オレ流ですね。
米と水の分量計らん奴と初めて会った pic.twitter.com/TVNmTCfpVt
— すぐる(ちゅっぴー) (@oguruchann) 2016年11月27日
東京・田町の鳥一代さんからのお願いですw pic.twitter.com/vyYi8thQqK
— QuadArrowカジュアル (@QuadArrow_03) 2016年11月26日
これに対して、著名人からも反応が有り議論が盛上がっているようです。
焼き鳥を串から外すなとか、ラーメンはスープまで全部飲めとか、食い物の話になるといきなりマッチョになる人たちが前々から苦手だったわけだが、それはそれとして、店の人間にこういう言い方されると、ちょっと困惑する。 https://t.co/mk8mttZ4kW
— 小田嶋隆 (@tako_ashi) 2016年11月27日
この件に関してはですね、ぼくも声を大にして言いたい。
「串から外したら、焼鳥はマズい」。
まず、第一に串から外している間に脂が冷えてしまって、焼き上がりのもっとも香ばしい状態を逃すことになります。さらに、バラバラになった肉はお互いが離れることによっても、温度が下がってしまいます。
また、串に打たれている姿こそが焼鳥のあるべき姿であって、バラバラに皿にぶちまけられた状態には食欲をそそられません。美しくないですから。
女性であれば、串から直接食べるなんてちょっとワイルド過ぎ、と言う意見もあるかもしれません。なので、そのような場合は自分の皿で外せばよろしいかと思います(個人的には焼鳥屋なんですから、女性であっても串からそのまま召上って頂きたいと思いますが。NHK出版「マナーの達人」にも「料理はなるべくつくられたままの形を尊重して食べるもので、寿司の種と酢飯を分けないように、焼鳥も串に刺してある状態で食べるもの」と書かれていますから、串から直接召上るのはマナー違反でもなんでもありません)。
食べものなんて、自分の好きなように食べれば良い、と言う意見は、もちろん尊重したいと思います。
北大路魯山人だって「トゥール・ダルジャン」で供された鴨に持参していた醤油をつけて食したなんてエピソードもありますしね(「魯山人」、わかりますよね?「美味しんぼ」の「海原雄山」のモデルになった美食家です)。
なので、これが絶対、と言う食べ方はありませんし、ぼくの考えを押し付けるつもりはぜんっぜんありませんが、バラす派のひともね、試しにね、こんど、バラさないで食べてみて。
ぜったいそちらのほうがウマいですから!
はい、それではオッサンの戯言はここらへんで終わりにして、火曜日のLifeTeriaブログの時間です。
銀座の街もだいぶ華やいできてクリスマスモードなのです。
この日訪問したのは、そんな華やかな銀座の外れに近い、銀座二丁目の「メルサGinza-2」のなかにある「那須高原の食卓 なすの屋 銀座」。
「那須高原の食卓 なすの屋 銀座」は、その名の通り那須の旬の食材を楽しめる料理店。
経営母体についてはよくわかりませんが、那須市のアンテナショップ的な位置づけの飲食店なのかもしれませんね。
この日頂いたのはこちら。
・那須和牛のローストビーフ重(2,500円)
那須と言えば那須牛、ですからね。
那須和牛のローストビーフ 山椒照り焼きソース、旬の那須高原野菜、那須産コシヒカリの出汁炊きご飯、那須野菜の沢煮椀と言う組合せの「那須和牛のローストビーフ重」。
ローストビーフは木目が細かく、また非常のさっぱりとしたサシの風味が上品。ですが、ソースとの相性のせいか、ややインパクトに欠ける印象。
ひとつひとつの食材のクオリティは悪くありませんが、印象に残る料理が少ないのが残念なところです。
悪くはないのですが、もう一度2,500円を払ってまで食べたいか、と言われると返答に窮す、そんなところでしょうか。
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・店名 那須高原の食卓 なすの屋 銀座
・住所 東京都中央区銀座2-7-18
メルサGinza-2 4階
・電話 050-5784-3633
・備考 特になし。
・オススメ ☆★★★★
(1点:お好きな方はぜひ!)
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