東麻布 ラ・リューン

LifeTeria blog ブログ ラ・リューン

今日は11月26日。

ってことは、クリスマスまであと1ヶ月切ってますよ!

街を歩いていると、ショーウィンドウのディスプレイやイルミネーションもいつの間にかすっかりクリスマスバージョンじゃないですか!

 

カレシやカノジョのいないみなさん。そしてついでにオレも。

金曜日の夜に仕事なんてしている場合じゃないっすよマジで。

 

おっ。部長も今日はお帰りっすか?おつかれちゃーん…いや、おつかれさまでーす。

…よし、部長の後ろ姿が見えなくなったところでオイラも速攻パソコンをシャットダウンして会社の外へ。


はい、LifeTeriaブログの時間です。

 

今夜向かったのは東麻布。

ん?東麻布?そう言えば東麻布って影が薄いよねえ。

 

六本木のお隣、朝まで開いているなんだか楽しげなお店がたくさんあって、昨日はマオ蔵もとい、エビ蔵がボッコボコにされちゃったのが西麻布。

フランス大使館、ドイツ大使館、スイス大使館、ノルウェー大使館、その他フィンランド、パキスタン、アルジェリア、中国、イランと各国の大使館や有栖川公園があるあたりが南麻布。

でもって北麻布ってのはなくて、東麻布です。


東麻布ってホントなにもないよねえ。でもそんな東麻布にも、名店があるんです。

ラ・リューン」。


レストランなんてまったく無さそうな住宅街の一角で、夜な夜なリピーターで賑わうフレンチレストランです。永田シェフは日本では青山の名店「ラ・ブランシュ」など、渡仏してからはパリの一つ星、吉野健シェフの「ステラ・マリス」などで修行した実力派。

 

 ・アミューズ さつまいもにゴボウのパウダーを添えて

 ・前菜    フレッシュフォアグラのテリーヌ ムッシュ・デコレ

        自家製ブリオッシ添え

 ・スープ   セップ茸のポタージュ

 ・メイン   ドーセットラムのポワレ エスペレット風味ソース

 ・デセール  林檎のクリームブリュレ仕立て タイムと酢橘のソルベ添え

 ・コーヒー

 

フォアグラのテリーヌは赤ワインのソースとフルーツのコンポートが添えられていて、合わせると実に滋味に富んだ味わい。

メインのラムはエスペレットというバスク地方の唐辛子が添えられて、ラムだけで食べてももちろん美味なのですが、この唐辛子を付けて食べるとラムの味がピリリと引き締まってまた別の料理のようでした。

デセールは林檎の果肉をくり抜いて仕込まれたクリームブリュレも良かったのですが、添えられたタイム風味のソルベがこれまた意外なおいしさで、サッパリと後味良く食事を終えることができました。21時から食べ始め、気が付くと24時。店内の客はぼくたちだけになってしまっていました。

 

そうそう、パンには自家製の豚肉のリエットが添えられていたのですが、このリエットが素晴らしくおいしくて。これだけでパンいくらでも食べられちゃう感じです。

 

ちなみに本日のコース、4,750円(税込)。ギリギリ5,000円以下っていうのがちょっと嬉しいですね。

今日は食べませんでしたが、この時期はジビエを使った料理もおすすめです。

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