丸の内 中国飯店 琥珀宮

LifeTeria blog ブログ 中国飯店 琥珀宮

みなさんナニ丼が好きですか?


個人的にはですね、まずは帯広豚丼ですね。これマジでウマいから食べたことないひとはぜひ帯広で食べてみてください。

関東で食べるのは困難ですが、このブログでも紹介している「なまらうまいっしょ」とか「とんたん」と言ったお店でまずまず本場のものに近いものが食べられます。

間違っても「焼味豚丼 十勝仕立て」みたいに「それらしい」名称が付いているからと言って「吉野●」とかでニセモノを食べないようにしてくださいね。あれはまったく違うジャンルの食べものです。


あとは揚げ物系は外せないですね。天丼、カツ丼。

もちろん海鮮系もいいですよね。鉄火丼、づけ丼、穴子丼。

丼っていいですねー。


トロもウナギも米沢牛も! 「全国ご当地どんぶり選手権」の予選会を開催


このイベントは毎年1月に開催される「全国ご当地どんぶり選手権」の予選会にあたるもので、11月9日(金)から11日(日)までサンシャインシティで開催されるいます。

「旅フェア日本2012」の入場料が500円かかりますが、丼自体はすべて500円均一。

青森県・八戸銀サバづけ丼、秋田県・比内地鶏親子丼、神奈川県・小田原とろ金目鯛の三宝丼…。

おおっ。山形県・米沢牛ステーキ丼。これ食べてみたいなー。


い、土曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。


本日は買物のため千葉の片田舎から上京した父親のお供で、そのついでに今年の5月にリニューアルオープンしたパレスホテルのなかの「中国飯店 琥珀宮」でランチを。


中国飯店 琥珀宮」はその名の通り、六本木などに店舗を展開する老舗、「中国飯店」が手がけるレストラン。そう言えば、ミシュランの星を獲っている「富麗華」も「中国飯店」の系列店でしたね。

そのようなわけで、「琥珀宮」の料理にもちょっと期待です。


12時半にお店を訪問すると店内は満席。

胡弓の生演奏などもあり、日比谷公園を望む明るいダイニングはホテル内のレストランらしい高級感があります。


 ・故郷名茶   特選中国茶

 ・前菜二品   前菜の盛合せ

 ・香港點心五品 香港式点心五種

 ・郊外油菜   季節野菜の炒め

 ・明炉叉焼炒飯 チャーシューチャーハン

 ・本日甜品   本日のデザート


前菜は見た目麗しく洗練されたイメージですがポーションは小さめ。しかしいわゆる「ヌーベルシノワ」的料理にありがちな見かけ倒しの料理ではなく、チャーシューの味なども良く上等な前菜でした。


続く点心は、韮と海老の蒸し餃子、フカヒレと香菜の蒸し餃子、チャーシューパイ、揚げもちだんごなど。

これらの点心類は専門の点心師の手によるものと言うだけあって、本場で食べるそれに遜色ないできばえで満足でした。


季節野菜の炒め物はレタスと舞茸。スープはおそらく鶏、中華ハムなどでとったものと思われますが、このスープがなかなか滋味深く美味。


〆めの黄金色に輝く炒飯、こちらもパラリと食感よく、香ばしさもありぼくの好みでした。


料理はいずれも洗練されていますが、中華料理の持つ「炎」の力感を併せ持つ、非常にバランス良いもの。満足です。


サービスはややこなれていない印象ですが、ホテル内ということもあり、恭しく過不足ないものでした。


お値段は本日のランチコースで3,740円(税・サービス込み)。もちろん絶対的には安くはありませんが、この抜群のロケーション、雰囲気、料理のクオリティを考えれば妥当なお値段と言えるかも。

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・店名   中国飯店 琥珀宮

・住所   東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスホテル東京5階

・電話   03-5221-7788

・備考   ランチ限定の評価です。

・オススメ ☆☆☆★★(3点:けっこうオススメ!)

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