練馬 鳥長

この日は仕事帰りに練馬駅へ。

人生初の練馬駅下車です。

東京に数十年も住んでいると言うのに、東京都内未訪の地と言うのはけっこうたくさんあるものです。

 

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そんな練馬になにがあるのか。

 

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ぼくたちがこの日訪れたのは「鳥長」。

予約が殺到してしまったために、現在では電話番号を非公開にしていると言う人気鳥料理店です。

 

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この日は友人の計らいでそのプラチナシートにお邪魔させて頂くことに。

感謝・感謝でございます。

 

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料理はおまかせで。

まずは生の鳥つくね。

奥側左手はレバー、ハツ、砂肝の刺身。

 

そして奥側右手は胸肉のづけ。

このづけ、絶品。

ねっとりした食感と胸肉のさわやかな旨味。胸肉のウマさを再発見。

 

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続いてもも肉のたたき。

香ばしい皮目と、レア感たっぷりの芯の部分の味わいのコントラストが良いですね。

 

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銀杏をはさんで、胸肉のロースト。

ディルの風味が食欲をそそるひと品。非常に美味。

 

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王道の正肉。

奇を衒わないオーソドックスなひと串ですが、鶏自体の風味をあますところなく堪能できます。

燻された脂の香ばしい風味と鶏自体の滋味が一体となって力強い味わい。

 

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蓮根つくね。

こちらも一見なんでもないようなひと品ですが、これが実に滋味深い味わい。

 

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手羽。

香ばしい皮目と脂のウマさを堪能できます。

 

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チキン南蛮。

 

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レバー。

このレバーに限らずですが、串ものの火入れは割としっかりめの印象。

 

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そしてお待ちかねの鍋。

最初に投入されている食材は長葱、ポルチーニ茸…そして真ん中にはなんとフォアグラ。

 

こちらが「鳥長」名物のフォアグラ鍋。

 

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フォアグラはオーナー自ら調理してくれます。

片面に火が入ったらひっくり返してしばし待機。

ジュワジュワっとフォアグラから脂が溶け出します。

 

フォアグラにほどよく火が入ったら、まずはフォアグラだけでひと口。

そして鶏肉、クレソンを投入してフォアグラ出汁の鳥鍋と言う豪華な鍋を楽しみます。

 

フォアグラ鍋と聞いて、もっとしつこいものを想像していたのですが、不思議にこのフォアグラ鍋、重さは感じません。

 

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鍋のフィニッシュはうどん。

フォアグラと鳥の旨味を十分に吸ったうどん、満腹のはずですが、これ、すいすい入ってしまいます。

 

現在は簡単に予約が取れない状況になっていますので、気軽にオススメできる店ではありませんが、驚きと楽しさのある佳い店でございました。

機会があれば再訪したいですね。

 

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・店名   鳥長

・住所   東京都練馬区豊玉北4-31-8

・電話   非公開

・備考   特になし。

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