ピザ??
離ればなれになっても、ウチらはいつだって最強のピザで繋がってるからね。
— ばにたす (@vanitas5) 2018年2月1日
というペンダント pic.twitter.com/WZ55v6EOUV
はい、それではLifeTeriaブログの時間です。
先週末はちょっとした残念会。
ウマいものでも食べに行こうと言うことで友人が良かったと言っていた「ビストロ ティロワ」へ。
住所は神宮前なのですが、外苑前駅からも、国立競技場駅からも、北参道駅からも、原宿駅からもだいたい500メートルくらい離れていると言うエリア。
外苑西通りのビクタースタジオのすぐそばと言えばだいたいの場所がおわかりいただけますでしょうか。
この日はちょうどオープン1周年のイベント期間中でして、コース料理の用意はなし。
そのかわり、オープン当初の人気メニューの復刻と言った趣向もあり、通常期間とはちょっとメニューが変わっていたようです。
アミューズはシュー生地に豚肉のリエット。
前菜はまずはこちらから。
- 産地直送鮮魚のタルタル わさび風味
鮮やかな彩りのタルタルをひと口頂くと山葵の香りがふわっと鼻腔に拡がり食欲を刺激します。
ディナーのスタートにはうってつけの前菜ですね。
- サラダ・シェーブル・ショー
こちらは山羊のチーズ、シェーブルチーズを使ったサラダ。
シェーブルチーズはちょっと癖があるチーズというのが定説ですが、この日頂いたものはさほど癖もなく、濃厚な旨味が楽しめるものでした。
- 真牡蠣とベーコン、ホウレン草のキッシュ
滋味をたっぷりと湛えた旬の真牡蠣とほうれん草、鉄板の組合せですが、このような素朴な料理には奇を衒わず鉄板の組合せも良いものです。
素朴なひと品ですが、キッシュの生地の「ジャスト」な食感にセンスを感じます。
- モンサンミッシェル風ふわふわオムレツ セップ茸のソース
ふわふわの食感と香りの良いソースのコンビネーションが楽しいひと品。
本場でもこのようなセップ茸を使ったソースを使うようですね。
そしてお待ちかねのメインディッシュがこちら。
- オーストラリア産仔羊背肉のロースト 瞬間燻製
皿にサーブされる前に、ココットごとテーブルに運んできてくれて、そのココットの蓋を取って香りを楽しませてくれます。
この仔羊、たいへん良かったです。
美しいロゼ色に仕上げられた背肉はジューシーな食感を保ちジャストな火入れ。
羊らしい旨味を保ちつつも、癖らしい癖を感じさせない洗練された仕上げにシェフの肉の扱いの上手さを感じました。
デセールはこちらを。
- チョコバナナとキャラメルクリームのミルフィーユ バナナアイス添え
チョコレートとバナナ。これまたよく見かける取合せですが、このシェフの手にかかるととても上品で格調高いでセールに昇華します。
上等なデセールで満足なディナーは完結。
ほどほどに呑んで、どっしりと満腹になるくらいに料理を頂いてひとり8,000円ほど。
コストパフォーマンスも上々と言えるのではないでしょうか。
「ビストロ ティロワ」の川島大輔シェフは「レストラン モナリザ」、「レストラン ヒロミチ」で修行した経歴を持つ実力派。
この日頂いた料理はいずれも料理の精度、と言いますか、均整の取れた端正な味わいが印象的で、その実力の一端を垣間見ることができました。
また近いうちに再訪したいと思えるステキなビストロです。
───────────────────
・店名 ビストロ ティロワ
・住所 東京都渋谷区神宮前2-13-1
渋谷区神宮前二丁目ビル 1階
・電話 050-5594-2146
・備考 特になし。
・オススメ ☆☆☆★★
(3点:けっこうオススメ!)
───────────────────