幸子…?
— D (@D9999) 2017年6月24日
はい、それでは週の始まり、月曜日のLifeTeriaブログの時間です。
この日はグルメな友人に誘って頂いて恵比寿にて夕飯を。
向かったのは「ビストロ・ダルブル 恵比寿店」。
前から訪問してみたいと思っていたビストロですが、この日が初訪問。
南青山で33年営業したのち、2006年にこの恵比寿に移転。40年以上の歴史を誇る老舗ビストロです。
道路に面したパティオから入り、細長いカウンター席の脇を抜けてダイニングへ。
ちょっと不思議な造りですね。
ディナーはアラカルトまたは、1種類のみのコース。
このコースが2,800円とお値打ちなので、この日は全員コースを。
- お得な前菜盛り合わせとメインのディナーコース(2,800円)
まずは前菜盛合せ。
- 塩豚のアスピック
- 自家製鶏ハムのサラダ
- かつおのたたきとスパイシータブレ
- ピスタチオ入りポークパテ
- カウアイシュリンプのフライ
オードブルはいずれもセンス良く、どれも、もう少し食べたいな、と思わせる出来ばえ。
このように思えるのは良い前菜ですよね。
このなかでは「塩豚のアスピック」、こちらが良かったですね。
メインディッシュは「カスレ」、「ヒラマサのグリル」、「鴨もも肉のコンフィ 温野菜のエスニック風」、「骨付き仔羊とラムパテのオーブン焼き」(+300円)、「牛ホホ肉の赤ワイン煮 ブルゴーニュ風ピラフ添え」(+500円)と言う5種類からのチョイス。
この日は4人での訪問だったのですが、スタッフのかたのオススメでこのなかからふた品をチョイスし、シェアすることに。
- カスレ
こちらは「ビストロ・ダルブル」の名物料理。
鴨のコンフィ、ソーセージ、そしてたっぷりの白いんげん豆の熱々の煮込みは輪郭のハッキリした、骨太の印象。けれん味のない、ストレートな味わい、いかにもビストロ料理と言った風情で良いですね。
もうひと品はこちら。
- 牛ホホ肉の赤ワイン煮 ブルゴーニュ風ピラフ添え(+500円)
こちらはぼくの好物でもある牛頬肉の赤ワイン煮。
先ほどのカスレもそうですが、ボリュームもたっぷり。
東京の「ビストロ」、「ビストロ」と銘打っているのに妙にお上品でボリュームが不足しているお店、多いですけど、このボリュームはうれしいですね。
味はこちらもストレートと言いますか、ぼくはもう少しワインの酸味やコクがあったほうが好きなのですが、スッキリした味わいでした。
実はコースがふた皿構成と聞いてボリュームが足りないかと思いまして、このコース以外に「うずらたまごのスモーク」、「牛トリップとミートソースのあつあつ〜煮込みグラタン」も追加してしまったのですが、それらも完食してもう満腹。オーダし過ぎました(笑)。
デセールもふた品をシェア。
まずはこちら。
- バナナとバニラのクレームブリュレ 黒豆きなこアイスのせ(600円)
- クラシックガトーショコラ(600円)
お値段もお手頃、長年愛される理由がわかる良いビストロでした。