暖かいの良いね。
我が家の冬の風物詩です。 pic.twitter.com/LX4byE0xyb
— くぅとしの (@hinatabocco_3) 2018年2月13日
はい、それではLifeTeriaブログの時間です。
世間はバレンタインデーと言うこの日、向かったのは谷中。
東京に通算40年くらい住んでいると言うのに、そう言えば谷中を訪問するのは初めてなのでした。
写真の階段は「夕焼けだんだん」と言う愛称が付いていて、ここから眺める夕陽はなかなかに風情があるそうで。
さて。
バレンタインデーになにを食べるか。
ジャイアンの名言を貼る時が来たか pic.twitter.com/d8MRzyvVAo
— 環ミルル (@mahimiru) 2018年2月13日
ジャイアンはちゃんこ鍋。ですが、我々は鮟鱇鍋を食べにきたのです。
「谷中 鳥よし」は1953年創業、爾来半世紀以上にわたり谷中の路地裏に暖簾を掲げる老舗居酒屋。
冬の期間はとりわけ鮟鱇鍋を楽しみに来店する常連客で数ヶ月先まで予約が埋まってしまうと言う人気店なのです。
この日は鮟鱇鍋だけは予約しておき、その他のメニューは予約をしてくれた友人のオススメでチョイスしてみました。
まずはこちらから。
- かにサラダ(700円)
- ニラ玉とじ(400円)
この「ニラ玉とじ」がですね、実に良いのです。ニラ感たっぷりでとろとろ。
これご飯に掛けて食べたい(笑)。
- やきとり(100円/本)
「やきとり」はぼくのリクエストだったのですが、これは普通、かな。
いや、でもいまどき100円って安いよね。
- 自家製 薩摩揚げ(400円)
ふんわりとした生地の食感と、烏賊や牛蒡の食感の対比が楽しいですね。
これも美味。
- ぶり大根(550円)
- 鳥から揚げ(650円)
唐揚げってね、こう言うヤツのことを言います。衣はシャキッと薄くてパリッとしていてね。
ボテっとした油っこい衣のヤツとはまったく違う食べものです。
ウマいなあ。
ウマいし、もうだいぶ満腹なんだけど、このあと…鮟鱇鍋なんだよね(笑)?
- あんこう鍋(2,500円/1人前)
そしてお待ちかねの鮟鱇です。こちらで3人前。
だいたい2名で1人前と言うのが目安らしいのですが、この日は総勢7名に対し3人前でもけっこうなボリュームでした。
さ、それでは鍋に鮟鱇の身、鮟鱇の肝、そして野菜を投入。
10分ほどグツグツ煮込んでできあがり。
味噌仕立ての汁をひと口すすれば、鮟鱇の身、肝の旨味が身体に染み渡るよう。
これぞ冬の味覚ですね。
そして実は鮟鱇鍋は雑炊のほうが楽しみだったりします。
ウマいなあ、ウマいけど、もう満腹で食べられない…。
お会計はまあまあ飲んでひとり4,000円。これだけ食べて?
谷中の路地裏の人気居酒屋はなにを頂いてもウマくて、コストパフォーマンスも上々。
次回は次の冬かな?
再訪したいお店です。