ちょうどいま発売になっているマガジンハウスの「Hanako」12月8日号に、ぼくの好きなレストラン、中目黒の「スゥリル」と代々木の「シャントレル」が採り上げられていると、友人のグルメ女子から教えてもらいました。
それはチェックしなければ。
特集は「おいしい店 2011-12」。
おっ!巻頭のジャンル別・東京ベストレストラン'11-'12のフレンチの項では「シャントレル」の紹介に1ページを割いていますね。
そして料理評論家の犬養裕美子さんの個人的注目店では「スゥリル」と「シャントレル」が両店ともに採り上げられています。
ようやくオレに追いついてきたな、マガジンハウス(←要するにこれが言いたかっただけです)。
はい、週のまんなか、水曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
今夜は仕事関係の歓送迎会で銀座の某居酒屋。北海道が本店、数年前から東京にも進出している居酒屋チェーンです。
北海道の店舗は地の利を活かして新鮮な魚介類を安価に食べさせてくれる店として地元民にも観光客にも喜ばれ大人気、東京に進出してきた当時は北海道価格でなかなか良い料理を出していて、こちらでも人気を博したのですが、久しぶりに行ってみたらまるでダメですね。
料理はヒドいは、注文は取りに来ないは、まあ唯一の救いは相変わらずボリュームはあって腹一杯にはなることくらい。
でも、クォリティの低下は如実に客足に反映されているようで、以前は予約を取ることが困難なお店だったにもかかわらず、本日はかなり空席が目立ちました。
…ということで、そんなお店はネタになりませんので、先日夕飯を食べた「叙々苑」の弁当をご紹介。
…え?また肉ですか?と?
はい、また肉です。NO MEAT,No LIFE.
「叙々苑」といっても、今日ご紹介するのは「叙々苑 麻布十番テイクアウトショップ」。
その名の通り、「叙々苑」の焼肉を弁当に仕立てて販売している店舗です。弁当はお店の中のスペースでも食べることができます。
・カルビ弁当(2,100円)
弁当は1,000円からありますが、奮発してカルビにしてみました。焼肉が6切れほど乗っている焼肉重にナムル、キムチという組合せ。
肉はそれほど良質のものとは思えず、風味、食感ともに並ランク。2,100円というお値段でちょっと期待しちゃったんだけど、ま、普通においしい。という感じでしょうか。
もう少しお安めの弁当を気軽に食べるのが正解かもしれません。
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・住所 東京都港区麻布十番2-10-7 第二音居ビル1階
・電話 03-3455-2255
・備考 特になし。
・オススメ ☆☆★★★(2点)
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データセンター事業、インターネットサービス事業で国内大手のさくらインターネット株式会社が、11月15日に北海道の石狩に5万1448平方メートルという広大な敷地を持つデータセンターを開設しました。
…っていわれても、どれくらいの広さなのかぜんぜんピンときませんよね。
5万1448平方メートル、だいたい東京ドームの1.1倍にあたる広さなんだそうで、国内のデータセンターとしては有数の規模と思われます。
なぜあえて北海道なのか、と思われる方も多いと思いますが、まず第一に安価に土地が取得しやすい。これは想像の通りですね。
そしてもうひとつ。気温が低い。
ご存知の通り、データセンターにはサーバを始めネットワーク機器、電源設備など大量の熱を発生する機器が詰め込まれています。これらを冷却するためにデータセンターでは大量の電力を使って空調設備を24時間365日稼働させています。
しかしここは冬季には外気温が氷点下になる石狩。フリークーリングと呼ばれる、冷たい外気を導入することによる屋内の冷却が可能になり、電力量を4割程度削減できるとのこと。
はい、火曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
ただいま25時40分。先ほどまで横浜で食事をしていて、ふと時計を見ると24時まわっているじゃないですか!?自宅までの終電はすでになくなっていてとりあえず最終の京浜東北線、蒲田止まりのヤツに乗って蒲田からはタクシーで帰宅です。
そう、今夜は横浜で飲んでいる友人たちの中に混ざっての横浜飲みだったんです。
ぼくだけゴハン食べていなかったので、ゴハンも食べられるところ、肉が喰えるところっ!とリクエストしたところ、横浜在住のイケメン韓流スタアが「トラットリア・フランコ」というお店に連れて行ってくれました。22時過ぎですが店内はほぼ満席。賑わっています。
さっそくテーブルの上に持ってきてくれたメニューが書かれた黒板。小さな時でギッシリとメニューが書かれていて、目移りしてしまいます。
・芝海老のフリット
・豚カシラ肉のグリル
・米ナスのパルマ風グラタン
・白子とトマトソースのパスタ
・レモン豚のグリル
最初に前菜として芝海老のフリット、カラリと気持ち良く上がった海老でまずは快調にスタート。
前菜の豚肉のグリル、米ナスのパルマ風グラタンともに、素朴な味わいですが、ガッチリとした骨太の調理で食べ応えがありました。いずれも3〜4名で取り分けてちょうど良いくらいの大ポーション。
パスタはあまり見たことの無いような不思議な形のショートパスタでした。名前を聞いたのですが失念。モッチリとした弾力のあるパスタでこちらも美味でした。
そして最後にぼくのリクエストでレモン豚のグリル、こちらもシンプルな味付けで豚肉の旨味をストレートに。
ワインをボトル1本とちょっと飲んで、会計はひとり3,000円。マジっすか?ってくらいの嬉しいお値段でした。
こういうお店が家の近くにあったらうれしいな、と思えるような良いトラットリアでした。
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・店名 トラットリア フランコ
・住所 神奈川県横浜市西区北幸2-4-10 大明ビル1階
・電話 045-324-5171
・備考 週末は予約した方が良いかも。
・オススメ ☆☆☆★★(3点)
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前田!前田いる?
前田、いたらいますぐドミノピザに電話!
え?知らないの?
今日11月28日から、ドミノピザで「AMAZING COUPON FESTIVAL」というキャンペーンが始まったんですよ。
そう、よくあるクーポン割引のキャンペーンです。
それだけ?そうそれだけ。
でもね、クーポンの内容がスゴい。
①メガネ割 :配達クルーをメガネを着用してお迎えください
②独り割 :配達クルーに「独りです」とお伝えください
③おさげ割 :配達クルーをおさげ髪でお迎えください
④前田割 :配達クルーに「前田です」とお伝えください
⑤課長割 :配達クルーに課長職である旨お伝えください
⑥インコ割 :配達クルーをインコと一緒にお迎えください
⑦中二割 :配達クルーを中学二年生の方がお迎えください
⑧1階割 :配達クルーが1階にお届けいたします
⑨やさしさ割:配達クルーにやさしい一言をかけてあげてください
オイラは①メガネ割、②独り割、⑨やさしさ割が該当だね。割引率はそれぞれ20%。
残念ながら、メガネで独り、やさしいからって60%オフにはならず、一度に使えるクーポンは1種類のみ。
それにしてもなんで前田?前田って誰なのよ?
そしてやさしい一言ってどんなことば?
「あの…もし良かったら…いっしょにピザ、食べて行きませんか?」
はい、妄想タイム終了。
月曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
昨夜はかわいらしく「nicoドーナツ」を紹介しましたが、今夜は男らしくオレのFavorite soul food、とんかつを攻めてきました。
場所は高田馬場。
「成蔵」という串揚げととんかつのお店です。最近とみにこの界隈では評判が良いらしく、噂を聞いていちど行かねば、と思っていたのです。
お店はビルの地下。ガラス張りの扉を開けて店内に入ると…。
ん?喫茶店かここは?新しいのか古いのかよくわからない微妙なインテリア。個人的には上野広小路の「井泉」や目黒の「とんき」みたいに白木のカウンターがあって落ち着いた風情のお店が好きなんだけど、ま、とんかつがウマけりゃ別に問題ナシ。
メニューを見ると、ロースかつ定食(1,300円)、上ロースかつ定食(1,800円)、特ロースかつ定食(2,300円)とあります。
小考ののち、まんなかの「上ロースかつ定食」(1,800円)に決定。
低温で時間を掛けて揚げるのがこのお店の流儀らしく、15分程度待ってテーブルにとんかつが運ばれてきました。ラードの香りを強く放つ衣は明るめのきつね色。
まずは塩で食べてみます。
衣はサクリと軽い感触。これはいいですね。
豚肉も上質、締まった肉質で旨味も十分。
揚げ方は蒲田の「とんかつ丸一」のようなレア感はなく、ちょっと水分が飛んでいる感じ。これは揚げるひとの流儀なので、善し悪しの問題ではありませんが、ぼくはもう少しだけレアなほうが好き。揚げ油は少しラードが強めでしょうか。このあたりは好みが分かれるかもしれません。
全体的にハイレベルで、評価が高いのもうなずける味わいで満足、満腹。
良いお店でしたが、ひとつだけ気になったことが。
牡蠣フライ定食があったり、串揚げで海鮮ものを扱うせいでしょうか、店に入った瞬間に生臭さを感じるんです。一緒に席に着いた食べ友は、臭いは感じるけどそれほど気にならないと言っていましたし、ただ単にぼくが神経質なだけかもしれませんが、それだけがちょっと残念でした。
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・店名 成蔵
・住所 東京都新宿区高田馬場1-32-11 小澤ビル地下1階
・電話 03-6380-3823
・備考 メンチカツもおいしいらしいです。
・オススメ ☆☆☆★★(3点)
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自動車免許を取得したのは昭和63年6月13日。昭和だって!
自分で書いていて笑いますね、昭和。今から23年前ですか。
就職して何が嬉しかったかって、自分のクルマが買える!ってそれがいちばん嬉しかったんですが、なにせ新入社員。お金がない。そのころ憧れていたのはニッサンのシルビア。S13型という5代目のシルビア、今見てもクリーンなラインで古さを感じさせないデザインはニッサン車のなかでも白眉といえる名作です。しかし、そのころはまだまだ中古でも高かったんですよね。
そんなおり、自動車雑誌でレーシングドライバーの土屋圭市選手が、運転ウマくなるには、「ハチロク」で練習するのがいちばん、と言っていたのに感化されて、ぼくも「ハチロク」を買うことにしました。42万円というなけなしの大金で買った「ハチロク」で、週末になると峠やら埠頭に出向いて走り回ったものです。
「ハチロク」といったってクルマに興味のないひとにはなんのことやらさっぱり?状態だと思いますが、「ハチロク」とは1983年から1987まで販売されていた、トヨタの小型スポーツカー、カローラレビンとその姉妹車、スプリンタートレノのことで、その車両型式「AE86」から、クルマ好きはこの2車種を愛情を込めて「ハチロク」と呼んでいるんですね。マンガ好きのひとは「頭文字D」の主人公が乗っているクルマということで知っているかも。
さて、そんな「ハチロク」、レースやマンガの中での活躍から今やその存在も神格化され、生産終了後四半世紀が経とうとしているこの21世紀にも多くの愛好家がいます。
翻って最近の日本車。うすらデカいミニバンばっかりで、走って楽しいクルマなんてほぼ絶滅状態。
そんなスポーツカー不毛の日本市場に、自身もモータースポーツ大好きな豊田章男社長の肝いりで1台のスポーツカーが発表になりました。
http://www.webcg.net/WEBCG/impressions/i0000025431.html
当初「レビン」や「セリカ」といった往年のスポーツカーの名称が復活するのでは、と噂されていましたが、正式名称が「トヨタ86」に決定したことが今日のYAHOO!JAPANのトップニュースで紹介されました。
すでに、今週末から始まる東京モーターショーで生産型がワールドプレミアされることがアナウンスされていますが、久しぶりに日本車で運転してみたい、と思えるクルマが誕生したことにワクワクします。
はい、日曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
さて、と。
暑苦しいクルマトークですみません。クルマのこと語りだすと長くなっていけませんね。
せっかくこんなかわいらしいスイーツを紹介しようと思っていたのに。
「NICOドーナツ」。
昨年の12月に麻布十番にオープン、あっというまに人気店になってしまい、しばらくは夕方には売切れてしまう状態が続いていましたが、この10月に広尾店がオープン、少し買いやすくなったようです。
・プレーン(160円)
・エスプレッソ(180円)
・メイプルバター(180円)
ここのドーナツの特徴は、普通のドーナツと違って大豆ペーストを生地に使用している点。大豆ですから、タンパク質はもちろん、ビタミン、ミネラルなどがバランス良く含まれていますし、小麦粉と比較して、大豆ペーストは油の吸収量が少ないそうでカロリーも抑えられるということ。こう書くといいことずくめですが、問題はお味。健康にいい食べ物=味はいまひとつ。これよくあるパターン。
しかし、このドーナツ、食べてみると、しっとりしているのにモチッとした弾力のある食感で、なかなかに美味。ぼくはむしろ普通のドーナツよりこちらのほうが気に入りました。
麻布十番や広尾で小腹が空いたとき、オススメのスイーツです。
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・店名 nicoドーナツ 麻布十番店
・住所 東京都港区麻布十番1-7-9
・電話 03-5414-2525
・備考 売切れ次第閉店。広尾にもショップがあります。
・オススメ ☆☆☆★★(3点)
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ぼくよりずっと若いんですけど、忙しい仕事の合間をぬってボランティア活動をしているすばらしい友人から、こんな情報を教えて頂きました。
あの震災をきっかけに、女川町(おながわちょう)の名前を初めて知ったというひとも多いかと思います。かくいうぼくもそのひとりです。
東北電力の女川原子力発電所がある町、そして津波によって壊滅的な被害を受けた町としてその名前を何度も耳にすることになりました。
女川町における津波の破壊力は巨大で、7割の建物が全壊、女川駅の駅舎も津波により流失、そして津波には強いはずの鉄筋コンクリート製の建物ですら基礎から横倒しになったほどでした。
この写真を見たりすると、その破壊力の恐ろしさにあらためて慄然とします。
そんな女川町では、いま「小さな復興プロジェクト」として、ものづくりを通した経済的自立支援を行うプロジェクトが進行しているそうです。
ものづくり、というのは「onagawa fish」とネーミングされたキーホルダーの製作。
いや、最初この話を聞いたとき、思ったんですよ。
このテの商品って、チャリティとはわかっていても、そんなシロウトが作ったようなヤツ要らねーよ、って思っちゃう(ホントすみません。でも本音)くらいクオリティが低いヤツもあるじゃないですか。
でも写真を見たら、実にステキなキーホルダーだったんです。
ウォールナット、メイプル、オークの質感をそのまま活かして木の温かみを感じさせつつ、魚をモチーフに美しい流線型にシェイプされたそれは、手作り感あふれるすばらしいものでした。
この「onagawa fish」、現在、サイトから1,200円で通信販売されていますが、東京でも12月6日から12月28日まで、代々木にある一軒家カフェ「DADA CAFE」で期間限定で販売されるそうです。
ぼくもゴハンを食べに行きつつ、ぜひ購入してみたいと思います。
はい、土曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
六本木の中華料理屋、「四川飯店」。赤坂の姉妹店「四川飯店」よりも古く1960年開業、半世紀を超えて六本木の街の移り変りを見つめてきたこのお店ですが、建物の老朽化により年末でその歴史にピリオドを打つそうです。
個人的に誠に残念でなりません。
今日はそんな名店の閉店を惜しみつつ、ランチを食べに行ってきました。
海老のピリ辛炒め、黒酢の酢豚、烏賊のピリ辛炒めなど、どれも日本人の舌にあう辛さと酸味のグッドバランスでしょうか。四川飯店といえば麻婆豆腐。麻婆豆腐といえば白いご飯が恋しくなりますが、このお店の料理、麻婆豆腐以外の料理も、なぜか白いご飯に良く合うんですよね。
閉店まであと1ヵ月ちょっととなりましたが、閉店前にもう一度くらい行ってみたいと思います。
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・店名 四川飯店 六本木店
・住所 東京都港区六本木7-15-17 ユニ六本木ビル4階
・電話 03-3402-3465
・備考 今後は赤坂本店にてこの味を楽しめます。
・オススメ ☆☆☆★★(3点)
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残酷なニュースを目にすることが多い近ごろ。こういうちょっと笑えるニュースはいいですね。
大分合同新聞 ミニ事件簿「隅々まで頑張り“息切れ”」
大分市内に住む70代の女性、愛用の全自動掃除機がある日、見当たらなくなったと。で、これは盗まれたに違いない、という通報を受けた大分東警察署員が駆け付けて室内を捜したところ、盗まれたと思っていた掃除機はベッドの下の隙間から発見されたそうで。署員が隙間から引っ張り出すと、「充電してください」と。ベッドの下でバッテリーが無くなっちゃったんですね。
ところで猫ってルンバとか怖がらないんですね。
はい、金曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
昨日ディナーに訪問した五反田の人気フレンチレストラン、「ボノミー」後編。
メインには魚類がスジアラと鮟鱇の2種。
肉類は鴨がコンフィとラケの2種、山鶉、仔羊、豚はローストで。牛頬肉は赤ワイン煮。
悩んだ挙句、今夜は仔鴨のラケをチョイス。
・フランス産仔鴨のラケ はちみつとエピスの風味(2,000円)
蜂蜜とスパイスでコーティングされた仔鴨、仔鴨ということを差し引いて考えても、鴨らしい味わいが非常に薄く、率直に言うと、最初の一切れから最後の一口まで、シェフの意図する味わいがよくわかりませんでした。これは料理の完成度が低いということではなくて、食べ手側の感受性が貧しいということも大いにありえますので(笑)、このあたりは読み流して頂ければ、と。
デセールは和栗とマスカルポーネのモンブラン、モワルー・オ・ショコラとバニラのアイスクリーム、巨峰のコンポートとココナッツのシャーベットなど。ぼくはちょっと変わったものをセレクト。
・サツマ芋のクレームブリュレと黒糖のアイスクリーム(800円)
こちらは舌触りがいかにもなサツマ芋ですね。ちょっとザラリとしていておもしろいんですが、うーん、普通のデセールにしておいたほうが良かったかな。
さて、お会計なんですが、前菜の「手長海老のカダイフ包み焼き」が1,800円、メインの「フランス産仔鴨のラケ」が2,000円、デセールの「サツマ芋のクレームブリュレと黒糖のアイスクリーム」が800円。そして「バゲット&じゃがいものグラタン ドフィノワ」が500円。合計5,100円。正直、ビストロを標榜するならもう少しお安めだとうれしいな、という感想です。
まあしかし、料理は(良い意味で)ビストロらしくなく、シェフはパリの「サンドラス」での修行経験もあるということを聞いて納得。でした。ちなみに以前ご紹介した「カラペティ・バトゥバ!」のシェフも同時期に「サンドラス」で働いていたそう。どちらのお店の料理も端正で、良くいえば洗練された感じ、ちょっと意地悪ないい方をするとあまり野性味のないイメージでしょうか。
そんなことを考えつつ店内を見渡すと、ぼくみたいに肉が喰いたいー!なんていう食い意地が張っているようなオッサンは皆無でした。年齢層が若く、そして女性客が多いですね。
お店から歩いてすぐの超高級住宅街、御殿山や島津山に住んでいるようなステキ女子のみなさんにはお店の雰囲気も、料理もきっとベストマッチだと思われます。
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・店名 ボノミー
・住所 東京都品川区東五反田1-24-11 1階
・電話 03-6450-3309
・備考 予約はお早めに。
・オススメ ☆☆☆★★(3点)
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この冬のスマートフォン商戦、各社からの新機種が出そろい、いよいよ活況を呈しているようです。大手3社の中では唯一iPhoneを持たないNTTドコモは次世代移動体通信サービス「Xi(クロッシー)」搭載のスマートフォンを4機種投入し、iPhone陣営を追撃する構えですが、まだまだ通信エリアが限定される「Xi」だけでは苦戦するのではないでしょうか?
ところでこの冬商戦の各社のスマートフォンの画面サイズを見ると、NTTドコモが3.2インチWVGA(800×480ピクセル)〜4.5インチHD(1,280×720ピクセル)。
iPhoneが3.5インチ(960×640ピクセル)。
携帯性と操作性、一覧性はトレードオフの関係であり、現時点でのベストなバランスがこのあたりなんでしょうね。
もう少し大きい画面で快適なブラウジングを楽しみたいひとはタブレット端末もありますしね。
しかし、これには笑いました。
http://www.gizmodo.jp/2011/11/71065android.html
世界最大、65インチのAndroidタブレット端末。っていうか、もはやこれってタブレットって呼べるサイズじゃないからなんて呼んでいいのかわかりません。トルコのメーカーの製品で、残念ながら市販の目処はたっていないそうです。たとえ市販化されても狭い日本では非常に使い途が限定されるような気もしますが。
はい、祝日明けの木曜日、LifeTeriaブログの時間です。
今夜はこのたびめでたく入籍した美人のまっきーの入籍祝いで、五反田の「ボノミー」。
人気店でなかなか予約が取れなかったので未訪問だったんですが、ようやく予約が取れました。
予約の19時半にお店に到着するとすでに7割がたの席が埋まっています。のんびりメニューを眺めつつ友人を待っていると徐々にお客さんも増えて満席に。今夜も繁盛しているようです。
お店は適度にスタイリッシュですが落ち着いた色合いの木材をふんだんに使うことによって寛げるインテリアになっています。
・手長海老のカダイフ包み焼き(1,800円)
・バゲット&じゃがいものグラタン ドフィノワ(500円)
手長海老は香ばしい香りのカダイフ(細い麺状の食品)をまとい、爽やかな酸味のソース、アボカド、トマトなどの野菜と良くマッチして美味。なかなかすばらしいディナーの始まりです。
ディナーのお供にはお代わり自由のバゲットとグラタンを。バゲットはもちろん、グラタンまでお代わり自由っていうのが食いしん坊心を刺激しますね。
メインの仔鴨の「ラケ」、こちらはまた明日ご紹介させて頂きますね!
ひとと機械の関わり方について考えさせられる記事を目にしました。
ひとつはクルマについて。
米国日産の初代社長として、またフェアレディZの産みの親として知られる片山豊さんのことば。
「人類は長い間、馬と生活をともにしてきました。馬と移動することで、見たことのない景色や、新しい友人と出会うことができたのです。(中略)ただし、馬はただの移動の道具ではありません。同じ屋根の下で暮らすという意味では家族ですし、一緒に敵と戦う時は相棒でもあります。(中略)言葉は通じないけれど、そこにはコミュニケーションがあるのです。(中略)クルマというのは、こうした馬に取って代わる存在です。便利ならばそれでいいという家電と違うのは、当然だと思いませんか?」
もうひとつはカメラについて。
こちらは、写真家の山形豪さんの文章。
「自分や家族の歩みとともにあり続けたカメラたちには、単なるモノとは違う価値がある。キズや凹みのひとつひとつにすら、思い出がしみ込んでいるのだ。下らない感傷主義だと笑う人もいるだろうが、写真を撮ること自体、多かれ少なかれ個人の感情や感傷に基づく行為だ。それを可能にしてくれるカメラという存在に、特別な思いを寄せるのは当然だろう。ところが、昨今のデジタルカメラには、そのような感情を抱かせる何かが足りない気がする。単なる製品の耐久性とは別次元の、デジタル特有のはかなさというか、長い年月の経過に耐え得るだけのDNAのようなものが備わっていないように思われてならないのだ。これはカメラだけでなく、写真そのもののあり方にも関係している」
特にクルマなんかではそうだと思うんですが、電子的な制御が高度になればなるほど機械的な欠点はうやむやになり、基本性能が悪くても電子制御でなんとか商品としてうまくまとめあげることができてしまう、いまはそういう時代です。
でも、たとえばシフトチェンジしたときにギアとギアが咬み合う瞬間の振動までもシフトノブから掌にヴィヴィッドに伝えてくれるようなよくできたマニュアルトランスミッションからは、機械としてのいいもの感、ホンモノ感、作り手の志を感じることができたものです。
近ごろの機械に愛着がわくものが少ないのは、そういったひとと機械の濃厚なインターフェースが少なくなってしまったせいかもしれません。
はい、祝日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
本日は勤労感謝の日。そして田中邦衛さん79回目の誕生日でした。おめでとうございます。
今夜は本職はスタイリスト、でも料理の腕前もプロ級のりやこさんの家で夕飯をごちそうになってきました。
夕方ぞろぞろと集まってきたメンバーは。
まず一番乗りはヒマ人サイキ。そして次に英会話の先生、リチャード。ややしばらくして昨日夕飯を一緒に食べたT田くんの友人など…。総勢5人。全員男性じゃん。男祭。
メンバーを眺めたリチャード、「Sausage Party!!」だって。どんな意味やねん。
幸いその後女性2名も集合して「Sausage Party」ではなくなりましたが…。
・人参サラダ
・わかさぎと小鯵のマリネ
・海老のクリーム煮
・キノコのテリーヌ
・洋梨のコンポートとジェラート
・堂島ロール
今夜は特に海老のクリーム煮がおいしかったなあ。お代わりももらって満腹。
デザートの洋梨のコンポート、洋梨を丸のままコンポートにしたもので、見た目のインパクトがありますね。洋梨にチョコレートソースを掛けてもおいしいんだよ、と言われて半信半疑でチョコレートソースを掛けて食べてみました。なるほど!甘さを控えめにした洋梨にチョコレートソースが良く合います。
ここまでで相当苦しいくらいだったんですが、友人がお土産に持ってきてくれた「堂島ロール」まで腹に収めて、満腹。
祝日のステキなおウチご飯でした。
本日、仕事関連の打合せをしていた時のこと(はい、たまには仕事しているんですよ)。
常に我々の想像の斜め上をいく突拍子もない言動で殺伐としたオフィスに笑いをもたらしてくれるYさんがいいました。
Yさん「ほら、最近はやっているでしょ。なんだっけ…。あ、『どんしゃり』」
我々「『どんしゃり』??それいうなら『断捨離』でしょ(爆)」
Yさん「そうそう、それそれ」
そんな「断捨離」、流行のことばですが、なかなかおいそれと処分できないのが蔵書。
読書家の方々のなかには、好きな本なら一度読んでも、気が向いたときに二度、三度と読み返したいというタイプのひとも多いと思います。
今日ご紹介するのはそんな本好きの方のためのサービス。
・プロ仕様の倉庫で蔵書を保管、WEB本棚からいつでも取り出せる「BookOcean」
これ、大切な書籍は温度・湿度管理の行き届いた倉庫に預けておいて、読みたいときにはWEB上の「WEB本棚」から出庫指示をすると262円/冊+送料で指定した本を届けてくれるという仕組み。
初期費用が3,150円、ダンボール1箱あたり月額420円の保管量がかかりますが、トランクルームとは違ってダンボール1箱から預けられるのでリーズナブルですよね。
はい、祝日前の夜もLifeTeriaブログの時間です。
夕方、珍しく若い友人、T田くんが食事に誘ってくれました。こういうのって嬉しいですね。急いで仕事を片付けて、店も決めずにとりあえず恵比寿へ。
まずはお好み焼きの「いまり」に電話。満席。次に「ゴッサムグリル」へ。あれ?お店暗いんだけど…。あ、火曜日って定休日なんだ…。
そこでもともと恵比寿に住んでいたT田くんのオススメでタイ料理の「MAI-THAI」へ。ぼくも何度かこのお店の前を通ったことがあって、以前から気になっていたお店でした。20時半過ぎの店内は満席。賑わっています。
・ヤム ムーヤン(焼豚サラダ)
・ポピア ソッド(タイ風生春巻き)
・ポピア クン(えびの春巻き)
・クン ピィヤオ ワン(海老の甘いレッドソース炒め)
・パッド タイ(焼きビーフン)
・クアイ テイアウ ナム(スープ入りそば)
タイには何度も行ったことがあるというT田くん曰く、ここのお店の料理はけっこう本場感のある味わいだそうで、料理によって異なる辛味、甘味、酸味のバランスによって食べ飽きることがありません。
ただし、ヤム ムーヤン(焼豚サラダ)はけっこうガチで辛かったです。唐辛子が丸のままゴロゴロ入っていて危険です。あとはパッド タイ(焼きビーフン)も、今まで食べたことのあるヤツより甘さも魚醤の香りも効いていました。これくらいが本場の感じなんですかね?
タイ人と思われる店員さんも非常ににこやか、気持ちのいい接客で良いお店でした。
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・店名 MAI THAI
・住所 東京都渋谷区恵比寿1-18-16
・電話 03-3280-1155
・備考 4〜5人くらいで行った方が多くの料理を楽しめます。
・オススメ ☆☆☆★★(3点)
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明日みなさんがカレーを食べたくなる動画を貼っておきます。
先日このブログでもご紹介した銀座の「ナイルレストラン」、キャラ立ちした二代目名物オヤジ、G.M.ナイルさんの語りをまとめた本が出版されたそうです。
「銀座ナイルレストラン物語 日本で最も古く、最も成功したインド料理店」
目次を見ただけでおもしろそう。
・職を失った革命家
・日印親善は台所から
・カレー屋という天職
・「ナイルレストラン」史上最大の事件
・火事からの見事な復活
・G・M・ナイルの芸能活動
・ムルギランチの謎
・変わらないメニュー
・ブレないポリシー
・【付録】カレーと「ナイルレストラン」と銀座の歴史年表
このナイルさん、カレーと名のつくものはなんでも好きなんだそうで、カレーパンについては、日本人は天才、インド人、カレーパンなんて思いつかないもん、って言ってました。
はい、月曜日の夜のLifeTeriaブログの時間です。
今日はですね、ガッツリ力がみなぎるようなモノを食べたかったので、駒沢公園の「バワリーキッチン」とか表参道の「ロータス」とかでチキンソテーにライス付けて!なんて残業中もずっと夢想していたんですけど、食べ友にアッサリ却下されまして。
どうも友人、カレーが食べたかったみたいで。
そこで五反田「ホットスプーン」。
こちらのお店でみんな頼んでいるメニューが「牛すじカレー」。
・ダブル牛すじカレー(牛すじ2倍)(980円)
・半熟たまご(100円)
・温野菜(250円)
・キャベツサラダ(50円)×2個
カレーはノーマルより一段辛くしてもらって中辛。辛さはマイルドで、辛いモノ好きなかたは大辛くらいでちょうどいいかも。
カレーは土鍋で登場。グツグツいって熱そうです。
長時間火を通すという玉ねぎの甘さをベースに、バランス良く香辛料を使ったカレーは万人受けしそうなウマさ。
この牛すじカレーも気に入りましたが、次回はもうひとつの人気メニュー、チキンカレーも試してみたいと思います。
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・店名 ホットスプーン
・住所 東京都品川区東五反田1-14-8 KCビル1階
・電話 03-3441-1552
・備考 おひとりでもお気軽に。
・オススメ ☆☆☆★★(3点)
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ワイン好きの方だと、お気に入りのワインの保管場所や保管方法に気を遣っているひとも多いと思います。最近だと安いワインセラーもたくさんありますから、思い切ってセラー買っちゃいました、ってひともいたり。
そういえば一度、軽井沢の「オーベルジュ・ド・プリマヴェーラ」を訪問した際に、たまたまワインセラー、こちらはいわゆる「cave(カーヴ)」といわれる洞窟タイプなんですが、この中を見学させてもらったことがありました。写真はこんな感じ。
生まれて初めてカーヴに入ったんですが、数千本のワインが眠る様子は壮観でした。1本1万円として…。
ま、そういう高ーいワインはお店で楽しむとして、家ではもっぱらデイリーワインを飲む、ということであればセラーまでは要らないかもしれませんが、こんなグッズがあると便利かも。
この温度計はボトルに巻き付けて、保管時の温度を計ったり開栓前の飲み頃の温度を調整するために使うアイテムですが、なんとお値段は499円(税込)。
電池は交換不可など割り切った製品ですが、気軽に買えるくらいの値段ですね。
はい、日曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
昨日、大雨のなか所用で広尾まで出掛けていたんですが、広尾に出掛けるとついつい寄ってしまう場所がこちら。
「アレグレス広尾」。
小さくかわいらしいお店ですが、サロン・ド・テも併設されていて、ショーケースの中からお気に入りのケーキを選んで食べることが可能。
この日選んだのは、その名も「Allegresse」。
食感も味わいもズシリと重量感のあるショコラムースの中にはフランボワーズのソース。フランボワーズの鮮烈な酸味のおかげで、ショコラの甘さが引き立ちます。
そしてガトーの頂上には、フランボワーズの果実と、なんとローズマリー。ローズマリーの独特の風味が不思議なアクセントになっているところが塩谷シェフらしいひらめきでしょうか。
お店の名前を冠するに値するステキなガトーでした。
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・店名 アレグレス広尾
・住所 東京都渋谷区広尾5-1-43 FLEG HIROO ZERO 1階
・電話 03-5448-9591
・備考 ガトーフレーズも絶品。
・オススメ ☆☆☆☆☆(5点)
・参考記事 2011年09月10日「広尾 アレグレス広尾のタルト・オ・フリュイ」
2011年01月12日「広尾 アレグレス広尾のプチタルト」
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ブータン国王夫妻の来日によって、ブータンについて興味をもっているひとが急増中らしいですね。
そんななか、ちょっとした事件がおきました。
ことの発端はあの「ラーメン二郎」。
ラーメン二郎の目黒店が臨時休業のお知らせをメルマガで発信したんですが、そのメルマガというのがこんな内容。
「さてさて毎度急で申し訳ありませんが、臨時休業のお知らせです。本日19日土曜日昼の部、目黒店はお休みさせて頂きます。国民総幸福(GNH)が高い指標を誇るブータンの国王夫妻が来日中で、ラーメン二郎を食してみたいとのご要望があり、赤坂迎賓館まで出向いて参ります。美男美女の国王夫妻に幸せのとどめを刺して参ります。夜は真面目に営業いたします。何卒よろしくお願い致します」
実はこの目黒店、毎度毎度臨時休業の際にちょっとしたネタを込めてメルマガを送っているらしいんですが…。こんな感じ。
「大学の職域別同窓会で、市原悦子が名誉会長、松嶋菜々子が書記長、自分も会計監査を務める『家政婦は三田会』の総会が五反田で開催されるのを忘れていました」
「本日22日土曜日の夜の部、目黒店はお休みさせて頂きます。北川悠仁と高島彩の結婚披露宴で余興を頼まれてしまったので、ビックエコー五反田店でコブクロの「永遠にともに」をビシッと練習したいと思います」
「明日8日土曜日夜の部のみ、目黒店はお休みさせて頂きます。昨日亡くなったスティーブ・ジョブズ君のお通夜に、いくばくかの香典を持って参列いたします。数年来の五反田仲間の日野原重明君も一緒なので遅刻できません。何卒よろしくお願いいたします」
良く読めば、っていうか良く読まなくてもネタってわかるんですが、今回はブータンって親日国らしいし、国王は柔道家らしいし、これってマジネタ?とTwitterなどで拡散されて大騒ぎとなりました。
ほんとうは国王、京都を視察していたんですけどね。
ただいま20日の午前2時。あー。ラーメン食べたくなってきた。
さて。ラーメン二郎といえば二郎フリークのためにこんなAndroidアプリがリリースされました。
「ラーメン二郎のコールを生成するAndroidアプリ『デカ盛りラーメンコール』」
これさえあれば二郎初心者でも、マニアと同じようにオーダーできちゃうわけです。
無料なので欲しいかたはこちらまでアクセス!
https://market.android.com/details?id=everrich.dekamori
はい、土曜日の夜のLifeTeriaブログの時間です。
今日は大雨のなか、広尾にこの夏オープンした「Bistro un coup(ビストロ アンクゥー)」で休日のランチを楽しんできました。
「Bistro un coup」のオーナーはもともと広尾商店街の中の「Le garcon de la vigne」というお店を経営していて、ぼくも一度だけ訪問したことがあるんですが、そのときはなかなか繁盛していました。
今回、そちらのお店は閉めて広尾駅の近くに新しくビストロをオープンしたようです。
シェフは「オストラル」や「ランベリー」のスーシェフを歴任された方で料理にも期待が持てそうです。
今日は1,600円のランチを。前菜はサラダかスープ、メインは仔羊、豚、魚からチョイスする仕組みです。
・サラダ
・仔羊の香草パン粉焼き
・コーヒー
仔羊はナイフを入れるとやや固い部位があり、骨から肉を外すのにちょっと苦労。多少、羊らしい癖が残っていますが、羊好きな方にとっては問題ないか、むしろ好ましいくらいの癖でしょうか。
ビストロ料理らしい、奇を衒わないストレートな調理で、「オストラル」出身という経歴のイメージとは違うものでしたが、広尾駅からすぐという好立地、また広尾としてはかなりお安めの値段を考えるとなかなかのコストパフォーマンスかもしれませんね。
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・店名 Bistro un coup(ビストロ アンクゥー)
・住所 東京都港区南麻布4-2-49 2階
・電話 03-6277-0889
・備考 日曜日はお休みです。
・オススメ ☆☆★★★(2点)
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アメリカの雑誌、「People Weekly」誌が発表した「今年最もセクシーな俳優」はブラッドレイ・クーパーなんだってさ。
知ってる?ブラッドレイ・クーパー。
映画観ないオレ、当然知りませんでした。
どんなひと?教えてグーグル先生。
おおっ。こんな感じですか。
こ、こりゃカッコいいですなあ。
しかーし。実はブラッドレイはこの選出の本命ではなかったらしく、巷で本命と見られていたのはライアン・ゴズリング。
ほー。こんな感じですか。
まあどちらもカッコいいんですが、この選出に納得いかないのがライアンのファン。インターネット上で抗議行動を行うわ編集部前で座り込みを行うわ
はい、金曜日の夜のLifeTeria B級グルメブログの時間です。
納得がいかないといえば昨日の夕飯ですよ。
平間まで焼肉を食べに行ったんですが、思いっきり空振りして帰ってきたことは昨日のブログに書きました。
このまま引き下がったんじゃなんか負けじゃないすか?リベンジは早い方がいいですよ。ということで、今夜行ってきました焼肉。
しっかしひとりで焼肉ってのもなんですよねえ。
たとえばカウンターフレンチとかで、ひとりワインを飲みながらのんびり料理を楽しむ。これはこれでアリじゃないですか。ああ、ホントに料理が好きなんだな、このひと。と思いますよね。
ところが、これがひとり焼肉だと、なんか寂しいじゃないですか。
実は、そんな寂しいヤキニクエストたちにうってつけのこんなお店もあるんです。
ここでもいいんですけど、なんか評判がいまひとつだし、割と高いみたいだし、下町で安く済まそうという魂胆で木場の「焼肉大野屋」に参上。
・焼肉重セット(1,200円)
このお店、店舗が1階と2階に分かれていて、2階は普通の焼肉店、1階はクッパや麺、それからこの焼肉重などのご飯・麺ものの専用席という作りです。
焼肉重はご覧の通りご飯が見えないくらいの焼肉で覆われてボリュームたっぷり。これにナムルとカクテキ、スープが付きます。
腹はいっぱいになりましたが、やはりむなしさは消えず。近々ちゃんとした焼肉屋さんに行こうっと。
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・店名 焼肉大野屋
・住所 東京都江東区東陽3-5-7
・電話 03-3644-1628
・備考 2階の焼肉もお安めです。
・オススメ ☆★★★★(1点)
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最近ヤバいんです体重。
よく秋だからゴハンがおいしくて太るなんて言いますけど、ぼくの場合、基本1年中ゴハンがおいしいので、そういう意味では秋だろうが春だろうが季節に関係なく太っています。
そろそろ痩せないとマズい。
そこで、こんなのいかがでしょ?
このテのヤツって素性がアヤシイやつもたくさんありますけど、この製品はFUJIFILMが開発・販売を行っているもので、その点は安心。
特徴としては、インドやスリランカなどの亜熱帯地域に自生するつる性の植物「サラシア」エキスが配合されていること。この植物の根や幹の抽出エキスは古来から彼の地で健康維持のために飲用されているということです。
気になるお値段は。
・約30日分(240粒) 4,800円(税込)
・約90日分(720粒)12,800円(税込)
…とチョイとお高めなんですが、ただいまお試し価格で10日分500円でキャンペーン販売中。500円ならオイラも1本いっとくかなー。
はい、木曜日の夜のLifeTeria恋愛ブログの時間です。
今日はあり得ないことがおきました。
今夜は以前から友人たちと川崎駅から南武線で4つめ、平間という駅の近くにある有名な焼肉店「北京」に行く約束をしていたため、仕事もなんとなく終わったような雰囲気を醸し出しつつ(実は終わっていない)、18時半に会社を上がり一路川崎へ。
このお店、予約ができないらしいので、早めに店に向かい、並ぶつもりだったんです。
ホント楽しみだったんです。
しかし!本日。なんと臨時休業。
このお店、不定休らしいのですが、今日がその休みの日に当たってしまったらしく…。
残念。残念過ぎる。
もう平間まで来てしまったし、せっかくなのでここで夕飯食べましょう、ということで駅の近くのイタリアンレストランへ。
しかし心も身体もREADY FOR YKNK、完全に焼肉バージョンのままイタリアンはかなーり残念な感じでした。
ま、こんな日もあるさ、ということで…。
明日あたり焼肉食べにいくかなー。
焼肉食べたいというひとがいたらお声かけくださいね。
ここ数日冷え込んできましたね。
ウチも、昨日ついに暖房つけちゃいました。早いっすかね?
さて、この季節といえば鍋でしょ鍋。みんなはどんな鍋が好きなんですかねー?
リクルートが発行するクーポンマガジン、HOT PEPPERのアンケートによると。
「みんなの食べたい鍋ランキング2011」
・1位 キムチ鍋(347票)
・2位 すき焼き(295票)
・3位 モツ鍋(282票)
・4位 しゃぶしゃぶ(194票)
・5位 鶏の水炊き(166票)
え?1位って、キムチ鍋なんですか?
ホントに?ホントにですか?
みなさん、米沢牛あたりのきれいにサシが入ったヤツのすき焼きより、キムチ鍋がいいんですか?いや、キムチ鍋も嫌いじゃないですよ。でも、ということはみなさんすき焼きとキムチ鍋が並んでいたらキムチ鍋を選ぶってことですよね?ホントに?
HOT PEPPERのランキングまでアレってことはないですよねえ。
はい、水曜日の夜のLifeTeria B級グルメブログの時間です。
今夜は以前から友人に誘われていた「蒙古タンメン 中本」に初参戦。
みなさんに聞いたり、インターネットで情報を集めたりすると、「辛い」「ウマいけれど、体調を崩した」「おなかの具合が…」と恐ろしい声が多いあのお店です。
なので、ずっと友人の誘いを断っていました。
「だってメッチャ辛いんでしょ」
「そんなことないですよ。辛くないメニューもあるし」
「でも、中本いって辛くないメニュー食べたら、隣の客とかに笑われるんじゃないの?コイツなにしに来たんだよ、みたいな目で見られたり」
「だいじょうぶですよー」
まあそこまでいうなら行きますよ、というわけで19時半、蒙古タンメン 中本渋谷店集合。
事前リサーチによると…。
「蒙古タンメン」→メチャ辛い
「味噌タンメン」→ピリ辛
「湯麺」→まったく辛くない
…という結果。
中本に行くからには「蒙古タンメン」を食してみたい。
それに、「味噌タンメン」や「湯麺」を選んだ日には、同行の友人に陰で「サイキって割とチキンだよね。中本で味噌タンメンとかナシだから(笑)」とか笑われかねない。
しかし、メッチャ辛いと聞いているし、翌日ツーケーのナーアーがアーチーチーとなることも避けたい。
さてどうするか。
ぼくの尊敬する清水和夫さん、著名なレーシングドライバーであり、自動車評論家である氏のことばに、「安全はすべてに優先する」というものがあります。
そうだ、笑われたっていい、ここは初心者らしく、味噌タンメンで勘弁してもらおう。
そう思って食券機の前に立った時。
なんと!「辛さ控えめ」券なるものがあるじゃありませんか。
おおっ。これだ。これならオレにも「蒙古タンメン」が食べられる。
・蒙古タンメン(770円)
・辛さ控えめ(無料)
運ばれてきた蒙古タンメンはレギュラーのものよりもだいぶ赤みが薄いですね。これならだいじょうぶさ。
食べてみると…。ん?ぜんぜん辛くなーい。試しに友人のレギュラーの辛さの蒙古タンメンを味見すると、おっ。これは確かに辛いですけど、普通に食べられますよ。
しかし、辛さに隠れていますがこれかなりニンニク入っていますね。このお店でお腹をこわすひとは、辛さではなくて、このニンニクでやられるとみました。
そんなわけで、初中本、おいしく頂きました。
次回はぜひレギュラーの蒙古タンメンにチャレンジしたいと思います。
しかし、このお店、「蒙古タンメン」の倍くらい辛い「北極ラーメン」というメニューがあるそうで。これはさすがにチャレンジしたくありません。辛いの得意なかた、ぜひ一度お試しを。
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・店名 蒙古タンメン 中本 渋谷店
・住所 東京都渋谷区道玄坂2-6-17 TOHOシネマズ渋谷地下2階
・電話 03-3462-1236
・備考 本店は上板橋。
・オススメ ☆☆☆★★(3点)
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最近違和感のあったもの2題。まずはこちら。
・岡山特産フルーツゼリー じゅれみっくす3rd
※クリックすると割とアレな感じ(2次元な感じ)の絵がドドンとでますので、会社でクリックする方はお気をつけ下さい。
えーと、これですね、岡山名産の果物を使ったゼリーなんですけど、なぜか「人気声優5人による、ドラマありトークありの豪華CD付き」とか、完全にあっちに行っちゃっている感じ全壊、いや全開です。
次にこちら。
・清水ミチコ エレベーターでの若者のマナーに疑問感じる
http://news.ameba.jp/20111113-267/
どういうことかというと、若者のマナーが悪いということではなくて、若者が「エレベーター降りるときに(お先どうぞ)ってな感じで手で合図をサッとしてくれるんですよね。やさしそうな人に多いんだけど、あれ、やめてくれんかな」ということらしいんです。ぼくもボタン操作ができる位置に立っていたらそうすると思いますし、別にいいんじゃない?と思うんですけどねー。
はい、火曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
生まれて初めて生のベリーダンスを鑑賞してきました。
場所は麻布十番のインド・パキスタン料理のお店「シディークパレス 麻布十番店」です。
この場所はもともと「SENS(サンス)」というバブリーでエロい内装のレストランがあった場所、そのお店を居抜きでインド料理店に仕立てたようで、前のお店の内装がところどころ残っています。しかしそれがデメリットではなく、なかなかインテリアとして効果的で、「パレス」という店名にふさわしい豪華さを醸し出しているんですねこれが。
さて、サラダやシークカバブをつまみながら談笑することしばし。
おっ!照明が落とされて、アラビアンな音楽が聴こえてきました。
おーこれがホンモノのベリーダンスですか。
おなかの動きがすごいんですね。うわースリットがうわー御々足が!
至近距離で踊る美女ダンサーたちを食い入るように見つめる20代男子×1名、30代男子×2名、40代男子×1名(オレ)。
今夜のその熱い眼差しを、ぜひ仕事のときにも見せてほしいと切に願います(オレもか?)。
さて、このベリーダンスショー、おいくらくらいで観られるのか。
なんと無料です。
この「シディークパレス」のディナータイムには、毎日ベリーダンスショーが開催されるんだそうです。
ショーのあとはお待ちかねのカレー。
今夜食べた中では、チキンとジンジャーのカレーがウマかった!ナンでもおいしいんですけど、バスマティライスと食べるのもこれまた乙。
腹一杯になってショーも楽しんでお会計はひとり4,000円程度。なかなかお得感のあるお店でした。
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・店名 シディークパレス 麻布十番店
・住所 東京都港区麻布十番4-3-1 1号棟3
・電話 03-6435-3515
・備考 ショー開催日は念のためお問合せを。
・オススメ ☆☆☆★★(3点)
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ようやく愛用のPC、MacBook ProのOSを「OS X Snow Leopard」から「OS X Lion」にアップグレードしました。ほんとうはもっと早くアップグレードしたかったんですけど、「Snow Leopard」の完成度は定評のあるところで、ぼく自身なんら日常の使用に不自由を感じていなかったのと、初期の「Lion」にはやはり不具合が多少報告されていたのとで、先月リリースされたアップデート版を待って満を持してのアップグレードです。
アップグレード代は破格の2,600円。これくらいなら気軽にアップグレードできますね。Windows 7なんてHome Premium版でも確か20,000円くらいしてませんでしたっけ?高すぎですよね。
アップグレードはMac App Storeからダウンロードして行うんですが、これがダウンロードに30分程度、インストールに30分以上(遅いので放ったらかして出掛けていたので正確には不明)、ちょっと時間が掛かって不安になりましたが、無事再起動してLion化完了です。
新機能てんこ盛りなんですが、とりあえず一番違和感があるのがタッチパッドやマウスでのスクロール。指でスワイプしてスクロールするんですが、この方向がちょうどスマートフォンみたいに下を読みたいときには指を上に滑らせるんですね。これにはまだ違和感がありますが、そのうち慣れるでしょうということで。
注目のiCloudのサポートなど、ぼくたちがこうだったらいいな、こんなことができたらいいな、と思い描いていた夢の世界にどんどん近づいている感じがしますが、長くなりそうなのでこのあたりはまた追ってレポートしたいと思います。
はい、月曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
昨日のランチ、中目黒の「スゥリル」のメインとデセールをご紹介。
・仔羊背肉のローストの瞬間燻製、ロックフォールチーズのソース
・庄内茄子の焼き茄子のアイスクリームとフツーツトマト
そういえば、この「スゥリル」というお店ですが、お店の特徴のひとつに、オープンキッチンという点があります。オープンキッチンやシェフズテーブルというスタイルもだいぶポピュラーになってきていますが、本格的なフレンチレストランではまだまだ少ないように思います。
このようなお店の構造だと、シェフが調理をする姿をダイナミックな臨場感とともに楽しむことができる、という楽しさがまず第一にあるわけですが、今回感じたのが、視覚だけではなく、音や香りという面での高揚感。
もちろんこのような構造ゆえ換気等には十分気を遣っているわけで、必要以上にテーブルに香りが漂うことはありませんが、スープを飲み終え、メインを待っていると香ばしい肉類の香りが鼻腔をくすぐり、調理をしている音が聞こえるわけです。
おっ!もしかして今調理しているのはぼくたちの仔羊では?なんて料理を待っている間にもワクワクしちゃうんですね。
そうしてワクワクしながら待っていた仔羊は、いつも通り鉄板のウマさでした。仔羊の旨味を余すところなく閉じ込めた絶妙の火入れに香ばしい燻煙香。そしてロックフォールチーズの刺激的な味わいと香りを残したソース。
同行の友人曰く「今までに食べた羊でいちばんおいしかった」と。ぼくがあれこれ書かなくても、これだけ書けば十分でしょう。
さて、デセールは少し変わった一品を。
「焼き茄子のアイスクリーム」とはどんなものか…。茄子がそのまま入っていたり?なんて冗談をいっていましたが、そんなことはなくて見た目は普通のアイスクリーム。でも食べると…あ…茄子だ…。このテの遊び心あるデセール、たまにやり過ぎのものもありますが、もちろんこれはすばらしい完成度。気に入りました。
13時に食べ始めてたっぷり3時間弱、すばらしい料理の数々、幸せな休日ランチでした。
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・店名 スゥリル(Sourire)
・住所 東京都目黒区青葉台1-15-2 AK3ビルディング2F-B
・電話 03-5784-2036
・備考 ランチは2,400円から。仔羊のローストは+1,200円です。
・オススメ ☆☆☆☆☆(5点)
・参考記事 2011年09月16日「中目黒 スゥリル(後編)」
2011年09月15日「中目黒 スゥリル(前編)」
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こんばんは、といいたいところですが、昨夜ちょっと仮眠するつもりが朝まで熟睡してしまいただいま月曜日早朝でございます。
はい、更新が遅くなってしまいましたが日曜日分のLifeTeriaブログの時間です。
昨日の昼間は久しぶりに会う友人と豪華なランチを楽しんできました。
場所はぼくの大好きな中目黒「スゥリル」。
中目黒駅前で友人と待合せしていたんですけど、定刻を過ぎても友人が登場せず。
「いまどこ?」
「改札にいますよ」
「オレも改札だけどー」
「目黒ですよね?」
「…?え?目黒?いや中目黒だよ」
…という、ありがちな間違いでちょっと遅刻しましたが、13時過ぎに「スゥリル」に到着。
ランチコースは2,400円〜で、前菜、スープ、メイン、デセールというコースになりますが、+1,000円で前菜をもう一品追加することができます。
メニューを眺めるとおいしそうな前菜がズラリ。
うーん。ちょっと豪勢に前菜追加しちゃいますか。
・人参のムースと生うに、コンソメジュレ
・マッシュルームのクリスピーなタルト、帆立貝をポワレをのせて
・牛蒡のスープ
「人参のムースと生うに、コンソメジュレ」、この料理はもともとは湯澤貴博シェフの師匠にあたる、日本のフレンチ界の重鎮、「ル・マノアール・ダスティン」の五十嵐安雄シェフのスペシャリテ。
人参の甘さ、うにの甘さ、異なる二つの甘さがコンソメジュレと渾然一体となって舌の上で溶ける至福の前菜。
もう一品の前菜「マッシュルームのクリスピーなタルト、帆立貝をポワレをのせて」はぼくの友人のリクエスト。サクリと気持ちのいい食感のタルトに香ばしいブラウンマッシュルーム、そしていちばん上にこれまたおいしそうな香りの帆立貝のポワレ。
こちらの前菜は香りで食欲を刺激される一品。
すばらしい前菜の連続で食欲はマックス、メインの料理に期待が膨らみますが、その前にスープ。
「スゥリル」ではいつもさまざまな素材を使ったスープでコースにアクセントを加えてくれますが、今日は牛蒡のポタージュでした。牛蒡もやはりいちばんおいしいのはこれからの季節でしょうか。口に含むと牛蒡の力強い香り。
お待ちかねのメインとデセールはまた明日!
そんなに有名なアーティストじゃないんですが(失礼)、アメリカの「OK Go」というロックバンドのプロモーションビデオをたまたまYouTubeで見かけまして、これがスゴくて見入ってしまいました。
なにがスゴいって、曲がどうこうという話ではないんですが(これまた失礼)、ビデオの中でドミノ倒しをやっているんですね、ほら、よくあるじゃないですか、テレビとかでドミノ倒しとからくり仕掛けを組み合わせたヤツ。アレなんですけど、そのスケールのデカさと緻密さにビックリ。
・OK Go「This Too Shall Pass - Rube Goldberg Machine version」
ちなみに彼ら、ちょっと古いんですがこちらのプロモーションビデオのほうが有名みたいです。こちらは見かけたことあるひともいるかも。
・OK Go「Here It Goes Again」
はい、というわけで土曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
木曜日に月島の「ほていさん」に鮟鱇鍋を食べに行ったんですが、その帰りに鮟鱇メンバーのひとりが行ってみたいといっていた築地のカフェを初訪問。
新大橋通りをはさんで築地本願寺の向かい、「CAFE&DINING 築地テラス」というお店です。
テラスという名の通り、1階の新大橋通りに面したスペースにテーブルが2卓ほどの小さなテラス、そして2階にもテラス…2階だから正確にはバルコニーですね…があります。
今時期でも暖かい日なら気持ち良さそう。
遅い時間に訪問したので、残念ながら食べてみたかった「築地玉子焼きプリン」などが売切れだったんですが、あるものぜんぶちょうだい!とリクエストして持ってきてもらいました。
写真はミルクレープ。スイーツもなかなかのできばえでした。
雰囲気も落ち着いていて良いカフェが少ないこの界隈には貴重な存在かも。
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・店名 CAFE&DINING 築地テラス
・住所 東京都中央区築地2-14-6 レクス築地1階・2階
・電話 03-3248-6460
・備考 特になし。
・オススメ ☆☆☆★★(3点)
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昨日のブログで珍しく新聞ネタを採り上げましたけど、今日もまた新聞ネタを。
今日のはヒドいですよー。失笑ですよー。
日経新聞の「春秋」。あの1面の下の方にある横長のコラムですね。
朝日新聞だと「天声人語」、読売新聞だと「編集手帳」ですね、どうでもいいけど新聞の紙面割ってなんで似たり寄ったりなんでしょうね。
まあそれはさておき今日の日経新聞の「春秋」、ちょっと引用します(この引用も、WEB版の日経新聞だとコンテキストメニュー;右クリックのメニューを禁止していたりするのがこれまた時代錯誤ってバカにされているんですが)。
「そんなの関税ねえ、そんなの関税ねえ、はい、TPP」。インターネットの中でそんな駄じゃれが出回っている。元は数年前に流行したお笑い芸人のネタ。「そんなの関係ねえ」を繰り返し「おっぱっぴー」と掛け声が続く、あれだ。
え…と。そのダジャレが出回っているのはどこのインターネットでしょうか?と読んだほぼ全員が紙面に突っ込んだと思いますが、これ、どうも出所は11月8日あたりの2ちゃんねるらしいんですね。ってことは日経新聞の「春秋」を書くようなエラーい編集委員もぼくみたいに、日夜「痛いニュース(ノ∀`) 」とか読んでいるんでしょうか?
週末なんでもう1個ネタを。
昨夜鮟鱇鍋を一緒に食べに行ったイケメン広告マンのS末くんに教えてもらったオモシロネタ。
まずはGoogleの検索ページに移動します。
そして検索ウィンドウから「tilt」と入力してenter!
するとあら不思議。tiltだけに画面も傾いちゃうんですね。
だからどうしたってわけじゃないんですが、Googleのオフザケですね。
「曲がっている」という意味の「askew」という単語で検索しても同じように画面が傾きます。
ぼくみたいなヒマ人はぜひやってみてください。PCでもiPhoneでもAndroidでもだいじょうぶ。
はい、週末の夜もLifeTeriaブログの時間です。
今夜は新丸ビルの5階にある、「かつ吉」へ。
昨日あれだけ高カロリーの夕飯食べたのに、なぜか揚げ物食べたくなっちゃいました。
・ロースカツ(150g)定食(2,100円)
肉厚のロースは身も締まっていて香りも良く肉質には満足。
ただし、明るいきつね色に軽めに揚げられた衣はちょっとぼくの好みではありませんでした。サラダ油にごま油をブレンドして揚げ油としているそうで、たぶん万人受けするとんかつだとは思うんですけど、個人的にはもうすこしラードが効いてザクッと香ばしく揚げられた衣…蒲田の「とんかつ丸一」や上野広小路の「井泉」みたいなタイプですね…が好みです。
しかし、この新丸ビルという抜群の立地で、夜遅くまで営業していて、この界隈としては手頃なお値段、それらを総合すると使い勝手は良いお店といえると思います。
ではではみなさん良い週末を!
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・店名 かつ吉 新丸ビル店
・住所 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング5階
・電話 03-3211-6655
・備考 サービス良し。民芸調のインテリアは好みではありません(笑)。
・オススメ ☆☆★★★(2点)
・参考記事 2011年07月28日「丸の内 かつ吉 新丸ビル店」
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「あらたにす」という妙なネーミングの新聞読み比べポータルサイト(そんな呼び方があるかどうか知りませんが)が日本経済新聞社、朝日新聞社、読売新聞の3社によって開始されたのが2008年1月。
個人的に特に有用なサイトとは思えず、サービス開始当初、1、2回見たことがあるくらいでその後は見ることも無くその存在をすっかり忘れていたんですが、本日サイトを運営する新聞社3社から、来春を目処にこのサービスを終了するという発表がありました。
また、同じく本日、夕刊紙「岡山日日新聞」を発行する岡山日日新聞新社(岡山市)が岡山地裁に破産を申請しました。
ぼく個人でいえば、新聞がもたらしてくれる情報の質や量については未だ信頼しつつも、丹念に(特に紙の)新聞を読むという習慣がなくなって久しいので、取り立ててビックリするニュースではありませんでしたが、発表のタイミングが同日だったので考えさせられるニュースではありました。
ITの世界ではムーアの法則というヤツがあって、それは「半導体の集積密度は18~24ヶ月で倍増する」というヤツなんですが、ITの進化によって人間にもたらされる情報量は10年前にくらべて数百倍、研究者によっては数千倍に達しているといわれています。
しかし人間の情報処理能力がコンピュータのように右肩上がりで進化するはずはなく、そんななかで、従来の新聞というメディアが割を食っているという図式でしょうか。
はい、木曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
今夜は月島の「ほていさん」。
月島のもんじゃストリートから下町情緒のある路地に入ったところにある海鮮居酒屋です。
居酒屋といってもいろいろなメニューがあるわけではなく、この季節だと料理は鮟鱇鍋コースのみ。お値段は5,500円です。
予約の19時半にお店に着くとすでに店内はほぼ満席です。
席に着くや否やドカンと目の前に置かれるのは大量の刺身。
刺身の質は普通ですし、切り方は雑ですし、つまりどうってことのない刺身なんですが、とにかく量がスゴい。
そして大量の刺身を食べ始めてすぐに鍋の準備が始まります。
鍋のふたをあけると、ご覧のような大量のアンキモ。火を入れる前に、お店のひとに勧められてこのアンキモをちょっぴり味見するのがこのお店の流儀。
コッテリした鮟鱇鍋を食べ終えた後はもちろん雑炊。雑炊を食べ終えるころには外の寒さをすっかり忘れるくらいホカホカそして満腹。
お店のサービスも決して良いとはいえず、時間帯によってはけっこう急かされることもあるんですが、木枯らしが聞こえるころになると、なんとなく行きたくなってしまうお店です。
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・店名 ほていさん
・住所 東京都中央区月島3-9-7
・電話 03-3531-5200
・備考 冬期の予約はお早めに。
・オススメ ☆☆★★★(2点)
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週の半ばの水曜日、チョイと軽めに芸能ネタなど。
昨日のYAHOO!JAPANのニュースに「ローゼズ フジロックに」とあったので、ん?ガンズ?と一瞬思ってしまったのですが、こちらはローゼズはローゼズでもザ・ストーン・ローゼズ。15年ぶりに再結成なんですが、このひとたち、実はアルバム2枚しか出していないんですよね。しかもセカンドアルバムは人気ないし実質的に評価されているのはアルバム1枚のみ、それで15年ぶりの再結成が日本のYAHOO!のニュースになるんだから、ある意味スゴいというか。
なんでも今回の再結成には、彼らのファンであるデヴィッド・ベッカムがメンバーに再結成を働きかけたという噂もあります。
評価は低いんですが、割と好きなセカンドアルバムから「Driving South」。
さてお次は今日のYAHOO!HAPANの芸能ニュース。
「叶恭子さん妹 横領で書類送検」。
叶恭子の妹なら美香じゃねえか?と思いがちですが、「叶姉妹」はほんとうの姉妹ではなく、単なる他人同士のユニットなのですね。で、今回書類送検されたのは実の妹らしく、その横領というのが(ユニットとしての)叶姉妹の金品を勝手に持ち出したというもの。ホント、どうでもいいニュースでした。
最後にこちらは芸能人ではありませんが。
今日たまたまマガジンハウス社の前を通りがかったときに本日発売の「an・an」がディスプレイされていたんですが、この表紙の笑顔のステキな女性に目が釘付け。あれー、こんな芸能人いたっけなー?誰?と思って検索してみたら。なんとなでしこジャパンの川澄奈穂美選手でした。同誌の表紙に女性アスリートが登場するのは、1970年の創刊以来初めててなんだそうです。
近ごろは掛け声倒れの「美人過ぎる○○」が多いですが(失礼)この方は「美人過ぎるアスリート」といっていいかもですね。ビックリ。ま、プロのメイクとプロのカメラマンがスゴいというのもありますが。
はい、水曜日の夜もLifeTeria芸能ブログの時間です。
今夜はカレッタ汐留のなかでカジュアルなイタリアンを楽しんできました。
「ラ・べファーナ 汐留店」。
都内にこの「ラ・ベファーナ」というイタリアンレストランを3店舗、その他オイスターバーや居酒屋などさまざまな業態の店舗を展開する飲食チェーンの経営ということです。
・ゴルゴンゾーラのムース くるみとハチミツ添え(800円)
・海老と汐留野菜、アボカドのピッツァ(2,200円)
・石川県産黒キャベツと三鷹産ブロッコリーと
東京狛江産たっぷり野菜のトマトソーススパゲティ(1,400円)
・東京狛江産人参と雑穀米を詰めた
ひな鶏の丸ごとロースト 赤ワインソース(1,800円)
このお店のウリのひとつが野菜。
ピッツァのメニューに「汐留野菜」とありますが、これはお店のテラスで実際に栽培している野菜を使っているそうで、地産地消ならぬ店産店消というわけですね。
その他の野菜も、産地を表示し品質の確かな野菜を使用しているみたいです。
セコンドに頼んだひな鶏は、大喰いのオッサン二人でシェアしてもかなりのボリューム。ソースはライトな仕上げですが、赤ワインの香り良く食欲をそそるできばえでした。
かなり満腹でお会計はふたりで6,200円。
値段もお安めだし、チェーン店だし、と味にはさほど期待はしていなかったんですが、素材、味わいともに値段を考えれば非常にまっとうで、気軽に普段使いできそうな良いお店でした。
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・店名 ラ・べファーナ 汐留店
・住所 東京都港区東新橋1-8-2 カレッタ汐留キャニオンテラス2階
・電話 03-5537-0414
・備考 お一人様でも気軽に入れます。
・オススメ ☆☆★★★(2点)
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広尾の「ひろおサンタランド」ではすでにイルミネーションが点灯したそうです。
広尾にサンタランドなんてあったっけ。とお思いのあなた。広尾は広尾でも、北海道の広尾町、広尾違いです。
北海道の広尾町は帯広からバスで南下すること2時間。太平洋に面し十勝港を擁する漁業の町です。
なぜかここにノルウェーが認めた国外初、日本で唯一のサンタランドがあるんですね。それにしてもそろそろ気の早いショップやレストランではクリスマスのデコレーションがあったり、ツリーが飾られていたり。
いやー、もうそんな季節なんだ。とうっかり思い込みそうになりますが、ちょっと待て。クリスマスまではまだ1ヵ月半あるぞ。
今から鋭意努力を重ね、昨年のようなことにならないようがんばりたいものです。
はい、火曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
海外旅行から帰ってきて、いやーやっぱ日本食がいいね、と日本食に走るひともいますが、ぼくは割と鈍感というか、あまり日本食が恋しくならないタイプなので、日本に帰ってからでも中華連チャンでもまったく問題ないんですが、アレは恋しくなりますね。
アレというのはカレーです。
今夜は銀座二丁目の「スパイスピエロ」。
・秋野菜10種のカレー + 玄米(1,180円)
・骨つきチキン(330円)
人参、茄子、じゃがいも、紅芋、しめじ、舞茸、えのき茸、ピーマンなど野菜がドサッと入ったカレーにチキンをトッピングしてみました。
こちらのお店はカレーソースが赤、黒、緑、白から選べるんですが、今夜は「黒」。豚肉をベースにしたソースで、赤くてサラサラの一般的な札幌スープカレーに比べると色が暗めで、少しドロリとしたカレー。
王道ではありませんが、コレはコレでバランスが取れていてまずまずでした。
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・店名 札幌スープカリー本舗 スパイスピエロ
・住所 東京都中央区銀座2-6-1 地下1階
・電話 03-5159-0907
・備考 お一人様でも気軽に入れます。
・オススメ ☆☆★★★(2点)
・参考記事 2011年09月01日「銀座 「札幌スープカリー本舗 スパイスピエロ」
2011年04月08日「銀座 札幌スープカレー本舗 スパイスピエロ」
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昨日まで3泊4日で台北を旅していたんですが、今回の旅行期間中に親戚の結婚披露宴がありまして、いつの間にかそこにぼくも参列することになっていました。
親戚といっても、いつ会ったっけ?ってくらいの関係なんですが、台湾の結婚披露宴はめでたい宴にたくさんのひとが集まるのは良いことだ、というノリで関係の薄いひとでも参加できちゃうアバウトさらしいのです。
そうそう、結婚披露宴に参列するという話を聞いたときに、当然気になったのが衣装。
えっ?じゃあスーツとか持っていかないといけないんじゃない?と訊くと、普段着で問題ナシとのことだったので、白のシャツにノーネクタイ、ジャケットなしという至ってラフな格好で出席。
ほら、良くあるじゃないですか、平服で、と書いてあるからといって普段着で行ったら浮きまくりだった、とか。
なので、会場に着くまで若干心配だったんですが、当地は暑いせいもありジャケットなし、ネクタイなしの方もたくさんいますし、特に年配の男性は服装が適当。ぼくもそれほど浮くことなく披露宴会場に潜入成功。ただし、若い女性たちはやはりそれなりに結婚披露宴っぽくかわいらしいドレスで着飾っています。
この日の参列者は200名オーバー。ぼくは高砂席に近いテーブルに案内されました。着席した席の隣は新郎の友人らしいご夫婦。奥さんは広東生まれで現在はアメリカに在住とのこと。
「あなたはファミリーなの?」
「い、いやファミリーじゃないんだ」
「じゃあどういう関係?」
「…」
親戚関係なんて母国語で説明するのだって難しいのに、英語で説明できるかっ!
日本の結婚披露宴ですと、来賓の挨拶から始まり、友人の余興やらウェディングケーキ入刀やらけっこうイベントが盛りだくさんで、かつ、最後は花嫁からのお手紙披露。で、感動のフィナーレという流れになりますが、こちらは挨拶もほとんどなく、ウェディングケーキ入刀、ブーケプルズがあったくらい。
で、感動的な演出は皆無で、ひたすら明るく楽しく料理食べて、だんだんと席が乱れ始め、あちこちでいやー久しぶり。元気?みたいなノリの挨拶が繰り広げられて、いつの間にか終了。
え?もう終了なんだ?みたいな感じでした。
おもしろかったのは披露宴の間に映写されたスライド。新郎新婦ともに映画のなかの1シーンみたいに、夕陽をバックに海岸で手を取り合ったり、草原のなかで見つめあったり。
もう、どんだけロケやってるんだよ、ってくらいお金と時間のかかったスライドでこれは飽きなかったですね。
さて、今回参列が決まり、もっとも楽しみにしていたのは料理。なにせ台湾の結婚披露宴なんて初体験。どんな料理が出てくるのかかなりワクワクでした。
料理は基本的に台湾料理をベースにしていますが、多少洋風のアレンジもあったりして、現代風の宴会料理でしょうか。
前菜、フカヒレのスープ、帆立貝の炒め物、海老、魚料理、鶉のロースト、蚫のスープ、台湾風赤飯(おこわ)、まだありましたがメニューをもらってくるのを失念してしまったためあとは良くわかりません。フカヒレのスープはおそらく金華ハムを使っていると思われる上品で滋味あふれるものでした。ウマかったです。
料理は大皿から自分で取り分けるスタイル。当然ですが、披露宴でも食べ過ぎてしまいました。
なかなか得難い体験で楽しかったのですが、困ったのは、たくさんの方からぼくの身上について質問されたこと。
「結婚しているのか?」
「ガールフレンドはいるのか?」
「ガールフレンドは何人いるんだ?」(この質問は周囲のひとも笑っていたのでおそらくジョーク)
「いつ結婚するんだ?来年?再来年?」
オレが結婚しない件が国際的な話題だったひと晩でした。
23時過ぎに東京のわが家に帰ってきました。
びっくりしたのが東京の気温。台北の今日の最高気温は29℃、台北仕様で麻のシャツ1枚で帰国したので、まあ寒いといえば寒いんですが、とても11月とは思えない暖かさですね。
はい、みなさまこんばんは。
LifeTeriaブログ in Taipeiの時間です。
本日のランチはグランドホテル(圓山大飯店)にて飲茶。
グランドホテルは台北の街を望む圓山の中腹に建つ宮殿式の外観を持つ名門ホテル。台北も今やグランドハイアット、シェラトン、シャングリ・ラなど名門外資系ホテルが軒を連ねていますが、いずれも近代的な高層建築で、これはこれでスタイリッシュでいいんですが、やはりオリエンタルな情緒、豪華絢爛さという意味ではこのグランドホテルに敵うホテルは存在しないように思います。本日は日曜日ということで飲茶レストランは満席。
親戚がぼくのために窓際の席の予約を試みてくれたそうなんですが、残念ながら窓際の席は取れず。桃園国際空港を離発着する飛行機や、台北101などを眺めることができる窓際の席はやはり人気があるようです。
ぼく的には飲茶がおいしければテーブルはどこでもまったく問題ナシ。
こちらの飲茶、台北の人々もおいしいといいますし(台北で飲茶というと、ほぼここでしか食べたことがないので比較のしようがないんすが、ぼくもおいしいと思います)、クラシカルで荘厳な雰囲気のロビーを通ってのレストランへのアプローチなど、雰囲気も抜群。とてもいい気分です。
・シウマイ
・春巻
・叉焼
・大根餅
・海老の湯葉揚げ
・海老のライスクレープ巻き
・炒飯
・焼きそば
点心ももちろんいつも通りのおいしさ、今日はパリッと香ばしい春巻(中に甘ったるいドロドロの餡が入っている日本の中華料理屋さんで出てくるようなヤツではありません)、大根餅、焼きそばがおいしかったですね。
で、お会計は払って頂いたので良くわかりません。
なにせ、今回の旅、空港とホテルの送迎、飲食の手配、そしてお土産など、ほとんどすべて親戚が面倒をみてくれたもので、実際に自分で払ったものといえば、夜市での買い食い代、ホテルの近くのセブンイレブンで買ったドリンクとデザート代、足ツボマッサージ代、あとホテルのチップくらい。
いつもいつも台湾を訪問するたびにこんな大名旅行になってしまうんで、恐縮してしまいます。ホント熱烈歓迎、なんです。
熱烈歓迎なのは、もちろんぼくが親戚だから、という理由はあるんですが、それだけではなくて、台湾ではほんとうに日本人が歓迎されます。
なにせアジアの中で最も親日国、友好国といわれている台湾、3月の大震災でも、この国からの寄付金が100億円を超えたということで、一国からの寄付金としては最大であったとニュースになりました。
今回もぼくを日本人と見ると、流暢な日本語で「日本からいらっしゃったのですか?ああ、懐かしい」と話しかけるご老人がいたり。
高齢の方は日本統治時代を懐かしみ、また若い世代だとファッション誌やテレビのなかでみる日本に憧れます。
台湾の若いひとは本名にちなんだニックネームを持つひとが多いんですが、今日ホテルのチェックアウトを担当してくれたかわいらしい女性はネームプレートが「Naomi」でした。みんな日本のことが大好きなんですね。
日本からわずか4時間、食べものはおいしく、そして安価。治安も比較的よく夜間の外出も安全ですし、観光スポット、買物スポットも豊富。
台湾未体験の方、いちどぜひ。ぼくからの熱烈推薦です。
台湾に来て3日目を迎えました。今日は暑かったです。午前中から30℃くらいありまして、湿度はそれほどでもないんですが、亜熱帯の日差しの強さに、すっかり冬モードの身体が面食らっています。
さて、台北市内の移動、最近ではMRT(地下鉄)が整備されていますので、土地勘のあるひとならこれを使うのもいいんですが、何しろタクシーが安いのでタクシーを利用するのが安くて早くてラクチン。初乗りが70元(約180円)なので、数人で乗り合わせるならMRTよりも安くなることもあります。
しかし、道行くクルマの運転はスゴいです。
最近でこそずいぶん自動車の運転のマナーが向上したといわれている台湾ですが、それでも日本の交通マナーを見慣れた目で見るとカルチャーショック。
とにかく老いも若きも踏みっぷりがいいですし、少しでもスペースがあればノーズを突っ込んで車線変更。
歩行者は横断歩道の無いところでも平気で渡りますし、スクーターはクルマとクルマの間のスペースを縫って縦横無尽に駆け巡ります。
街中でBTCCのレースのバトルを観戦しているような楽しさです。
こんな感じかな?
http://www.youtube.com/watch?v=tQKNRXogK-0#t=3m50s
はい、みなさまこんばんは。
LifeTeriaブログ in Taipeiの時間です。
今日は午前中は台北一の名刹、龍山寺へ参拝したあと、この旅行で個人的にはとても楽しみにしている「欣葉(シンイエ)」でランチ。
「欣葉」は台北の老舗レストランで、台北市内に5店舗、そして台北101の85階にも「欣葉101」という支店を構える人気っぷりです。お店は清潔ですし、メニューには日本語も併記されていますので、日本からの観光客も良く訪れるお店として知られています。
・台湾風春巻
・帆立貝と豆豉の炒め物
・海老の揚げ物
・A菜の炒め物
・茹で鶏肉
・台湾風焼きそば
このお店、まあほとんどメニューにハズレは無いらしいんですが、特筆すべきは鶏肉類のおいしさ。
もともと台湾は豚肉と鳥類については種類も豊富で、しかも安価に良いランクのものを入手可能。市場に行くと、おいしそうな肉質の肉類がふんだんに売られています。一例を挙げると普通の豚の三枚肉、こちらではほんとうに脂肪が薄く3層になっていて、日本で買うような脂肪だらけの肉とはちょっと違います。
で、こちら「欣葉」の鶏肉。
お店のスタッフによると、放し飼いの地鶏を使っているそうで、皮の色がやや褐色がかっているのは鶏の種類によるものでしょうか。
調理方法は塩味で茹でただけのようですが、これが鶏肉の味だとすると、日本で食べている鶏肉は「無味」といってしまっていいほど。それくらい味が濃いんです。いちおう醤油ベースのタレも添えられているんですが、そんなもの不要でそのまま食べれば最高。
腹一杯、立ち上がるのが辛いほど食べて、ひとり1,500円弱。
まあとても良いお店なんですが若干店舗によって味にバラツキがあるそうで、オススメはあえて本店ではなくそごうの斜め向かい、「忠孝店」です。
夜は今回の旅行の大事な目的、親戚の結婚式に参列してきたんですが、長くなってしまいましたので、今夜はこれにて。
ではではまた明日!
実は、初めてだったんです。
友達はみんなしたことあるっていうし、早く経験しなきゃ、って思ってたんですけど、初めてのときってすごい痛いって聞いていたから、恐かったんです。
でも思い切ってやったら少しだけ痛かったけど、途中から気持ちよくなってきて。
みなさまこんばんは。
LifeTeriaブログ in Taipeiの時間です。
ええ、モチ足裏マッサージの話ですよ。
逗留しているホテルの斜め向かいにあるんですよそれが。
で、初日からずっと気になっていたんですけど、今日、表から偵察していると、愛想のいいオカンが日本語で、「60分1,000元(約2,600円)。特別に900元(約2,300円)でいいよ。中のお客さんにはナイショ」って、たぶんほとんどのお客さんに言っているであろう誘い文句で売り込んでくるので、まあ誘いにのってみるか、とちょっくら行ってきました。
ガラス張りで外から店内が丸見えだし、チェーン店みたいなんで、まあこういうお店なら安心かな、と。
奮発してボディ60分+足裏30分、10%ディスカウントで1,350元(約3,500円)です。
でね、初体験♥足裏マッサージなんですが、なかなか良かったです。
まずはオイルをたっぷりと塗って、足指からマッサージ。ついで足裏を押すというよりかはグリグリとリンパを流すように強めにスライドしていきます。もちろん痛いんですけど、イタタタタ、と声がでるほどではなく、イタ気持ちいい感じでした。
だがしかし。足裏ではなく、踝(くるぶしってこう書くんだ!)の外側、ここをグリグリってされたときは呼吸が止まりましたよ。
「ココ、イタイ?」
「痛い!痛い!これなに?」
「コレ、腰ニツナガルリンパ」
「リンパの流れが悪い?」
「ソウ」
やはり腰が悪いみたいですね。
フィニッシュは熱い蒸しタオルで足を包まれてその上からマッサージ。
え?もう終わり?ってな感じで、いやー本場の足裏マッサージ、こりゃ極楽。
さて。今日の食べ物日記も少し。
朝食は台北駅前に2010年にオープンしたホテル、「君品酒家(PALAIS de CHINE)」の朝食ブッフェを。このホテルのダイニングのシェフはフランスの二つ星レストランでの修行経験を持つなど、料理には定評があるホテルということでしたが、朝食も豪華で大満足。
麺類、卵料理などは目の前で作ってくれますし、一例を挙げるとワッフル用の蜂蜜はその場で蜂の巣から絞ったものを使ってみたりと、そのこだわりようには感心。
夕食は親戚も交えて大人数での宴会。高齢の親戚もいるため、家の近所の、ほんとうに庶民的な肩肘はらない小さな中華料理屋さんが会場です。
伊勢海老から始まり、刺身、蟹おこわ、五目スープ、魚の蒸しもの、トコブシの蒸し物、茹で海老、青梗菜と平貝の炒め物、朝鮮人参と丸鶏のスープ、果物。
下町の味というのでしょうか、家庭料理の延長線上にあるようなほっとするような素朴な味わいの料理でした。
ではではまた明日!
みなさまこんばんは。
LifeTeriaブログ in Taipeiの時間です。
そうなんですいま台北なんです。
なんで急に台北に来ているのか。という話をするまえに知っているひとは知っている、知らないひとは知らない話なんですが、実はわたくし、こう見えてハーフなんです。
台湾と日本の。
金城武は父親が日本人、母親が台湾人。
一青窈は父親が台湾人、母親が日本人。
わたくしは父親が台湾人、母親が日本人。なので一青窈パターンですね。
ついでにアンジェラ・アキは父親が英会話スクールのイーオン創業者の安藝清で母親はイタリア系アメリカ人。です。
そして、あき竹城は山形県生まれの日本人。です。
で、なんの話でしたっけ?
そうそう、なので、親戚が台湾にはたくさんいるんですが、今週末にそのうちのひとりが結婚式を挙げることになっていまして、それで我が父母がいま台北に来ているんですね。
サイキ父は齢八十を超えているのですが、おかげさまで食欲旺盛健脚でまあいまのところ安心なんですが、こうして一緒に海外旅行、しかも父が生まれ育った街を一緒に歩くなんてあと何回できるかわかりませんので、金曜日仕事を休んで台北に遊びにきたというわけです。
ところで、近ごろってみんなスゴいじゃないですか。
「来週休めることになったんで、ちょっとNY行ってきます」とか。
出生はコスモポリターンな感じなのに、実は海外旅行が超億劫で苦手なわたくし。そういう友人たちをみて、すげぇーなあ。といつも思っていました。
そんな海外旅行音痴なわたくし、今回旅をするにあたって友人に訊いてみました。
「とりあえずJ●BとH○Sに行ってパンフレットもらってきたんだけどさ、けっこう高いねえ。どこが安いんだろ?」
「Expediaとかの値段見てみた?」
「は?なにペディア?」
「Expedia」
「なにそれ?」というわけで初Expedia体験。ぼくでもできました(笑)。
いやーいまこんなに便利なの。
え?いまってこんなの当たり前なんだ?もしかしてオレだけ時代についていっていなかったってことですかね?どうもそういうことみたいですね。
さて、そんなわけで先ほど16時半のチャイナエアラインCH101便で成田を発ちまして、なんか天丼みたいなヘンな機内食食べて、爆睡しているあいだに無事、台北の桃園国際空港に到着。
空港まで迎えにきてくれた従兄の運転で一路今夜から3泊するロイヤルシーズンズホテルという街中にあるホテルに向かいチェックイン。
荷物を置いてさっそく夕飯です。
ホテルから徒歩3分、もともと台湾のナイトスポット「圓環地区」にあった老舗のお店「三元號」へ。
・魚翅肉羹麵(フカヒレと豚肉のつみれの麺)
・青菜炒め
お会計は。二品合わせて日本円で100円ちょっと。安過ぎて笑っちゃいますよ。
麺はやさしい味のスープで夜遅い夕飯にもぴったり。台北っ子の想い出の味なんだそうです。
青菜炒めはニンニクがガリッと香ばしく効いていて本場の味。従兄たちと別れて、あとはのんびりと近くの夜市を散策。
「寧夏路夜市」という夜市で、有名な「士林夜市」のように大規模ではありませんが、それでも数十店舗の屋台が軒を並べて夜中まで煌々と電気を灯し地元っ子、観光客が入り交じって賑わう様子はさながら毎日が縁日といった風情です。
こちらで夜食、腸詰を1本買ってその場でかぶりつきます。日本円でこれも100円弱くらいです。ザ・B級グルメですね。
他にも食べたいものがたくさんあったんですが、初日なんでこれくらいにしておきました。
ホテルへ帰る道すがら、セブンイレブンでマンゴーアイスを2本大人買い。もちろん2本食べました。溶けちゃいますからね。
明日もまた台湾B級グルメ情報をお届けしたいと思います。
ではではー!
みなさまこんばんは。
冒頭にチョイと業務連絡でございます。
明日11月3日・文化の日より、旅に出ます。
3泊4日の予定です。
日曜日に帰ってきます。
いちおうPCを持参しますのでできるだけブログもアップしたいと考えているのですが、通信状況によっては更新できないかもしれません。
なので、日曜日までブログが更新されなくても、オレ、生きてますから。ご心配なく。っていうかだれも心配していないと思いますが念のため。
はい、祝日前の水曜日もLifeTeriaブログの時間です。
本日のランチをご紹介。
京橋のフレンチレストラン、「カストール」のランチです。
「カストール」が現在の京橋にレストランを開店したのが2005年9月。オープンから丸6年が過ぎ、すっかり京橋のレストランとしてこの地に根付いていますが、実はこの場所にオープンする前に、代々木上原の地で1984年から2005年の長きにわたり営業をしてきた老舗レストランなんです。
・牛ホホ肉の赤ワイン煮(1,500円)
このお値段ですが、小さいながらもスープ、サラダが付き、メインの牛ホホ肉、パンかライスという立派な構成。
牛ホホ肉の赤ワイン煮は、やさしい味わいでパンではなくライスと合わせても良いかもしれません。
ボリュームはそれほどなく男性には少しもの足りないのが残念。しかし店内を見渡すと、お客さんの8割は女性。なので、これくらいがちょうど良いのかもしれませんね。
ランチのコンセプトは「毎日使えるフランス食堂」とのことで、お値段も850円という手頃なメニューもラインナップ。ランチタイムはほぼ満席でした。
このお値段でお値段以上の上質なランチが楽しめるなかなか良いレストランでした。
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・店名 カストール
・住所 東京都中央区京橋2-7-14 ビュレックス京橋1階
・電話 03-3535-5035
・備考 ケーキブティックも併設。
・オススメ ☆☆★★★(2点)
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今夜はマジで恋愛ブログっすよ。
いやホントに。
これは調査会社大手のインテージが本日発表した、20~49歳の京浜地区(東京・埼玉・千葉・神奈川)のビジネスパーソン独身男女900名を対象に結婚に関する意識についてインターネット調査結果です。
詳しくはインテージのサイトをご覧頂ければと思うんですが、気になった点だけ見ていきますと。
・30代、40代男性の74%が交際相手なし
→おいおい男子がんばれよっ。っておれもなー。
・「結婚したくない」が最も高いのは男性40代(13.3%)
→なんでしょうコレ。オイラはそんなことないですよん。
・結婚相手として意識する年齢、40代男性は20代女性に片思い
→これはね、んん?なんだろうね。ノーコメント。
この調査からは、若い女性は結婚に対して憧れをもっているが、40代男性になると結婚に対しネガティブなイメージを持つようになる、と。そのような傾向が見えるわけです。
いやーみなさん。特に男性のみなさん。結婚にポジティブになりましょう。
おまえがいうとまるで説得力がないという声が聞こえたような気がしますが気にしない気にしない。でも、ぼくもこんなTVCF見ると、ちょっとホロッときて結婚…いいかも。なんて思っちゃいます。
・Google Chrome キャンペーンCM「あなたのウェブを、はじめよう」
はい、そんな夜もLifeTeriaブログの時間です。
今夜はサクッと仕事を切り上げて30分程度歩いて馬喰町へ。「ばくろちょう」、ですね。
馬喰町の裏道にひっそりとたたずむカフェ、「フクモリ」で夕飯を食べました。
こちらのカフェは山形県産の食材を使い、山形の郷土料理を楽しむことができる料理がウリ。良質な素材を素朴な調理法で仕上げた、おいしそうで、そしてちょっとホッとするようなメニューが揃っています。
・カツレツ(1,500円)
・食事セット(500円)
カツレツは山形牛のイチボを使った贅沢なもの。火の通り具合はややレアで。せっかくのイチボですからこれくらいがいいですね。ボリューム的には男性が食べても十分あり、満足感のある一皿。
これにおいしいご飯と味噌汁と漬物をつけて定食に。2,000円とちょっと贅沢な定食ですが、満足感の高い「カフェメシ」でした。
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・店名 フクモリ
・住所 東京都千代田区東神田1-2-10 泰岳ビル1階
・電話 03-5829-9987
・備考 ときどきライブ演奏もあるみたいです。
・オススメ ☆☆☆☆★(4点)
・参考記事 2011年07月26日「馬喰町 フクモリ」
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