ハンカチ王子…いや、今やそんな呼び方するひといませんね。失礼。
斎藤佑樹投手、今年のドラフトで北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得したことで、関東の佑ちゃんファンが悲しんでいるそうで。
そりゃー札幌じゃあなかなか応援に行けないもんねえ。
それに札幌にはキノスス…もとい、すすきのという歓楽街があり、クリーンな佑ちゃんが悪いお姉さんにつかまってしまわないか心配でしょう。
まあ、北海道に愛着のあるぼくは日本ハムファイターズにスター性のある選手が入団してくれたらそれはそれでうれしいのですが。
さてさて、台風一過の日曜日もLifeTeriaブログの時間です。
基本的に大箱のレストランってあまり興味ないですし、自分では行かないんですけど(シェフの顔が見えて、スタッフのサービスがフレンドリーで、小さくて落ち着けるお店が好きなので)、珍しく直球王道フレンチでランチを。
その名の通り大丸のレストラン街の中のお店です。ポール・ボキューズについては、もうそれこそ腐るくらい解説があるので今さら書きませんが、本国ではミシュラン三つ星を40年以上維持しているフレンチ界の巨星ですね。
最近は「ひらまつ」と提携して日本での店舗展開も盛んです。
今までそんなポール・ボキューズを敬遠していたわけは。
・ブランド料だけ取っておいしくないんじゃないの?
・名前に惹かれてやってくるオバチャンとか多くてうるさいんじゃないの?
「このボキューズさんって、フランスでたくさん勲章とか頂いているんですって」
「まあすごい。道理でお料理もおいしいわけだわ」
…みたいな。
・なんか、王道過ぎてちょっと気恥ずかしい。
…といった理由だったんですが。
結論から言うと、今までイキがって敬遠していてゴメンナサイ。でした。
まず、料理の値づけが良心的ですよ。
前菜+メイン+デセールのプリフィクスコースが、2,400円。しかもサービス料は取りません。
そして、ロケーションが大丸のレストラン街ということでスペシャル感には欠けますが、インテリアは明るく清潔。ナプキンなんて下の写真みたいに立派な刺繍入りでちょっと嬉しい(ミーハーなオバチャンをバカにできないじゃん 笑)。
若いスタッフのサービスはちょっとドタバタしていますが(何せかなりの大箱にもかかわらず満席)、過不足無く好ましいものでした。
本日のランチ。
・帆立貝のポワレとキノコのフリカッセ サラダ仕立て
ブール・ブランソース
・軽くスモークをかけた鶏モモ肉のロースト
マスタード風味のクリームソース ジャガイモのクレープを添えて
・チョコレートのタルト フォンダン仕立て
細かいことを言えば、メインの鶏のローストが「軽くスモーク」のはずなのにメチャメチャスモークが効いていたり、火入れが強すぎてやや口当たりが悪かったりとかありますけど、この値段で文句言ったらそれこそバチが当たるってモンです。
調理は全般的にライトで爽やかな印象ですが、ポーションが割と大きく、男性でも満腹感はあるでしょう。
なかなか満足度の高い幸せな休日ランチでした。
北海道の地名ってホント読み方が難しくって、ちょっと挙げただけで
・留辺蘂(るべしべ)
・長万部(おしゃまんべ)
・積丹(しゃこたん)
・忍路(おしょろ)
・音威子府(おといねっぷ)などなど。読めないですよねえ。
Wikipediaには「北海道の難読地名一覧」という項目があるくらいで。
先日、「留萌(るもい)」出身の若者と飲んだんですけど、そのとき彼が「留萌」を関東人に説明するのに、「留年の留に萌えー」と説明していて超ウケたんですが、萌えーと言えばこんな製品を発見しました。
…会社でクリックする方は後ろに誰もいないことを確認してからクリックしてね。ちょっとアレだから(笑)。
10月26日発売「リボンカチューシャイヤホン(1,480円)」。
さすがサンコーレアモノショップ。侮れませんな。
さてさて、台風直撃の日もLifeTeriaブログの時間です。
なんか世間ではハロウィンらしいので、わるーい友人の恋沼クン(仮名です…別名は「恋の泥沼」もしくは「恋の底無し沼」)主催のハロウィンパーティに参加してきました。
会場に着くなり、参加していた女性から「誰の知合いですか?」と訊かれたので「あ、恋沼クン(仮名)に呼ばれて…」と答えたら、「え?じゃああなたも悪いひと?」だって。
おいおいどんだけ悪いことしているんだよ(笑)。
しかしパーティ自体はほとんどが仮装したお子さんを連れたママさんパパさんばかりの、いたってアットホームでステキなハロウィンパーティでした。断じてエロパーティじゃありません(笑)。
日頃子どもたちと交流することなんてあまりないので、新鮮でした。それにしても最近のガキンチョ…もといお子さんは、ハキハキしているし、なんか顔立ちもしっかりしているし、大人びていますねえ。
台風接近のため、夕方にはおいとまして帰宅しました。
一緒に参加したI澤クン(仮名;昔電車を乗り過ごして鎌倉まで行ってしまった経験アリ)は、湘南新宿ライナーの方が早いから、って恵比寿で乗換えたみたいなんですが、直後にI澤クン(仮名)からメール着信。
1行だけのメールにはこう書いてありました。
────────────────────────────
湘南新宿台風のため運休
────────────────────────────
ハハハ。ザマ見ろ。
NTTdocomoからギャラクシーSというスマートフォンが発表になりました。これが噂の日本仕様スマートフォン?と思ったらそうではなくて、赤外線通信もおサイフケータイもワンセグも付いていない、サムスン製のいわゆるフツーのアンドロイドケータイででした。
いまdocomoのスマートフォンを買おうとしているひとはとりあえず年末の冬モデルまで様子見という感じですかね。ぼくもそうなんですけど。
さてさて、金曜日もLifeTeriaブログの時間です。
友人に誘われて、表参道のワインバー「カルムネール」へ。
このお店、インテリアデザインはあの森田恭通氏。金かかってまっせ。
妖しくいやらしーい雰囲気がステキです。
そう言えば4年くらい前にワイン好きの友人と来たなあこの店…(遠い目)。
今夜はなぜか、このワインバーで開催される「京都の会」へ参加するのです。
京都の会。
参加資格は京都出身であること、または、京都に縁があること。
京都?ぼ、ぼくは…。
あ、今年の初詣、京都の八坂神社行きました!これで許して(笑)。
東京のど真ん中、表参道のワインバーでなぜか飛び交う京ことば。
なかなか楽しい光景です。
京都の人は排他的?
いえいえ、この会に参加していた京都の方は皆さんフレンドリーな方ばかりでしたよ。
店長さんも実は京都の方…とってもお美しい京美人なのですが、お話すると気さくでステキな女性でした。
さて、この会では嬉しいサプライズもありました。
この会に誘ってくれた僕の友人、実は昨日が誕生日だったのですが、1日遅れのバースデイパーティということで、彼女にケーキのプレゼント。
大勢のひとにお祝いしてもらえるなんてうらやましいですね。
あらためて、おめでとう!
ミスタードーナツで、無料でドーナツくれるらしいです。
11月1日(月)〜11月3日(祝)…あ、来週は祝日があるんだね…の毎日14時スタートだそうです。
職場の近くにお店があるひとはオヤツにお一ついかが??
さてさて、冷たい雨が降る夜もLifeTeriaブログの時間です。
友人に誘われて、22時過ぎに雨の中クルマで出動。
クルマを勝鬨橋たもとのコインパーキングに止めて傘をさして「寿司大本館」へ。
クルマだからと思ってTシャツの上にパーカーを羽織っただけという超ラフ&超軽装で出掛けたら。
…寒い。
なんだこりゃ。気温が低いのか?それとも着ているものが薄いのか?たぶん両方だ(笑)。
だってみんなコート着ているもんね。真冬か?
今日の夕飯。
平目、ぼたん海老、赤貝、鰤、鰆、金目鯛の昆布〆め、鯵、雲丹、穴子、炙りトロ、めじ鮪、巻物。寒いからしじみ汁を二杯。
明日も仕事だし、雨降っているし、寒いし鮨食べて寄り道せず帰宅しました。
急に寒くなったので風邪ひかないようにお気をつけ下さい!
本日は告知です。
まあまずは下のリンクをポチッとクリックしてちょーだい。
http://www.rainbowdoor.net/guinness/
そうなんですよギネスですよギネスあのギネスブックってヤツね。
ちょうど1ヶ月後の11月28日(日)、あれに挑戦するのです。ってまるでわたくしがギネスに挑戦するみたいなんですが、そうではなくて、先日いっしょに混浴♥露天風呂に行ったおがっちが代表を務めている「虹の扉」(ボランティアや生涯学習など世のためひとのためにさまざまな活動をしているマジメな団体です)が主催するギネス挑戦イベントなんです。
◆日時 :11月28日(日) 12:00受付開始
◆集合場所:代々木公園陸上競技場入口前
◆参加費 :500円(保険料、競技場使用料など実費です)
◆申込方法:虹の扉のサイトより申込ください。
http://www.rainbowdoor.net/guinness/entry.html
肝心なことを書くの忘れていました。
やることは簡単。「二人三脚」です。
現在二人三脚のギネス記録は265人266脚なんだそうです。
今回は300人を目標に記録の大幅更新を狙っているそうで。
もちろんわたくしもギネスレコードホルダーという名誉が欲しくて…。もとい、参加者全員との絆を深めたい一心で参加します。
11月28日、まだ予定はいっていないよ、という方。ぜひ一緒に参加しましょう!
今日の写真はもうすぐハロウィン。ということで、大好きな天現寺カフェのハロウィンデコレーションを。なんかちょっと恐いですね。
カセットテープ式ウォークマンの国内での販売が、ついに在庫限りで終了となるそうです。
1979年に発売ですから、実に30年以上もモデルチェンジを繰り返しながら生産を続けてきたというわけです。
かくいうぼくもカセットテープ式ウォークマン、使っていましたよ。
なんて言ったってぼくが社会人になった頃は、カーオーディオだってまだまだカセットテープが活躍していた時代ですからね、はい。
さすがに家庭用ではCDの時代でしたけど。
さてさて、冷え込んだ夜もLifeTeriaブログの時間です。
クルマ好きの友人と、秘密の打合せをするために仕事帰りに落ち合いました。
メールではこんなやりとりが…。
「渋い居酒屋にしようか?」
「いいですね。さ●ら水産とか」
「いやさすがにさく●水産は…。もう少しいいところがいいな。三州屋とかは?」
「三州屋!いいですね」
というわけで、居酒屋らしい居酒屋、「三州屋 日本橋店」に参上しました。
おおっ、客が全員男性、しかも全員50歳以上(推定)。ぼくらなんてむしろ若造(笑)。
今夜のメニュー。
・刺身盛合せ
・銀杏
・焼き蛤
・焼鳥
・こまい一夜干し
・鮭茶漬け
まあもっとおいしい居酒屋はたくさんありますし、もっと安い居酒屋だって探せばいくらでもあるでしょう。
でも全てにおいて程が良いとでも言うのかな。いろいろ世話を焼いてくれるおばちゃんもなんだか微笑ましいし。
今夜みたいに寒い夜に、なんだかホッとする良いお店でした。
新しいMacBook Airが出ました。第2世代のAirですね。
ハードウェアの世界で言うと、既存のコンセプトの中でどんどん最小化や最速化を図るのが上手な日本勢、大胆なコンセプトメイキングでブレイクスルーを図るのが得意な欧米勢という図式をAppleの新製品を見るたびに思い出します。
新しいAirもフラッシュストレージ(AppleはSSDとは呼ばないのですね)ありきで既存のストレージデバイスの搭載をハナっからあきらめたからこそできたデザインと性能と言えましょう。
思い切りと言うか潔さを感じますね。
はい、雨降りの月曜日もLifeTeriaブログの時間です。
先週の木曜日に白金の「ジャンボ」に行ってきたんですが、その「ジャンボ」の系列店、ハンバーガーの「ブラッカウズ」で夕飯を食べました。
ここの売りは国産黒毛和牛のみを使って作るハンバーグ。バンズはメゾンカイザーと共同開発ということで、ハンバーグ以外の素材にもこだわっているそうで。
今夜食べたものは…。
・コブサラダ
・岩手豚のソーセージ4種とイベリコチョリソ
・マッシュルームバーガー
肝心のハンバーガーはパン食音痴なわたくしには「クア・アイナ」との差があまりわからず…笑。
いや、もちろんおいしいんですよ、でもお値段が素のハンバーガーで1,300円、僕が食べたマッシュルームバーガーで1,500円、ハンバーガーとしてはかなり高価ですからね(アメリカ人が見たらビックリの値段ですね…)。
ちょっと期待し過ぎたのかもしれませんね。
かなりの大ボリュームなので、たまには体重計の数値を忘れて豪快にどうぞ。
それにしてもはやっていますね、ハイボール。
昨日のカート大会の後、参加メンバーと打上げをした平塚駅前のお店では、ハイボールを頼むとこんなかわいいジョッキで出てきました(アルコールを頼んだのはもちろん電車移動組ですよ)。
このキャラクター、最近吉高由里子ちゃんが「ウマいっ」って言っているサントリー「トリス」のテレビコマーシャルでご覧になった方も多いと思いますが、実に1950年代から活躍しているキャラクターで「アンクルトリス」と言います。
この「アンクルトリス」の産みの親はサントリー(当時はまだサントリーが「寿屋」と名乗っていました)に在籍していたイラストレーターの柳原良平氏。
柳原良平氏とハイボールにまつわるエピソードには好きな話があるんです。
寿屋時代の同僚、後に直木賞を受賞する故・山口瞳氏と柳原良平氏があるとき会社帰りに新橋でハイボールを飲んだそうです。
二人が飲んだハイボール、実に45杯。勘定書の「正」の字が書ききれなくて、欄外で曲がって、いちばん下の総合計のところでまた曲がっていたそうです。
酔っぱらった二人は帝国ホテルに忍び込み、勝手にホテルの中を探検し始めます。
やがて、彼らを見つけた帝国ホテルのボーイさんに追いかけられて、ホテルの地下道で追いかけっこが始まります。
暗がりの中、追っ手のボーイさんを警戒しながら二人が後ろ手に扉をあけたら…。
なんとそこはまさに演奏中のオーケストラの後ろだったそうで。
その後の顛末は書いてありませんでしたが、今なら住居侵入罪で逮捕されてしまうかもしれません。
今よりずいぶんのどかな時代だったのでしょう。
明日からまた仕事ですね。仕事帰りのハイボールはほどほどにね!
昨日お伝えした通りF.ドリーム平塚にてカート大会に参加してきました。
主催は5月のカート大会、7月のカート大会に続き友人の滝さん。
結果は今回から参加のA藤選手(ぼくの会社の友人)に練習、予選ともにブッちぎられて2位。予選ではA藤選手のコンマ5秒落ちくらいまでは詰めたんだけどなー…
決勝ではA藤選手の後ろ姿がアッという間に見えなくなっちゃって孤独な独り旅。オマケに最後には周回遅れにつかまって後ろから滝選手にササれて3位ですよ。
あー納得いかないのー。
実はサーキット用のロードスターはただいま車検切れで休眠中なんですけど、こういうイベントに参加しているとそろそろマジメにまたサーキットでも走ろうかなー、などと思いますね。来月あたり車検取ろうっと。
写真は昼飯の焼きパスタbyローソン。
こういう屋外イベントだと、コンビニ弁当でもなんでもウマく感じられるのがいいですよねー。
主催の滝さん、参加者の皆さん、楽しい一日をありがとうございました。
明日はF.ドリーム平塚にてカート大会。
数日前からAUTO SPORT別冊 レーシングカートテクニックを書店で立ち読みしたり(←おいおい買ってやれよ)、ネットで平塚の攻略法を検索したり準備は万端なはず…ですが、こればっかりは走ってみないと始まりません。
幸い明日の天気は秋晴れの予報、さわやかな気候の中で楽しみつつバトルしたいと思います。
はい、金曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
今夜は田町の慶応仲通商店街の中にひっそりと佇むネパール料理レストラン「デウラリバッティ」にて夕飯。今夜は「大人のハンバーグ」か、はたまた「名前のない餃子屋」かと考えていたのですが、たまたま目についた「デウラリバッティ」の看板に惹かれるように地下へと潜る階段を降りてしまいました。
ホールには妙に愛想の良いネパール人のスタッフが1名、厨房にも同じくネパール人スタッフが2名。そして先客もネパール人(おそらく、ね)が2名。
こういうお店ならきっと本場のネパール料理が食べられるでしょう、と期待してネパール風の定食、「ダルバート」を注文。
「ダルバート」の「ダル」は豆のスープ、「バート」はご飯。スパイスで味を付けた野菜と、漬物がセットになっています。
辛さはごくごく控えめですが、スパイスの配合の妙でしょうか、口に含むと実に奥深い味わい。
でも、良くあるインドカリーみたいに、刺激的な辛さや香ばしさがあるわけではないので、一般的にはキャッチーな味ではないかも…。
お値段は1,200円でした。
珍しく少し喉が痛く、風邪のひき始めのような感じです。いま、風邪はやっているみたいですね。
こんなときこそ肉でしょう!
という訳で、久しぶりの焼肉、友人を誘って22時半から白金、というか四の橋(しのはし)にある「焼肉ジャンボ」です。
「焼肉ジャンボ」はもともとは江戸川の篠崎にある人気焼肉屋さん、白金のお店はその支店です。
人気店ゆえ、当日だと予約ができないことがけっこう多いのですが、今夜は運良く当日の予約で入店できました。
こちらのお店の人気の秘密はリーズナブルな値づけの国産A5牛の肉。
とてもロースとは思えない脂ののったロースが1人前1,200円。至って普通のお値段、というか、肉の品質を考えたらだいぶ安めですよね。
焼肉屋さんでアタマに来るとき。
それは1人前の肉の量が少なすぎるとき。
おいおい小さな肉4切れで1人前ってどういうこと?って突っ込みたくなるお店が多いのですが、こちらの1人前はかなりの大盛り。量も満足です。
しかし、危険なのは珍味系の希少部位の肉。
今日は「ザブトン」も注文したのですが、こちらは一皿3,200円。
もちろんおいしかったけど、少々お高めですね。
ご飯を腹一杯食べて、ついでに冷麺も食べて大満足で帰宅しました。
こころに残ることば、こころに残る仕草があります。
それは、いつもは忘れているのに、ふとした瞬間に思い出したりする類のものです。
もう5年ほど前でしょうか、訳あって某企業(名前を出したらほぼ100%の皆さんが知ってる!と言うような会社です)の重役さんとお話しする機会がありました。
その方はぼくよりほんの少し年を取っているだけの若い重役さんで、おそらくは頭脳はぼくの数百倍もシャープで、それでいて威圧的なところはなく、物腰やわらかで全ての所作が洗練されていました。
とても仕立ての良いスーツの袖口から見えるのは確かピエール・クンツだったと記憶しています。
さて、用事が済んでその重役さんと別れるときのことです。
彼はエレベーターホールまで自ら見送りに来てくれました。
ぼくはエレベーターに乗り込み、エレベーターの中のぼくと、エレベーターホールの彼が向かい合う形になりました。
そして、エレベーターのドアが閉まる瞬間、彼は深々と美しいお辞儀でぼくを見送ってくれました。
思いがけず丁寧な見送りに、慌てたぼくははなはだ中途半端なお辞儀を返しました。
エレベーターの中で独りになったぼくは、エレベーターを降りるまでの短い時間に、いろいろなことを思いました。
彼はぼくみたいに(社会的に)偉くないひとにも、いつもああして丁寧に見送っているのか?
ぼくのいい加減なお辞儀で、彼はぼくのことを無礼なヤツと思っていないだろうか?
たかがお辞儀です。お辞儀ができたからといって、礼儀正しいひととは限りません。心の中にも相手を敬う気持ちがなければ、ほんとうの礼儀とは言えないでしょう。
でも、実際にひとを見送るときに、深々と最敬礼してサマになるひとなんてなかなかいません。ましてや、目下の人間に対してです。
その美しいお辞儀は、彼がぼくのことを軽んじていなかったであろうことが見て取れる、心のこもった儀礼に感じました。
なんでこんなことを思い出したかと言いますと、たまたま「船井総合研究所」のクレドを見たからです。
クレド(credo)とは「信条」という意のラテン語で「企業の信条や行動指針を簡潔に示したもの」を指します。「船井総合研究所」のクレドにはこうあります。
──────────────────
相手が見えなくなるまでお見送りをします。
お客様が来社されたとき、駅や空港まで送って頂いたときなど、必ずお客様が視界から消えるまで笑顔でお見送りをします。
一流の人との付き合いは、よい癖付けからはじまります。
──────────────────
とても具体的でわかりやすいクレドですね。
こういう儀礼を通して、ほんとうに相手を敬い、尊重する気持ちをいつしか持てるようになるのではないかと思います。
いつになくマジメな内容になりました。今日はオチありません(笑)。
写真は今日のランチ、自家製パンチェッタのアマトリチャーナ。
大盛りにしたらとんでもない量のパスタが出てきました。
もったいないから完食しましたが、午後はMINTIAを大量摂取しても眠気に襲われ仕事の効率が著しく低下しました…。
お土産を頂いたので披露!
まずは香港〜シンガポールと忙しい出張の合間を縫って買ってきてくれたYさんのお土産。
シンガポール名物、「KAYA」です。
頂いたのはシンガポールの人気店「ヤクン」製の「KAYA」。
実はぼくもこれを食べるのは初めて。シンガポールだとこれとバターをトーストに塗って「カヤトースト」にして食べるそうです。
ココナッツミルクと卵、砂糖で作るジャムで、毎日食べても飽きないような素朴な味ですね。
お次はキリマンジャロに登攀していたTさんから。
いや、別に登山家でも冒険家でもなく、フツーのサラリーマンです、Tさん。
Tさんからはケニヤ産のマカデミアナッツ。
「OUT OF AFRICA」というケニヤの大手ブランドのものです。
なんでもケニヤはオーストラリア、ハワイ、南アフリカに次ぐ世界第4位のマカデミアナッツ生産国だそうで。
他国に比べて甘さが強いと書いてありましたが、確かにウマくて一気喰いしちゃいました。
それにしてもみなさんインターナショナルに行動されているのですね。
パスポート真っ白ケのぼくからすると信じられません。
ステキなお土産、ありがとうございましたー。
次回もよろしくね。なんちゃって。
ぼくの大・大・大好きな家具屋さん「AD CORE(エイディコア)」の年に一度のセールが11月6日(土)、7日(日)の二日間にわたって開催されます。
「AD CORE」と言ってピンと来る方はたいていインテリア業界にお勤めの方くらいで…というのも、この会社、もともと一般家庭向けの家具を製作しているのではなく、主にいわゆる「コントラクト家具」(業務用の家具)を製作・販売しているところなんですね。
ぼくみたいな素人が購入するのは珍しいみたいですが、ショールームに行けば、親切・丁寧に相談に乗ってくれます。
いわゆる家具好きのひとってけっこうミッドセンチュリーとかに行きがちだと思うんですけど、21世紀を生きる者としては、そういった評価が定まった家具を買うのではなく、「今」の名作を自分の目利きでセレクトしたいという気持ちもあるんですよね。
…なーんてカッコつけてますが、ただ単に、要はモダン過ぎず、クラシカル過ぎず、ぼくにとってはこのブランドの絶妙なバランスが自分の思い描く家具のイメージにピッタリ合うということなんですけど。
基本的にすべて受注生産なので、カタログに掲載されているモデルを選び、素材とカラーを決め、チェアやソファであれば張り地(これがまたピンキリでお金に糸目をつけなければそれこそハラコ素材なんかで張ることもできちゃったりしてもうウットリなんですが、そんなことしていると破産するのでやめました)を選び…という過程を経て出来上がるので、完成した家具への愛情もひとしおという感じです。
今回のセールで狙うはダイニングチェア。一度に買うお金が無いので(笑)毎年少しずつ増やしているんです。
このセールの2日間以外、通常は値引きしませんので、ご興味のある方は広尾のショールームへ。
中には80%OFFなんていうお値打ち品もありますので、土曜日の早めの時間帯が狙い目です。
写真は我が家のダイニングチェア、「CERVO lll(チェルボトレ)」。張り地はヴェルヴェットです。
昨日のブログで書ききれなかったネタを。
お肉を調達してくれた滝さんからのご紹介で、おいしい甘酒を入手することができました。
新潟は三崎屋醸造で作られる「本物の」甘酒です。
桜の甘酒、抹茶の甘酒などのバリエーションもあるのですが、今回はシンプルにストレートタイプをキリッと冷やして。
こちらの甘酒は新潟産のコシヒカリと地元の名水で仕込んだもので、無加糖でスッキリとした甘酒。
よくあるベタベタとした甘ったるい甘酒しか知らないぼくには未知のおいしさでした。きっと、もともとの甘酒というのはこういう飲物だったのでしょうね。
お酒を飲まないメンバーからはもちろん、意外にもお酒が大好きなメンバーからも大好評でした。
そして、これまた滝さんからの差入れ。
下の写真の野菜炒めなんですが、コレ、なんだかわかりますか?
正解は「ちしゃとう」です。
エジプト原産の野菜らしいのですが、いまでは京都などで使われる食材だとか。
特徴はその食感で、滝さんは「キクラゲ」みたいと表現していましたが、確かにコリコリでもなく、シャキシャキでもなく、なにがいちばん近いかと言うと「キクラゲ」かな?
シンプルに炒めても良し、和風に仕立ててもおいしそうな不思議な食感の野菜でした。
久しぶりにぼくが主催でホームパーティ。
最近お呼ばればかりでぜんぜんお呼びしていなかったので、いつもお世話になっている方を中心に総勢20名以上の友人で集いました。
先週に引き続き優秀な料理班が11時から料理を作ってくれたので、料理は食べきれないくらいの大量。手際のいい料理班の邪魔にならないように、ぼくはコロッケの衣つけだけ担当しました(笑)。
今回は友人であり、日本各地の名産品の販路拡大などのコンサルティングをしている滝さんがおいしいお肉を調達してきてくれました。
「天草大王」という熊本の地鶏、刺身で頂ける鮮度のものを今回はシンプルにソテーしてサラダに。コリコリした歯ごたえのある食感が地鶏の証です。
そして鹿児島産黒豚は立派な大きさのスペアリブ。
ベーコンは湯布院のものを調達してもらったのですが、コレ、見た瞬間にベーコン好きのぼくは、おおっと声を上げてしまったくらい美しいベーコンで。もちろん味も最高でした。最初、リゾットに入れようかと考えていたのですが、あまりにもいいベーコンだったので、急遽、厚切りにしてそのまま食べてもらうことに。
本日の献立
・天草大王地鶏と湯布院手作りベーコンのサラダ仕立て
・椎茸シュウマイのサラダ仕立て
・カボチャのポタージュ
・カボチャのカナッペ
・カボチャのコロッケ
・グラタン2種
・車海老の鬼殻焼き(滝さんからの差入れです)
・鹿児島純白黒豚のスペアリブのロースト オリジナルソースで
・リゾット
・季節の果物
遊びに来てくれた皆さん、食材を調達してくれた滝さん、手伝ってくれた料理班&買物班の皆さんありがとうです。
ぼくはお手伝いしてくれた皆さんと家で軽く飲んで(ぼくはコーラですけど 笑)、25時過ぎに西麻布のかおたんラーメンを食べに行って(←おいおい食べ過ぎだろ)楽しい一日を終えました。
ちなみに当日飛入り参加して朝10時過ぎまで家で寝て帰ったHくん、あなた寝過ぎです(笑)。
昨日は久しぶりにランチネタをアップしましたけど、みなさんランチってどんなもの食べてます?
ぼくが勤務する会社には社員食堂があるんですけど、不良社員のぼくは昼時まで会社にいたくねぇーよ!ってな感じで、いつも外に出掛けてしまいます。
しかし、外で食べるとなると、だいたい相場は800円〜1,000円でしょうか。
毎日のことですからバカになりませんよね。
家からお弁当を持ってくるというのがいちばん節約になると思うのですが、朝の慌ただしい時間にお弁当を作るというのもこれまたたいへん。そこで、こんなスグレものを発見。
琳聡堂の「HOTデシュラン」(6,980円)。
お弁当箱(?)なんだけど、炊飯機能が付いているんですよ、コレ。
無洗米を会社に置いて朝イチで炊飯器にセット。するとお昼時にはウマそうなご飯の香りが…。
みんなで使うようになったら会社のブレーカー飛んじゃいますね!
はい、金曜日もLifeTeriaブログの時間です。
秋の夜風に誘われて、銀座コリドー街で夕飯を楽しんできました。せっかく気持ちのいい気候なので、今夜はテラスがあるイタリアン「トラットリア・アルテフィーチェ銀座」。コリドー街を見下ろすテラス、この季節はなかなか気持ちのいい場所です。
・前菜の盛合せ
・秋刀魚とブロッコリーのペペロンチーノ
・マルゲリータピッツァ
・デュロック豚と“インカの目覚め”のオーブン焼ローズマリーの香り
お値段もリーズナブルなので若い人も多く、ついでに合コンチックな飲み会を開催しているグループもあったりして、とても落ち着いた雰囲気とは言い難いのですが、料理は意外に真っ当で悪くありません。
豚肉の火入れ、味付けも過不足無くおいしく腹一杯になりました。
テレビを通じてチリ鉱山落盤事故の救出劇を見て、救出される側、救出する側双方の不屈の精神に感動した方も多かったのではと思います。
さっそく映画化の企画が持ち上がっているとかいないとか。
しかし世界を感動させてくれたこの素晴らしいニュースにも、チョイと人間臭い(?)エピソードがあったらしいですね。
21番目の帰還者、ジョニ・バリオスさん(51)には28年連れ添った妻マルタ・サリナスさん(56)がいたそうで。しかし、このジョニ・バリオスさん、最近はもっぱら愛人のスサーナ・バレンズエラさん(50)にご執心だったと。
こんな事故が起きなければ発覚しなかったはずのこのラブアフェア、しかし救出活動中のテント村で正妻と愛人が鉢合せ。浮気が発覚してしまったんですね。
そして世界が見守るジョニ・バリオスさんの救出当日。正妻はおかんむりで自宅待機。地上で出迎えたのは愛人のスサーナ・バレンズエラさん。
うーん、今後修羅場になりそうな雰囲気ですね。
はい、LifeTeriaブログの時間です。
今日は珍しくランチネタを。
今日のランチは日本橋にあるドイツ料理店「フランツィスカーナー日本橋」の一日限定15食の日替わりランチプレート。今日のメニューは豚肉のアンチョビソースでした。豚肉そのものの味を活かした調理です。
お値段はこれにサラダ、お代わり自由のパン、食後のドリンクがセットになって1,000円。
なかなか上質なランチでした。
今住んでいる品川港南口あたりは、ここ数年の再開発でいきなり人口がドドンと増加している地区なんですが、道路をまっすぐに引き直したり、新たに公園を作ったり、「官」の部分での整備がだいぶ進んでいるのに対して「民」の部分での洗練が遅れているような気がします。
自分が住む街に、大手チェーンのお店だけではなく、店主こだわりのお酒とウマいツマミを用意してくれる居酒屋や、雰囲気が良くて寛げるバーがあるとうれしくないですか?
酒を飲まないぼくなら、ちょっとしゃれたカフェで、ウマいカフェ飯なんて出してくれるようなお店があったらうれしいのですが、このあたり、まったくカフェが無いのです。
スターバックスとかタリーズはあるんだけどね。
東京カフェマニア、といって川口葉子さんという方が主宰されいてるカフェのガイドがあって、ここ見ておけば東京の主要なカフェはだいたい押さえられるくらいの情報力にはいつも感服しているのですが、こと品川港南口に関しては情報ナシ。
でも仕方ないよね、お店が無いんだから。カフェ荒野(笑)。
しかーし。先日帰宅途中にかわいらしいカフェがオープンしているのを発見。
昔ながらのしぶーい酒屋(中で立ち飲みOK)の隣に、「CAFE」とだけ看板を出す小さなお店です。
おっ!入りたいぞ!と思ったのですが、残念ながらこの日は貸切でした。
こういうお店がもっと増えてくると、街に潤いが出てきますね。
先日枕を替えたという話を書きましたが、その後の経過。
結論から言うと、「smart sleep」の「スマートフィットピロー」、なかなか良いです。
以前は朝起きて肩というより首の凝りがひどかったのですが、凝りはすっかり解消されました。
首を回しても以前みたいにゴリゴリ気味の悪い音を立てることもなくなりましたし、振り向きにくかった右側も振り向けるようになりました。
いやー、寝姿って大事なんですね。
さてさて、3連休あけの火曜日もLifeTeriaブログの時間です。
今日は珍しく自炊メニューでした。
豚肉とジャガイモとピーマンのハニーマスタード炒め。
調味料は基本的にはハチミツと醤油と粒マスタードだけでOK。
今夜はたまたまスイートチリソースが目についたので、チョイと隠し味に入れてみました。
この料理、目黒のカフェ「aunt MIMI」の定番ゴハンメニューなんですが、その味を思い出しながら作ってみたんです。
初めて作った割にはうまく再現できました。って自画自賛ですね(笑)。
この週末はFormula1日本グランプリでしたが、いやー、ホント素晴らしい走りでしたね、小林可夢偉選手。
Formula1オフィシャルサイトにも「One of the heroes of the race was BMW Sauber’s Kamui Kobayashi」と掲載されていますし、レース界の重鎮、ピーター・ウィンザーもtwitterで「Great drive by Koba-san. The crowd are going to go bezerk」と可夢偉の走りを絶賛しました。
終盤の「キレた」走りは観ていて鳥肌が立ちました。
今年の鈴鹿に行ったファンは良いレースが観られてラッキーだったんじゃないかな?
さてさて、3連休最終日もLifeTeriaブログの時間です。
土曜日に横須賀で働いている友人がお土産にと持ってきてくれたラスク。
「ラスク工房小枝」。
佐藤梢さんという女性(1984年生まれ…若いんですね)が昨年横須賀にオープンさせたラスク屋さんだそうです。
まず、パンがおいしい…これって当たり前のことですが、コストの制約や手間を考えると、当たり前のことが当たり前にできないことも多いのが飲食業界。
素材や製法にこだわって作っている様子がカリッと香ばしい生地からも充分に伺える出来映えでした。
通販もあるそうなので、ラスク好きな皆さま、お一ついかがですか?
ハッキリ言ってあちらやこちらの有名店よりウマかったです。
Wくん、お土産ありがとうでしたー!
3連休の日曜日は友人からの電話で起床。
うーんこんな時間に誰ナリー?
ん?もう12時じゃん(汗)。
ということで昨日の宴で散らかり放題の家を掃除して夕方から活動開始。
昨日も休み、今日も休みというこの中日というのは心豊かな気持ちになりますね。
この前から友人とT.Y.HARBOR BREWERYに行きたいねー、と話をしていたので、17時半の開店と同時に入店。
どうですかこの明るいうちから飲む贅沢感。あ、飲めないぼくはもちろんミネラルウォーターですが。
・スパイシーNYチキンウイング、ブルーチーズディップとセロリスティック
・ミックスグリルソーセージ、クレオール風マスタード
・バーベキューリブ T.Y. オリジナルソース、 マッシュポテトとコールスローサラダ
・breadworksの焼きたてパン盛合せ
何せポーションが日本サイズではないので、これだけでかなり腹一杯です。
途中から品川で仕事をしていた友人も参加して、二次会はT.Y.HARBOR BREWERYのお隣、というか運河に浮かぶ「WATERLINE」へ。
「WATERLINE」は運河に浮かぶ船をバーに仕立てた空間で、東京ではこのような形の船舶の利用は認められていなかったらしいのですが、2004年から始まった東京都の「運河ルネッサンス計画」によってようやく認可されるようになったとのこと。
船と言っても航海することはないので、船らしくないというか、ガラス張りのモダンな店舗が運河の上に浮いているというイメージです。
みんな飲むだけかと思っていたら、こちらのお店でも「渚のビーフカレー」を注文。おいおいまだ食べるのかよ(笑)。
でも運河にゆらぐ灯りを眺めながらの23時過ぎのカレーはなかなかのお味でした。
3連休初日は久しぶりに家飲み@我が家。
ぼくはまったく手を動かしていないのに(笑)、優秀な料理班がおいしい料理をたくさん作ってくれました。
今夜のメニューは…。
・水菜のサラダ
・生春巻き
・茸と根菜のフリット
・豚肉の味噌焼き
・牡蠣と長葱の炒め物
…などなどなど。
それにしてもみなさん飲むこと飲むこと。
途中で眠くなって寝るひと、下ネタ連発のひと、愛をささやくひと、みんなてんでバラバラ(笑)。
16時から飲み会スタートして飲み続け、そして飲み続け、ん?終電?そんなものは1時間も前に終わってるぜ。というわけで開き直ってさらに飲み続け、お開きは朝方3時過ぎ。
11時間耐久飲み会終了です。
酒飲んでなくても眠いっすよ。
演劇なんていったいいつ観たっけ?ってくらい演劇音痴なさいき。
たぶん最後に観たのは高校のときの文化祭です、はい。
今夜、20数年ぶりに演劇を観にいきました。
観たのは「月歌舎」の公演「かもめ座の怪人 涙のジャイ●ンリサイタル」@乃木坂コレドシアター。
今回は友人がこの芝居にゲスト出演するのでご招待頂いたというわけです。
このコレドシアター、シアターの横にポルトガル料理とポルトガルのお酒を揃えたバーが併設されているので、芝居の前に腹ごしらえ、とか、芝居がはねた後に芝居の余韻に浸りながらお酒を飲んだり、なーんて使い方もできるんです。
僕たちは芝居の前に軽く腹ごしらえしながら乾杯。鱈を使ったコロッケが美味でした。
芝居が22時半にはねて、金曜日なのでここから本番(?)。
しかし時間も時間なので、軽くつまめて飲めるお店ということで、六本木の芋洗坂を降りきったあたりにある焼鳥屋「がんちゃん」へ。
「がんちゃん」は35年の長きにわたりこの地で焼鳥屋を営む老舗。
以前にもブログに書きましたけど、実はまさにこの芋洗坂近辺で少年時代を過ごしたぼくにとっては、この地に「がんちゃん」があるのは実に見慣れたというか馴染みのある風景。自分の暮らした街に変わらぬ風景があるというのはいいものです。
今夜はねぎま、つくね、ぼんぼち、アスパラ、アボカド、茸のホイル包み焼きなど。〆めはラーメンを。
だいぶ腹一杯でラーメンが苦しかったです。
昨日夕飯を食べた「minobi」の支配人の長谷川女史に聞いておもしろかった話をひとつ。あるとき街中で信号待ちをしていたと思ってください。
そこには小柄な男性も信号待ちをしていました。
特に変わるところなく、まったく普通の方に見えたそうです。
そこに後ろから聞き覚えのある特徴のあるソプラノボイスで「だんちょー、だんちょー!忘れ物!」と追いかけてくる男性が。
追いかけて忘れ物を届けにきた男性は安田大サーカスのクロちゃん、もちろん信号待ちをしていた小柄な男性は安田団長だったそうで。
団長、あまりに周囲に溶け込んでいて誰にも気づかれていなかったそうです。
安田団長とクロちゃんのリアルなやり取り、ぼくもちょっと聞いてみたかったです(笑)。
はい、LifeTeriaブログの時間です。
今夜の夕飯は池尻にある「ビストロ喜楽亭」。
この前一緒にカレーを食べに行った町山くん(仮名)からの紹介です。
ビストロと言っても、店内に入って見回すと全員カレーを食べています。そうなんです、このお店、カレーが名物なんですね。
初訪問だったので、ごくごく定番の「チキンかれー」(997円)、辛さも中辛で頼んでみました。
壷焼きスタイルと称して、グツグツ熱く煮込んだカレーが鍋ごと供されます。
いわゆるスープカレーほどサラサラではなく、かといって日本式のとろみのあるカレーでもない、さっぱりしたソースをスパイシーに仕上げたカレーでした。
食後は近くの「ZEST」でホットアップルパイでデザート。かなりアメリカンな味わいで(笑)甘過ぎ!食べ進むのに苦労しました。
富士通から明日(10月7日)パソコンが発売になるそうで。
いや、コンピューターメーカーだからパソコンが発売になるのは別に不思議じゃないんですが、明日発売になるパソコンには、なんとナノイーイオン発生装置が装着されているそうで。
こりゃスゴい!パソコンを使いながら部屋の空気がキレイに。こりゃ便利!
…いや待て。なんでパソコンにイオン発生装置付けなきゃいけないんだ?
そもそもナノイーイオンの効果自体にもこんな疑問があるのに?
なんか商品企画自体に行き詰まり感を感じるのはわたくしだけでしょうか?
LOOXみたいにいい製品もある富士通なので、もうすこーしがんばってほしいものです。
はい、LifeTeriaブログの時間です。
三田にあるフレンチレストラン「minobi」に行ってきました。
「minobi」は麹町「Au gout du jour(オーグー ドゥ ジュール)」や日本橋の「Au gout du jour merveille(オーグー ドゥ ジュール メルヴェイユ)」の系列店ですが、こちらはカウンター席がメインで、目の前で料理が作られる様子を眺めながら、楽しく食事とお酒を楽しめるというコンセプトになっています。
今日は前菜2種(または前菜1種類と魚料理)と肉料理のコースをチョイス。
コースと言っても、すべての料理をアラカルトメニューの中から選ぶことが可能なので、なかなか選びがいがあり、お得感があります。
前菜は2種。
・カリフラワーのムースと魚介のマリネ 甲殻類のコンソメジュレのコンポジション
一口目だけやや甲殻類の香りが強すぎるような気がしましたが、カリフラワーと魚介類とコンソメジュレが渾然一体となって口の中でとろけるステキな前菜。
・秋刀魚・ラタトゥイユ・モッツァレラチーズのパート・ブリック包み焼き
こちらは秋刀魚の脂の香ばしさを上手に包み込んだ一皿。
肉料理は
・塩漬けにしたイタリア産皮付き仔豚のソテー シュークルート添え
香辛料は控えめに、仔豚の旨味をじっくり味わえる優しい味わいでした。
コースにはデセールが付いていないので、デセールを追加。
・至福のロールケーキ ヨーグルトのシャーベット添え
なぜ至福?
生地がですね、素晴らしいんです。口の中で淡雪のようにとけると言えばいいのかな?いわゆる普通のロールケーキの生地とはまったく異質のアプローチです。
ソムリエールの長谷川女史の軽妙なトークで爆笑しながら本格的なフレンチを食べられるという一風変わったフレンチレストラン、「minobi」、ぼくの好きなお店です。
枕を替えました。
鈍感なのでたいていどんな場所、どんな枕でもすぐに眠れるのですが、ここ数ヶ月、朝起きると首周りがガッチガッチに凝っていて、右側に振り向くと痛いのですよ。いつの間にか、気付くと首をグルグル回して凝りを取るのが癖になってしまって。
まあ痛くて痛くて日常の生活に支障が出るとかそんなことはないのですが、不快は不快。
そこで、パラマウントベッドが「smart sleep」ブランドで展開しているなかから、「スマートフィットピロー」という枕を導入してみました。
この枕は、大小の違いで2種類、さらにそれぞれ高い枕と低い枕の2種類があるので、全4種類。
実際にショールームに行って試してみて、小さいサイズの低い枕(14,700円)をチョイスしました。
カバーを取ると、頭を乗せるクッション、ウレタン層、高さ調節用のパッドという3層構造でなかなか凝った作りです。
高さの差は微妙なので、どちらでも良かったのですが、ショールームのアドバイザーさんが、お客様の場合どちらかというと低い方が良い寝姿です、と言うので、低い方にしてみました。
まだ一晩しか使っていないのですが、結論から言うと、コレなかなかいいです。
もちろん枕って高さとか固さに好みがありますから一般論ではなかなかいいとか悪いとか言えないと思うのですが、少なくともぼくにはバッチリでした。
朝起きたときの首の凝りが少なくて目覚めも爽やかですね。
はい、LifeTeriaブログの時間です。
個人的に食不毛の地(笑)と密かに呼んでいる東京都内某所で仕事だったのですが、いい感じに古びた昔ながらの蕎麦屋を発見したので昼時に入ってみました。
店の中もオールドファッションで、壁にずらりと並んだお品書きや壁の寒暖計がいい味を出しています。
これで蕎麦がおいしかったりすると好きなお店になっちゃいそうな風情で、注文した盛りそばとミニ牛丼が運ばれてくるのを楽しみに待っていたのですが…。
結論から言うと蕎麦もかえしも、ついでに丼のご飯もすべて緩くて、だいぶ残念な感じでした(もったいないからぜんぶ食べますけどね)。
これでも昼時は満席になるのが食不毛の地たる所以。
今日は残念な昼食のご報告でした。
auはどうした?って、ちょっとバカにしていたら、ちゃんと出ましたね、auのAndroid携帯、IS03。
サイトもだいぶ気合い入った感じで。
おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信機能も装備、@ezweb.ne.jpのメールも使えて、日本発のスマートフォンって感じがしますね。
今までau携帯とiPhoneの2台持ちしていたユーザーもコレ1台でOK…になるかなあ?
形状はまんまアレみたいな感じですが、まあ嫌味なく仕上がっているような。
いずれにせよ選択肢が広がって市場が盛り上がるのはいいことですよね。
そう言えば日本の携帯を指してガラケーなんていいますが、シャープからその名も「GALAPAGOS」という電子書籍リーダーを発売されましたね。
このネーミング、自虐ネタか、それとも開き直りなんでしょうか。
はい、週の始めもLifeTeriaブログの時間です。
今日は肩こりがひどく、頭も重ーい感じで、いつも捗らない仕事がますます捗らない一日でした。
帰りにマッサージでもしてもらおう…と思って会社を出たんですが、会社出たとたんに肩が軽くなったような(笑)。単なる月曜日病かい(笑)。
今夜は軽めに八重洲地下街の「サンドッグイン神戸屋」で、スープとパンのセットを。
好きなスープに、日替わりのパンがお代わり自由というセットで577円。スープはカボチャのポタージュを。
パンはお代わり自由なのですが、おかずが無くパンだけじゃあまり食べられませんね。1回お代わりして終了でした。
ちなみに昨日ご紹介した、Gil Scott-Heronの「New York is Killing Me」のビデオ、撮影したのはChris Cunninghamという方。
ビョークとかマドンナとか大御所のPV撮っているんですね。
コレとか恐くて夜うなされそうだから観ない方がいいです(←じゃ書くなよ)。
恐いと言えばこの方も恐いですが…。こちらは爆笑です。
はい、LifeTeriaブログの時間です。
本日は終日家事などしてまして、昼は麦まる(杵屋が運営している讃岐うどん屋さんですね、けっこう愛用しています)の釜玉うどん、夜はできあいのさんま蒲焼き重という食生活でした。
唯一の贅沢はこちら。コンビニスイーツです。
サークルKサンクス「シェリル・ドルチェ」シリーズのチョコバナナクレープ(130円)です。
このシリーズ、コンビニスイーツの中では白眉の出来。
小腹が空いたときにぜひ一度お試しください。
音楽好き(というか以前は某レコード会社に勤めていたので元音楽業界人)の友人(中学高校と同じ学校でもう四半世紀もつきあいが続く腐れ縁です)から、カッコいいビデオを教えてもらいました。
Gil Scott-Heronの「New York is Killing Me」のプロモーションビデオです。
http://www.youtube.com/watch?v=vhkA5hk9c8o
長いので時間のない方は途中から…
http://www.youtube.com/watch?v=vhkA5hk9c8o#t=4m53s
何やら薄暗い、不気味な映像のバックに流れる周期的なノイズ。55秒過ぎに、あ、これはニューヨークのメトロなんだな、とようやく気がつきます。明るい駅を過ぎ(1分20秒過ぎ)ふたたび暗いトンネルの中へ。4分55秒過ぎからは、(おそらく)ニューヨークの夜景をバックに幻想的な映像が展開されます。
Gil Scott-heronは御年61歳、吟遊詩人であり、1970年代からはソウルシンガーとして活躍した人物。
まだラップやヒップホップなんていう言葉すらなかった1971年に発表した「The Revolution Will Not Be Televised」ではファンキーなトラックに乗せて詩を朗読するというスタイルで、後世のミュージシャン、ラッパー達に大きな影響を与えることになりました。
はい、LifeTeriaブログの時間です。
目黒、いつの間にかずいぶん夜更かしな街に変貌していますね。「中目黒」じゃない、普通の「目黒」の方です。
24時過ぎに世田谷方面からクルマで自宅に帰る途中。
そう言えば夕飯食べてないよなー、そんな腹減っていないし食べないでもいいかなー、でも食べないのも寂しいよなーと運転しながら逡巡し、目黒の権之助坂を上がって行くと。
おっ。
おおっ。
こんな時間なのに、あいているお店がたくさんある!
そこで、権之助坂にクルマをとめて(さすがにこの時間だとパーキングメーターもガラ空き)お店を探索。ラーメン屋さんが多いですね。あと焼鳥屋さんかな。客層は思ったより若いですね。
ぼくが見つけたお店は…。
「うま豚(UMA〜TON)」。
この春オープンしたばかりということで、K-POPが流れる店内は今風の設え。
一応「サムギョプサル」という豚の三枚肉を使った韓国料理がメインなのですが、定食的なメニューもあります。選んだのはプルコギ丼(正式な名前は失念…)、1,280円。
丼にスープ、そしてちょっとしたおかずが5品付いています。深夜の胃袋に甘めのプルコギがおいしく感じられました。
週末は2時まで開いているということなので、深夜ラーメンに飽きた時に、ぜひ試してみてください。
草食系男子・肉食系男子なんて区分けがはやっている昨今ですが、「若者はなぜ3年で辞めるのか?年功序列が奪う日本の未来」という著書で有名なコンサルタントの城繁幸さんが最近「置き物系男子」についてコラムを書いていました。
曰く「合コンなどに顔を出しても、たいていはニコニコして座っているだけだ。押しても引いても反応がない、という点で草食系以上」だそうで。
はい、LifeTeriaブログの時間です。
金曜日ということで仕事を終えて八重洲の「espressamente illy」で20時過ぎまでのんきに日記(このブログではなく、毎日欠かさず日記を書いているのですよ…内容はあまりにヒドくて公表不能ですが)などを書いていたところ、今夜も呼び出しが。と言っても金曜日の夜、人気のあるお店はたいてい満席。
ということで、おもしろそうなお店がたくさんある銀座のコリドー街をうろつきながらお店を探すことに。
いちおうお目当てのワインバーにあたりはつけてあったんだけど、場所がわからず(笑)。
なので、大勢のお客さんで賑わっている「YEBISU BAR」へ。
もちろんあの「エビスビール」の直営店なのでビールは「エビス」。そして、ビールに合う料理、調理のときにビールを使った料理がメニューにドドンと掲載されています。
ラストオーダーの時間が迫っていたので、急いでオーダー。
友人はもちろんエビスビール、「琥珀エビス」という種類。ぼくは烏龍茶。
友人が気を利かせて「濃いヤツで!」とオーダーしてくれたのですが(もちろん冗談のつもりでね)、「当店は決まった烏龍茶を用意しておりまして…濃いのは作れないのですが…」って思いっきりマジメに返事してくれました。
働いている皆さんも、一杯飲んでからバイトしたほうがいいんじゃない?
今夜の料理理は…。
・バーニャカウダ
・チーズのたまり漬け
・焼きアイスバイン
・ソーセージ盛合せ
・焼きしゃぶしゃぶ
焼きアイスバイン、これが意外にとんでもないボリュームで。急いで食べたせいもあり、なかなか苦しかったです。
食後、まだまだ賑わうコリドー街をブラブラしていたら、もともとのお目当てのお店を発見。「Quadrella」というワインバーです。せっかく発見できたので、一杯だけ。
銀座といってもこのあたりはなんだか楽しげなお店がたくさんあって、ぶらついているだけで楽しいですね。