この日は「にくの会」で人形町へ。
訪問したのは「甘酒横丁」にあるこちらの焼肉レストラン。
イタリア語で「Manzo」は「牛肉」、「Vino」は「ワイン」。
「マンツォヴィーノ」は「イタリアンのシェフが本気で始めた焼肉店」を標榜し、普通の焼肉に加えてイタリアンの技法を活かしたサイドメニューとソムリエが選ぶワインを楽しめるユニークな焼肉レストランなのです。
この日頂いたのは14品のカジュアルコース(4,800円)。
まずは前菜としてこちら。
- ポテサラサラダ
- 和牛のポルペッティ
「ボルペッティ」とは、牛挽肉にパンやチーズなどを加えて練ったイタリアの肉団子。焼肉レストランらしからぬ前菜、これ、なかなか楽しいですね。
焼きものはこちらからスタート。
- 国産若鶏鶏もも肉
- 豚カルビ
- 牛上ハラミ
焼肉コースのなかの鶏肉、豚肉と言うのはどうしても脇役感が否めないことが多いのですが、この日頂いた鳥もも肉、豚カルビはいずれも上等で満足。
ハラミも味わいがしっかりしていて良いですね。
焼きものはこちらからスタート。
- カタサンカク
- 北海道ELEZO社蝦夷鹿肉
実はこの日ひそかに楽しみにしていたのが蝦夷鹿の焼肉。
こちらの鹿肉は十勝で食肉の生産、狩猟などを手がけるELEZO(エレゾ)社から送られる3歳の雌鹿のもの。
頂いてみると、鹿らしい味わいはしっかりあり、それでいて雑味は少なく上品なテイストでした。
- ピクルスナムル3種盛り合わせ
お口直しにさっぱりとしたピクルス。
焼きもののラストはこちらの4種類。
- トモサンカク
- トウガラシ
- ハツ
- トリッパ
赤身の味わいが濃厚なトウガラシ、サシの芳醇な香りが印象的なトモサンカクともの肉質は上々。
内臓ものもトリッパには少し甘口のソースを絡めてみたり変化球があって楽しいですね。
〆めは「和牛コンソメ卵クッパ」か「本日のパスタ」からのチョイス。
- パスタ ボロネーゼ
せっかくなのでイタリアンの風味で〆めてみたいと思いパスタを。
これがまた焼肉の〆めに悪くないのです。いや、ホントに。
いつもとはちょっと違った焼肉を楽しみたい、と言うときに良さそうな焼肉レストランでした。
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・店名 マンツォヴィーノ
・住所 東京都中央区日本橋人形町2-31-13
・電話 050-3628-4376
・備考 階段が急なので足元注意です。
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