飲まなきゃやってられないよね。
No Drink No Drive (飲まなきゃ運転なんてできるかよ) pic.twitter.com/KNV0o2lDi1
— 清水信哉@Elephantech (@kakenman) 2019年1月12日
はい、それではLifeTeriaブログの時間です。
この日は仕事帰りにわざわざ渋谷へ。
渋谷と言えば、ちょっと前ですが、渋谷の街の地位低下について考察した興味深い記事を読みました。
ぼくが高校生だったころ、通っていた高校が銀座線沿いにあったので、飲み会と言えば(高校生で飲み会と言うのがちょっとおかしいのですが)渋谷で開催されたものでした。
この記事を読むと、そのころと言うのは、ちょうどロフト(1987年)、クアトロ(1988年)が開業したころにあたるのですね。
今より渋谷が少し大人っぽい街で、街並みもスタイリッシュだったころの話です。
最近の渋谷駅の周辺はチェーン系の安居酒屋に侵食されて「池袋化」とは(池袋には若干失礼ですが…)言い得て妙ですね。
そんな渋谷の街、道玄坂のうえの東急百貨店のすぐそばに昨年(2018年)11月にオープンしたステーキレストランがこちら。「マンディーズキューブステーキ」。
「いきなりステーキ」の成功以降、ステーキの大衆化が進み安価でカジュアルなステーキレストランが増殖していますが、そんななかで「おしゃれで、おいしくて、リーズナブル」な「ファストステーキ」を標榜し、業務用食材の製造・販売を手がけるオリエンタルフーズ株式会社がローンチさせたのが「マンディーズキューブステーキ」。
まるでカフェのようなかわいらしい扉を開けて、入ってみましょう。
案内されたカウンターの上には固形燃料がセットされた「五徳」がセットされています。
「マンディーズキューブステーキ」では、ステーキがスキレット(小型のフライパン)のままサーブされ、テーブルのうえで各自が好みの焼き加減に仕上げると言うスタイル。
このスタイル、悪くないと思います。
ほら、自分で食材を焼くって楽しいじゃないですか。
もちろんプロのかたが焼いてくれたほうが仕上がりは良いに決まっていますが、焼けるのまだかな?とか、あれれ、焼き過ぎかな?なんてワイワイやるのも楽しいものです。
さて、ステーキのメニューをチェックしましょう。
「マンディーズキューブステーキ」の看板メニューは店名にも謳われているキューブ状のステーキ。
「リブキューブステーキ」が80g(580円)〜1,000g(4,580円)、「赤身キューブステーキ」が80g(480円)〜1,000g(4,080円)といずれもリーズナブルなお値段なのですが、ぼくがオーダしたのはキューブステーキではなく「プライムビステッカ」。
こちらは「最上級格付USビーフの赤身」を使用しているステーキとなります。
ポーションとお値段は以下の通り。
HALF/140g (730円)
SINGLE/280g (1,380円)
DOUBLE/560g (2,580円)
TRIPLE/840g (3,780円)
GRANDE/1,120g (4,980円)
GIGANTE/1,400g (6,180円)
「DOUBLE」、行ってみようかと思ったのですが、店員に制止されたので(笑)無難に「SINGLE」にしておきました。
- プライムビステッカ(Single/280g)(1,380円)
オーダしてまもなくスキレットのままサーブされた「プライムビステッカ」はなかなかの立派な厚み。
やはりこれくらい厚みがないとステーキならではの旨味って出てこないような気がします。
スキレットの余熱でも肉に火が入ることを考え、頃合いをみて固形燃料を消して、いざ実食。
どうでしょうか?
もう少しレア気味でも良かったように思いますが、まあ許容範囲、自分で焼いたにしては上出来でしょう。
さっそくひと口頂いてみましょう。
正直なところ、同価格帯のステーキハウスくらいに食べられればOKと考えていたのですが、良い意味で予想を裏切られ、これがなかなかの味わい。
非常に癖が少ないUSビーフには赤身の味わいもしっかりとあり、ゴテゴテとしたソースの要らないシンプルなウマさを楽しむことができます。
肉質はお値段から想像していたよりはるかに上質でした。
いや、これは侮れないなあ。
ダイエット中なので炭水化物は控えようと思っていたのですが、楽しそうなメニューがあったのでついついこちらもオーダしてしまいました。
- チーズのおこげリゾットセット(490円)
こちらはライス、コールスローサラダ、そして卵とチーズ、リゾットソースのセット。
ステーキを食べ終えて空になったスキレットを再度加熱し、ライスとチーズを投入して卵と合わせてしばし焼くとカリッとおこげができた焼きリゾットのできあがり。
ちょっと脂っこくてデブまっしぐら感はありますが、なかなかイケますね、コレ。
2,000円ちょっとで、ウマい肉をシンプルに焼いて食べたいと言う欲求をじゅうぶんに満たしてくれるステーキレストランの新星「マンディーズキューブステーキ」、なかなか侮れません。
これからもクオリティを落とさないでがんばってほしいものです。
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・店名 マンディーズキューブステーキ
・住所 東京都渋谷区宇田川町34-6
M&Iビル 1階
・電話 03-6452-5617
・備考 特になし。
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