石川遼くん、今季の国内ツアーとメジャー大会で獲得する賞金のすべてを震災被災者にために寄付することを決めたそうですね。
いやー、すごいね。
過去の賞金の蓄えもあるでしょうし、遼くんクラスになればCM出演料だけでもたいへんな額になるでしょうから、1年分の賞金を寄付してもビクともしない盤石の経済基盤あってのことだとは思いますが、それにしても…。
昨年の遼くんの国内での獲得賞金が1億5100万円。
今季は2億円が目標と言いますが、稼いだ賞金のすべてを寄付金へ…。
若いのにでき過ぎだよきみぃ。
まあ、こういう温かいニュースはいいもんですね。
そういえば海を渡ったタイでもこんないい話が。
また、タイ政府はガスタービン発電機2基、およそ24万世帯の電力消費をカバーできる発電力を持った装置も無償で貸し出してくれるようです。
我が国は、今回のような国難の際に温かい支援を申し出てくれた親日国に、復興が一段落したのちに、恩返しをしていくべきではないかと思います。
困難なときに手を差しのべてくれる友が、ほんとうの友だちです。
はい、3月最後の夜もLifeTeriaブログの時間です。
今夜は友人が主催する、都内某所のギャラリーで行われるワイン会にご招待頂いたんですが、会の時間まで少し余裕があったので、先に腹ごしらえをすることに。
今晩の夕飯は目黒駅からほど近いカフェ「aunt MIMI」。
・ジャガイモと豚肉のハニーマスタード
・蕪と海老しんじょうのあんかけ
・ごはんセット
ジャガイモと豚肉のハニーマスタードはこのお店の看板メニュー。確かにいつ食べてもおいしいです。蜂蜜とマスタードがおりなす甘辛ハーモニー。ごはんのおかずにもサイコー。
蕪と海老しんじょうは今回初めてオーダー。素材の持ち味を活かしたやさしい味わいに、柚子の香りがアクセント。これまたおいしい一皿でした。
これで全体的にもう少しお値段が安いともっと嬉しいんですけど…。
でも、カフェなのに本格的な「ごはん」が食べられる貴重なお店です。
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・店名 aunt MIMI
・住所 東京都品川区上大崎2-15-6 市川ビル1F
・電話 03-3443-1676
・備考 本格的な「ごはん」が食べられます。
・オススメ ☆☆☆★★(3点)
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ヨーロッパから日本に来た方がしばしば驚くのが、日本の一般家庭の部屋の明るさについて、なんだそうです。
超ドメスティック人間のぼくは実際にヨーロッパのご家庭にお邪魔したことなんてないのですが、たしかにレストランやホテルの照明、街灯や駅の照明などに関しては日本に比べてだいぶ照度が低い印象がありました。
これはいろいろな理由が考えられますが、まず、彼らの虹彩の色がアジア系の民族のそれより薄く、同じ明るさの光でも明るさの感じ方に差がある(=同じ明るさでも彼らのほうがより明るく見える)ということがあるのかな、と。
瞳の色の違いによる見え方の差には面白い話があって、ポリフォニー・デジタルの社長であり、自身でもレースに出場している山内一典さんがニュルブルクリンク24時間レースに出場したとき、チームメイトの外国人ドライバーに(ほとんど照明のないニュルブルクリンクは)夜間走行時にコースが良く見えない、と言ったところ、そのチームメイトは、いやちゃんと見えるよ、と答えるので、自分とはずいぶん見え方が違うんだな、と思ったということを話していました。
ちょっと話が逸れましたが。
あとは日本の家屋、駅などの多くは第二次世界大戦後の建築が多く、それらの建築のタイミングと蛍光灯の爆発的普及のタイミングのシンクロ、そして戦時中の灯火管制から解放された日本人の明るさに対する渇望感と経済的豊かさの象徴としての明るさへの全肯定感といった理由で、これほどまでに白く平面的な煌煌と明るい蛍光灯の灯りを好むようになったのかと思っています。
なんでこんなことを書いているかと言いますと、最近の節電キャンペーンで駅などの公共スペースの照明も明るさを絞っているのですが、これが困るどころか、これでも十分に明るいし、逆にポイントを絞った光源によって、陰影のある立体感のあるライティングとなっていて、これはこれで悪くないじゃん?と思った次第で。
なんか、今まで無駄に明る過ぎたんじゃないですかね、日本。
はい、春めいてきた水曜日も、LifeTeriaブログの時間です。
東西線に乗れば都心からわずか10分、なのになぜか下町の風情を色濃く残す木場で夕飯を食べました。
今夜向かったのは木場駅から徒歩5分、「ラ・ポルトルージュ」です。昨年の3月20日以来、約1年ぶりの再訪。
うれしいことにディナーのお値段は昨年と変わらず2,940円。
このマイナス60円でギリギリ2,000円台を守っているのがなんだかお値打ちと言うかテレビショッピング感覚(金利手数料はなしで39,800円!みたいな)でちょっとうれしいです。20時半にお店に到着、店内は満席。相変わらず混んでいます。
・アミューズ 鶏レバーペーストと生ハム
・前菜 甲イカのガーリック炒め
・メイン 牛頬肉の赤ワイン煮込み
・デセール チーズケーキタルト、コーヒー
満席のため皿出しが遅いのでそのお詫びに、ということで、アミューズはオマケして頂きました。
前菜は大量のイカ。え?これ一人前?という量でしたが、ハーブとガーリックで食欲を刺激され、おいしく頂きました。フレンチ…というよりイタリアンを思わせる味わい。
メインは本日のオススメということで定番の牛頬肉の赤ワイン煮を。これまた岩のようなとんでもない大きさの塊を。おいしかったのですが、ワインと合わせるならちょっと塩味が緩いような気がしました。それがちょっと残念。
デセールは柔らかくクリーミーなチーズケーキをタルト仕立てで。タルト生地もサクリと良い食感でなかなかのできばえ。
コーヒーまで付いて2,940円。
木場という土地ならではの高コストパフォーマンスですね。願わくばいつまでもこの値段で…。なんて思ってしまいました。
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・店名 ラ・ポルトルージュ
・住所 東京都江東区東陽1-11-3-101
・電話 03-3647-6367
・備考 大喰い男子&女子に。
・オススメ ☆☆☆★★(3点)
・関連記事 2010年3月20日 「木場 ラ・ポルトルージュ」
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入籍しました。
…って、いや、オレじゃないっすよ(汗)。
以前LifeTeria主催のパーティで出会い、その後愛を育んできた、須山くんとえりちゃんが、めでたくゴールインされたそうです。パチパチパチ。
いやー、それにしてもいつ会っても仲良しさんなんだなーこのお二人。裏山C。
今夜はまったくの思いつきで始まったTwitter連動企画(笑)、恵比寿「ローカル・インディア」というインド料理レストランでカレー会だったんですけど、最終的には18名でワイワイ楽しくインド料理食べて飲んで騒いで大盛り上がりでした。
冒頭のお二人もこの会に参加してくれて、ぼくも幸せそうな初々しいご夫婦に久しぶりに会えたというわけなんです。
料理はサラダ、チキンティッカ、マサラ風焼きビーフンなどなどけっこうボリュームのある皿が続いたあと、最後にもちろんカレーとナン。
カレーを食べる頃にはだいぶ腹一杯になるくらいのボリューム、飲み放題もついて4,000円とはヘンな居酒屋行くより満足感あります。
料理はスパイスを効かせつつも辛みは日本人向けにかなり抑えめにしているので、汗出てくるくらいの辛いヤツが好きな人には物足りないかもしれませんが、万人受けしそうな味付けで、イイ線を狙っていると思います。
今夜のオマケ。
「アタックチャアーンス」って、それ、児玉違い(笑)。
http://www.youtube.com/watch?v=uOsH5s-uxeA
須山君、えりちゃん、末永く幸せに。おめでとう!
右に検索ウィンドウ、付けてみました→
あんなお店やこんなお店を探すのにお使い下さい。
そうそう!
明日のカレーを食べる会ですが、急な告知にもかかわらず(そして年度末という慌ただしい時期にもかかわらず)、20名弱の方から参加表明を頂きました!
ありがとうございまーす。なかには久しぶりに会う方もいらっしゃるので、ぼく自身とても楽しみにしています。
明日のランチはうっかりカレー食べないようにしよっと。
はい、桜も開花して春はもうすぐ、LifeTeriaブログの時間です。
今夜はだーれもゴハンにつきあってくれなかったので、ひとりで寂しく夕飯食べましたよ。
品川駅の港南口、以前は中日新聞社の東京本社ビルが建っていた跡地に完成した「品川フロントビル」の2階、「酒と魚 はなたれ 品川店」という海鮮居酒屋です。
このお店、もともとは横浜の長者町や桜木町に店舗を展開しているお店のようですが、東京の1号店としてオープンしたのがこのお店のようです。
今夜頂いたのは「漁師のまかない丼」(890円)。
ま、だいたい出てくる前から想像付くんだけど、割とこういう丼、好き。
その日入った刺身をドカっと乗せて、玉子とかも掛けちゃったりして。なんかグチャグチャなんだけどおいしいという(笑)。こちらの「まかない丼」は刺身としらす、そして温泉玉子が乗っかっていました。大葉は細かく刻むともっとおいしいと思うんだけどなあ。でもまずまずおいしい丼でした。
夜もランチタイムに出している定食や丼を同じ値段でメニューに載せてくれているのはなかなかいいですね。仕事帰りにビール、クイっと飲んで丼かっこんで帰る、と。そういう使い方も悪くないですね。
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・店名 酒と魚 はなたれ 品川店
・住所 東京都港区港南2-13-23 品川フロントビル2階
・電話 03-6712-0204
・備考 店員さんが佐々木希似でした。
・オススメ ☆☆★★★(2点)
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ちょっと地震関連の話題から離れますが、先週の木曜日のランチにカレーを食べたことをツイートしたことからなぜか盛り上がり、今度の火曜日、3月29日マリモの日に臨時でカレー会を開催することになりました。
・日時:3月29日(火)19:30〜
・場所:都内某所
・会費:4,000円
(インド料理コース+飲み放題)
おそらく10名〜15名くらいのアットホームな会になると思いますので、参加ご希望される方はTwitterかここから連絡くださいませ。
この時期に…。というご意見もあるかとは思いますが、こういう想いで開催していますのでご理解頂ければと思います。
さて、震災関連の話題ですが、余震の回数も減少しつつあるいま、やはり心配なのは福島原発関連ではないでしょうか。
残念なことに、というか科学オンチのぼくでもうすうす気づいていた通り、本日午後の東京電力武藤栄副社長(日本語をしゃべっているのにフランス語に聞こえるほうのひと)の会見で、事故の収束について、今後何ヶ月、何年で収束と言えるような段階ではないというコメントがありました。
覚悟していたこととは言え、重たい発言でした。
放射能汚染についてはさまざまな情報が飛び交い、楽観論、悲観論、運命論、ぼくたちはいったい何を信じれば良いのか、情報のスクリーニングに困っています。
現在震災の影響で閉館中の「日本科学未来館」が「地震、原発をよみとく」という特設ページを設けていますので、ご興味がある方はご一読ください。
http://www.miraikan.jst.go.jp/linkage/quake2011/
日本全国の放射性物質の測定データをマップ化し、毎日更新されています。また、ベクレルやシーベルトといったここ数週間、嫌というほど耳にすることになった単位の解説なども役に立つかもしれません。
それにしても東京のお隣の浦安市の被害状況にもビックリしました。
地震直後の新浦安駅前、固いはずの地面が液状化現象でユラユラと揺れ動く衝撃的な映像がありました。
http://www.youtube.com/watch?v=JfB4Bia69Sk
実は、ぼくは浦安という街が大好きなんです。
昔、本気で住もうかと思っていたくらい。と言っても、ぼくの好きな浦安は近代的な町並みが広がる「新浦安駅」のあたりではなく、東京メトロ東西線の「浦安駅」のあたり。旧市街のほうです。
市街には境川という小さな川が流れ、水門があって、境川にかかる小さな橋があって、船宿があって。
境川に沿うように人間がすれ違うのがやっとくらいの細い小路があって、天ぷら屋さんや銭湯があるこれまた細い旧街道があって。
都心からわずか数十分ということが信じられないような趣のある町並み、とても懐かしい光景が広がっている街。
今回の地震のあと、地盤の液状化現象で浦安が大きな被害を受けたと聞いてわが街のように心配したのですが、幸い(と軽々しく言ってはいけないのですが)、今回液状化現象で大きな被害があったのは「新」浦安駅より海側の地域で、浦安駅のあたりはほとんど被害がなかったそうです。
少し落ち着いたら、カメラを片手にブラリと散歩しにいきたいと思っています。旧江戸川の土手から見る夕陽は本当にキレイです。
藤波心ちゃんという14歳のタレントさんが書いたブログが話題になっていますね。
http://ameblo.jp/cocoro2008/entry-10839026826.html
孫正義氏がTwitterで「同意!」とリツイートしたことで、大勢のひとが注目するところとなりました。
原発って廃止できないんですか?
みんなが便利な生活をガマンすれば原発は廃止できる。
中学生らしい、まっすぐで正直な意見です。
みなさん原発に行ったことありますか?
実はぼく一度だけ、原発に行ったことあります。入ったのは放射線管理区域ではない、いたって安全な場所でしたけど。
原発のある村って、とってもキレイに整備されているんです。
夜、暗い国道をクルマで走っていて、原発のある村に入ったとします。すると急に道が明るくなり…たくさんの街路灯に照らされて…、あ、原発のある村に入ったんだな、とわかります。特に産業のない地域の振興にも役立っているんです。
原発が無くなると困るひとだってたくさんいるんです。
電力エネルギーのコストだって原発をやめたら上がるのは間違いありません。
1999年に通商産業省資源エネルギー庁が発表した試算によれば、1kWhあたりの発電コストは(出典:Wikipedia「原子力発電 7.1 発電コスト」)。
・原子力 5.9円
・LNG火力 6.4円
・石炭火力 6.5円
・石油火力 10.2円
・水力 13.6円
大人には大人の事情ってモンがあるんです。
でも、でもね、こういうこどもたちや若者たち…これからあと60年とか70年とかの歳月をこの国で暮らすことになるひとたちの声を無視したりしてはいけないんだと思います。
藤本由香里氏がTwitterで「たとえば話題の心ちゃんのブログとか素直だと思うけど、なんで、大人がここに書いてあることにそんなに共感するのか不思議」と発言されていますが、たとえ大人でも、小さな子どもを持っている方々はやはり心ちゃんのブログに書いてあることが心に響くんじゃないでしょうか?ぼくはそう思います。
はい、LifeTeriaブログの時間です。
ぼくの生活圏から近いにもかかわらず、あまりご飯を食べには行かない街、五反田(世間では五反田芸人、なんてカテゴリもありますけど…笑)「とんかつ井泉 五反田店」で夕飯でした。
「とんかつ井泉 五反田店」、とんかつの名店、「井泉」のおなじみのマークが付いていますから、上野広小路の井泉から派生した一派のお店とわかりますが、ぼくが知っている限り、「井泉」と名がつくお店は、上野広小路の「本店」以外にも、「浅草店」、「銀座店」、そしてこの「五反田店」とあって、いずれも暖簾わけをされているようですが、その関連性には濃淡があるようで、「浅草店」は独立系、「銀座店」と「五反田店」は姉妹店であるようです。
この日はロース定食(1,890円)を。お値段は「銀座店」のロース定食と同じです。
しかし、残念なことに、井泉一派のザクリとした衣、ラードを多めに配合している香ばしい香りに乏しく、とても井泉系とは思えないものでした。井泉は味噌汁もおいしいのですが、ここのしじみ汁は今ひとつ。こちらだったら一駅お隣の目黒の「とんき」をオススメします。
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・店名 とんかつ井泉 五反田店
・住所 東京都品川区西五反田1-17-6 トミエビル2階
・電話 03-3495-0117
・備考 特にコメントありません。
・オススメ ☆★★★★(1点)
・関連記事 2010年9月17日 「銀座 井泉」
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この震災で日本のプロスポーツ界の興行にも大きな影響が出ているわけですが、モータースポーツ界もご多分に漏れず、国内最高峰のレースシリーズのひとつであるスーパーGTも開幕戦が延期になってしまいました。
そんな中、世界に目を向けると、本来、中東のバーレーンで3月13日に開幕する予定だったFormula1も、政情不安から開幕戦が中止、今週末の第2戦オーストラリアグランプリが事実上の開幕戦になってしまうという混乱が続いていました。
さて、そのオーストラリアグランプリですが、今回すべてのマシンに震災に対するメッセージを掲示するそうですが(イタリアの名門、スクーデリア・フェラーリのウィングにも「ガンバレ!日本」と日本語のメッセージが見えます)、日本のチームに所属したこともあり、日本に縁の深いイタリア人のヤルノ・トゥルーリ選手は、頭頂部に「がんばれ、日本。がんばれ、東北!」というメッセージ、側頭部には日本列島をデザインしたスペシャルバージョンのヘルメットを用意したそうです。
ちょっとトゥルーリ、好きになっちゃいました。
はい、金曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
昨日に続き、恵比寿「ビストロ間(あいだ)」、後半戦です。
・メイン 鴨胸肉のローストとフォアグラのパイ包み
鴨のジュのソースとバルサミコソース
春の温野菜 タジン鍋スタイル
・くずし 松坂豚とキノコのご飯 柚子の香り AIDAスタイル
・デザート オレンジフォンダンケーキと三種の柑橘系
ショコラショーとロイヤルミルクティーのアイスクリーム
初めてこのお店を訪問したときに食べた鴨が鮮烈な印象だったので、今夜も鴨をチョイス。今回は鴨だけではなく、フォアグラのパイ包みも添えられて一皿で二倍楽しめる趣向。期待していた鴨肉、肉自体の旨味は以前食べたときの方が強烈でした。しかしバルサミコの酸味が鴨肉の味わいを引き締め、これもなかなかの佳品でした。そしてstaubのタジン鍋でサーブされる野菜はこごみなども添えられて春の香り。
今回の「くずし」は松坂豚を使い、ブラックペッパーで香りを、ホワイトペッパーで辛みを、ピンクペッパーで甘味を出したという実においしそうなご飯でした。前回も書きましたけど、ホントこれ空腹のときに食べたいんだけど…。
デセールは目の前でオレンジフォンダンケーキの上からショコラショー(ホットチョコレート)を掛け回し、できたてを頂きます。
そしてデセールを食べ終えて…気付くと23時半でした。
居心地の良いお店はついつい時間が経つのを忘れてしまいますね。
今回も大満足のディナーでした。
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・店名 ビストロ間(あいだ)
・住所 東京都渋谷区恵比寿1-16-33 第2ASビル1階
・電話 03-5422-9685
・備考 あいかわらずのコストパフォーマンスの高さ。
・オススメ ☆☆☆☆★(4点)
・関連記事 2011年2月5日 「続 恵比寿 ビストロ 間(あいだ)」
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↓↓↓
プロ野球開催時の東京ドームの1日あたりの電力使用量が、約5〜6万kWh、一般家庭5,000〜6,000世帯分と言われるこの電力がいま問題になっているわけですね。
結局、今日になって東京電力管内での4月中のナイトゲームの自粛が決まって一件落着となったわけなんですけど。
東京ドームが約5〜6万kWh。
では、浦安のあの施設は。
あの施設とは、そう、ネズミーランド。
これ、ビックリしますよ。
なんと、ランドとシーを合わせて、57万kWhなんだそうです。
でもこれ、別に皮肉が言いたかったのではなくて、ディズニーランド/ディズニーシーだけでなく、ぼくたちが今まで、いかに電気をたくさん使うことに無神経だったかと言うひとつの象徴的な例として挙げただけです。
たとえば駅だって、今までは毎朝毎朝、朝陽が燦々と窓から降り注いでいるのに、さらに照明を点灯していたんです。震災以来、朝は消灯していますけど、駅を利用するたびに逆に朝陽の明るさが新鮮で気持ちいいんです。
こういう無駄で意味のない電気の使い方はこれを機に止めてもいいのではないでしょうか?
はい、LifeTeriaブログの時間です。
今夜は震災前、だいぶ前から予約して楽しみにしていた「ビストロ間(あいだ)」の食事会でした。
・アミューズ コンソメのフラン
・前菜 ヤリイカとクスクスのファルス イカ墨と白ワインのソース
・野菜料理 やさしいムースとテリーヌを贅沢に盛り込んだ2種の前菜
カリフラワーをテーマに
まずは濃厚なコンソメが香るフランの上に鶏肉と鶏軟骨を散らした香ばしくかわいらしいアミューズ。腹ペコのぼくたちはお代わり欲しい!なんて意地汚いことを言いつつ前菜を待ちます。
お待ちかねの前菜はヤリイカにギッシリとクスクスを詰めたファルス。ソースはイカ墨ベース、白ワインベース、2種類のソースが添えられていますが、この2種をミックスしてもまた乙な風味です。イカ墨のソースはアサリを隠し味に使っているそうで、濃密な魚介のエキスが美味でした。
添えられた菜の花が春らしいプレゼンテーションです。
最近フレンチレストランでも野菜にこだわるお店が増えていますが、この「ビストロ間(あいだ)」も野菜料理には力を入れているレストラン。
以前はバーニャカウダスタイルで野菜のストレートなおいしさを追究していましたが、もともとテクニシャンの表成治シェフ、最近になって少し技巧を凝らした野菜料理に変化させたようです。
今回は「カリフラワーをテーマに」ということで、カリフラワーの淡いムースにジュレ状のコンソメを掛け野菜のフリットと合わせたもの、カリフラワーを美しくテリーヌに仕立てたものを中心に、マイクロトマトやほおずきトマトなどを鮮やかに散りばめた皿に仕上げてくれました。
以前のバーニャカウダスタイルの名残として、蟹味噌のソースと雲丹のソース、2種類のオリジナルバーニャカウダソースをテリーヌの下に添える「遊び心」もあったりして、見て楽しく、口にしてもう一度楽しい野菜料理でした。
お楽しみのメインはまた明日…。
今日は役に立つ情報を。
いやマジで。
今日はこういうヤツとかじゃないですよ。
はい、こちらです↓
そして、サイトの右側なんですけど→
貯めたポイントを使って募金ができるサイトへのリンク集を設けました。
ぼくもYAHOO!のポイントを持っていますので、募金したいと思います。
はい、LifeTeriaブログの時間です。
今回の震災では海外からもさまざまな形の支援を受けていますが、台湾では被災した小学生から大学生を対象にした1ヵ月程度のホームステイ「台湾の愛 ホーム&ロングステイ」活動が始まっているそうです。
渡航費用も台湾側が負担、温暖な台湾で春休みを過ごしてもらおうという親日国の台湾らしいアイディアと言えるのではないでしょうか。
英国のロック魂にも触れておきましょう。
元オアシスのリアム・ギャラガーの呼びかけで、ポール・ウェラー、ブラーのギタリストであるグレアム・コクソン、プライマル・スクリームなどが4月3日にチャリティコンサートを開催するそうです。
ブリティッシュロック好きなら涎が出そうなラインナップですね。
ぼくはこの中ならポール・ウェラー、観たいです。
「Can you heal us(Holy man)」〜「5th Season」…2曲続けて。スタジオテイクよりちょいファンキーな「5th Season」がカッコいいです。
http://www.youtube.com/watch?v=WrkNF1gAFw8
こちらは5年くらい前まで「とくダネ!」のオープニング曲だったから、あ!知っている!というひとも多いかも。
「Shout to the Top」
http://www.youtube.com/watch?v=UjoT-1yswDA
ああ、こういうカッコいいオッサンになりたいものです。
すっごい昔「ボキャブラ天国(通称ボキャ天)」というテレビ番組がありまして。
「UFO」に合わせて、「UFO!」と歌うべきところで「蓮舫!」と歌ったどうしようもない替え歌ネタがあって、もうどうしようもなさすぎて未だに覚えているんですけどね。
動画アップされていないか探したんですがさすがに古すぎて探せませんでした。
アレ、誰のネタだったんだろう。
さて、そんな蓮舫も今や節電啓発担当大臣。
しかしこの停電の混乱のさなか、ストレスのたまった民から怒りの矛先を向けられたのがこの蓮舫節電啓発担当相。
下手な反論もできず非難の矢面に立つのもさぞたいへんなことと察します。
Twitterでは「蓮舫節電担当大臣が電力セーブの為コンビニの深夜営業自粛を要請したんだって?深夜に電気って余ってるんじゃないの?節電担当大臣ってこの程度の知識なの」なんて言いがかりをつけられたり(実際にコンビニエンスストアの深夜営業自粛を提案したのは蓮舫議員ではなく、石原都知事だそうです)。
ちなみに今日から東京電力のWebサイトでは電力の使用状況を時系列に表示させたグラフが公開されています。
もっとリアルタイムで危なそうなとき(電力が足りなそうなとき)がわかると節電意識がさらに高まると思いますが、これはこれで良い取組みですね。
ところで。
コラAmazon!
この非常時に…。
マジ怒られるからこんなの売っていることバレたら。
みなさんゴメンナサイ、オイラ、ちょっと吹いちゃいました。
ホントこんなときに不謹慎です。反省していますゴメンナサイ。
会社でクリックするヒトは吹かないように注意してね。
はい、連休明けの雨の夜もLifeTeriaブログです。
珍しく料理をしてみました。
クタクタに煮てしまったので小松菜みたいに見えますが、実は小松菜ではなくて「広島菜」です。「広島菜漬」にするのが一般的と言いますが、こんなふうに炊きものにしてもおいしく食べられます。
しばらく豆腐や揚げの類がスーパーマーケットの棚から無くなっていましたけれど、今週に入ってだいぶ通常時の流通に戻ってきた感じがします。
ただし、まだカップラーメンなどのインスタント食品は品薄ですね。
あと、トイレットペーパー!これがぜんぜんありませんでした。
でもトイレットペーパーもそろそろ店によっては入荷しているということなので、これで少し安心ですね。
なんだか「ACジャパン」(旧 公共広告機構)のTVCFが評判悪いらしいですね。
いまこの非常時に、「思いやり」とかそんなわかり切った話聞きたくないんだよ。とか。
何度も何度も何度も「♪エーシー」って聞かされたらウチのガキどもが「♪エーシー」って唄うようになっちまったじゃねーか。とか。
「♪エーシー」なのに音階は「♪BD(♪シーレー)」じゃねえか(コレ菊地成孔さんのネタ)。とか。
ぼく的には「ACジャパン」に限らず、ああいう「いいこと言っている」キャンペーンとかって、いつもいつもいつもその実効性に疑問を持ってしまうんですけどね。
「春の○○○運動」「秋の○○○運動」とか、そんなポスターやらノボリ大量に作って、そりゃ資源の無駄遣いでしょ?って心の中でツッコんでいるんですけどね。
「ACジャパン」の新作は「ポポポポーン」ってヤツなんですか?
これは意外に評判いいみたいですけど。
http://www.youtube.com/watch?v=EsRm78ZSOgc
まあ、いまはTVCFも少しずつ放映されてきているみたいですが、良質のものは見ていて楽しいですよね。
前に紹介したインテルのTVCFも続編ができているみたいです。
はい、祝日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
昨日のブログで繁盛店「つけめんTETSU」もこの震災の影響で比較的入りやすかった、と書いたんですが、それじゃあというわけで、こちらもいつもは大混雑の「びすとろUOKIN 五反田店」へ。
平常時は予約無しではなかなか入れないレストランですが、さすがに「多少の」空席がある状態。このご時世「多少」しか空席が無いというのはむしろスゴいんですけどね。
・海老と帆立貝のサラダ仕立て
・パテ・ド・カンパーニュ
・きびなごと山菜のフリット
・鴨のコンフィ
・ブッフ・ブルギニオン
・チョコレートのムース
この「びすとろUOKIN」、確かにビストロ風のメニューもあることはあるんだけど、一方でカルパッチョやピッツァやパスタ類のようなイタリアン風のメニューもあり、まあビストロかって言われるとビストロじゃないんですけど、安くてウマくて腹一杯になればどこの料理だっていいでしょ!という気軽なノリが楽しいお店です。
前菜は500円代〜、メインの料理も1,000円前後が主流、とコストパフォーマンスは抜群。
この値段だけに食材の質は問えませんが、味付けや調理法で食材の質をカバーしているのはがんばっているところだと思います。
鴨のコンフィは皮はパリッとなかなか上手にできていましたよ。肉はちょっとパサついていましたけど。
ただね、タバコ吸いながらメシ喰うひとが多いんですよね。このお店。これだけ混んでいるんだから禁煙にしちゃってもたぶん満席になりますって。
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・店名 びすとろUOKIN 五反田店
・住所 東京都品川区東五反田2-8-8 1階
・電話 03-5798-7884
・備考 新橋にも「びすとろUOKIN」あります。
・オススメ ☆☆☆★★(3点)
・関連記事 2010年11月01日「五反田 ビストロUOKIN」
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「For a Change, Proud to Be Japanese」by HIROKI AZUMA
評論家の東浩紀氏がニューヨークタイムズに寄稿した評論です。
ぼくのように寝言も英語というくらい英語が得意な方はどうぞ原文で(ウソですよ、ぼくを良く知る方はご存知と思いますがぼくは「日本語で話すのでも」いっぱいいっぱいです)。
http://www.nytimes.com/2011/03/17/opinion/17azuma.html
ぼくのように日本語で読みたい方はこちらに和訳があります。
http://blog.livedoor.jp/magnolia1977/
はい、LifeTeriaブログの時間です。
どうでしょう、ぼくは今回の大震災後におきた心境、観念、態度、信念といったものの変化を、強く感じつつもうまくことばに置き直すことができないでいるのですが、そんな時に極めて短文の、しかし極めて無駄の無いこの評論を読み、少しスッキリした気持ちになっています。
いずれにしてもこの大震災が歴史的な分水嶺となり、あと数年後、数十年後に振り返ったとき、「震災前」と「震災後」というタームが、今後この国とこの国に暮らすひとびとに起きるであろうさまざまな変化のかたちを説明できるキーワードになるような気がします。
は?
おまえらしくもねえ話長々とすんなよこのスットコドッコイめ、ですと?
…は。おっしゃる通りですスミマセン。
えっと、じゃあラーメンの話でもしましょうかね?
あのー、「六厘舎」っていうラーメン屋さん、知ってます?
そうです、大崎に本店があって、店舗周辺が行列で大混乱してお店を閉店してしまったという伝説的なつけ麺屋さんです。
近所だし、いちど行きたいなー。と思いつつも、たかだかメシごときに2時間も待てるかい!と思っていちども行かずにいたら閉店してしまったという(笑)。
しかし最近、地震のちょっと前ですが、元・敏腕コンサルタントにしてイケ麺もといイケ面のやっぴー氏より、品川高輪口の人気店「つけめんTETSU品川店」のつけ麺はかなり「六厘舎」の味に迫った出来、との耳寄り情報を得て、今回味見してきました。
震災前だと夕飯時にはだいたい30名くらいの行列だったでしょうか?
しかし、さすがに震災後は行列の長さもグッと短くなり、この日も10分もたたないうちに席に着くことができました。
通常のつけめんは750円ですが、ちょっと豪華にチャーシューと味玉が追加される「特製つけめん(1,000円)」をオーダー。
あまりいろいろなラーメン屋さんを知らないですし、特につけ麺なんてめったに食べないので(嫌いなのではなくほぼ9割くらいの確率で「かおたんラーメン」に行ってしまうので)、専門的なことはわからないのですが、ウマかったです。
麺は極太(最近のつけ麺ってみんなあんなに太いんですか?)なんですが、その太さから想像されるよりかはしなやかなのど越し。
これだけ太くてストレートですとスープがうまくからまるのか、と思うんですが、スープが濃厚でとろみがあるため、なかなかウマい具合にスープと麺がからむんです。
このあたりのバランスの取り方がいいんでしょうね。
スープはゲンコツ(豚)と鶏という肉系と鰹、鯖、煮干しからとっているとのことですが、香りも味も強く魚介が香るもので、この押し出しの強い旨味成分は鰹節より鯖節によるものでしょうか。
この騒動が落ち着いたらまた混んでしまうかもしれませんが、いまが並ばずに食べられるチャンスかも、です。
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・店名 つけめんTETSU品川店
・住所 東京都港区高輪3-26-20
・電話 03-5475-7020
・備考 本店は千駄木、その他六本木ヒルズなどにも支店が。
・オススメ ☆☆☆★★(3点)
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19日夜から20日未明にかけては、地球と月が最接近する「スーパームーン」でした。1992年以来19年ぶりの最接近、地球と月がいちばん遠い時と比較するとおおよそ14%大きく、30%も明るく見えるそうです。
22時過ぎ、恵比寿のビルとビルの間から見上げた月がこちらの写真→
たしかに白く明るくすばらしい月夜でした。
それにしても人気の無い恵比寿の夜空の写真を撮る40男、職質されないで良かったです(職質歴アリ 笑)。
ところでなぜ恵比寿にいたのか。
この非常時にまた今夜も外食か?と若干の冷たい視線を感じますが、いや、違うんです。
たしかに外食だったんですけど、「チャリティ夕食会」に参加していたんですよ。
友人からご招待いただき、タレントの真鍋摩緒さん主催の夕食会の末席に名を連ねさせて頂きました。
真鍋摩緒さんの手によるおいしい料理をいただきつつ、摩緒さんの実のお姉さんでワインアドバイザーの真鍋摩梨さんを講師に、デイリーワインの楽しさを勉強するというのがこの会の趣旨。
そして会費は大震災の復興のために寄付するというすばらしい企画です。
・アクアパッツァ
・牡蠣のキッシュ
・チキンカチャトラ
・牛肉の赤ワイン煮
…料理はその他まだまだありまして、おなかもいっぱいになりました。
料理はチキンカチャトラと、ワインが濃厚に香る牛肉の赤ワイン煮が良かったですね。
アクアパッツァは食べようと思ったらすでに魚の骨だけになっていた(笑)。ま、それだけおいしかったということですね。
肝心のワインは
・ソーヴィニヨン・ブラン:アロモ プライベートリザーヴ(チリ)
・シャルドネ:サニークリフ(豪)
・ピノ・ノワール:ドメーヌ アラン パトリアルシェ(仏 ブルゴーニュ)
・カベルネ・ソーヴィニヨン:アロモ プライベートリザーヴ(チリ)
今回はデイリーワインの楽しさを知るというコンセプトで、市価1,000円〜2,000円台のボトルを楽しんだのですが、驚いたのはチリの「アロモ」。
なんと1,000円台前半という安さながら、ソーヴィニヨン・ブランもカベルネも実にバランス良く、チリならではのすばらしいコストパフォーマンスでした。
良く、チリや南アフリカものをバカにしたり、スクリューキャップだからうんぬん、なんてワケ知り顔で言ったりする方もいますけど、値段が安くても探せばこういう素晴らしいワインもあるんですよね。
良いブランドを教えてもらいました。
夕食会の帰り、ブラブラと恵比寿の街を歩くと、収益の一部を寄付に回します、なんてうたっている飲食店もありました。
普段の生活に戻れた(まだまだ安心はできませんけど)ぼくたちがこうして日々の飲食や消費活動を通して、少しずつでも復興の手助けができる仕組みづくりをしてくれるひとたちがいるというのはありがたいことですね。
あの忌わしい地震から1週間が経ちました。
ドタバタしていてあっという間の1週間でしたか?
それとも心配で心配で長く辛い1週間でしたか?
思えば先週の地震の前日、3月10日の木曜日はのんきに(まあほとんどのひとがのんき、とは言わないまでも、平穏な日々を過ごしていたでしょう)この冬最後のジビエを!なんて言いながら東麻布の「ラ・リューン」で夕飯を食べていたわけですよ。
その日の夜、「ラ・リューン」のディナーについてブログの前半をアップして、そこで通常のブログの更新がストップしていました。
たったの1週間なのに、もっとずっと過去のことのような気がしてなりません。
まだまだ余震の危険性や福島原発の事故による健康被害など心配のタネは尽きませんが、今日あたりから少しずつ通常の内容を書き綴っていきたいと考えています。
チョイと補足しますと、
・このまま日本、とくに首都圏の消費活動が低レベルで推移した場合、経済に深刻なダメージがある。
・特に心配なのは…。大企業ではなく、志高くベンチャービジネスを立ち上げられている企業や、大手チェーンではなく個性ある店づくりをしている独立系の飲食業や小売業のお店。
・被害の少なかったひとたちは早く日常の生活に戻り、仕事をしてお金を稼ぎそのお金を経済活動に投入することで、経済の沈下を防げるのではないか。必要以上の(あくまでも必要以上の、ね)自粛・萎縮は経済復興の妨げになるのではないか。
・そんな中で、ぼくができることと言ったら日常の生活、食べ物やレストランなんかの情報をオモシロおかしく書き綴ることではないか。
・これによって、外食を自粛している方々が「ああ、サイキは相変わらず夜な夜な出歩いて…まったくしょうもないヒトだな。でもワタシも今夜あたり、たまには飲みに行こうかな?」なんて思って頂ければ、と。
このような思いで、少しずつ普通の生活について書いていければと考えています。
そんなわけで、せっかくなので、ほんとうは地震の日、3月11日(金)のブログにアップしようと思っていた「ラ・リューン」のディナー、後半戦を。
この日はこの冬の最後のジビエを楽しもうというコンセプトだったので、予約時にお店に確認すると蝦夷鹿の煮込み、野兎の煮込みは必ずご用意できます、と。
そしてテーブルに着き、この日ジビエのラインナップを訊ねると。
・蝦夷鹿
・野ウサギ
・鴨
・ベキャス(ヤマシギ)
鴨とベキャスはローストだそう。
うーん。選べない。
なかなか食べられないベキャスか。
それともガツンと鹿か。
悩んだ挙句にこの料理に決定。
・長野県産野ウサギのロワイヤル
ウサギの調理法と言えばやはり王道の「ロワイヤル」。
ウサギのさまざまな部位の肉を使い、ソースもウサギからとった濃厚なソースを使ったこの料理、ジビエ好きにはたまらない一皿でしょう。完成までに数日を要する、たいへんな手間がかかる料理です。
ナイフを入れ、赤ワインとチョコレート、そしてウサギの血でできた濃厚なソースを絡ませて口に含むと…。
ウサギの持つ味わいが濃厚に凝縮された肉の旨味と、野生の血の香りが気品ある香りに昇華されているソースの香りにノックアウトされました。
素晴らしい!
野生と洗練の素晴らしいバランス。
この冬最後のジビエは最高の一皿でした。
そしてガルニチュールにこれまた香り高い野菜を別皿でたっぷりと。
満足なメインのあとは…。
・苺のサラダ 桜の香りのジュレ ヨーグルトのソルベ トンカ豆風味
トンカ豆と言うのはアフリカ産の豆で、香料にも使われる豆です。
実は我が家で使っているエステバンのルームフレグランスがこのトンカ豆を使ったもので、デセールに使うとどんな香りがするのかと興味深かったんですが、とても控えめな感じの使用だったので、正直良くわかりませんでした。もう少し勉強します…。
今夜のディナーは4,750円+1,575円(野ウサギのロワイヤル)。
素晴らしく良心的な値づけではないでしょうか。
もうそろそろ春のメニューに替わり始めています。麻布十番に足を運んだ際はぜひ。
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・店名 ラ・リューン
・住所 東京都港区東麻布2-26-16
・電話 03-3589-2005
・備考 麻布の良心。料理に安定感があります。
・オススメ ☆☆☆☆★(4点)
・関連記事 2010年11月26日「東麻布 ラ・リューン」
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海江田経済産業大臣が警告した「未曾有の大停電」は避けられたようですが、電力消費を控えるために早々とベッドに愛用のMacBookProを持ち込んでベッドの中でこの文章を書いています。
電力消費抑えたいならお前のパソコン早く消せよ。って声も聞こえてきますが、テレビも消して照明も落として、動いている電化製品は冷蔵庫とこのMacBookProだけなので許してちょうだい。
さて、昨日から右側に→→→→
Twitter表示させました。
いや、以前からいちおう表示はさせてはいたんですけど、リツイートされたツイートが表示されていなかったので、今回からちゃんとぼくがリツイートしたツイートも表示されるようにしました。
今回の大震災で、今までどちらかというと娯楽性の強かったTwitterが意外にも堅牢なインフラであり、パワフルな影響力を持つエヴァンジェリストが有用な情報をタイムリーにツイートすることで災害時のソーシャルネットワークとしての有効性を持ち得ることが証明されました。
まだまだ今日も、被災地の惨状を伝えるつらいツイートや福島原発の被災状況を伝える緊迫したツイートが多いのですが、そんな中、ちょっとホッとしてしまうのがこの人のツイート。
そう。埼玉県上尾市生まれ…という噂もある(本当はシカゴ生まれ…らしい)デーブ・スペクター(@dave_spector)氏。
■今夜もアメリカのメディアにスカイプでインタビューを受けてます。「ガチでハンパなく日本はチョベリグな国」と英語で言おうとしたけど、とっさに言えませんでした。
→いや、「チョベリグ」って…。死語だし。
■原発については、特に海外メディアに向けて、正直に説明した方がいいです。自戒を込めて言えば、ボクは桜の木を切ったことを正直に言わなかったばかりに、大統領になれませんでした。
→うん。大統領うんぬん、はともかく。その通りです。
■低気圧にお願いです。被災者ではなく、原発を冷やして下さい。ボクも一所懸命、寒さを原子炉に送りますんで。
→寒い、滑るの自虐ネタ。これを不謹慎と取るひともいるかも、ですが、ぼくは彼の別のツイート…
■こういう大変な時こそ、みんなで夢を語り合いましょう。夢を持つことにはコストも燃料も一切いらないから。ボクの夢は、みんなが笑顔の日本に戻ることです。
…というふだんのデーブらしくないステキなコメントを見て、彼はほんとうに日本が好きで、ほんとうにここ数日、日本を心配しているんだな、とちょっと彼のことを好きになりました。
デーブの一連の地震関連のツイートの中で個人的に好きなのは。
■福島の皆さん、希望を持って!英語だと「Lucky Island」ですから!
■震災後に略奪が起こらないことが海外で称賛されてます。日本で略奪があるのは愛だけですからね、山路さん。
→さすが!
今回の騒動ですっかり不倫騒動も吹っ飛んだと安心していた山路さんもこんなところに引っ張りだされるとは思ってもいなかったでしょうね。
きれいにまとまったところで最後にもうひとつ。
■こういう寒い日に活躍してほしい外タレ→ヒーター・バラカン
…。さ、さ、さむっ。
明日まで寒さが続くようです。みなさん風邪に気をつけて。
毎日毎日、何度となくユラユラと余震に見舞われ、震度3くらいだと驚かなくなってしまった自分の鈍感さに驚いています。
それにしても心配なのは福島の原子力発電所ですね。
東北〜関東に在住していて、このニュースが心配でないという人はほとんど皆無でしょう。
ぼくたち国民の多くは原子力や放射線に対して門外漢であり、いま福島で起きていることがどの程度危険な現象なのか、マスコミで報道されていることは果たして正鵠を射ているのか否か、いま、そしてここ数日の間どうやって暮らしていけば安全なのか、正しい判断を下せないでオロオロしています。
こんな時どうしたらいいのか。
幸いにもわれわれはテレビやラジオ、そしてインターネットから多くの情報(玉石混淆とは言え)を手にすることができます。
情報を持たずに途方に暮れるよりも、とりあえず少しでも多くの情報をインプットしておいて情報の取捨選択に困る方をぼくは選択したいと思います。
希望的な意見、悲観的な意見、対立する意見を見比べることも大切でしょう。
■大前研一ライブ(7分50秒過ぎから原子力発電所関連の解説)
http://www.youtube.com/watch?v=U8VHmiM8-AQ
■ダイヤモンドオンライン「破局は避けられるかーー福島原発事故の真相」
http://diamond.jp/articles/-/11514
■在日英国大使館の会見内容
http://clip.kwmr.info/post/3896045912
多くの関係者の身を挺した働きにより最悪の事態は今のところ避けられているようです。
ぼくたちは電力をセーブしつつ、パニックにならないよう落ち着いて情報収集にあたりましょう。
先ほど、22時半過ぎですが、関東地方でも強い揺れがありました。
静岡県富士宮市で震度6、心配ですね。
ぼくのガレージがある御殿場市は…震度5弱。けっこう揺れたんですね。週末にでも様子を見にいきたいところだけど…いまはあまり遠出してはいけませんね。
さて。
3月12日のブログ「インターネット募金(東北間等大震災)」にコメントを頂いたD.Tさんより、日本赤十字社でも東北関東大震災の義援金窓口が開設されたことを教えて頂きました。
D.Tさん、情報ありがとうございました。
■日本赤十字社
http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html
クレジットカードでも募金が可能なようですが、ただいま(3月15日23時時点)サイトが混み合っているようで、アクセスができませんでした。
D.Tさんのブログにも募金方法が掲載されています。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/ptdthp
今日は出社しました。
すると、職場では1フロア、見渡す限りいつも通り煌煌と照明が灯っています。
窓際を消してみるとか、廊下を消すとか、そういうこともなく、「全開」。
ちょっと内部事情なんですが、ぼくが勤務するフロアのメンバーはプロジェクトチームで混成部隊なんですね。
ぼくたち社員の他、超・アタマのいい有名コンサルティングファームの精鋭陣がズラリと勢揃いしているのですが、彼らは地震なんてカンケー無いですよ。という顔でいつも通り執務していますので、そこは日本人的な「和」を重んじるわたくし、パチパチ電灯を消して回るとなんか感じ悪いですし、会社として節電に協力するよう申し入れしておきました。
みんなアタマいいんだから社会的な情勢も考慮して自発的に節電してほしいなあ。
明日もみなさん、気をつけて通勤してくださいね。
首都圏も交通が混乱して本日出勤された方はたいへんだったと思います。
ぼくはオフィスより無理な出社は避けるようにとの連絡があったため、一日自宅待機していました。
スーパーに出掛けても、節電のため店内は暗く、そして米、パン、パスタ、カップラーメン、レトルト食品、缶詰、菓子類、飲料水の棚はほぼ空っぽ。まるで物資に乏しい国のようです。
いたずらに不安を煽ることは厳に慎まなくてはいけませんが、首都圏においても、今後の交通網の混乱、電力の不足、食品メーカーや食品容器メーカーのラインダメージ、ロジスティクス拠点のダメージなどを勘案すると、多少の食糧備蓄をしておいたほうが良いと考えます。
もちろん、あれもこれも、有れば有っただけ買うというのはエゴと思いますが、1週間生存できる程度の食糧を備蓄するくらいなら罰は当たらないでしょう。
しかし、前述した通り、街中のスーパーやコンビニエンスストアには食糧が払底しています。
そこで、インターネット通信販売を確認してみました(3月14日 22時時点)。
■Amazon
食糧については欠品も多いですが缶詰などは購入可能。ただしロジスティクス拠点にダメージを受けているため、一部配送に時間がかかっているようです。
■アスマル(旧「ぽちっとアスクル」)
■カクヤス
ということで、大手ではAmazonが機能しているようですね。
しかし、くれぐれもお願いしますが、どうしても近隣で食糧が入手できない、そういった場合のみ活用して下さいね。配送するにはインフラに負担を掛けます。
いまはひとりひとりが物資やインフラを上手にシェアすることが大切なのかと思いますので。
それにしても、ひとつ心配なのは外食産業です。
創業者が知事選に打って出るくらいの大手チェーン店なら問題ないでしょうが、個人経営のレストランにとって、この調子で数週間売り上げが低下したら死活問題です。
この非常時に過度の食糧消費は慎むべきでしょうが、少し落ち着いたら馴染みの店に顔を出して様子を覗いてみたいと思います。
まだまだ振り返るには早過ぎますが、地震関連の雑感を。
■テレビのチャネルについて
どこの局でも同じような報道を繰り返していますが、せっかく複数のチャネルがあるテレビ放送、このチャネルは政府からの広報専用、このチャネルは電力関連の情報提供、このチャネルは現地の被害状況の報道、といった具合にチャネルを振り分けることはできないのでしょうか?
■被災者へのインタビューについて
家族が見つからないと泣きじゃくる少女にマイクを向けて「誰が見つからないの?」とインタビューすることにどんな意味があるのでしょうか?
ぼくにはさっぱりインタビュアーや番組制作者の意図がわかりません。
■マスメディアのヘリコプター取材について
もちろん陸路で現地入りできない地域に対して上空からの映像を報道することは社会的な意味があると思いますし、実際にぼくたちも水没した南三陸町や燃え盛る気仙沼市の上空からの映像で被害の甚大さを知ることができました。しかし実際に救助が始まっている地域についてはヘリコプターの騒音で救助活動が妨げられているという事実もあります。政府からの取材自粛の要請をなぜ無視してヘリコプターによる取材を続けているのでしょうか?
■節電について
ぼくたちひとりひとりが節電に努めなくてはならないのはもちろんですが、この期に及んでなんと不要な電力を浪費していることか。
実名は挙げませんが、ある大学は自校の巨大な看板の照明を煌々と点けていましたし、某通信会社はひとのいないフロアをいつも通り明るく照らしていました。
品川駅は港南口との長い連絡通路を普段よりかなりライトダウンしていましたが、別にこれくらいでもまったく問題ナシ。ってことはいつもが明るすぎるんだよな。
まだまだいろいろ思うところがありますが、今日はこのあたりで。
昨日ご案内した「Give One」でわずかな金額ですが寄付させて頂きました。
みなさん余震にはくれぐれもお気をつけ下さい。
未曾有の大震災の様相が徐々に明らかになってきました。
壊滅的な被害を受けた南三陸町では未だ10,000人近くの町民が行方不明と聞いています。
書きたいことがあり過ぎて何から書いて良いのか…。
脆弱だった通信インフラはなにか、堅牢だったインフラはなにか。
自分たちの平和ボケ・安全ボケについて。
自分たちが今日からできることななにか。
この非常事態に許せない行為だったことはなにか。
しかし、いますぐ自分たちでできることをお知らせするのが優先と思いますので、以下にインターネットで募金できるボランティアをまとめてみます。
いずれもユーザIDの登録が必要ですが(もちろん会員登録済であればいつも使っているIDでOKです)、もしいずれのIDも持っていないよ、という方は「Give One」なら募金代金の決済時にメールアドレスとパスワードのみの登録で完了しますので、いちばん簡単かと思います。
■Give One
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=pm&pmk=10183
■Yahoo!ボランティア
http://volunteer.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html
■@nifty web募金
http://donation.nifty.com/tokusetsu/
■goo募金
http://special.goo.ne.jp/donation_earthquake/
写真は倒れてしまったたスピーカー。
今月(!)買ったばかりの「TANNOY Revolution Signature DC6 T」というスピーカーです。帰宅するまで全損も覚悟しましたが、無事でした。
みなさんご無事でしょうか?
ただいま28時25分(朝4時25分)、東京にもまたかなり強い余震が来ています。
ぼくは26時過ぎに帰宅したのですが、幸い写真の通り、背の高い照明が壁にもたれかかっていたのと、背の高いスピーカーが転倒していただけで、ほとんど被害がありませんでした。
北海道でも、ぼくが住んでいた函館市や、何度も訪れた広尾町が津波の被害を受けています。映像をテレビで何度も目にしているのに、信じられない気持ちです。
先ほど信越地区でも強い揺れがありました。
このブログを読んでくれている方は関東の方が多いと思いますが、関東でもいつ強い揺れが来るかわかりません。
とても参考になるサイトがありますので、今すぐ読んでみて下さい。
緊急なので、作者には無断ですが全文を転載させて頂きます。
「さとなお」氏
「地震が起こったら、まずこれをしろ」
http://www.satonao.com/column/variety/jishin.html
──以下引用──
震度7の真上にいた人間として、どうしても伝えたいことがあります。
それは「地震がおこったらどういった行動をとればいいか」ということ。
経験者にしか語れないことってあると思います。どんなに想像力豊かな人でもその場にならないとわからないことってあるのです。
いろいろありますが、箇条書きにしていきますね。「家自体は倒れなかった」「火事に巻き込まれなかった」ことを前提として話をすすめます。
●「まず火を消せ!」のウソ
震度7級の地震だったら、まったく動けません。
近くの家具につかまって身体を支えるのがやっと。183センチの大男でスポーツをわりかしやっていたボクですら、ベッドから一歩も動けなかった。
とにかく「一歩も動けない」と思っておいた方がいいです。
だから火なんか消せません。第一、四方から家具が倒れてきます。下敷きにならず怪我しないのが精一杯でしょう。んー、机の下に隠れるくらいはできるかな、どーかなぁ、というレベル。火事にならなかったらラッキーなのです。(もちろん揺れがおさまったら火は消しましょうね)
●「まず水をためろ!」これがポイント
揺れがおさまったら、まず水。これは覚えておいてください。
特にマンションに住んでいる方、揺れ終わったらすぐに、風呂、バケツ、シンク、桶…なんでもいいですから出来る限り水を貯めましょう。揺れてすぐに水道管が壊れて水が出なくなるけど、マンションだったら屋上の貯水槽にまだ水がある。それを貯めるんですね。
火を消すためではありません。飲用でも料理用でもありません。「トイレ用」です。いやホントこれが死活問題になります。
都会の地震ならなおさら。小学校に行こうが公園に行こうが、どこに行こうが水洗便所しかありません。ってことは水が出ないと流せない。汚物は溜まる一方。地震後どこ行っても便器はてんこ盛りで、しゃがんだらお尻につきそうでした(汚)。地震当日の夜でその状態。もう自分の家でするしかありません(都会だと野糞する場所もない。特に昼間。そして都会人はなかなか野糞など出来ないものです)。
普通の水洗で1回にどのくらい水を使うか知ってますか? バケツ2杯分でちょっと足りない。そのくらい使うのです。自衛隊の給水に長時間並んでもいいところ1人で運べるのはバケツ2杯。そう、1回並んで(1時間くらい)トイレ1回分しかもらえないのです。
10階に住んでいたら、重いバケツを階段で必死に運んで(エレベーターもちろん止まってます)やっとトイレ一回分なんです。20階に住んでたらどうなると思います? 高層マンションの上の方に住んでいる方はマジやばい。ご老人や身体が不自由な方、体力のない方など、まじ死活問題です。
ですから、「まず、水をためろ!」
一軒屋の場合でもすぐ近くの水道管が切れない限り少しは出ると思います。でなければ近くの公園とかに出かけていって公共の水道から出来るだけ多く水をもらっておくことです。
そんなの利己主義だと思う方。地震後の辛さを知らないからそんなこと言えるんです。地震は戦争。まず自分の分を確保してから分けてあげればいいのです。確保してから「水あります」と貼紙した家がありました。正しい態度です。
●屋内でも靴を履く
1日の半分は夜です。暗い中で地震に遭遇する確率は1/2なのです。大地震が起こったらすぐ停電しますから、夜の7時であろうが真の闇になります。
何が言いたいのかというと、暗かったら足もとが全くわからないということです。グラスやガラスや食器がそこらじゅうで割れまくっています。ですからガラスの破片で怪我をする確率が高いんです。
いいですか。
水がでないから傷口洗えない。清潔にたもてない。病院はもっと重症の患者で一杯。ざっくり切った日にゃ大変です。足の裏を切ると歩けません。火事から逃げるのもヨタヨタです。
高層マンションに住んでいる方。エレベーター止まります。止まったきりで当分動きません。水とか食料とか近くの避難所にもらいに行くのにいちいち階段を上り降りしなければなりません。足の裏の怪我は致命傷なんです。
ですからまず玄関にそうっと足怪我しないように歩いて行って、とにかく靴を履きましょう。床汚すの嫌なら新品おろしましょう。
●家を離れるときは、必ずブレーカーを落とす
「通電火災」って言葉知ってますか?
電気はガスや水と違って半日~3日くらいでかなり復旧します。一応電力系の会社が各家を回って人がいるのを確かめてから通電するのが原則らしいのですが、そんなもの不可能なので勝手に通電されることも多いのです。で、その時に起こる火事が「通電火災」。実際、阪神大震災での出火原因の6割は通電火災であるとすら言われています。
ボクの家の前など、アスファルトにあいた地割れ穴から、カゲロウになって向こうが見えないくらいガスが吹き出していました。通電の際の火花がこのガスに引火するケースがあります。また倒れた電気ストーブに再び火がついちゃったり(転倒感知システムがついていても倒れた後その上になにかが被さると働かないこともある)、落ちた裸電球も紙の上に落ちたりしていた場合危ない。熱帯魚用のヒーターもかなり危ないらしいです。
その時家に誰かいるのならなんとか「通電火災」を食い止めることが出来るとは思います。でもいなかったら無理。地震後何時間も経ってから火事になった家なんて掃いて捨てるほど神戸にはありました。ほとんどが「誰もいない間の通電による火災」。
そう、もうわかりますよね。ブレーカーを落としちゃえばいいのです。
地震後、家をなにかの用事で離れるときは、それがほんの短い時間でもブレーカーを落す。忘れないでね。
※震度5以上で自動的にブレーカーが落ちる装置も売ってますね。
●電話はすぐに。最低限の人だけに
時間帯にもよるけど、揺れがおさまって30分くらいは電話も繋がることが多いです。電話する余裕なんかない人も多いし、地震があった地域以外の人はまだニュースを見てなくて知らないことが多いから。
だから、両親・親戚・恋人、心配してくれそうな友達、会社関係にまず電話しましょう。
無事を知らせるのです。それだけ。
とにかく最低限の人数に、無事だけ知らせる。
そして、知り合いの誰彼に伝えておいて、と一遍に伝言しておくことです。
繋がらなくなり始めたらもうダメです。当分無理。それと、「こんなにすごかった」「もう死ぬかと思った」などの長電話は迷惑です。電話は文字通りライフラインになるので、くだらない話で電話線をふさがないようにしましょう。ケータイなんてもっと繋がらなくなるでしょう。
なお、新潟大地震では、ケータイ電話は通じなかったけど、ケータイ・メールは繋がったらしいです。メールはパケットだから時間掛かっても届くみたいです。連絡はケータイ・メールでするのが正解かもしれません。
●街を行くときは、電線と地割れに注意
道も地震直後はすいています。車で脱出するなら決断は早いほどいいです(ただし道が壊れたりビルが倒れたりしていて脱出できないことも多い)
あ、東京みたいな大都市なら車は避けましょうね。すぐ大渋滞になり救助の甚大な妨げになります。それに、逃げる途中で立ち往生したら家にも戻れないし先にも進めないという地獄状態になります。
これはモラルの問題でもあります。地震後1~2時間たったらもう車を出してはいけません。常識です。緊急救助作業車や消防車、救急車が渋滞で立ち往生しているニュースを繰り返し見たでしょ。
地震直後ならぎりぎり許せます。どうしても!な理由がある場合はすぐ決断してください。
ただ東西南北どっちに逃げるかは判断すごく難しいけど(どこどこの被害がスゴイとかの情報って地震直後は全く入ってきません。ラジオでも情報確定するまで2時間くらいかかります。阪神大震災でも、直後1時間くらいは「大阪で大地震」って報道でした。大阪なんて震度5程度だったのに。まぁいいやと見切り発車しても、逃げた方向の被害の方がもっとスゴイ場合だって十分考えられるのです)。
で、逃げる際なにが怖いって高圧線と地割れ。電線はいたる所で切れて垂れ下がっています。地面は「うそー」というくらい割れています。アスファルトがもう鉤裂き状態なんです。スクーターが地割れに突っ込むのを何度か目撃しました。
運転も注意。地割れってわりと見えにくい上に、まわりの家の倒れ方の凄まじさに目を取られて注意が疎かになるのです。ゆっくりゆっくりカタツムリのように運転しましょう。
とにかくね、体験的に一番辛かったのはトイレの水。
え~、そんなの極限状態になったらなんとでも我慢できるぜ、流せなかったらそこらの路地でしてもいいし、なんて思った方もいるでしょうね。
でもなかなか野糞は出来ませんよ。都会では。
それに人間、我慢できる部分と出来ない部分があるんです。なってみたらわかります。特に共同生活している人。夫婦とか、両親と住んでいるとか。そういう人はどうしてもなにがあっても「うんこ」を流したくなるから。
ということで。
少しでもお役に立てたら幸いです。
97.3.1記(02.9.1、一部だけ改訂)
診断メーカー。
「みんながホメてくれました」。
やってみるよ。
サイトにアクセスして、名前を入力して、っと。ポチッとクリック。
はい、こんなん出ましたー。
「みんながサイキをホメてくれました!\抱いて!/\抱いて!/\抱いて!/」。
…。
はい、LifeTeriaブログの時間です。
今夜は東麻布のフレンチの名店「ラ・リューン」で21時から夕飯を。
春の足音が聞こえだすとこの冬のジビエも打ち止め。ん?「撃ち止め」…かな?
というわけで、今季最後のジビエを楽しみに、ジビエのおいしいこのお店を選んでみました。
予約時に確認すると、蝦夷鹿の煮込み、野兎の煮込みは確実に用意できます、その他当日何種類かご案内できるものがあるかもしれません、とのことだったので、今夜の訪問を心待ちにしていました。
・アミューズ ホワイトアスパラとラディッシュ
・前菜 帆立と一本葱のタルトレット仕立て
・スープ 紅芯大根のポタージュ
アミューズはラディッシュと初物のホワイトアスパラを畑の土に見立てた牛蒡のパウダーにレイアウトして。もちろん「土」も食べることができます。
それにしてもずいぶん早いアスパラですね。
前菜はやや風邪気味だったので、葱を(笑)。
タルトレット(小型のタルト)仕立ての名の通り、火を通した帆立と葱をタルト生地に乗せて。インパクトはありませんが、素材の味を活かした優しい味わいの前菜です。
写真に撮るのが難しく、我ながら今ひとつふたつみっつくらいの下手な写真でスミマセン。
スープは紅芯大根を使ったポタージュ。
紅芯大根は中がきれいな紅色をした大根。写真ではわかりづらいのですが、ほんのりときれいなピンク色を帯びたポタージュがなんとも春らしく、かわいらしい一品。
こちらも野菜の味を活かした穏やかな味ですが、表面に振りかけられた香りの強いオリーブオイルが良いアクセントになっています。
いつもながら、メインへの期待がふくらむ、上々の滑り出しです。
メインは明日に続きます!
ソフトバンク。太っ腹だねえ。
ソフトバンクのお店でケータイを見せるだけでラーメンもらえるらしいよ。
いや、ソフトバンクじゃなくてもいいんだって!docomoでもauでも。
キャンペーンは3月31日まで、限定100万食だそうです。
キャンペーンサイトはこちら。
「白戸軒 ガンコ親父のしょうゆ味」ラーメンプレゼント
※小林旭のTVCFが流れます
http://mb.softbank.jp/mb/campaign/shiratoken/
はい、LifeTeriaブログの時間です。
最近夕飯の恵比寿率が高いような気がしますが、今夜も恵比寿で夕飯を。
「Grill マッシュ」、ハンバーグとステーキのお店です。
店名の由来はマッシュポテトから。マッシュポテトが名物らしく、確かにほとんどのお客さんがマッシュポテトをオーダーしているようです。
・ササミと玉子のカリカリサラダ
・マッシュポテト
・特選ハンバーグ(デミグラス)
ハンバーグは肉質の違いなどで、
「大人の極上ハンバーグ(180g 1,350円)」
「特選ハンバーグ(180g 1,200円〜)」
「ふっくらハンバーグ(160g 900円〜)」
…と、3種類ありまして、それぞれにソースが選べるしくみです。
今夜は数量限定の「大人の極上ハンバーグ」が売切れで、「特選ハンバーグ」をチョイス。
かなり厚みのあるハンバーグはぼくの好きなガツンと赤身系のものではありませんでしたが、バランスの良い万人受けするタイプ。これをジューシーに焼き上げてあります。「俺のハンバーグ山本」に比べたらこちらの方が断然好みです。
マッシュポテトはとてもクリーミーで、これはこれでおいしいのですが、もう少しオーソドックスなヤツのほうがいいなあ。
次回こそは「大人の極上ハンバーグ」、食べてみたいですね。
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・店名 Grill マッシュ
・住所 東京都渋谷区恵比寿1-21-7
・電話 03-3444-1555
・備考 サラダなんかも盛りが良くてうれしいです。
・オススメ度 ☆☆★★★(2点)
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先日はオレ・イチオシのゆるキャラ「まんべくん」を紹介しましたけど、もうまんべくんのツイッター読んでいるだけでおかしくて。
ツイートの1時間あたりの上限は70らしいのですが(70超えると1時間ロックがかかってしまうらしい;まんべくん談)、上限ギリギリまでツイートし続けるまんべくん。
まんべくんのツイートを読むのが、最近のぼくの仕事の合間の最大の息抜き、っていうかまんべくんのツイート読む合間に仕事しているというか(笑)。
フォローしたら即フォロー返ししてくれました。感激です(笑)。
もはや自治体のキャラクターということを忘れてしまうくらいのはっちゃけぶりです。
さて、まんべくんみたいな大人気のキャラクターがいる一方で、こんな残念なニュースも。
うーむ。
中には製作費用が250万円もかかっているキャラクター、ほとんど活躍していないキャラクターもいるらしく…もうちょっと集中と選択を進めるべきですよねえ。
はい、LifeTeriaブログの時間です。
一昨日の日曜日は恵比寿の「海南鶏飯食堂2」で夕飯を食べたあと、カフェで一服。
広尾駅から歩くこと5分、「天現寺」というお寺があるんですが(お寺そのものは知らなくても「天現寺交差点」、首都高速の「天現寺ランプ」の名前で知っているひとも多いかもね)、そのすぐそばにあるのが老舗のカフェ「ペーパームーン」。
深夜2時まで開いている利便性とケーキがおいしいということで今も昔も人気のカフェなんですが、この「ペーパームーン」の隣に2007年にオープンしたのが、その名も「天現寺カフェ」。
白を基調としたゴージャスなインテリアと各地のお取り寄せスイーツを取り揃えたメニューで、瞬く間にセレブリティ御用達のカフェになってしまいました。
以前、このカフェのテラスでお茶を飲んでいた時のことです。
お店の前に純白のベントレーコンチネンタル・フライングスパーが横付けされました。
リアの窓ガラスが降りると…。おっ木佐彩子だ。ということは…運転していたのはやはり石井一久選手でした。ふたりで仲良くスイーツを買いに来たんですね。
この日ぼくが食べたのは北海道の人気洋菓子店「きのとや」の「酪農チーズプリン」。
あのー、正直言うとプリンならだいたい好きで、どんなプリンでもおいしいおいしい言って食べちゃうんで、あまり味わからないんですけど、マスカルポーネチーズとクリームチーズをブレンドしたというこのプリン、チーズの風味がとても良いアクセントになっておいしいプリンでした。
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・店名 天現寺カフェ
・住所 東京都港区南麻布4-12-2 ピュアーレ広尾1階
・電話 03-5475-6788
・備考 木曜日金曜日土曜日は25時ラストオーダー。
・オススメ度 ☆☆☆☆★(4点)
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このブログを読んでくれる方の99.9%の方は興味ないクルマネタを(笑)。
ランボルギーニと言えばフェラーリと並ぶイタリアンスーパースポーツの雄ですが、そのランボルギーニが10年ぶりにフラッグシップカーのモデルチェンジを敢行し、先日のジュネーヴショーで華々しくワールドプレミアと相成りました。
車名はランボルギーニ・アヴェンタドールLP700。
写真はこちらから。
カ、カ、カ、カッコええなあ。
しかもイメージカラーがオレンジメタリック。おお、まさにオイラのためにあるクルマだ。
しっかし全幅2,260mm?トラックかよ(笑)?
日本市場には夏以降に導入される予定で、お値段も決定しているそうです。
3,969万円だそうです。
さんぜんきゅうひゃくろくじゅうきゅうまんえん。だそうです。
さあ、オイラも今日からスタバのコーヒーをガマンしてアヴェンタドール貯金始めるよ!
あ、ちなみに2011年分は発表前に完売だそうです(驚)。
現車を見ないで3,969万円払ったひとが世界中に何百人もいるということですね。
はい、冷たい雨の降る月曜日もLifeTeriaブログの時間です。
今年初の「海南鶏飯食堂(ハイナンジーファンショクドウ)」に行ってきました。前回訪問したのが昨年末ですから、2ヶ月ちょっとぶりの再訪です。今回も恵比寿の2号店「海南鶏飯食堂2」のほうです。
・トマト・キュウリ・オニオンの酸っぱいノンオイルサラダ
・厚揚げとトウチのバジル炒め
・タイ風ふわふわオムレツ
・帆立のホワイトペッパー炒め(期間限定)
・海老のサンバルソース炒め
・カーボー(蒸しパン)
・シンガポールチキンライス
安くてウマくて雰囲気良くて店員さん気さくでホント大好きなお店です。
だいたい何をオーダーしてもおいしいのですが、特にサラダ、厚揚げ、海老のサンバルソースの3種はほぼ間違いなくいっつもオーダーしてしまう料理。
本場のシンガポール料理は食べたことがありませんが、こちらのお店はシンガポール料理をベースに東南アジア各国のテイストを上手に採りいれ、さらにそれを日本人の口に合うようにアレンジしたミクスチャーアジアンって感じです。
本場過ぎずローカライズし過ぎず絶妙な線をついているところが人気の秘密でしょうか。
あ、もちろん〆めにはチキンライスも忘れずにね。
サイドディッシュを頼みすぎると肝心のチキンライスが入らなくなっちゃいます(ってそりゃオレだ 笑)。
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・店名 海南鶏飯食堂2
・住所 東京都渋谷区恵比寿1-21-14 Casta De Verano1階
・電話 03-3447-3615
・備考 1号店は六本木ヒルズのそば。どちらも雰囲気良いですよ。
・オススメ度 ☆☆☆☆★(4点)
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土曜日、日曜日と気温が上がり、少しだけ春の訪れを感じた週末でした。
澄んだ空気を感じさせる濃い青の空に、冬の弱々しい太陽の明るさに慣れた眼には眩いくらいの明るい太陽が輝いて、気持ちのいい天気でした。
最近、ブログに掲載した写真のほとんどが食べ物の写真だったような気がしますので、たまには料理以外の写真も。
ぼくの大好きなレストラン、「t.y. harbor brewery」やベーカリーカフェ「breadworks」へのアプローチ、運河にかかる天王洲ふれあい橋近辺にて写真を撮りました。
これからの季節、良く晴れた日の運河沿いのテラス席はまさに特等席。
暑いくらいの日差しの下で、休日のランチにグイッとビールを飲んだら…さぞかしウマいんでしょうね。
そういうときはアルコールが飲めるヒトを心底羨ましく思います。
明日からはまた寒くなるようです。
温度変化が激しいので、お出掛けの際は温度調節ができる洋服を持っていってくださいね。
犬派か猫派かって言えば犬派のわたくし。今日は明るい日差しに誘われて、たくさんのひとが犬を連れて散歩しているのを見かけましたけど、元気に散歩しているワンコたちを見ているだけでたのしい気持ちになってしまいます。
でも、猫好きのひとたちの気持ちもわかるんです。
ぼくは単に猫のマイペースっぷりがかわいく思えないだけで、見た目だけだったら猫、大好きですから。どことなく高貴な感じがしますよね。
猫は好きだけど、猫を飼えない環境だったり、猫を飼うのを迷っている、なんて方に、こんなスポットはいかが?
「ねこぶくろ」。
東急ハンズ池袋店の8階にある「ペッツリビン池袋店」の中にある、猫と触れあえる空間だそうです。
あ、入場料はかかるみたいですよ。男女ペアチケット1,000円。
はい、今夜もLifeTeriaブログです。
土曜日のランチは「ブラッスリー ポール・ボキューズ」。
前回、1,800円の「本日のランチセット」の牛肉のグリエが今ひとつというか今ふたつくらいでちょっと残念な感じだったので、今日は前回とは違うを食べてみることにしました。
メニューは前回と変わらず、メインは的鯛のポワレ、豚肉のポトフ、牛肉のグリエ(+500円)からのチョイスとなります。
今日はさらにアラカルトで前菜を追加してみました
・自家製豚肉のパテ
・的鯛のポワレ
・パリブレスト
結果は、大満足。
自家製パテはフルポーションだとかなりの大ボリューム。ランチだったらハーフポーションにした方がメインディッシュをおいしく食べられるかもしれません。
シンプルですが、濃厚な味わいのパテは満足感のある前菜です。
的鯛はやや身に固さはありますが、香ばしく火が入り、ちょっと強めに効かされたタイムの香りが食欲をそそります。前回もコレ選んどきゃ良かった…。
デセールはこれまた大ボリュームのパリブレスト。
ランチなのに食べ過ぎました。
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・住所 東京都千代田区丸の内1-9-1 グラントウキョウノースタワー12階
・電話 03-5218-2211
・備考 4,500円2時間飲み放題の女子会プランがあるそうです(笑)
・オススメ度 ☆☆☆★★(3点)
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相変わらず大人気の各地のゆるキャラくんたち、元祖人気者・ひこにゃんから、デビュー当初はだいぶ微妙な評価をもらったせんとくん、以前このブログでも紹介した、昨年の「信州デスティネーションキャンペーン」のキャラクター、アルクマくん(本来は昨年限定のキャラクターだったようですが、無事今後も信州の観光キャラクターの任務につくそうです)とみなさまざまに好評を博しているようですが。
今年はね、コレ来ます。
「まんべくん」。
そう、長万部町(読めると思うけど「おしゃまんべちょう」、ね)のキャラクター。
その昔、函館に住んでいた頃、週末を札幌で過ごして日曜日の深夜に250kmの道のりを函館に向けて帰るなんてことが良く有ったんですけど、長万部に差し掛かると、ああ、ようやく長万部だ、とホッとしたものです。実は長万部から函館までまだ100kmくらいあるんだけどね。名物は「蟹めし」です。
はい、金曜日の夜もLifeTeriaブログの時間ですよ。
蒲田でご飯食べました。
何食べたか?って?
餃子っすよ餃子。蒲田だったら餃子ですよ。蒲田の餃子なら「你好」が有名ですが、今夜訪問したのは「你好」ではなく京急蒲田駅から延びるアーケードの中にある「金春(コンパル)本館」。
・羽付き焼き餃子
・小龍包
・炒飯
餃子は大ぶりで具はジューシー。うっかり勢い良く噛み締めるとチュっと汁が飛びます。注意。お値段は嬉しい蒲田価格。餃子6個で315円。2,000円あったら苦しいくらい腹一杯。
残念なことに、味は大味。具の下味、何かが足りないような焦点の合っていない感じです。小龍包も同じ傾向かなあ。
ちなみに古ぼけた安普請のお店なのに、ホラ、髪の毛お団子にして大きなキャリーバッグ持っているお仕事のお姉さん…世の男子が好きな(笑)…が良くいらっしゃるようです。この日、隣に座っていた4人組のお姉さんたちもそんな感じでした。羽田、近いもんね。
あ…。そういう目的で行ったんじゃないからね!
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・店名 金春本館
・住所 東京都大田区蒲田4-5-6 プロスペリアルビル1・2階
・電話 03-3737-5841
・備考 「你好」より空いています。
・オススメ度 ☆★★★★(1点)
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昨夜の続き、中目黒の「ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ」、お待ちかねの肉料理です。こちらは肉の熟成には一家言あるというウリで、件の熟成庫でもっとも良い食べ頃の状態まで熟成させたうえで調理されるとのこと。
・新潟産青首鴨の炭火焼
・柿崎産猪豚ロースの炭火焼
・キャラメルのムース
こちらの肉料理はすべて炭火焼で供されるようです。
今日いちばんのオススメと言われた新潟産の青首鴨ですが、肉質は固く…ある程度の身のしっかり感はジビエらしく、それが悪いと言うわけではありませんが…熟成感はまるで無く、淡白と言うよりは鴨の旨味に欠ける感じ。
食べ友と二人して首をひねってしまいました。
猪豚は「普通に」おいしく頂きましたが、豚(今夜は「猪豚」でしたが)はそれほど長期間熟成させる食肉ではなく、それゆえ熟成感にあまり差が出ないので(豚もエイジングの方法によってはもっと旨味を出せるらしいですが)、こちらはその自慢の熟成感は判断できませんでした。
デセールはドッシリと甘く、また大量。うーん。
とても賑わっていますが、ここよりうまい「肉屋」は他にもたくさんある。
なんて書いちゃうとまた辛口って言われちゃうかなあ。
あ、「ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ」のすぐ近くに、楽しげなお店、発見しました。「Junkadelic」というメキシコ料理屋さん。ちょっと行ってみたいぞ。
オーナーは絶対Funkadelic好きと見た(笑)。
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・店名 ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ
・住所 東京都目黒区祐天寺1-1-1 リベルタ祐天寺地下1階
・電話 03-3793-9090
・備考 服に煙の臭いが染み付くので注意!焼肉屋以上の香ばしさです。
・オススメ度 ☆★★★★(1点)
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久々に笑っちゃうくらいヒドい飲食店がありました。
もうね、実名出しちゃいますから。
「大舷(たいげん)」。
京橋の高速道路の脇を入ったところにある小さな寿司屋なんですけど。
昨日の昼どき、ランチ握り寿司500円という安さに惹かれてついついお店に入ってしまったのが間違いの始まり。結局握り寿司ではなく、穴子丼(800円)をオーダー。
ここまでは良かったんだけど、店主がカウンター越しに「アラ汁、要らないの?ここ見て(と貼紙を指して)、『アラ汁 飲め』って書いてあるでしょ?」とアラ汁の押し売り(笑)。
要らないと断ると、さらに「要らないの?要らないヒトはうちは出入り禁止だから」と畳み掛ける。
それを無視していたら、こんどは勝手にアラ汁出しやがった(笑)。
会計、ちゃんとアラ汁代150円追加で950円になっていました。そこまで自信のあるアラ汁、残念なことにそこらへんの居酒屋のアラ汁以下の出来であったことを付け加えておきます(笑)。
もう一度、店の名前を。「大舷」です(笑)。
はい、今夜もLifeTeriaブログの時間です。
前々から興味のあった熟成したジビエなどの肉料理が売りの中目黒…中目黒駅と祐天寺駅のちょうど中間、住所で言うと祐天寺です…のフレンチ「ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ」に行ってきました。
中目黒駅を降りて目黒銀座の商店街を歩き、隠れたフレンチの名店「石丸館」や野菜スイーツのお店「ポタジエ」を横目に見ながら歩くこと10分。商店街を抜けたあたり、ドン突きのビルの地下にその「ブーシェリー」はありました。
「ブーシェリー」とはフランス語で肉屋の意味。
…なんて得意気に書いていますが、先ほどフランス語のできる友人からのメールで教えてもらいました(笑)。
その名の通り、地下のお店に降りると、店内にはガラス張りの肉の熟成庫がドドンと置かれています。
吊るされたままの羊さんやら鹿さんの脇での食事を悪趣味と取るか面白い趣向と取るかは個人のセンスによるところが大きいと思いますが、チョイと生々し過ぎるような気もします。とか言いつつウマいウマい言いながら食べちゃうんだから人間は残酷な動物なんですけど。
・アミューズ ジビエのグラタン
・無農薬野菜とハーブのグリーンサラダ
・千葉産鰯のマリネ カラスミ風味
・地鶏と春野菜のテリーヌ 自家製生ハム添え
いずれもシェア前提の大ぶりのポーション、奇を衒うことなくストレートな調理ですが味は悪くありません。
お待ちかねの肉料理はまた明日!
毎年春から秋までは、休日になると御殿場のガレージで過ごしてことが多いのですが、御殿場にガレージを構えてもうすぐ丸4年、徐々に御殿場地元情報にも詳しくなってきました。
実は御殿場、なかなかおもしろいお店があるんですよ。
フルーツゼリーの専門店「フルフール御殿場」もそのなかのひとつ。
たかがゼリーと言うなかれ。
シンプルなお菓子でも、良い素材で丁寧に作れば、ひと味もふた味も違うんです。
お値段も300円からとお手頃なので、いつも御殿場から東京に戻るときにお土産に買っていきたいな、と思いながらも、ゼリーゆえに持ち運びが難しくなかなかお土産にしづらいんですよね。
しかし嬉しいニュースが。プランタン銀座の地下2階になんと銀座店がオープンしたそうです。
御殿場の小さな小さなお店なのに、銀座のど真ん中に出店なんてスゴいですね。
肝心のゼリーは毎朝御殿場から直送というこだわりよう。もちろんぼくも近々買ってみたいと思っています。
そうそう、今日から3月14日までは、ホワイトデースペシャルゼリーもあるそうですよ!
はい、3月最初の夜もLifeTeriaブログの時間です。
なんだか最近、雨多くないですか?ひと雨ごとに春が近づいて来ると言いますが、昨日今日の雨は凍えるような真冬の雨でしたね。
雨なので夕飯に遠出したくなかったので、今夜の夕飯は品川駅の「ecute」の中のインド料理レストラン、「シターラ ダイナー」で。
この季節限定の「カダイチキンカレー」(1,080円)。
カダイチキンカレーとは、骨付きのチキン、玉葱、ピーマン、トマトなどを炒めて作る水分少なめのカレーだそうです。
かなりスパイシーでしたが、ホットな中にも野菜の甘さが感じられるバランスの良いカレーでした。
この「シターラ ダイナー」、駅のなかゆえ、ちょっとせわしなくてゆっくり落ち着いて食事をするという雰囲気ではないのが少々残念ではありますが、駅構内でこんな本格的なカレーが食べられるのはなかなかうれしいものです。
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・店名 シターラ ダイナー
・住所 東京都港区高輪3丁目(JR品川駅構内)
・電話 03-3445-2665
・備考 駅構内で食べる本格派カレー。けっこう重宝しています。
・オススメ度 ☆☆★★★(2点)
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