こう言うところに行ってみたい。
桜を撮る人。
— KAGAYA work (@kagaya_work) 2019年4月20日
(先日富山県にて撮影) pic.twitter.com/OyGLhjwV5M
はい、それではLifeTeriaブログの時間です。
この日は連休突入前の金曜日。
平成最後の出社日を終えて、そこはかとない開放感に浸りながら向かったのは銀座。
それにしても、4月も終わると言うのに、この寒さ、なんとかならないでしょうか。
こう言う時はあまり外を歩きたくないので…。
銀座三越12階のレストランフロア、「カフェ ノワゼット」。
「カフェ ノワゼット」はパリで人気のネオビストロである「ル・ブール・ノワゼット」のオーナーシェフであるティエリー・ブランキ氏がプロデュースする新業態店。
かつて氏はインタビューで「僕がメニューを監修している店であって、自分の店、というわけではありません」とことわっていましたが、とは言え、氏の薫陶を受けたスタッフの手による料理、なかなか楽しみではあります。
この日は前菜、メインディッシュの2皿構成となる軽めのプリフィクスコース(3,600円)を頂くことにしました。
前菜は「本日のシェフおすすめメニュー」より選んでみました。
- カモと豚のパテドカンパーニュ 自家製のピクルスを添えて
洗練された、すっきりとした風味のパテドカンパーニュですが、鴨を加えたことで味に奥行きを持たせることに成功しています。
ビストロの定番メニューであるパテドカンパーニュですが、その洗練された味わいは好印象。
野菜自体の味わいを活かした爽やかな風味のピクルスも良いですね。
メインディッシュは豚肉の料理をチョイス。
- フランス産あまに豚のロースト 季節の野菜とバルサミコソース
「あまに」は「甘煮」…ではなく(笑)、「亜麻」の種子である「亜麻仁」。
この「亜麻仁」を餌として肥育した豚が「あまに豚」で、オメガ3系脂肪酸に富んだ脂は口どけがまろやかなんだそう。
比較的強めに火入れされた「あまに豚」はしっかりとした食感。確かに脂はすっきりとした風味で重さを感じさせません。
ソースにはそれほど主張がありませんが、シンプルで過不足ない仕上がり。
奇を衒うことなく、良い素材をシンプルに仕上げた好感の持てるメインディッシュでした。
カジュアルな雰囲気ですが、料理もしっかり楽しめる佳店でした。
───────────────────
・店名 カフェ ノワゼット
・住所 東京都中央区銀座4-6-16
銀座三越 12階
・電話 03-6228-6913
・備考 特になし。
───────────────────