野生はどこへ?
イタチ部屋兼お父ちゃんの寝室を覗いたら三男がベッドで大の字で寝ていたのが衝撃だった今日の昼下がり。#フェレット pic.twitter.com/kC617z0Qp4
— もっちり@三兄弟 (@guunondai) 2017年5月5日
ゴールデンウィーク終わっちゃいましたね…。
まだまだゴールデンウィークの余韻に浸っていたい月曜日。ってことで、今日、明日はゴールデンウィークの小旅行のネタをゆるゆるとお伝えしたいと思います。
ゴールデンウィークは連休の谷間にフラリと1泊2日で信州まで出掛けてきました。
相変わらず計画性がないので、出発の直前に宿を予約。
予約が取れたのは上田市の山あい、標高1,000mの高地にある「岳の湯温泉 雲渓荘」。
ちょうど昼どきに上田市に到着。
せっかくなので池波正太郎が愛したと言う名店「刀屋」を訪問。
すでに行列が15名ほど。ゴールデンウィークと言うこともあって、他府県からの観光客が多いようです。
頂いたのはこちら。
- 天ざる蕎麦(1,500円)
まず驚いたのがそのボリューム。
大皿には山菜をふんだんに用いた天ぷら。このボリューム感、写真で伝わるでしょうか。とても一人前の量とは思えません。
蕎麦は「小」、「中」、「普」、「大」と量を選べるのですが、「小」でも東京の蕎麦の1人前は優にあります。
「中」だと2人前くらいの量でしょうか。
次に驚いたのが蕎麦の太さ。
極太でコシも強くストロングで押出しの強い蕎麦です。
ぼくは更科蕎麦などはあまり興味がなく、どうせ蕎麦を食すのであれば田舎風の力強い蕎麦を食べたいと思うほうなので、こう言う蕎麦は大歓迎。
蕎麦は個性的ですし、天ぷらもサクリと軽めの揚げ具合で上等。
風情もあって良いお店でしたが、行列が途絶えることがないのであまりゆったりとできないのが残念。
まあ蕎麦屋で長っ尻と言うのも野暮ですから、蕎麦を食べたら出ましょう。
蕎麦で腹いっぱいになったあとはもちろん上田城へ。
千本桜と呼ばれる見事な桜が有名な上田城ですが、さすがにこの時期だと桜はすっかり葉桜に。
それでもしだれ桜は多少残っていてなかなか風情がありました。
突き抜けるような青空にカラリと乾いた皐月の空気。
なかなか気持ちの良い上田城散策でした。
上田城を後にして、本日の目的地、岳の湯温泉へ。
上田市街からクルマでさらに40〜50分。
さすがにここまでくると桜がだいぶ残っていますね。
こちらが本日のお宿、「雲渓荘」。
ゴールデンウィークですが、夕食にすき焼きをつけて、おひとり様割増しも含めて、8,000円。
公式サイトを見ると、建物も風呂もなかなか良さそうですし。
こりゃ安い。と思って予約したわけですが…。
館内に入りますと、ひと言で言うと「ボロい」(笑)。
ホームページマジックかよ!
あ、でも誤解無きよう補足しますと、ぼく、秘湯とか大好きですし、ボロい宿も大好き。
清潔感があればオッケーなので、その点この「雲渓荘」は問題ナシ。
でも窓からはなにも見えないのはチョイと残念。
屋根と崖しか見えないよ。
さて、ひとっ風呂浴びて夕食に。
夕食は天ぷらに刺身にすき焼き。
すき焼きには信州牛を使っているそうで、お味もなかなか上等。
ちょっと量は少ないけど、まあ、8,000円としては悪くない悪くない。
後編に続きます。