代々木 シャントレル(前編)

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先日、我が家のアナログチューナー付きHDDレコーダーの調子が悪くなったことをこのブログに書きましたが、そんなわけで、ただいま買換え検討のためテレビやらHDDレコーダーの情報を調べています。

ほとんどテレビ見ないので、友人からも「オマエ、テレビってFormula1中継観るだけだろ?要らないじゃん」と言われていまして、ま、確かにその通りなんですけどねえ。

 

でも、最近のテレビの進化にはビックリしました。

東芝のREGZA、「タイムシフト再生」。6チャンネル分を30時間分常に本体内のハードディスクに記録していますので、まる1日分以上、さかのぼってテレビを観られるんですね。ハードディスクどんだけ積んでんの?と思ったらなんと2TBだって。もっとも、バルク品のハードディスクなら、2TBで8,000円くらいで売られていますから、それほど驚くことではないのかも。

 

はい、更新が遅くなりましたが、金曜日分のLifeTeriaブログの時間です。

7月1日、代々木に新しいフレンチレストランが誕生しました。


Les chanterelles(シャントレル)」。

昨年末まで原宿の「ブラッスリー・ラルテミス」のシェフを努めていた中田雄介シェフが、満を持してオープンさせたレストランです。


開店当日なんて、たぶん常連さんのなかで駆けつけたいひと、たくさんいると思いますので、ぼくみたいな者が初日のプラチナシートをゲットしては申し訳ないな…と思いつつ、ささやかなお祝いとして花を持参しようと思い、小田急線の代々木八幡駅前の生花店で花束を作ってもらっていると、店員さんが、「シャントレルさんに行かれるんですか?場所わかります?」と言って、丁寧に場所を教えてくれました。

なんか温かくていいですね、代々木八幡。

 

「8月からランチもやるんですって。私も行こうかなー。あ、お店の前、お花ですごいことになっていますから、すぐわかりますよ」という生花店の店員さんの声に送られて、お店を目指します。

山手通りの高架をくぐり、住宅街に入り5分ほど歩くと、おおっ。ありました。

ほんとだ、レストランのファサードは花、花、花。花で埋め尽くされて壮観。

今夜一緒に夕飯を食べることになっていたメンバーのひとりは、花屋かと思って一瞬通り過ぎてしまったと。笑い話のようですがコレ実話。

 

予約時刻の19時半に店内に入ると、すでに満席。そしておいしそうな料理の香りがただよっています。

 

店内はコンクリート打ちっぱなしの壁を一部分だけ残して都会的な印象を漂わせつつ、ナチュラルな色合いに仕上げた木材を使って、心地よく寛げる空間に仕上がっています。

壁には茸をテーマにした珍しいトランプカードのディスプレイ。「シャントレル」というのは茸の一種なのだそうです。

店内の様子はお店のサイトで良くわかります。


http://www.chanterelle.jp/newsblog/2011/07/post-2.html

 

そういえば、お店の雰囲気にぴったりの、シンプルで軽やかな曲線を描くカトラリー、これいいな…と思って手に取ってみると、イタリアのALESSIのものでした。

店内のディスプレイや、カトラリーひとつひとつにもシェフのセンスが現われているお店はとても好ましいものです。


 ・豚肉のリエット

 ・フォアグラを乗せたバゲット

 ・玉葱のムース 北海道産の雲丹とコンソメジュレ

 ・タスマニア産サーモンの瞬間燻製 季節の野菜と温泉玉子添え

 

前菜の一品目、玉葱のムースの甘味と雲丹の甘味、ふたつの味にアクセントを添えるのがトマトの風味が香る金色に輝くコンソメジュレ。蒸し暑い夜にぴったりの、見た目にも、味わいにも清涼感が漂うステキな一皿。


前菜のもう一品は軍鶏(シャモ)のテリーヌか、タスマニア産サーモンの瞬間燻製からのセレクトとなりますが、ぼくは迷わず中田雄介シェフのスペシャリテ、サーモンの瞬間燻製を選択。

 

これ、ぼくの大好きな前菜です。最初はサーモンとサワークリームだけで。ああ、これこれ。思い出しました。ふんわりと漂う燻煙香が食欲を刺激します。以前と変わらないおいしさ、これ毎日食べたいなあ(笑)。そして次に温泉玉子を崩してサーモンに絡ませて。サーモンをそのまま食べるのとはまた違う味わいを楽しみます。

 

この時点で女性陣からはけっこうおなかいっぱい!という声が上がりますが、いえいえ、ここからが本番です。

 

魚料理と肉料理は後半に続きます!

 

 

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