愛のかたちはさまざまです。
友人から「結婚する」と連絡があり馴れ初めを聞いたら「携帯を落として拾ってくれた人と付き合うことになったけど交際してるうちに落としたのではなく相手が一目惚れしてスマホを盗んでいたことが判明してそこまでの愛に逆に感動した、あと子供ができた、ヘヘッw」と言われ強く「笑うな」と言いました
— 国立はるるんぽ大学 (@ah44444h) 2019年1月15日
はい、それではLifeTeriaブログの時間です。
この日はちょっとした打合せで蔵前なる駅に降り立ったのでした。人生初蔵前(たぶん)。
せっかくなので打合せ後に浅草まで歩いて浅草寺へ。
浅草寺は夜が良いですね。
信仰心は薄いのですが、それでもシンと静まり返った境内を歩いて参詣すると清新な気持ちになります。
参拝を済ませ夕飯。
「餃子の王様」(「餃子の王将」ではないよ「餃子の王様」、ね)にでも行こうかと考えたのですが、この日はあいにく定休日。
それなら久しぶりに「井泉」にでも、と思ったのですが残念ながら浅草の「井泉」はお店を畳んでしまったそう。
さ、どうしましょう。浅草は夜が早いのです。
あまり行列するのは好きではないのですが、最近いつも行列しているこちらの店で夕飯としましょう。
「浅草 牛かつ」。
え?行列していないではないか、と?
いやいやいやいや、別アングルから見るとこんな感じ。
行列の人数はおよそ20名ほどでしょうか。
そしてちょっと観察してみると、ほぼ全員観光客なのでした。
そして行列しているとややしばらくしてスタッフがひとりひとりにオーダを確認。
グルメサイトの事前情報とは違い、メニューは2種類のみ。
「牛かつ麦飯とろろセット(130g)」が1,400円。
「牛かつ麦飯とろろセット(260g)」が2,200円。
これだけ行列したんだから、260g行っておきますかね。
まんまと店側の戦略に乗せられた感はありますが。
30分ほど行列してようやく入店。
事前にオーダを伝えているので、席に着いてからはすぐに料理がサーブされます。
- 牛かつ麦飯とろろセット(260g)(2,200円)
断面はほぼ火が入っていないかのような真っ赤。
そしてたっぷりのサシ。
ああ、これはアレですね、アレ。
いわゆるインジェクション加工。牛脂をあとから注入しているヤツね。
インジェクション加工のためか、備え付けの陶板で焼いてから食べるようにと指示がありましたので、こんな感じで焼きながら頂きます。
焼くとこの通りたっぷりの(人工的な)サシから脂が滲み出します。
衣は薄いのですが、油のキレはよくありません。
揚げものは大好物ですが、260gをオーダしたことを後悔。
ぼくはこんなにサシが入っていなくても良いので、普通の赤身肉で、まっとうな牛かつが食べたいですね。
観光客のみなさんには、日本には(同じくらいのお値段で)もっともっとウマい料理があるよ、と言いたいところではあります。
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・店名 浅草 牛かつ
・住所 東京都台東区雷門2-17-10
雷門上村ビル 地下1階・1階
・電話 03-3842-1800
・備考 特になし。
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