやってくることを夢見つつ前向きに生きていきたいと思う2021年でございます。

 

LifeTeria ブログ

で、本日のブログは緊急事態宣言突入前に訪問したお店をご紹介。

場所は品川駅から京急でひと駅。北品川。

 

LifeTeria ブログ 北品川 もんもん

この夜訪れたのは北品川商店街にある焼肉店「もんもん」。

都心の繁華街で頂いたらお財布の中身がちょっと気になってしまうような上質な焼肉が下町価格で楽しめることで地元民に大人気の焼肉店です。

 

LifeTeria ブログ 北品川 もんもん
LifeTeria ブログ 北品川 もんもん
  • ナムル盛 (600円)
  • 切干キムチ(390円)
  • キムチ  (390円)

焼肉店の定番、ナムルやキムチですが、最近はこのような一品料理を趣向を凝らして用意する焼肉店が増えていますね。

こちらのキムチも本場のキムチのテイストとは違うのだと思いますが、白菜のフレッシュ感を活かした浅漬け感のあるタイプ。これ、なかなかイケます。

 

LifeTeria ブログ 北品川 もんもん

焼きものはまずはこちらから。 

  • タン先(500円)

たっぷり盛られたタンが500円。今どき嬉しいワンコイン。

普段は厚切り系のタンをウマいと感じるほうなのですが、前に頂いて印象が良かった「タン先」をこの日もオーダしてみました。

これが当たりでした。しっかりした食感のなかにギュッと詰まったタンの旨味。

タン好きだったら延々と食べていられるくらい飽きない味わいです。

このタンが500円なんてビックリ。

 

LifeTeria ブログ 北品川 もんもん

タンのあとはいきなり本日の真打ち登場。 

  • 佐賀牛 極上5種盛り(4,000円)

この日は「もんもん」が一頭買いした佐賀牛枝肉共励会チャンピオン牛が入っていましたので、上等な部位が特別価格で提供されていました。

極上5種盛りの部位は左上から時計回りに

  • 中落ち
  • マキロウ
  • イチボ
  • 小モモ
  • ハゴイタ

と言うラインナップ。

いずれもきめ細やかにサシが入った美しい部位ですが、目を奪われたのが「マキロウ」と書かれた部位。

聞いたことが無い部位で、検索しても良くわからなかったのですが「マキ」はリブロースに「巻き」付いている「マキ」、「ロウ」は牛脂を指す「牛蝋」の「蝋」かと思われます(間違っていたらごめんなさい)。

 

さすがにこの「マキロウ」なる部位はトゥーマッチ感が否めませんでしたが、それ以外の部位は赤身の旨味が強い「ハゴイタ」(肩甲骨付近の希少部位)、「小モモ」から、サシがジューシーな「中落ち」までそれぞれの部位ごとに上質な味わいでした。

 

LifeTeria ブログ 北品川 もんもん

なかでもこちらのイチボはサシの甘さと芳醇な香りが素晴らしく上等なイチボでした。

 

おまけでタオルも頂きましたが、これ、いつ使えば良いのでしょうか…(笑)。

 

LifeTeria ブログ 北品川 もんもん
LifeTeria ブログ 北品川 もんもん

個人的には普通のランクの「ロース」や「カルビ」がウマい店って好感が持てるのです。

良心的な店って感じがするんですよね。

「もんもん」の好ましいところは、先ほどの「極上○○盛り」みたいな豪勢な料理ではない、スタンダードなメニューにもコストパフォーマンスに優れたものが多いこと。たとえばこちら。

  • 牛カルビ(850円)

これだって都心の焼肉店で頂いたら優に2倍以上のプライスが付いていてもおかしくないくらいの上等な肉質。

ご飯にマッチする濃いめのタレ味がまた良いのです。

焼肉オンザライス党のオレにはたまらないのがこれですね。 

 

LifeTeria ブログ 北品川 もんもん
  • カルビスープ(800円)

スープも具だくさん、そしてカルビも豪快に投入されていてさしずめ「食べるスープ」と言った趣です。

 

LifeTeria ブログ 北品川 もんもん
  • カタラーナ(400円)

デザートまで頂いて腹いっぱい。

ウマい焼肉で腹いっぱいと言うのはホント幸せですねえ。

 

品川界隈でコストパフォーマンス良く上等な焼肉が食べたいときに間違いないチョイスです。

ただし人気店なので予約は早めが吉です。

 

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・店名   もんもん

・住所   東京都品川区北品川1-23-18

      海文堂ビル 地下1階

・電話   03-3471-4129

・備考   予約をオススメします。

・参考記事 2020年04月01日「北品川 もんもん

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品川 餃子マニア

この日は前からずっと訪問したかったレストランで夕飯を頂くために品川へ。

 

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品川駅界隈もリニア新幹線やら高輪ゲートウェイ駅(それにしてもどうにかならないんですかねこの駅名)の開業を受けて再開発が始まっていて、実は本日のお目当のお店ももともとの駅前のビルから少し離れた場所に移転したばかり。

 

LifeTeria ブログ 餃子マニア

そのお店がこちら。その名もずばり「餃子マニア」。

レストラン、と言うよりは餃子を中心としたカジュアルな中国料理をつまみながら楽しく飲める居酒屋と言った感じでしょうか。

 

LifeTeria ブログ 餃子マニア

店内はカラフルな電飾が施され、なにやら怪しくも楽しげな雰囲気。

このご時世ですが店内はほとんどのテーブルが埋まっていて大盛況でした。

 

LifeTeria ブログ 餃子マニア

お通しのちょっとウマい搾菜でもつまみながら料理を選んでいきましょう。

 

LifeTeria ブログ 餃子マニア

まずは前菜がわりにこちら。

  • よだれ鶏(680円)

思いのほか鮮やかな辛さ。でもこの辛さが食欲を刺激しますね。

 

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そして餃子ももちろんオーダ。

餃子は焼き餃子が2種類。

  • 野菜餃子
  • 肉餃子

水餃子は4種類。

  • 海老
  • クチー
  • シソ
  • ピーマン

まずは野菜餃子からいってみましょう。

  • 野菜餃子(4個・390円)

 

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どちらかと言うと主役は「肉餃子」なのかな、と思いながらこの「野菜餃子」、頂いてみたのですが、予想は良い意味で裏切られました。

この野菜餃子、具材のバランスが絶妙。ちょっと多めの香味野菜が良い味を出しています。

 

LifeTeria ブログ 餃子マニア
  • 肉餃子(4個・390円)

 

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個人的には焼き・蒸し餃子に関してはあまりもっちもちしている皮は好みではないのですが「餃子マニア」の皮は存在感がありつつも余計な厚みが無く好印象です。

 

「肉餃子」ももちろんウマいことはウマいのですが、最初に頂いた「野菜餃子」が望外にウマかったので、こちらはちょっと印象が薄くなってしまいました。

 

LifeTeria ブログ 餃子マニア
  • パクチーメンマ(320円)

 

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  • 中国ソーセージ(480円)

 

LifeTeria ブログ 餃子マニア

そして水餃子も。 

  • 水餃子 海老(4個・420円)

オーソドックスに具材は海老をチョイスしました。

海老の旨味が濃厚に詰まった水餃子はリッチな味わい。

 

LifeTeria ブログ 餃子マニア

〆め的な料理についても「魯肉飯」や「極・鶏スープ」などちょっとウマそうなメニューが取り揃えられていてそそられます。

  • 中華ちまき(350円)

 

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ちょっとかわいらしいサイズなので、もう少しボリュームがあると良いですね。

でもちまきがメニューにあるなんて嬉しいですよね。

 

LifeTeria ブログ 餃子マニア
  • 鶏ラーメン 小(380円)

この鶏ラーメンも〆めに良いですね。

あっさりとしていてつるつるっと入るのですが、鶏の風味がスープにしっかり溶け込んでいます。

 

餃子マニア」、店舗の雰囲気はカジュアルですが、料理はいずれもセンスが良く楽しめました。

品川駅近辺でカジュアルに飲みたいときにオススメです。

 

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・店名   餃子マニア

・住所   東京都港区高輪4-11-16

      京急第11ビル 2階

・電話   03-5422-7629

・備考   姉妹店に「北京ダックマニア」、「焼き小籠包マニア」も。

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東麻布 ラ・リューン

この日はグルメな友人たちにお誘い頂いて麻布十番へ。

 

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例年この時期は友人たちとゴハンやら忘年会を楽しんでいたのですが、こんなご時世で忘年会は自粛。

その代わりと言ってはなんですが、この夜は1年の締めくくりにふさわしい上等な料理を楽しむことにしたのです。

 

LifeTeria ブログ ラ・リューン La Lune

訪れたのはこちら。

麻布十番駅から十番商店街ではなく赤羽橋方向に歩き「中國飯店」グループのフラッグシップたる「富麗華」を越えてすぐ。

フレンチの名店「ラ・リューン」。

 

LifeTeria ブログ ラ・リューン La Lune

ディナーのコースは前菜3〜4皿とメインディッシュ1皿からなる「menu Saison」(8,500円)と、メインディッシュが魚料理、肉料理の2皿となり「ラ・リューン」のオススメのメニューを中心に組み立てられた「menu La Lune」(10,000円)の2種類。

 

そう言えば、最後にフレンチを食べたのはいつだったろう。こんなご時世でたまの贅沢だから良いですよね?

「menu La Lune」(10,000円)、行っときますか。

 

 

LifeTeria ブログ ラ・リューン La Lune

前菜のひと品目は「ラ・リューン」のスペシャリテ。 

  • 雲丹とカボチャのソルベ 茄子の煮浸し コンソメジュレがけ ライム風味

雲丹の濃厚な甘さと南瓜のふくよかな甘さ、ふたつの異なる甘みから構成される前菜ですが、南瓜はソルベにされているためその甘さにすっきりとした切れ味が有り雲丹の味わいを引き立てます。

スペシャリテらしい完成度を誇るひと皿。

 

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温かい前菜は鮑から。 

  • アワビの海藻バター焼き バルサミコ風味の肝のペースト

鮑の滋味に、バターと肝のペーストの芳醇な香りが添えられた格調高い前菜です。

 

LifeTeria ブログ ラ・リューン La Lune
  • フレッシュフォアグラのポワレ 旬の野菜との組み合わせ

この日のフォアグラは栗のムースと合わせられていました。

フォアグラの濃厚な旨味とねっとりとした舌触り、そして滑らかな栗のムースの舌触りと上品な甘さが一体となってリッチな味わいを醸し出し、シードルビネガーの風味がそれぞれの食材を爽やかにまとめあげています。

 

LifeTeria ブログ ラ・リューン La Lune
  • 藤本さんの獲った神経〆のお魚 〜今治より〜

結論から書きますと、この魚料理が実に上等でした。

個人的な嗜好で言いますとどちらかと言うと魚料理<肉料理なので、たいていいつも肉料理のほうが食後感としては強いのですが、今回いちばん印象に残ったのがこのひと皿。

 

この夜の使われていた食材は今治の鱸。「藤本さん」とは今治のカリスマ漁師で、この方の獲った魚はたいへん貴重なものと言われています。

 

初夏から夏に掛けてが旬と言われる鱸ですが、この日の鱸は身にしっかりとした鱸らしい味わいが感じられる上等なものでした。

パリッと香ばしい鱗としっとりと繊細な食感の身はコントラストが鮮やか。

蛤の風味のソースも滋味深く上等です。

 

ちなみに神経〆めだと鮮度を長く保てると言うメリットがあるそうです。

良い獲り手の技と、良い作り手の技がひと皿の中に結実した作品です。

 

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  • 季節の小さなスープ

ポルチーニ茸のパウダーが振り掛けられた小さなスープ。

優しくも香り高いスープに肉料理への期待が高まります。

 

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  • 岩手産 短角牛のポワレ ポワブルキュベベ

「ラ・リューン」を訪問するときはたいてい肉料理にジビエを頂いていて、この日もコースメニューの肉料理をジビエに変更することもできるとのことだったのでちょっと悩んだのですが、たまにはジビエ以外のものも良いかな、と思い、コースに組み込まれている短角牛のポワレを変更せずに頂きました。

 

ポワレされた短角牛からは、たっぷりとしたポーションとしっかりとした身の食感が相まって肉を喰らう喜びが感じられます。食べ応えがありますね。

ソースはフォン・ド・ヴォーを使ったもので、格調高くシェフの丁寧な仕事ぶりが伺える上質なテイスト。

 

非常に良質のメインディッシュでしたが、前に頂いたジビエのウマさを思い出すにつけ、やはりジビエを選んでも良かったかな、と言う気持ちがふと鎌首をもたげるのでした。

ジビエはまた次の冬の楽しみに取っておきましょうかね。

 

LifeTeria ブログ ラ・リューン La Lune
LifeTeria ブログ ラ・リューン La Lune
  • 紅玉りんごのオーブン焼き タイムソルベ

パリッとキャラメリゼされた表面を割るとりんごの中にはクリームブリュレ。

充実したコースの締めくくりにふさわしい上質なデセールでした。

 

久しぶりに訪問した「ラ・リューン」でしたが、相変わらずの料理のクオリティに大満足。

奇を衒い過ぎることなく、ひとつひとつの素材の持ち味を丁寧に活かして構築された料理はいずれも品格を感じさせる出来栄えでした。

麻布の良心ですね。

 

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・店名   ラ・リューン

・住所   東京都港区東麻布2-26-16

・電話   03-3589-2005

・備考   麻布の良心。

・参考記事 2015年02月13日「東麻布 ラ・リューン(前編)

      2015年02月16日東麻布 ラ・リューン(後編)

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関内 天吉

この日は仕事で関内へ。

 

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伊勢佐木町あたりで夕飯でも…と思ったものの、このあたり不案内でピンと来る店がなく、東京へ帰ってから夕飯にするか、と思い関内駅から電車に乗ろうとしたそのとき、駅のすぐそばにいかにも老舗と言った趣の天ぷら屋を発見。

 

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それがこちら。

「天吉(てんきち)」。

ね、なかなか風情がありますよね。ちょっと入ってみたくなるような。

 

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「天吉」は明治5年創業、横浜でも屈指の老舗天ぷら店。

現在の建物は戦後の建築だそうですが、いかにも天ぷら屋さんと言った風格があります。

テーブルに着いてからiPhoneで検索して知ったのですが、こちらのお店、かの原由子さんのご実家なんだとか。

 

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天ぷらの前にちょっとしたおつまみを。 

  • まぐろぬた(700円)

さわやかな酢味噌の酸味が良いですね。上等なひと品。

 

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天吉」は天丼の種類が豊富で、シンプルな天丼(1,100円)から車海老を使った豪華な天吉丼(2,420円)まで9つのバリエーションがあります。

 

どのメニューも心惹かれますが、この日頂いた天丼はこちら。

  • 濱天丼(1,650円)

かき揚げ、いか、きす、ししとうなどのタネが乗る「濱天丼」は「天吉」の名物。

かき揚げの風味も良く、またたれの味わいも甘すぎず辛すぎずちょうど良い塩梅。

しかし、すべてのタネに共通して言えることですが、衣はややしんなりとした食感。ぼくの好みからすると、天丼と言えど衣はもう少しサクッと軽めに揚がっていてほしいところではあります。

 

まあそんなちょっとした不満はありましたが、風情のある建物で頂く天ぷらはなかなか乙なもので、悪くない夕飯でございました。

 

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・店名   天吉

・住所   神奈川県横浜市中区港町2-9

・電話   045-681-2220

・備考   特になし。

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曙橋 ヒロミヤ 3号店

この日はひさしぶりに友人たちと肉を食べに曙橋へ。

 

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曙橋と言えばあそこですよね〜あそこ。

 

LifeTeria ブログ 焼肉ヒロミヤ 3号店

「ヒロミヤ 3号店」。

この日はだいぶ前…確か2年くらい前…に予約していた3号店2階の貸切予約の日だったのです。

 

LifeTeria ブログ 焼肉ヒロミヤ 3号店

2階への入口は建物裏手のこの扉。

普通ここが入口って思わないよねえ(笑)。

 

LifeTeria ブログ 焼肉ヒロミヤ 3号店

急な階段で2階に上がるとお部屋はこんな感じ。

本店と同様ステンレスのそっけないテーブルの上に七輪。

臭いが付いては困る上着やバッグはビニール袋に入れておくシステムですね。

 

LifeTeria ブログ 焼肉ヒロミヤ 3号店

それではさっそく6,500円(税込)コースの始まりです。

コースにはひとり当たり300gの精肉、ホルモン、2時間のドリンク飲み放題、ご飯がセットになっています。

ドリンクやご飯はセルフサービスですが、これはこれでなかなか楽しいですよね。

  • キムチ
  • のり
  • もやし

 

LifeTeria ブログ 焼肉ヒロミヤ 3号店
  • レバー

レバーは火を入れすぎないようにあっさりと火を通し頂きました。

鮮度良く癖ない味わい。

 

LifeTeria ブログ 焼肉ヒロミヤ 3号店
  • ヒロミヤ名物牛たん

個人的にいつも楽しみにしているタン。

厚切りのタンは気持ちの良い食感とジューシーで旨味の詰まった味わい。

上等なタンでした。

 

LifeTeria ブログ 焼肉ヒロミヤ 3号店
  • 特選2種盛り

「特選2種盛り」はいつも通りハラミとサシがたっぷり入った部位の盛合せ。

旨味の濃いハラミももちろんウマいのですが…。

 

LifeTeria ブログ 焼肉ヒロミヤ 3号店

圧巻はこちら。

部位は尋ねなかったのですがサシの感じからリブロースあたりでしょうか。

これだけサシが入ると単にしつこい味わいになってしまいがちですが、思いのほか肉自体の味がしっかりとしていて実に美味。ちょっとびっくりでした。

 

LifeTeria ブログ 焼肉ヒロミヤ 3号店
  • カモ
  • ハツモト
  • カルビ餃子

塩で頂く3種盛り。

「カルビ餃子」は初めて目にするメニューでしたが、カルビを大根の千枚漬けで包んで頂くと言う趣向。

 

LifeTeria ブログ 焼肉ヒロミヤ 3号店

そして後半戦のハイライトへ。

  • 炙りロース

大判にスライスされた「炙りロース」はさっと炙るだけで頂きます。

これ、炙られた香ばしいサシの風味に少し甘めのにんにくが効いたたれの味わいが良く合うのです。

ご飯が進みます(笑)。

 

LifeTeria ブログ 焼肉ヒロミヤ 3号店
  • ツラミみそだれ
  • ピーマン肉詰め

焼きもののラストは味噌だれで頂く2種盛り。味噌だれの味の強さに負けない肉の旨味があります。

 

LifeTeria ブログ 焼肉ヒロミヤ 3号店

そしてこの日の〆めの料理はこちら。

  • 牛まぜそば

これ、初めて頂きましたが、実に良かったですね。

焼肉屋さんが作るまぜそば、ふんだんにトッピングされた甘辛の牛肉とキムチの辛さのコンビネーションで、腹いっぱいで苦しいのについつい食べてしまいます。

 

最近は新規の予約をストップしているそうで、この日も次回の予約は受けてくれなかったので次の訪問がいつになるかわかりませんが、また機会を見つけて訪れてみたいですね。

 

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・店名   ヒロミヤ 3号店

・住所   東京都新宿区住吉町2-9

・電話   -

・備考   新規予約中止中だそうです。

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三軒茶屋 とんき 三軒茶屋店

この日はちょっとした用事で三軒茶屋へ。

三軒茶屋、安くてウマい飲食店がたくさん有る街と聞いていますが、ごくたまにしか訪れない街なので、いざ食事をしようとするとどこの店に入ったら良いのか悩んでしまいます。

 

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しかしこの日はどの店で夕飯を頂くか、こころはきまっていたのです。

そのお店とはこちら。

 

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「とんき 三軒茶屋店」。

 

とんかつ好きの方なら、三軒茶屋で「とんき」と聞いて違和感を覚えたかもしれませんね。

「とんき」と言えば目黒のあの「とんき」ですよね。

 

しかし実は目黒の「とんき」から暖簾分けしたとんかつ店は東京だけでも駒込、高円寺、国分寺、そしてここ三軒茶屋と4店舗あるのです。

 

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暖簾をくぐると鉤の手のかたちの12席ほどのカウンター。

そしてカウンターの上には伏せられたガラスのコップのなかに爪楊枝。

目黒の「とんき」でおなじみの光景ですね。

 

「とんき 三軒茶屋店」の定食メニューは3種類。

  • ロースかつ定食(1,900円・税込)
  • ヒレかつ定食 (1,900円・税込)
  • 串かつ定食  (1,410円・税込)

シンプルで良いですな。

 

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ぼくのチョイスはこちら。

  • ロースかつ定食(1,900円・税込)

濃いめの揚げ色が付いた薄くカリッとした衣や、とんかつのカットの仕方は目黒の「とんき」で見慣れたビジュアルそのもの。

それでは、と頂いてみたのですが、味わいも目黒の「とんき」のとんかつを忠実に再現しているように感じました。

それ、暖簾分けなんだから当たり前じゃない?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、暖簾分けの店舗でもけっこう味わいって違うケースがあります(意図的に変化させている場合ももちろん有りますが)。

その点、こちらは目黒の「とんき」の味わいを求めて暖簾をくぐっても、きっと後悔することはないでしょう。

 

有名な自動車評論家である福野礼一郎さんが目黒の「とんき」について書いた名文がありまして、ちょっと引用してみます(出典:GENROQ 2020年12月号)。

 

 ご飯とキャベツのおかわりは絶妙のタイミングで聞かれる。(中略)

 食べ終わると新しいお茶とおしぼりが出て、おっといけね、忘れるとこだったと食後の薬を取り出すと、コップの水がとんと出る。

 とんかつだけが「とんき」じゃない。だから暖簾をくぐってネオンサインの目黒の街に戻ったとき「ああきてよかった、またこよう」と思う。(中略)

 あなたがこの記事を読んで「とんき」に行って「とんき」を食べてお気に召すかどうか、それはわからない。食べ物の好みはひとそれぞれ。だけどここのお客はみんな「とんき」を死ぬほど愛してる。今日も明日もあさっても昨日と同じように「とんき」があれば、あなたがどう思おうが私はまったく気にしない。

 

いや、ハードボイルド、かっこいいなあ。駆け出しのグルメライターには書けない文章だなあ。

 

あなたがこの記事を読んで「とんき」に行って「とんき」を食べ…?

「とんかつ」ではなく「とんき」を食べ…?

 

そうなんです、「とんき」のとんかつはとんかつであってとんかつにあらず。

独特の衣だったり揚げ加減だったり、さらに言うとお店のかたの気配り、心遣いもブレンドされて「とんき」と言う食べものなんですよね。

その真髄はこの三軒茶屋の「とんき」にも受け継がれていて、こちらの店舗では調理もサービスもおひとりでこなされていましたが、それでもカウンターのお客さんへの目配り気配り気持ちよく、そのあたりはさすが「とんき」の暖簾分けと言った感じでした。

 

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・店名   とんき 三軒茶屋店

・住所   東京都世田谷区太子堂4-6-2

      ホリエビル 1階

・電話   03-5430-2034

・備考   特になし。

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五反田 TANTO TANTO 五反田店

この日は大崎で打合せを済ませたあと、目黒川を散歩しながら五反田へ。

 

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訪問したのはこちら。

 

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TANTO TANTO 五反田店」。

 

TANTO TANTO」は日本全国に幅広いジャンルの飲食店を擁する株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス(ショップリストを見ますと「AWkitchen」、「磯丸水産」、「海南鶏飯食堂」などなど非常に手広く多種多様な飲食店を経営していることがわかります)が展開するカジュアルなイタリアンですが、三井ガーデンホテル五反田の1階に位置するエントランスはなかなかゴージャスで趣があります。

 

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この日は新型コロナウィルス対策ということで密を避け風通しの良いテラスでの夕食。

ようやくテラスが気持ち良い季節になりました。

 

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  • 前菜5種盛り合わせ(990円)

フリッタータ、プロシュートとメロン、カポナータなど定番の前菜を少しずつ盛合せに。

味わいはいずれも過不足なく990円の前菜とは思えないクオリティ。

ポーションは控えめですが、この日はセコンドが楽しみだったのでこれくらいでOKなのです。

 

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  • 松茸といたや貝柱ガーリックオイル リングイネ(2,000円)

松茸を使った秋らしいパスタ。

もちろん彼の地には松茸などありませんので、トーキョーイタリアン的なひと皿ではあるのですが、テイストはオーセンティックなイタリアンから外れたものではなく、そのあたりのバランス感覚は好印象です。

 

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そしてこの日のお目当が「TANTO TANTO」名物のこちら。

  • フィレンツェ風Tボーンステーキ 800g(6,500円)

いわゆる「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」。

Tボーンごとサーロインとフィレを焼き上げる豪快なフィレンツェの郷土料理です。

 

Tボーンも含めての重量ではありますが、800g。なかなかの重量感です。

これくらいのボリュームになるとビジュアル的にも大迫力ですね。

 

これ、ぼくの持論なのですが、ステーキやビステッカはある程度の厚みがあってこそ、こんがりと香ばしい外面からジューシーな芯の部位に至る「焼き」のグラデーションが楽しめると思うのです。

 

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こちらサーロイン。上の写真だと骨の上側にあたる部位ですね。

ご覧の通り外側はこんがりと、芯はほどよくレア感を残した火入れ。

肉の香ばしさ、赤身の旨味ともにこのお値段を考えると上々。

 

この日は2名での訪問でひとり400g担当となかなかヘヴィーな夕食でしたが、余計な脂が少なかったので無事完食。食べ応えありますので、3名くらいでシェアする感じでちょうど良いかな。

 

本格的な「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」をリーズナブルなお値段で楽しめる『TANTO TANTO」、ガッツリと肉を頂きたいときにオススメです。

 

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・店名   TANTO TANTO 五反田店

・住所   東京都品川区東五反田2-2-6

      三井ガーデンホテル五反田 1階

・電話   03-5447-8118

・備考   特になし。

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品川 シンガポール・シーフード・リパブリック 品川

この日はせっかくの休日だと言うのに雨が降ったり止んだりで遠出をする気にもなれず、近場でランチを済ませることに。

 

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鬱陶しい天気を忘れさせてくれるような、なにかパンチの効いたものを食べたいと思い、向かったのは品川駅の高輪口。

 

お目当はこちら。

駅を出て目の前に見える「SHINAGAWA GOOS」…ぼくたちの世代にとっては「ホテルパシフィック東京」と言う昔の名前のほうが馴染みがありますね…の前庭に建つコロニアル様式のエキゾチックな風情のある洋館。

 

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シンガポール・シーフード・リパブリック」はシンガポールの「パームビーチシーフードレストラン」、「トンロック レストラン」、「シーフードインターナショナルマーケット&レストラン」、「ジャンボ シーフードレストラン」と言う4つの人気レストランが集結して日本国内に展開する「シンガポール政府公認」のシンガポール料理を楽しめるレストラン。

 

「シンガポール政府公認」だけあって、本場の料理に詳しいかたに訊いても、けっこう現地の料理の雰囲気を再現していると言っておりました。

 

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テーブルにはメニューブックは置かれておらず、おのおのQRコードを読み取って自分のスマートフォンでメニューを読むスタイル。

 

今どきですねえ。

しかしQRコードのリンク先は単にメニューブックをPDFドキュメントにしたものなので、スマートフォンで読むのはちょっと面倒(笑)。

このあたりは要改善と言うか、過渡期ならではの問題点と言った感じですね。

 

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前にランチで頂いた「肉骨茶(バクテー)」がウマかったと言う記憶があったので、メニューから探したのですが、現在はラインナップされていない模様。

 

そこで本日は趣向を変えてシーフードで。まあそもそもシーフードレストランですしね。

 

  • スチームプラウン(1,500円・税込)

 

蒸しあげられたごろっと立派な大きさのブラックタイガーをフライドガーリックのソースで頂きます。

海老はプリプリした身に旨味と甘味がぎゅっと凝縮されていてなかなかの美味。

そしてパンチの効いたフライドガーリックソース。

ちょっと濃いめの味わいですが、このソースも食欲をそそるテイスト。

 

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「スチームプラウン」のお供にはスタッフのオススメでこちらも。

  • 揚げパン(4個)(600円)

フライドガーリックのソースがちょっとオイリーなので、個人的には揚げパンより蒸しパンかジャスミンライスの方がマッチングが良いような気がしましたが、揚げパン自体はウマいです。

 

味わいは上等ですが、ボリューム感はこれだけだとちょっと不足気味。

もうひと品くらい麺類などを頂くくらいでちょうど良いかも。

ランチに関しては前に比べてちょっとコストパフォーマンスが落ちた感じです。

 

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・店名   シンガポール・シーフード・リパブリック 品川

・住所   東京都港区高輪3-13-3

      シナガワグース前庭

・電話   03-5449-8080

・備考   特になし。

・参考記事 2016年01月11日「品川 シンガポール・シーフード・リパブリック 品川

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五反田 7025 フランクリン・アベニュー

この日は大崎で用事を済ませた後で、目黒川沿いを散歩しながら五反田へ。

歩いていると意外に蒸し暑かったりしますが、そこここから虫の声が聞こえてきて秋の気配を感じます。

 

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向かったのは五反田駅からソニー通りを進み、城南五山(池田山、御殿山、島津山、花房山、八つ山)のうちのひとつ、島津山と呼ばれるエリアのなかにひっそりと佇むこちら。

 

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「7025 フランクリン・アベニュー」。

もともとは住宅だったと言う一軒家をレストランに仕立てたと言う建物は島津山の通りに溶け込みつつも、オーナが修行したと言うアメリカ西海岸の風を感じさせるステキな佇まい。

窓からこぼれる暖かな灯りも雰囲気があります。

お隣さんはこちらも名店の誉れ高い「ヌキテパ」ですね。

 

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階段を上がりダイニングへ。

このダイニングの雰囲気も実に良いのです。

裏庭に面したテラスもありますのでランチタイムにはそちらも良さそうですね。

 

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ドリンクはこちらを。

  • ミルクシェーキ(バニラ)(900円)

いや、正直、ひとりだったらまずオーダしませんね。だって高いもん(笑)。

しかし「7025 フランクリン・アベニュー」の常連である友人がぜひ、とオススメするので飲んでみました。

ミルクシェーキなんて飲むの、なん年振りって言うか、下手したら十なん年ぶり?って感じです。

 

このミルクシェーキ、確かにウマいことはウマい。

濃厚でいて、それでいて必要以上に重すぎない。

グラスが大きいので、こんなに飲めるかな?と思ったのですが、いえいえ、軽く完飲。ただしカロリーは知りません(笑)。

 

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そしてこの夜のハンバーガー。

  • アボカドバーガー(Large 149g)(1,430円)

ハンバーガー類のポーションはパディのサイズで3種類から選ぶことができます。

 

   Medium

   Large

   Ex.

 

112g

149g

225g

(1/4 pound)

(1/3 pound)

(Half pound)

 


ちなみにアボカドバーガーでHalf poundの「Ex.」にするとお値段は1,980円。こんどミルクシェーキは自粛して「Ex.」にしてみよう(笑)。

 

実は「7025 フランクリン・アベニュー」でハンバーガーを頂くのは2回目。

最初に訪問したのはいまから9年前、2011年。

そのころはちょうど「グルメバーガー」なんて言葉がはやりだした時代で、ぼくもあちこちの新興ハンバーガーショップに行ってはハンバーガーにかぶりついていました。

その当時の記憶を紐解くと、「7025 フランクリン・アベニュー」のハンバーガーの印象は、誤解を恐れずに書くならば、割と「普通」だったのです。

 

いや、もちろん当時から「7025 フランクリン・アベニュー」のハンバーガーは上等でウマかったのですが、その頃の新興グルメバーガーたちは、こぞってパティは●●の牛肉を使用、とか、バンズは〇〇に依頼した特注品、とか、声高に彼らの独自のこだわりを謳っていて、そのなかで「7025 フランクリン・アベニュー」はアンダーステートメントと言いますか、素材や製法をことさらに主張することなく、清々しいくらいの素っ気なさだったのです。

ちょっと言い訳っぽくなってしまいますが、そんなわけで、当時は華やかな新興組のグルメバーガーに目を奪われがちで「7025 フランクリン・アベニュー」のハンバーガーがあまり印象に残らなかったのかもしれません。

 

しかし、この夜、ほんとうにひさしぶりに頂いた「7025 フランクリン・アベニュー」のハンバーガーは、実に、しみじみウマいハンバーガーでした。

 

テーブルに運ばれたハンバーガーから立ち上る、えも言われぬ香ばしい肉の香り。

そしてフレッシュ感のあるレタスやオニオン、具材を包み込むバンズのしっとり感とふんわり感のバランス。

いずれの要素も高水準です。

 

吟味された素材を使って丁寧に作られたハンバーガーはここまで上等な料理になると言う良いお手本ですね。

おとなが食べて満足できる、本物のハンバーガーが食べたくなったら「7025 フランクリン・アベニュー」、オススメです。 

 

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・店名   7025 フランクリン・アベニュー

・住所   東京都品川区東五反田3-15-18

・電話   03-3441-5028

・備考   特になし。

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銀座 巧匠 (チャオジャン) 銀座店

この日は仕事帰りに銀座で夕飯。

 

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特にあてもなくふらふらと銀座の街を歩いていたのですが、あまりの蒸し暑さにたまたま目についたこちらのレストランに避難することに。

 

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巧匠(チャオジャン) 銀座店」。

場所は歌舞伎座裏手、昔は木挽町と言われたエリアの一角。

 

まだまだひと通りが寂しい銀座界隈、扉を開けたら誰もいなかった、なんて感じだったらどうしよう(実際5月6月なんてそんな感じの飲食店、多かったですからね)…と思いつつ入店したのですが、店内はなかなかの賑わい。

 

まあ賑わっているのはめでたい限りなのですが、ちょっと気になったのは今どきありえないくらいの紫煙。

オリンピックは延期になってしまいましたが、受動喫煙防止条例だけは予定通りちゃんと施行してほしいものです。

 

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東京にも「台湾料理店」を名乗る店が多少はありますが、ぼくの経験ではそのほとんどが「なんちゃって」台湾料理店。

メニューを隅から隅まで読んでも、台湾料理ってどこに書いてあるの?ってな感じだったりすることが多いんですよね。

で、こちらの「巧匠」。

メニューを眺めると堂々と「担担麺」とか書いてあってちょっと笑ってしまうのですが、それなりに台湾料理もラインナップされています。

  • 大根餅XO醬風味(280円)

それにしても、280円って安くないですか?昭和通りの向こう側、とは言え、いちおう銀座アドレスでこの値段ってびっくり。

味わいはナチュラルで悪くないです。

 

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  • エビ蒸しチョンファン(360円)

「チョンファン(腸粉)」は米粉から作られる滑らかな皮で肉類や魚介類を具材として包んだ点心。

広東発祥の料理ですが台湾でも良く見かけますね。

この「エビ蒸しチョンファン」、ボリュームの割にこれも安い。360円。

しかし、味わいは大味と言うかなんと言うか、あまり味わったことのない不思議なテイスト。

それに皮がぼってりと分厚くて、本場の印象とはかけ離れたひと品。

大根餅が良かっただけに残念。

 

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麺類はこちらをチョイス。

  • 焼ビーフン(880円)

台湾ではどちらかと言うと「焼き」より「汁」のビーフンがポピュラーなのですが、日本の台湾料理店ではだいたい焼きビーフンですね。

こちらのビーフン、味わいがだいぶジャンキー。

ニラの香りも強いですし、まあ良く言えばパワフル、悪く言うとちょっと品が無い、と言うか。

本場のビーフンのように、油の香ばしさで食べさせると言った趣はありません。

 

ひと口ふた口頂く分にはこれはこれでアリかな?と思えないこともないのですが、食べ進むとやはりこの味わいがしつこく感じられてきてしまいますね。

 

銀座としてはかなりお安めの価格帯、本格的な台湾料理を期待すると肩透かしを喰らいますが、中華居酒屋と思って利用すれば悪くないかも。です。

 

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・店名   巧匠 銀座店

・住所   東京都中央区銀座3-14-10

      第一恒産ビル 地下1階

・電話   03-3546-2777

・備考   特になし。

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日本橋 鉄板焼 東洋

この日は日本橋でちょっとした用事を済ませた後で夕飯。

 

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「伊勢定」で鰻なんてのも良いね。

良いけど、最近は鰻も高いからねえ。と言うわけで鰻の香りにちょっと未練を覚えつつ訪問したのがこちら。

 

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鉄板焼 東洋」。

鉄板焼 東洋」はこの界隈でレストランやカフェを展開する日本橋東洋グループが母体となる鉄板焼レストラン。

 

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間もなく創業90年を迎えると言う老舗かつ鉄板焼レストランで夕飯。となると気になるのはお値段ですが「鉄板焼 東洋」では気軽に楽しめる「サービスディナーセット」なるお値打ちのメニューがあるのです。

 

本日頂いたのがこちら。

  • 和牛ハンバーグセット(2,300円)

 

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まずはセットのサラダ。

たっぷりのボリュームとリッチな味わいのドレッシングが良いですね。

 

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そしてシェフが鉄板で焼き上げてくれるハンバーグと野菜。

ご飯と味噌汁と香の物がセットになっていて、ご飯は+300円でガーリックライスに変更することもできます。

 

鉄板焼 東洋」で使用する牛肉は阿波黒毛和牛、宮崎牛、尾崎牛の3種類ですが、このハンバーグに使われているのは徳島産の阿波黒毛和牛。

しっかりと肉の食感を残した牛挽肉を丁寧に焼き上げているので、まず肉の味わいが違います。和牛をハンバーグにして頂く場合ややもすると脂の重さが気になることが多いのですが、こちらのハンバーグは脂の風味を主張し過ぎることもなくほどよいバランスでした。

 

そして忘れてはいけないのが野菜のウマさ。

鉄板焼屋さんの野菜ってウマいんですよね。普通のもやしのはずなんですが(笑)。不思議です。

 

気軽に鉄板焼レストランのエッセンスを楽しめて2,300円、これお値打ち価格だと思います。

 

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・店名   鉄板焼 東洋

・住所   東京都中央区日本橋室町1-5-2

      東洋ビル 1階

・電話   03-3241-0003

・参考記事 2017年05月31日「日本橋 鉄板焼 東洋

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新橋 近江牛肉店 本店

ようやく梅雨が明けたので気持ち良い夜風に吹かれながら新橋へ。

 

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新橋もやはりひと通りが少ないですね。

19時過ぎの新橋、ネオンだけは煌々と輝いているのですが、ネオンに引き寄せられるサラリーマンの姿は見えず。です。

 

一部の居酒屋などはけっこう混雑していたりするのですが、飲食店は全般的に客入りが寂しそう。

それならば、と言うことで、普段(コロナウィルス騒動前、ってことですね)は混んでいて予約なしではなかなか入りづらい焼肉店を覗いてみることに。

 

LifeTeria ブログ 近江牛肉店 本店

訪れたのはこちら。

「近江牛肉店 本店」。

その名の通り近江牛の焼肉が楽しめる「近江牛肉店」はこの本店のほか、「近江牛肉店 別館」と「ワインと焼肉 近江牛肉店 三番館」と新橋界隈に3店舗を展開。

 

 

LifeTeria ブログ 近江牛肉店 本店

しかしながらこの騒動の影響で「三番館」はただいま臨時休業中。

 

そしていつも混んでいた本店も、この日は予約なしですんなり入店。

なんとも複雑な気持ちです。

 

LifeTeria ブログ 近江牛肉店 本店

この日はひとり焼肉だったので、漢らしく肉と白米のみで攻めてみました。

まずはひと皿目。

  • 本日の盛合せ 白皿(1,500円)

「本日の盛合せ」はあっさり系の赤身の「赤皿」と霜降り系の「白皿」の二種。

白皿は左から「カルビ」、「ゲタカルビ」、「インサイドスカート」、「ササミ」、「上カルビ」の5種類の盛合せをタレで頂きます。

 

どれもサシが濃厚に入っていますが、サシの風味は至って上品。とは言え、「ゲタカルビ」くらいまで脂が乗っているとちょっとトゥーマッチ感がありますので、バランス的には「インサイドスカート」、「ササミ」あたりがちょうど良い感じ。

 

LifeTeria ブログ 近江牛肉店 本店

もう一皿。

  • 赤身タレ(ロース)(1,100円)

オーソドックスなロースもオーダしてみました。

前に「別館」で同じロースを頂いたことがあるのですが、そのときの印象よりはちょっと肉自体の味わいが淡白と言うかあっさりと言うか。

まあこのあたりは誤差と言いますか、同じ近江牛とは言え個体差もありますし、なんとも言えないところではあります。

 

新橋界隈でオシャレ感より肉質重視、リーズナブルにウマい焼肉を楽しみたいと言うかたにはオススメできる焼肉店です。

 

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・店名   近江牛肉店 本店

・住所   東京都港区新橋4-20-3

      市兼ビル 1階

・電話   03-3436-2285

・備考   特になし。

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浅草 麻鳥

昨夜は訳あって浅草で夕飯。

「餃子の王さま」で餃子でも頂いて帰ろうかと思ったのですが店の前に到着するとすっかり灯りが落ちています。

 

あれ?早じまいなのかな?

ん?そっか定休日かぁ。残念。

 

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折悪しく雨脚も強くなってきたので、手っ取り早く近場の店に避難することに。

お?ここなんでどうでしょ?

 

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雷門からは至近距離、仲見世の横手にある風情ある店構えの「麻鳥」。

こちらで夕飯を頂くことにしましょうか。

 

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「麻鳥」は昭和47年開店、もうすぐ創業半世紀となる釜飯専門店。

一般的には「老舗」と呼べるようなお店だと思うのですが、ここ浅草では創業50年なんてまだまだ青二才的ポジションなのかもしれませんね。

 

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釜飯の前に串ものも頂きましょう。 

  • ねぎま たれ(250円/1串)

焼鳥は伊達鶏を備長炭で焼き上げる本格派。

ちょっと火が入りすぎているきらいはありますが、しっかりとした肉質で鶏肉自体の旨味は十分。

その鶏肉の味わいを引き出すのはキリッとしたたれの風味。

ベタベタした甘さを感じさせないすっきりした風味です。

 

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そして20分ほど待ってお待ちかねの釜飯とご対面

この日ぼくがチョイスした釜飯はこちら。 

  • 穴子の釜めし(1,800円)

 

 

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「穴子の釜めし」は7月から9月までの季節のメニュー。

穴子は鮨のネタとしては一年を通して定番のものですが、一般的には旬は夏の初めから秋頃と言われています。

「旬のもの」と聞くとついつい「脂がのったもの」と連想しがちですが、穴子の場合はこの時期のものは脂が少なめ。

穴子は鰻と違いあっさりさっぱりとした風味を吉とするひとが多いようですね。

 

そして言うまでもないことですが、いくら具材が上等でも肝心の「めし」がウマくなければ釜めしの魅力は半減してしまいます。

その点「麻鳥」の釜めしに使われている米は新潟県産のコシヒカリ、味わいは魚沼産にも匹敵すると言われる下田村のものを使用。

 

穴子の独特の香りに、釜で程よく焦がされた「おこげ」の香りが相まって、食欲をそそるえも言われぬ香ばしさ。

日本に生まれて良かったと思う瞬間です。ちょっと大げさですけど。

 

下調べもせずふらりと入った店でしたが、結果的には大正解。

浅草の初夏の雰囲気を楽しみつつ頂く「穴子の釜めし」、なかなか上等な夕飯になりました。

 

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・店名   麻鳥

・住所   東京都台東区浅草1-31-2

・電話   03-3844-8527

・備考   特になし。

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六本木 豚組食堂

久しぶりに外でお仕事だったので、帰宅途中に六本木に寄り道。

 

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この3月にリニューアルオープンした六本木ヒルズノースタワー地下1階のレストランフロア、外出自粛期間にあたってしまい未訪問だったのですが、この日ようやく初訪問。

 

この場所、今では「六本木ヒルズノースタワー」と言うしゃれた名称に変わっていますが、六本木ヒルズ竣工前までは「東京日産本社ビル」と言う建物で、先日まで地下のレストランフロアにもそこはかとなくその当時の名残があったのですが、今回のリニューアルで見違えるように現代的な空間に変身を遂げていました。

 

なかなか楽しそうなレストランもオープンしていたのですが、そちらはまた今度訪問するとして…今夜は久しぶりにお気に入りのとんかつ屋さんに。

 

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今回のリニューアルでもともとノースタワーにあった「豚組食堂」がお隣のメトロハットの地下2階に移転したのですが、こちらも移転後初訪問。

店内に入ると見慣れたカウンター。

配置も、木材も見覚えがありますので、もともとの店舗からそのまま移築したようですね。

 

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とんかつの前に前菜をひと品。

  • トマトの甘酢漬け(330円)

これ、実はファンが多いメニュー。

表面を軽く炙ってから甘酢に漬けてあるのですが、独特の香りが癖になります。

 

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そしてお待ちかねのとんかつ。

  • ロースかつ膳 スタンダード銘柄豚 220g(2,250円)

「スタンダード銘柄豚」を使ったロースかつ膳は、110gが1,400円、165gが1,850円、220gが2,250円。

この上には「プレミアム銘柄豚」もラインナップされていますが、ぼくのオススメはコストパフォーマンスに優れた「スタンダード銘柄豚」。

そしてポーションは断然220gがオススメ。

良い豚肉はある程度の厚みがあったほうがその旨味を堪能できると言うのがぼくの持論です。

 

この日の「スタンダード銘柄豚」は千葉県の「椿ポーク」。

いつもより少し味わいが淡白かな、と言う気もしましたが、きめ細やかな肉質とすっきりとした癖のない風味は「椿ポーク」ならではの美点。

衣はぼく好みの、少し荒々しさを残したザクッと気持ち良い食感。

太白ごま油と綿実油をブレンドしていると言う揚げ油は香ばしく、また必要以上の重さを感じさせません。

 

移転後初訪問でしたが、相変わらずのハイクオリティのとんかつに大満足でした。

 

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・店名   豚組食堂

・住所   東京都港区六本木6-4-1

      六本木ヒルズメトロハット 地下2階

・電話   03-3408-6751

・備考   特になし。

・参考記事 2017年11月22日「六本木 豚組食堂

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品川 邦人式中華酒館HOI 品川店

晴れたら久しぶりに出かけるつもりでいたのですが、あいにくの雨で予定がキャンセルになってしまった日曜日。

 

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特にやることもなく…やることと言えば…メシ喰うくらい。ってことで向かったのは品川駅前、港南口。

ご存知の方はご存知と思いますが品川駅前と言えばオフィス街にして食不毛の地。

居酒屋、ファーストフード店、居酒屋、居酒屋…あとは狭いエリアに密集する焼肉店があるくらい。

 

しかしそんな食不毛の地、品川駅港南口にあって異彩を放つ中国料理店が一軒。

それがこちら。

邦人式中華酒館HOI 品川店」。

 

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目印は「大阪王将」の脇に置かれた立て看板。

「大阪王将」の脇のエレベータで7階に上がり、エレベータの扉が開くともうそこは店内。

 

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邦人式中華酒館HOI」は2000年に恵比寿にオープンした中国料理レストランで、この品川店は2014年にオープンした2号店となります。

 

メニューを眺めますと四川にルーツを持つ料理が多い印象ですが、ふかひれ料理などもラインナップされています。

「邦人式中華酒館」とは「日本人好みの中華ダイニング」の意だそうで、特に郷土色は追わず、日本人が好みそうな料理を取り揃えていると言うことなのでしょうね。

 

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この日頂いたのはこちら。

  • 水煮羊肉 (2,000円)
  • 白米(小)(200円)

「水煮羊肉」は大量の唐辛子、花椒などで香りを付けた油とスープで羊肉と野菜を煮込んだ四川料理。

どちらかと言うと牛肉を用いた「水煮牛肉」のほうがポピュラーですが「邦人式中華酒館HOI」では肉自体の旨味とスープの刺激のマッチングを重視して具材にラムの肩ロースを使うのが一押しとのこと。

 

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それでは頂いてみましょう。

見た目は恐ろしいですが、味わいは尖りすぎることなく唐辛子の辛さも花椒の刺激も比較的マイルド。食べやすいバランスです。

このあたりのバランス感が「邦人式中華」を名乗るゆえんでしょうか。

味わいの強いラムもスパイシーなスープに良くマッチしています。

 

料理は本格的ですが、無理に本場感は追い求めず日本人好みにローカライズ。

これはこれでアリですね。

 

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・店名   邦人式中華酒館HOI 品川店

・住所   東京都港区港南2-2-2

      フジビル 7階

・電話   03-6712-9700

・備考   特になし。

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田町 焼肉にくがとう33895 田町・三田店のテイクアウト/デリバリー弁当

この4月以降すっかり引きこもっているのですが、引きこもっていても腹は減りますし、腹が減ったならウマいものが食べたい。

 

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と言うわけで、お世話になっているのがUber Eatsなどのデリバリーサービス。

有名なお店のものから、それほど有名ではないお店までいろいろ試してみたのですが、残念ながら期待外れに終わることがほとんど。なのでした。

聞くところによるとこの手のデリバリーサービス、デリバリープロバイダ側の取り分が多くてお店側の実入りが少ないそうで、コストダウンをせざるを得ない状況にあるのもある程度は理解しているつもりではあるのですが、そうは言っても、あまりにも手抜きの料理だったりコストパフォーマンスが悪い料理が届くと(特にそれが有名店であったりすると)がっかりです。

 

玉石混交の「石」が多いデリバリーサービス、逆に、期待以上の料理が届くとそのお店の心意気が感じられて嬉しくなってしまいますね。

今日はそんなデリバリー料理のなかでも、さすがと唸らされた逸品料理をご紹介したいと思います。

 

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ご紹介するのはこのブログでも何度かとりあげている「焼肉にくがとう」の弁当。

焼肉にくがとう」は2014年に人形町にオープンするや、またたく間に東京でも屈指の人気焼肉レストランとなった焼肉レストラン。

すでに店舗での営業を再開しているようですが、テイクアウト/デリバリーメニューも継続中。

 

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この日頂いたのはこちら。 

  • 特製赤身厚切りステーキ弁当(2,210円・税込・サービス料、配送料別途)

「赤身」にこだわる「焼肉にくがとう」らしく、ぜいたくに厚切りにした上質な赤身肉をふんだんに使った弁当です。

弁当箱の蓋をのけるとふわっと立ち上る力強く香ばしい牛肉の香り。

そして肉を噛みしめると厚切りに肉からじゅわっと染み出す旨味に富んだ肉汁。

そしてこのタレがまた絶妙。上質な肉の味わいの活かしつつ、ご飯にマッチする味わいに仕上がっています。

 

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  • ナムル盛合わせ(500円・税込・サービス料、配送料別途)

サイドディッシュもお店で頂く味わいのまま。

 

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そしてもうひと品。

これがですね、実に良かったです。

蓋を開けると…。

 

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こんな感じ。

どうでしょう?見るからにウマそうじゃないですか?

  • にくがとうの牛丼(1,000円・税込・サービス料、配送料別途)

まあ言うなれば「牛丼」って日本のファーストフードじゃないですか。

決してお上品な料理ではない。でも、上等な牛肉を使い、ナチュラルな味つけで丁寧に作るとこんなにウマくなるんだ!と言うちょっとした驚きが楽しめる丼です。

そしてお値段、なんとたったの1,000円。こちらも驚きです。

 

牛肉は切落し的にさまざまな部位を用いているようですが、それがまた食感の違いを味わうことができて楽しいのです。

別の機会にもこの牛丼をオーダしたのですが、その時はもう少し「つゆだく」なバージョンにマイナーチェンジされていました。はい、どちらのバージョンもウマかったですよ。

 

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・店名   焼肉にくがとう33895 田町・三田店

・住所   東京都港区芝5-12-7

      カゾール三田 1階

・電話   03-6435-2983

・備考   テイクアウト/デリバリーメニューは「Uber Eats」、「ヒトサラ」などでオーダできます。

・参考記事 2019年12月03日「田町 焼肉にくがとう33895 田町・三田店

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芝 豚丼じゅじゅ庵

この日はちょっとした用事を済ませた後で田町へ。

 

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前から気になっていたとんかつ屋さんがあるので、けっこうな本降りのなかお店に向かったのですが「臨時休業」の貼紙が。残念。

 

それならばひさしぶりに「マンチズバーガーシャック」でハンバーガーでも頂きますか、と行先変更して向かった芝商店街。

そう言えば「マンチズバーガーシャック」のハンバーガー、2019年の訪日の際にトランプ大統領が食べたと言うことで話題になってましたね。彼の感想を聞いてみたいものです。

 

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すっかり気持ちはハンバーガーモードになっていたのですが、もう少しで「マンチズバーガーシャック」に到着、と言うあたりでこんなお店を発見

 

「豚丼じゅじゅ庵」。

 

ハンバーガーも食べたいが…豚丼には一家言持つオレ、このお店をスルーするわけにはいきません。

 

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何の事前情報も無く店に飛び込んだのですが、グルメサイトで検索するとオープンは2017年。

何度もこの前を通っているはずなんだけど、気がつかなかったな。

 

オーダは入口の券売機で。

ぼく、脳の処理能力が低いせいか、この手の券売機でまごまごするタイプです(笑)。

えーと、まずタレが「しょうゆ」、「しょうが」、「にんにく」の3種類ね。

で、サイズが「並」、「大」、「特」の3種類ね。

 

お。「特選ロース豚丼」ってのもあるのね?

ここは迷わず特選だよね。

 

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  • セット(味噌汁+キャベツ)(150円・税込)

 

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そしてお待ちかねの豚丼。

「丼」だけど「特選」だとお重なのですね。

お重からはみ出す豚ロース。ビジュアルが良いですね。

  • 特選ロース豚丼 大(1,350円・税込)

味付けは癖なく万人向けとスタッフが教えてくれた「しょうゆ」で。

 

「相模豚」のロースをまずはひと口。

おお。これは本場感ありますよ。

食欲を刺激する、燻された甘辛の醤油風味。

豚肉自体の味わいもしっかりあります。

 

若かりしころ8年ほど北海道に住んでいたぼくにとって、豚丼は想い出の味。

しかし、関東で食べることのできる豚丼は、そのほとんどが適当なアレンジが加えられてオリジナルの豚丼の姿とはかけ離れたものなのです。

そう言う豚丼を食べたひとが、豚丼ってべつにウマいものじゃないよね、なんて思ってしまったら、それは残念なことだと思うのです。

 

そんな豚丼マニアのぼくが唯一認める、関東で食べられる本場感のある豚丼屋が、厚木や伊勢原の神奈川エリアで店舗を展開する「なまらうまいっしょ」。だったのですが、今日からは「なまらうまいっしょ」に加えてこの「豚丼じゅじゅ庵」もオレ認定リストに加えたいと思います。

 

田町付近で(ちょっと駅から遠いですけど)がっつり豚肉を食べたい時にオススメ。

次回は違う風味の豚丼も試してみたいと思います。

 

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・店名   豚丼じゅじゅ庵

・住所   東京都港区芝2-27-15

・電話   03-6809-6044

・備考   曜日によって営業時間が異なりますのでご注意を。

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