狙われていますね。
友人宅に泊まった私が本日、朝いちばんに目にした光景です
— 16ya@SCC東6あ77b (@sadui) 2018年5月3日
ご査収ください pic.twitter.com/WjyhejjARJ
はい、それではLifeTeriaブログの時間です。
ここ数年、ゴールデンウィークにはふらっとひとり旅をしているのですが、ことしは未だ訪問したことのなかった奥飛騨へ。
御殿場を朝に発ち山梨を抜けて中央道へ。
昼食は長野あたりで蕎麦でも食べようと言う腹づもりです。
毎度無計画で、事前に飲食店のリサーチなど行わないまま旅に出てしまうのですが、今回も途中のサービスエリアからiPhoneで検索して見つけたこちらのお店へ。
中央道の岡谷インターチェンジからほど近い「蕎麦 あきしの」。
なんとも風情のある小径を抜けると新緑を水面に映す手水鉢。
趣がありますね。
奥まった入口を入り、履物を抜いで店内へ。
店内は和をベースにしていますがモダンな設えです。
頂いた蕎麦はこちら。
- 天ざる(1,680円)
蕎麦は喉越しよくたいへん上品で繊細な味わい。上等でした。
塩味で頂くかき揚げは大ぶりの海老をふんだんに使用しておりこちらも上等でしたが、衣の揚がり具合がちょっとぼく好みではありませんでした。
昼食を済ませて、一路奥飛騨へ。
松本から飛騨を抜けるには標高1,790メートルの「安房峠」を越える必要があるのですが、現在は「安房峠道路」が開通していて、峠越えもスムーズ。
暗くなる前にこの日の宿をとってあった「福地温泉」に到着。
福知山を背にしてゆっくりと水車が回ります。
このうえなく旅情をそそる風景です。
あいにくの雨模様でしたが、雨に濡れた新緑に煙る遠くの山々、これはこれで風情があって好ましいものです。
そう言えば竜鉄也も「♪ああ 奥飛騨に 雨がふる」(奥飛騨慕情)と唄っていましたね。…古すぎて誰もわからないですね。
こちらの建物も趣がありますね。
福地温泉の宿泊客が利用できる足湯の施設だそうです。
宿の1階には囲炉裏の部屋もあります。
いやいや、実に良いですな。
旅館はこじんまりとしていて落ち着いた雰囲気。
隅々まで手入れされていて、清潔なところもぼくの好みです。
温泉宿の楽しみと言えば料理。
ひとっ風呂浴びてから夕食です。
山あいの宿らしく虹鱒の塩焼き。
飛騨豚の味噌焼き。
そして飛騨牛。
しっかりとした厚みのある飛騨牛を陶板焼きで味わいます。
もちろんウマいに決まっていますね。
料理も期待以上で大満足でした。
奥飛騨、初訪問でしたが、日本の原風景とでも言いましょうか、山里の景色が心に染み渡る良い場所でした。
今回は1泊で慌ただしい旅になってしまいましたが、次回は連泊してゆっくり旅情を味わいたいですね。