銀座 小ハゲ天

ゴリラって楽しい時は鼻歌歌うんだそうです。知ってました?

画像は中野経済新聞から転載。
画像は中野経済新聞から転載。

全国100万人のマッチョ男子好きの女子のみなさま、お待たせしました。

ゴリラつながりってわけではありませんが(笑)、今日はこんなネタから。

 

中野で1日限りの「マッチョカフェ」-主催者「気軽にマッチョを堪能してほしい」

 

4月5日(日)にイベントスペース「nakano f」に1日限定でオープンする「マッチョカフェ」は「マッチョを身近に感じることのできるカフェ」がコンセプト。


「参加者は、お笑いグループ『超新塾』のメンバーで『2014ベストボディ・ジャパン東京大会ファイナリスト』でもあるコアラ小嵐さんを含む10人近くの『厳選された国産マッチョ』と、トレーニング方法や日常の過ごし方などを聞きながら、マッチョが考案した特別なカフェメニューを楽しむことができる」ということですが、メニューを見ますとですね…「フードメニューは、約10グラムのタンパク質が含まれ卵を新鮮な水道水でゆでたものを白身のみにした『卵の白身~塩風味~』(500円)」…ということなので、こちらはあまり期待しないほうが良いかも。です。


はい、それでは金曜日のLifeTeriaブログの時間です。

昨夜は少し早めに仕事を上がり、徒歩で雨上がりの銀座の街へ。

先日銀座あたりを走っているタクシーの運転手さんから聞いたのですが、毎年2月ってのは水揚げが少ない、と。


「日数が少ないから?ですか?」

「(お客さんアホやねえ。という顔をしながら)それもそうなんですけど、やっぱり1月って新年会とかでお金使うでしょ。だから2月は財布の紐が固いっていうかね。春にならないとダメなんですよ。これが3月4月になるとね、また歓送迎会があったり、なんか人が街に出てくるんですよね」


そんなことばを思い出しながら銀座の街を見渡すと、確かに人出がありますね。それに加えて暖かくなったせいでしょうか、少し街が華やいで見えます。


そんな銀座の街を通り抜けて向かったのは「小ハゲ天(こはげてん)」。

「ハゲ天」の名前をご存知のかたは多いと思います。「ハゲ天」は1928年に九段で創業し翌年には銀座に進出。以来、天ぷら専門店として人気を博し、現在では日本全国に20以上の店舗を展開しています。


そしてこの「小ハゲ天」ですが、こちらは「ハゲ天」のディフュージョンラインにあたる店舗。メニューはアンダー1,000円が主力という庶民派天ぷら店なのです。


・スペシャル天丼(1,000円)


海老2尾、穴子、烏賊かき揚げに野菜類という顔ぶれに加え、半熟卵の天ぷらがのせられているのが珍しいですね。


天ぷらは(まさかそんなことはないとは思いますが)まるで先に揚げておいたものを温めなおしたかのような食感と香り。

1,000円ですから具材のクオリティうんぬんに文句を言うつもりはありません。

たとえ具材がそこそこでも、上手に揚げればまずまず食べられるのが天ぷらのよいところですしね。


でもこれはたとえディフュージョンラインの店舗、たとえ1,000円の天丼といっても、今ひとつふたつみっつくらいの出来だなあ。


くだらないことを言うようですが、丼が油でヌルヌルなのも気になりました。こんなことはちょっと気をつければ改善できる点です。

いろいろな面でちょっと残念な天丼でした。