銀座 涵梅舫(後編)

遊び方説明

プレイヤーがじゃぶじゃぶ課金したくなるような射幸心を煽りまくる説明文章

本番環境にのせちゃったのね。これは怒られるだろうなあ。

そういえばDMMはこんどロボット事業に乗り出すそうですね。課金で儲けてロボットに投資。ってことですね。


さ、今日はちょっとかわいらしくこんなネタから。


ミッフィー誕生60周年記念、iPhone 6シリーズ/iPad Air 2カバー、モバイルバッテリー登場


これはおなじみのミッフィーが2015年6月に誕生60周年を迎えることを記念して、エレコムからミッフィーがデザインされたiPhone 6シリーズとiPad Air 2対応のカバーや、スマートフォン用モバイルバッテリーが発売されるというニュース。

ん…この焦げたミッフィーみたいなウサギは…?あ、これメラニーちゃんという茶色のウサギのお友達なのね。知らなかった(笑)。

ミッフィー好きの女子にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。モバイルバッテリーとか実用的だからけっこういいかも。です。


はい、それでは水曜日のLifeTeriaブログの時間です。

昨日のブログの続きで北京宮廷料理の名店「涵梅舫(かんめいほう)」での食事会、後半の料理をご紹介したいと思います。


・スープ入り海老団子唐揚げ

・ナマコとウズラ玉子煮込み

・豚腹肉焼き、白菜の鍋物

・えびこ、ハム、ナマコ、エビなど入り炒飯

・宮廷風点心の盛り合わせ


「スープ入り海老団子唐揚げ」は団子に穴を開けて、まずはストローで中に仕込まれたスープを頂くという趣向。熱っ!熱いけれど、鶏肉の味わいが濃厚なスープ、これもウマいですね。おそらくスープをゼラチン状に固めて団子に仕込んでおき、熱が加わるとスープになるのでしょうね。

あらかたスープを飲んだら、箸でつまんで団子を頂きましょう。香ばしく揚げられた団子の外殻と、スープのしみ込んだ中身の食感の違いも楽しいです。


「ナマコとウズラ玉子煮込み」はナマコがそのままの形でビックリ。

しかしそのナマコを包み込む、艶やかに輝く鼈甲色のソースのウマさときたら…。このソースも、前半の料理に使われてた金華ハムなどから作られた湯をベースにしているそうですが、こちらは醤油と葱油で味と香りを整えたもの。

ああ、この余ったソース、割包(蒸しパン)とかですくって食べちゃいたいね、と話していたところ、以心伝心、スタッフがご飯を持ってきてくれました。お行儀悪いですけど、このソースをご飯にからめて…ああ、ウマいねこりゃ。

ちなみに戻す前の乾燥した状態でのなまこの小ささ、iPhoneと比較するとおわかりになりますでしょうか。このカチカチの乾物を何日も掛けて戻していくのですね。


「豚腹肉焼き、白菜の鍋物」も豚肉の旨味、白菜の甘さがスープに溶け出して、スープが美味でした。

そして添えられた調味料がすばらしく香ばしく美味なのです。この調味料を豚肉などを直接つけて食べてもいいですし、スープに少量投入しても美味。


〆めの料理は「えびこ、ハム、ナマコ、エビなど入り炒飯」。

これまた油はあっさりと、非常にさわやかな炒飯でした。


デザートは大皿のスイーツ盛合せ。ひとつひとつに金魚や白鳥などを模した細かい細工が施されていますね。


そして前半でご紹介した「龍須面」。

これはもうひと皿のデザートとして登場しました。ほんとうに軽く油にくぐらせるくらいに揚げられた「龍須面」はなんとも形容しがたいユニークな食感。これに杏と蜂蜜から作られたソースを掛け回して頂きます。


これにてすばらしい北京宮廷料理の食事会が完成。

素材の味を引出す調理技法の数々と、目でも料理を楽しませるエンターテイメント性に感服した一夜でしたが、この日の料理を頂いてもっとも印象に残ったのは「湯」の奥深さでしょうか。


よい「湯」が作れるようになるまでに(才能を持った料理人でも)10年はかかると言います。

簡単な作業のようですが、良い「湯」を作るには、手間ひまと高い技術が必要と言います。

基本ではありますが奥義を究めるのは困難であるという意味で、日本料理の出汁、フレンチのソース作りにも通じるものがあるかもしれませんね。


ディナーでは初訪問となる「涵梅舫」でしたが、噂に違わず、本物の中国料理、北京料理の神髄を垣間見ることができる名店でした。

ご招待ありがとうございました!