気をつけます…。
仲良くない人から頭ぽんぽんされたときの女子 pic.twitter.com/8SYfGEx5RM
— がくこ (@vloc_ol) 2017年6月5日
はい、それでは水曜日のLifeTeriaブログの時間です。
昨日は仕事を終えて、夕飯のお店でも探そうかと木挽町界隈を目指して銀座を歩いていたのですが、昭和通りを渡る前にこんなお店に気付いたのです。
「矢場とん 東京銀座店」。
あれ?こんな目立つ場所に、いつ「矢場とん」ができていたのだろう?
確認するともうオープンから3年ほど経つようです。
いや、見ているようで見ていないものですね。何度も前を通っているはずなのに気がつきませんでした。
初「矢場とん」、頂いたのはこちら。
- 鉄板ひれとんかつ 定食(1,700円)
オススメは名物の「わらじとんかつ」なる200gのロースかつとのことでしたが、濃いソースに脂っこい部位だとちょっと「濃過ぎ」かな、と思いひれかつをオーダすることにしました。
ひれかつは普通に皿に盛付けられた「ひれとんかつ」と、鉄板に盛付けられたこの「鉄板ひれとんかつ」の2種類。珍しいので「鉄板ひれとんかつ」をチョイス。
じゅうじゅうと音を立てる鉄板でサーブされたひれかつ、スタッフがその上にたっぷりと味噌だれを掛けてくれます。
それでは頂きましょう。
九州産の豚肉を使用していると言うこのひれかつ、とてもさっぱりとした肉質ですが、かなり強めに火が入っていて、しっとりとした食感が失われてしまっているのはちょっと残念。
たっぷりと味噌だれが掛かっていますので、衣はじっとりと味噌を吸っていて揚げたてのサクサクの食感などは楽しめません。
とんかつの醍醐味のひとつは、あの揚げたてのサクサク、ザクザクっとした衣の食感を楽しむことと常々考えているのですが、その点では「矢場とん」はぼくの理想としているとんかつとは対極にあるとんかつかも。
これは、ぼくが知っている「とんかつ」ではなく、良くも悪くも「矢場とん」と言う食べものなのだと理解しました。
あくまでも味噌だれの風味ととんかつのマッチングを楽しむのが「矢場とん」。そう言うことではないでしょうか。
肝心の味噌だれですが、これは確かにウマいですね。
その昔名古屋で頂いた味噌カツはもっともっと味噌の風味が強く、甘み、辛みも強かったように記憶していますが、「矢場とん」のそれは軽やかな風味で、必要以上に味噌の存在を主張しません。これはちょっと意外でした。
機会を見つけて次回は名物の「わらじとんかつ」にチャレンジしてみたいと思います。