なぜ??
銀行で金おろしたらなんかでてきた。 キレそう pic.twitter.com/WcpIfQHTv3
— べろんちょ (@beronchosan) 2018年10月28日
はい、それではLifeTeriaブログの時間です。
先月オープンした日本橋高島屋の新館をようやく訪問。
ひと月経ってだいぶ空いたかと思いきや、1階のブーランジェリー「365日と日本橋」なんて入店に2時間待ちなんだとか。すごいねえ。
「ブラザーズ」は2000年に日本橋人形町にオープンしたハンバーガーレストラン。
いわゆるグルメバーガーと呼ばれるジャンルでは老舗と言っても良いかもしれません。
人形町の本店、新富町の支店に続く出店がこの日本橋高島屋の新館7階の「日本橋店」となります。
まずは野菜もね。
ハンバーガー類はもっともシンプルな「ハンバーガー」が1,150円。
もっとも高価なメニューは「ダブルチーズバーガー」でこちらは1,800円といった値付け。
で、ぼくのチョイスはこれ。
前に新富町店で頂いたアボカドハンバーガーはけっこうマヨネーズの量が多くてぼくの好みと違っていたので、この日はマヨネーズ抜きで作ってもらいました。
お味のほうはもちろん上等ではあるのですが、最近のグルメバーガーのなかではそれほどインパクトのある味わいではないかもしれません。
どこかが突出している、という感じではなく、バンズも、パティもすべてにおいて優等生的な味わい。
派手さはありませんが、まじめに作られ実直さが持ち味のハンバーガーといったところでしょうか。
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・店名 ブラザーズ 日本橋店
・住所 東京都中央区日本橋 2-5-1
日本橋高島屋S.C. 新館 7階
・電話 03-6262-3191
・備考 特になし。
・オススメ ☆☆★★★
(2点:ちょっとオススメ!)
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地味ハロウィンおもしろすぎ。
「CM明けに正体が分かる人」の仮装です#地味ハロウィン pic.twitter.com/bCN8lnDRYq
— Yuki Makino (@chicchi_0411) 2018年10月27日
ホテルのオートロックで閉め出された人やばい笑笑#地味ハロウィン pic.twitter.com/4hpgsC7Ot3
— ゆ (@Da0re5QB) 2018年10月27日
はい、それではLifeTeriaブログの時間です。
この日は月イチのにくの会でこちらのお店を訪問。
「肉塊UNO 溜池山王店」。
「肉塊UNO」は2016年2月9日(にくの日ですね)にオープンした牧草牛を使った塊肉専門店。
料理は「7種類のお肉のコース」(3,500円;別途テーブルチャージ300円)一本。
「牧草牛イチボ」、「牧草牛ランプ」、「リングイッサ(ブラジリアンソーセージ)」、「豚バラ」、「ローストチキン」の5種類は食べ放題。
これ以外に、2種類の「日替わりの特別肉」、サラダ、ポンデケージョがセットになっています。
まずはこちら。
イチボはぼくの大好きな部位。
ブラジルでは「ピッカーニャ」と呼ばれ、本場のシュハスコでもブラジリアンたちが好んで食す部位ですね。
ただ、牧草牛の特性ゆえかどうかは不明ですが、この日頂いたイチボは赤身も脂身も旨味がそれほど強くなく、やや味わいが平坦と言いましょうか、さらっとしたテイストでした。
個人的にはもう少し力強い肉が好きです。
リングイッサも大好物。
ローストチキンもウマかったのですが、後に控えるメニューを考慮して食べ過ぎないように注意。
肉といっしょに頂くとさっぱりして良いのですが、辛いのでたくさん食べられないのが残念。
もっと野菜をたくさん食べたいのですが。
こちらもよく言えばさっぱり。悪く言うとちょっと力感がない。
シュハスコスタイルで串のまま調理され、串のままテーブルでサーブされますが、シュハスコの醍醐味って肉の力強さ、炎の力強さをシンプルにダイレクトに楽しむところにあると思うのです。
上手なシュハスカリア(シュハスコレストラン)で頂くシュハスコで味わえる、こんがりと炭火で燻された脂の香ばしさと、程よく火が入った赤身からジューシーにほとばしる旨味。
そう言ったものを期待するとちょっと肩透かしを喰らいそうです。
ひとつめの特別肉は牧草牛を使ったハンバーグ。
こちらは食べ放題ではなく一度だけのサーブ。
こちらはたいへん美味。
つなぎを使わず牛肉の旨味がぎゅっと凝縮されたかのような充実した味わい。
むしろこちらを食べ放題にしてほしいなあ。
ふたつめの特別肉はランカブリ。
きめ細やかな肉質でした。
シュハスコ愛が強すぎて、ちょっと厳しめのコメントを書き連ねてしまいましたが、立地などを考えればコストパフォーマンスはまずまずかと思います。
あとはサービスね。
ブラジリアンたちみたいに陽気にやってくれとは言いませんが、仏頂面で肉をサーブされてもテンション上がらないからね。
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・店名 肉塊UNO 溜池山王店
・住所 東京都港区赤坂2-8-14
丸玉第3ビル 1階
・電話 03-6426-5376
・備考 特になし。
・オススメ ☆★★★★
(1点:お好きでしたらぜひ!)
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そっちかーい!
10代の頃に買った服が見つかり試しに着てみたら見事ピッタリでした。ただ、何の努力もせず30代まで体型を維持できたわけではありません。強い意志で"夜は食べない、適度な運動、毎日体重計に乗れば痩せる"みたいな周囲のアドバイスを常に無視していかないとデブをキープし続ける事は難しいのです。
— maru000 (@maru000ga) 2018年10月18日
はい、それではLifeTeriaブログの時間です。
この日はグルメな友人のお誘いで曙橋へ。
曙橋で焼肉です。
曙橋で焼肉と言えば…あのお店です。
あのお店とは「ヒロミヤ」。
数年先まで予約が埋まっていると言う噂の焼肉店です。
ぼくも2015年7月のブログで「ヒロミヤ」について採り上げていたのですが、なかなか訪問する機会がなく、これが初訪問。
貴重な予約枠に呼んで頂いた友人に感謝感謝でございます。
「ヒロミヤ」は1階が一般のテーブル席、2階が貸切の座敷席となっていますが、この日ぼくたちが陣取ったのは1階のテーブル席。
料理はすべてお任せの「ヒロミヤ焼肉コース」(6,000円・税込)一種類のみと言う潔さ。
このコースにはひとり当たり300gの精肉、ホルモン、2時間のドリンク飲み放題、ご飯がセットになっています。ドリンクやご飯はセルフサービスと言うローコストオペレーション。
ぼく、こう言うお店意外と好き(笑)。
焼きものはこちらからスタート。
すばらしい厚みのタン。
ジューシーで充実した旨味を持つ上等なタンを堪能。
新鮮なレバーはサッと炙るだけで頂きます。
えぐみや癖のない上等なレバーでした。
この日の「特上2種」はリブロースとサガリでした。
リブロースはたっぷりと入ったサシの芳醇な香り、サガリはしっかりとした濃厚な旨味を楽しめます。
ちなみにこの盛りで6人前。
ひとり当たりのボリュームはなかなかのものです。
左より、のどぶえ、タンモト、豚トロ、鴨、ハツモト。
部位を尋ねるのを忘れてしまいましたが、こちらはさっぱりとした上品なサシときめ細やかな肉質の厚切り肉。
岩塩と山葵で頂くと思いのほかあっさりと頂けます。
正直このあたりでけっこう満腹だったのですが(ぼくはウマい肉があるとついつい白米を頂いてしまうので…)、最後のひと皿が残っています。
こちらは、カブリとほほ肉の盛合せ。
柔らかな食感でウマいことはウマいのですが、だんだん最初の感動が薄れ、惰性で焼き続けることになります(笑)。
〆めに冷麺まで頂き満腹です。
噂には聞いていましたが、たいへんなボリューム。
肉質もお値段を考えればすばらしいクオリティ。
予約が取れなくなるのも納得です。
ドリンクなどはセルフサービスですし、接客もぶっきらぼうでホスピタリティ精神などは望めません。
なので、料理も、雰囲気も、接客も…と全方位的に優れた焼肉店がお好みのかたにはオススメできませんが、ボリュームと肉質のコストパフォーマンス一点突破と言う突き抜けたコンセプト、これはこれでアリかと思います。
ぼくも食事後に次回の予約を試みたのですが、予約が取れたのはなんと2020年の3月。
予約忘れそうです(笑)。
そもそもラーメンはスープだからゼロカロリーです。
「熱出した子供の頭にキャベツを載せると、毒素が出て熱が下がる」というのは自然派ママ(大爆笑)が流している非科学的なデマですが、「ラーメンの頭にもやしを載せるとカロリーが出てゼロカロリーになる」というのは事実らしいです。 pic.twitter.com/vakP34byAz
— オルソン (@EF_510_514) 2018年10月18日
はい、それではLifeTeriaブログの時間です。
ちょっと前になりますが、ずっと訪問してみたかった焼肉レストランに行ってまいりました。
訪問したのはこちら。
高田馬場の「はやみ」。
コストパフォーマンスの良さで連日満席、なんどか予約を試みたのですがなかなか予約が取れず、4〜5回目の予約チャレンジでようやく初訪問と相成りました。
「はやみ」のコースは4,500円から用意されていますが、初訪問であることを店に伝えると、それならちょっとコースをランクアップしてぜひ名物の厚切り肉を、とのことだったので、オススメにしたがって厚切り肉をコースに入れていただきました。
まずは前菜としてハラミの刺身。
個人的にはそれほど生肉好きではないのですが、コレはウマかったです。
旨味の強い肉に濃厚な卵黄が絡まりリッチな味わい、肉質の良さが伺える前菜でした。
そして焼きものはいきなりこちらからスタート。
厚切り3種盛りはタンモト、ハラミ、ヒレ。
すばらしい厚みの厚切り肉はスタッフがロースターでジャストな焼き加減に仕上げてくれます。
タンはタンらしい香りと食感、ハラミはハラミらしい濃厚な味わい、ヒレはヒレらしい上品な味わいを楽しめる逸品。
厚切りではないカルビ、ロース、ハラミの盛合せも肉質は上々。
ちょっと濃いめのタレが脂の香ばしさにマッチしています。
濃いめのタレで焼上げるホルモンはボリュームたっぷり。
そして〆めは「肉飯」。
もう腹いっぱいなのに、コレ、どんどん食べられちゃう。
なかなか予約が取れませんが、上質な厚切り肉をリーズナブルに楽しむには絶好のお店。
コースも要望に合わせてカスタマイズしてくれたりと使い勝手も上々。
予約は早めが吉です。
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・店名 はやみ
・住所 東京都新宿区高田馬場1-29-6
野菊ビル 1階
・電話 03-6205-5883
・備考 予約は早めがオススメ。
・オススメ ☆☆☆★★
(3点:けっこうオススメ!)
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貫禄。
時の流れ(一年半) pic.twitter.com/N6YbCtn36p
— Tora (@toramoti01) 2018年10月10日
はい、それではLifeTeriaブログの時間です。
前回のブログの続きで、秋の美瑛で出会ったすばらしいランチをもうひとつご紹介したいと思います。
この日訪れたのはJA美瑛が「食のショールーム」と言うコンセプトの基に2007年オープンしたアンテナショップ「美瑛選果」の一角にある「レストラン・アスペルジュ」。
「レストラン・アスペルジュ」も、前回ご紹介した「ビブレ」同様、札幌のフレンチの名店「モリエール」の系列店。
店内に入ると天井が高く、壁の一面はガラス窓となっていてとても開放的な設えです。
天井も壁も白で統一され無機質な印象ですが、その代わり、大きなガラス窓越しに目に飛び込んでくる木々の緑が強く印象に残ります。
ランチコースは2600円、3,600円、4,600円(いずれも税込)の3種類。
この日は2,600円のコースを選びました。
ひと皿目はカタルーニャ地方の郷土料理であるトマトと香味野菜を使った料理。
爽やかなトマトの風味が食欲を刺激します。
そう言えば、「レストラン・アスペルジュ」の「アスペルジュ」とはフランス語の「アスパラガス」の意なのです。
その昔、ぼくがまだ20代のころ、ニセコで朝摘みのアスパラガスを朝食に頂いたことがありました。
そのウマいことと言ったら!
アスパラガスって摘みたてはこんな味なんだ!と驚いたことを昨日のことのように覚えています。
この野菜をふんだんに使ったひと皿も、美瑛の新鮮な野菜の味の濃さ、風味をあますことなく楽しむことができる料理。
野菜の一大産地のなかにあるレストランだからこそ楽しめる贅沢です。
前日のビブレ同様、ジャガイモを使ったパンがサーブされました。
もっちりとした生地が美味。
このじゃがいものピューレ、こちらもシンプルこの上ない料理ですが、これが実に良かったです。
優しい味ですが、大地の力強さ、豊かさを想起させるかのような、地に足のついたどっしりとしたひと皿。
本日のメインディッシュはこちら。
キャベツのやわらかな甘さと力強い豚肩肉の旨味が、文字通り層をなして舌を楽しませてくれるひと皿。
そしてココットのままサーブされるガルニチュール。
この玉葱の甘さが印象的。
デセールはハスカップを使った冷たいスフレグラッセ。
舌に乗せた瞬間に淡雪のようにスフレが消え去り、あとにはハスカップの甘酸っぱさだけが残ります。
もっと言ってあげて。
【悲報】本庶教授、記者会見でマスコミに「同じことばっかり質問して、何が聞きたいのかわかない。これだからマスコミは本当にダメだ」と、痛恨の一撃を放ち、会見場の記者たちがお通夜みたいになる #ntv
— モフ・加齢、あまりにも加齢! (@Mofu_Master) 2018年10月5日
はい、それではLifeTeriaブログの時間です。
この3連休を使って北海道を旅してきました。
特に観光をするわけでもなく、美瑛〜富良野あたりでのんびり温泉に入り、ウマいゴハンを食べるだけ、と言うコンセプトのゆったり旅です。
美瑛や富良野は春夏秋冬いつ訪れても四季折々の雄大な風景を楽しむことができますが、落ち着いた秋の風景もまた格別です。
この日ランチで訪れたのは、有名な「ケンとメリーの木」からクルマで数分の場所にある「ビブレ」。
2014年に美瑛の丘にオープンした「ビブレ」は札幌のフレンチレストラン「モリエール」の姉妹店。
この場所はもともとは北瑛小学校があった場所で、北瑛小学校が廃校となったのち、ブーランジェリーとオーベルジュを併設したレストラン「ビブレ」と体験交流施設からなる「北瑛小麦の丘」に生まれ変わりました。
「ビブレ(Be.Blé)」は美瑛の「Bi」とフランス語の小麦「Blé 」の意味だそう。
ミシュランガイド北海道版では1つ星を獲得、この日も大勢のゲストで賑わっていました。
窓の外に広がる美瑛の景色を眺めつつ頂くランチは2,600円、3,400円、5,400円(いずれも税込)の3種類。
この日は3,400円のランチコースを頂きました。
手前より時計回りに、豚肉と鶏レバーのパテ、秋刀魚のマリネ、季節のフリット、ラタトゥイユ、野菜のピクルス。
併設されたブーランジェリーで焼き上げられるパンも「ビブレ」での食事の楽しみのひとつ。
この日はじゃがいもを使ったパンでした。
湯気が上がる茹で上げのブロッコリーを頂きます。
まさに大地の恵みをそのまま頂くと言った感じですね。
メインディッシュはいわゆるアイスバイン。
この上なくシンプルですが、そのぶん美瑛産の豚肉の旨味をあますところなく堪能できるひと皿。
別皿でサーブされるガルニチュールにも美瑛の野菜のウマさが詰まっています。
玉葱の甘さが印象的です。
ドクターペッパー意外に好きです。
外国人の「コカ・コーラかペプシか」というツイートにドクターペッパー派が登場し、さらにはドクターペッパー公式が「わかってるじゃないか」とセリフを言いながら登場して「本当の議論を始めよう」とか言い始めるまでの画 pic.twitter.com/h8SgoD2W1v
— ガメモデ (@gamemode7280) 2018年9月30日
はい、それではLifeTeriaブログの時間です。
本日は広尾某所にて夕方までお仕事。そして首尾よく17時前にお仕事終了。
さ、「カフェ・デ・プレ」か「ボンダイカフェ」で一服してから麻布十番あたりで夕飯食べますかね。
いや、せっかくだからいちど行ってみたかったあのカフェに行ってみようかな。
そんなわけで向かったのがこちら。
広尾橋の交差点から西麻布方面に向かって歩き、最初の路地を入ると見えてくる「タブノキ」の大樹に作られたツリーハウスが目印のこの建物。
このツリーハウス、外側に立てられたはしごからでも、内階段からでもアクセスできて、実際になかに入ることできます。
この日も海外からの観光客と思われる女子たちが記念撮影したり、近所のこどもたちが中に入って遊んだりと大人気なのでした。
ぼくも入ってみたかったのですが、歳を考えてやめておきました(笑)。
「ナチュラル系ガーデンカフェ」を標榜するだけあって、シンボルツリーである「タブノキ」が窓いっぱいに広がり、また室内にも植物がディスプレイされていて都会のオアシスと言った趣の店内。
広尾駅から徒歩数分と言う場所にありながら隠れ家感があって良いですね。
この日頂いたのはこちら。
「雪ノ下」のパンケーキみたいにふんわりしたタイプかと思いきや、ちょっとパサついていてパンケーキ自体は、うーん、そうですね、あまりぼくの好みではありませんでした。
オーガニックのコーヒーもぼく的にはちょっと雑味があっていまひとつ。
まあ正直食べもの、飲みものについてはぼくの好みとは違うのですが、とは言え、この雰囲気は何ものにも代えがたい魅力がありますね。
ロケーションやインテリアと言った雰囲気もカフェのだいじな要素だと思うのです。
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・店名 レ・グラン・ザルブル
・住所 東京都港区南麻布5-15-11
フルール・ユニヴェセール 3階
・電話 03-5791-1212
・備考 特になし。
・オススメ ☆☆★★★
(2点:ちょっとオススメ!)
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マジで?
台風一過の関東は猛暑.
— 荒木健太郎 (@arakencloud) 2018年9月30日
明日10月1日,関東は晴れて暑くなります.最高気温は熊谷35℃と猛暑日になるほか,東京都心34℃はじめ各地で真夏日予想.衣替えは少し待って熱中症対策してください. pic.twitter.com/vbqfwlz0BW
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冷たい秋雨が降る夜に訪れた御茶ノ水。
この日は「山の上ホテル」を初訪問。
「山の上ホテル」と言えば川端康成、三島由紀夫、池波正太郎など多くの文豪が愛したクラシックホテル。
直木賞作家の山口瞳氏の「行きつけの店」のなかの「お茶の水 山の上ホテルの天ぷらとステーキ」の章はいきなりこんなふうに始まります。
───
ホテルでは山の上ホテルが一番だ。一番だというのは一番上等だという意味ではない。一番好きだと言ったほうがいいかもしれない。その「好き」の内容は「気持ちが安らぐ」もしくは「自分の家に帰ってきたようだ」ということになろうか。
どこが好きかというと、最初にフロントの感じがいいことを挙げたい。フロントで働く人たちの応対が実にいい。私はフロントではなく御帳場と読んでいる。
───
エントランスを入り、レストランの案内板を眺めていると、さっとスタッフが寄ってきて「どちらをお探しでしょうか?」と声を掛けてくれました。
東京には高級なものから超高級なものまで、たくさんの著名なホテルがありますが、こう言う温かな接客ができるホテル、コージーな雰囲気を醸し出すことができるホテルは貴重な存在かもしれませんね。
「山の上ホテル」のレストランとしては、天ぷらの「山の上」が有名ですが、この日ぼくたちが訪れたのは階下のフレンチレストラン「ラヴィ」。
もちろん名門ホテルの由緒ただしいフレンチレストラン、お値段もそれなりではありますが、この日はダイナースクラブの人気企画である「フレンスレストランウィーク」の真っ最中と言うことで、期間限定の「フランス レストランウィーク スペシャルコースメニュー」を頂いて参りました。
アミューズ、前菜、メインディッシュにデセール、そしてワンドリンクがセットになって5,000円(税・サービス料込み)と言うお得なお値段なのです。
左からパテドカンパーニュ、プティシュー、ブルギニョンバター風味のつぶ貝。
香りの良いラングスティーヌ、そして独特の食感と風味を持つリードヴォーを使った前菜は、シェリーヴィネガーが爽やかさ、軽やかさを演出していてたいへん好印象。
フレンチでは定番のブッフ・ブルギニョンですが、このメインディッシュが実に良かったのです。
独特の食感を保つようにに仕上げられたほほ肉は、芯までしっかりとソースの味が染み込み、噛みしめるごとにほほ肉としっかりとしたコクを持つソースの旨みをじっくりと堪能できます。
これはど真ん中のウマさ。
定番の料理が、ブレることなくウマいと言うのは良いものです。
昨夜は
独特の雰囲気をもつクラシックホテルでのディナー、なかなかにステキでした。
たまにはこのようにクラシックなフレンチも良いものです。
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・店名 ラヴィ
・住所 東京都千代田区神田駿河台1-1
山の上ホテル 地下1階
・電話 03-3293-2311
・備考 特になし。
・オススメ ☆☆☆★★
(3点:けっこうオススメ!)
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