そう来たか。
「化粧してる時はいいけどすっぴんはブス」とか「画像はかわいいけど加工前は微妙」とか言うやつほんとなんなの
— 戸々柄 (@kotoe0110) 2017年1月30日
パンだって焼く前は粉だわ
さ、今日は写真が大量なのでさっそくゴハンネタに行ってみたいと思います。
ことし最初の「にくの日」は六本木へ。
訪問したのは友人がオススメしてくれた「ニクアザブ 六本木店」。
「ニクアザブ」は2011年に西麻布にオープンした焼肉レストラン。
現在は西麻布のほか、恵比寿、そしてこの六本木店に店舗を擁しています。
店内に入るとまず目に入るのがシックなカウンター。
元バーテンダーだったと言う「ニクアザブ」のオーナーが「『カウンターバー』のように気軽に食事ができて、お店の方たちとお話しながら楽しめる焼肉店はないものかと模索」したスタイルがこのカウンターなんだそうです。スタッフによると「おひとり焼肉」も大歓迎とのこと。
それではさっそく料理のご紹介を。
この日は「アザブコース」で料理の内容はお店におまかせ。5,000円でドリンクは飲み放題です。
・キムチ盛り合せ
キムチの向こう側に見えるのは肉料理に使うタレ。タレの種類は醤油ダレ(山葵/辛子)、ポン酢、レモン汁、柚子胡椒、バルサミコ酢などバラエティに富んでいます。
肉料理はまずはこちらから。
・ネギタン塩
肉料理はすべてスタッフが焼いてくれます。意外に焼き加減が難しい「ネギタン塩」も良い頃合いでサーブしてくれます。
・トモサンカク
精肉系のトップバッターはサシがたっぷりと入った「トモサンカク」。
・シンシン
きめ細かい肉質の「シンシン」はあっさりとポン酢で頂きます。
・ロース
一見普通のロースですが、焼いた時の芳醇な香りはなかなかのもの。
ロースがウマい焼肉店は良い焼肉店だと個人的には思っています。こちらは辛子醤油で。
・カイノミ
赤身の旨みがギュッと凝縮した「カイノミ」。肉自体の旨みが強い部位ですね。
こちらはバルサミコ酢を使います。
・山梨県産健味鶏 ささみ
・山梨県産健味鶏 もも
この2種類の鶏、これは感心しました。
焼肉のコースに組み込まれている鶏肉、往々にしてコースのオマケと言いますか、腹を満たすためだけにあるようなクオリティのものであることがあるのですが、この鶏はウマかった。
朝〆めの新鮮な鶏肉をレア感を残してスタッフが火入れしてくれます。こういう火加減はスタッフじゃないと難しいですよね。
・山形県産大沢牧場 シャトーブリアン
こちらは豚肉の「シャトーブリアン」。こちらもきめ細やかな肉質でさっぱりとした風味でした。
・ももステーキ
こちらは塊のまま焼き上げてからカットします。
非常に焼き上げたときの香りが良く、印象深い部位でした。
・必殺!やきすき!!!
次に運ばれてきたのは肉と、小さなご飯が投入された卵黄。
さっと一瞬だけ肉をロースターの上で滑らせて…。
焼き上がった肉でご飯を包んで頂きます。
ちょっとタレ感が強すぎですけど、これはウマくないはずがない(笑)。
・ホルモン3種盛り
ホルモンはいずれも鮮度良く上等。専用のタレが付いてくるのも良いですね。
そして最後の〆めがこちら。
・1口カレー
このカレーがですね、ウマかった。カレー好きのぼくも納得の味わい。
いや、それにしてもこの品数に飲み放題をセットして、六本木交差点から徒歩30秒の立地で5,000円?
これはすばらしいコストパフォーマンスと言わざるを得ません。
スタッフのホスピタリティも良く、焼肉を愛している様子が伺えて食べる側も楽しくなってしまうような接客でした。
この日夕飯を共にしたメンバーのなかで、翌日の予約を取ろうとチャレンジしていたひとがいたと言えば、その魅力がおわかり頂けるでしょうか。
ぼくも近いうちに再訪してみたいと思います。
───────────────────────────────
・店名 ニクアザブ 六本木店
・住所 東京都港区六本木4-10-7
六本木エルビル 2階
・電話 03-5411-2929
・備考 「肉ケーキ」もあります。
・オススメ ☆☆☆☆★
(4点:誰にでもオススメ!)
───────────────────────────────