美猫ちゃんですね。
9ヶ月前と今 pic.twitter.com/hm8oZjZ2Nq
— みふゆ(三冬) (@mifuyu_916) 2017年10月30日
はい、それでは木曜日のLifeTeriaブログの時間です。
ハロウィンの火曜日は麻布十番へ。
外国のかたが多く住まう地域なのでこのあたりのハロウィンは本場感がありますね。
みんな発音がいいなあ。当たり前だけど。
夕食はこちら。
麻布十番には「更科」を名乗る蕎麦屋が3軒あります。
- 一の橋交差点にある「麻布永坂 更科本店」。
- 麻布十番商店街のなかほどにある「永坂更科 布屋太兵衛」。
- 麻布十番商店街の入口に近い「総本家 更科堀井」。
総本家やら本店やら訳がわかりませんね。
もともとは江戸時代に麻布永坂で堀井清助と言うひとが興した「信州更科蕎麦所 布屋太兵衛」が始祖なのですが、こちらは昭和初期にいちど廃業。
戦後の昭和23年にまず「1」が「永坂更科本店」と言う店名でが馬場繁太郎と言うかたの手により開業。
昭和24年には「2」が「麻布永坂更科 総本店」と言う店名が堀井家により開業。
この「1」と「2」の間で商号の使用権について訴訟となったりしたのちに、堀井家の八代目となる堀井良造により昭和59年に開業したのが「3」。
当初は「信州更科 布屋総本家」と言う名称でしたが、こちらも「布屋」の名称の使用可否について訴訟となり、現在は「総本家 更科堀井」と言う名称となっています。
まあ歴史があることはわかりましたが、食べるほうとしてはどこが総本家だろうが知ったことではありません。
ウマければ文句ありません。
この3店舗のうち、ぼくがガキのころから通っていたのが「2」の「永坂更科 布屋太兵衛」。
ただ、最近はちょっとその味わいが落ちているような気がします。
で、本日ご紹介するのが「3」の「総本家 更科堀井 麻布十番本店」。
「更科」と名乗るだけあって名物は「更科蕎麦」なのですが、ぼくの好みは玄蕎麦なのです。
ちょうどこの時期は季節限定の新蕎麦の十割蕎麦がありますので、こちらを頂きましょう。
- 十割そば(1,050円)
北海道弟子屈産のキタワセを使った十割蕎麦はコシの強さが印象的。
十割蕎麦らしい蕎麦の風味、力強い喉越しが好ましいですね。
蕎麦つゆも辛すぎず甘すぎず程よい風味で好み。
蕎麦と一緒に頂いたのがこちら。
- かき揚げ(1,150円)
お値段はちょっとお高めですが、大きな球形のかき揚げは食べ応えありますし、サクサクの衣も美味。
悪くないですね。
蕎麦も天ぷらも上等で満足。
これからは十番で蕎麦を食べたくなったらここかな。
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・店名 総本家 更科堀井 麻布十番本店
・住所 東京都港区元麻布3-11-4
・電話 03-3403-3401
・備考 特になし。
・オススメ ☆☆☆★★
(3点:けっこうオススメ!)
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