深過ぎてわからん(笑)。
ついにパワープレイが来ました。 pic.twitter.com/95XsnUGJ8f
— とよぴ〜@麻雀スリアロch (@toyopii0044) 2014, 3月 7
さ、今日もこんなネタから。
文学にはとんと疎いのですが、ウマい食べものウマいお店には目のないオレ、この記事にはちょっと興味をもってしまいました。
記事で紹介されているラインナップは以下の通り。
- 夏目漱石 :神 田 松榮亭
- 永井荷風 :銀 座 竹葉亭 銀座店
- 池波正太郎:銀 座 資生堂パーラー
- 坂口安吾 :浅 草 風流お好み焼き 染太郎
- 三島由紀夫:新 橋 末げん
- 川端康成 :水道橋 かつ吉
- 北杜夫 :銀 座 煉瓦亭
- 吉行淳之介:有楽町 慶楽
- 向田邦子 :人形町 芳味亭
- 村上春樹 :神保町 天ぷら いもや
まず感じるのが料理店の所在地がオモサンとか裏原とかじゃないってトコね。吉祥寺とか高円寺とかでもないですよね。やはり文豪が愛した料理店は銀座や浅草とかじゃないとね。なんか感じが出ないというか。
少しうれしいのは料亭などではなく、庶民に親しまれている、または庶民でもちょっとした贅沢のときに使えるようなお店が多いことですね。
このなかで行ってみたいのは吉行淳之介が愛したという有楽町の「慶楽」。写真で紹介されている「蠔油牛炒麺(カキ油牛肉ヤキソバ)」、この飾り気のなさがいいですね。
あとは村上春樹が若かった頃通ったという「天ぷら いもや」。もう25年くらい行ってないなあ。久しぶりに行ってみるのもおもしろいかな。
はい、それでは金曜日のLifeTeriaブログの時間です。
最近来てるんです。自分のなかで「担々麺」ブームが。
寒いからでしょうか。あの痺れるような辛さが恋しいのです。
細麺に絡む赤褐色のスープ。そして香り立つ挽肉と胡麻の風味。
…ああ。がまんできない。今から行こうっと。
そんなわけで向かったのは、小雨の降る銀座の街、泰明小学校からほど近い「支那麺 はしご 本店」。
「橋悟」なんていう表記も見かけますが、一般的な表記で「はしご」と記すことにします。
・排骨担々麺(ぱいこーだんだんめん)(1,000円)
・焼賣 (しゅうまい) (400円)
こちらの「担々麺」は「たんたんめん」ではなく「だんだんめん」なのですね。
そしてノーマルの「担々麺」に、スパイシーな豚の唐揚げをトッピングしたものが「排骨担々麺」
まずはひと口スープを頂きましょう。
ん…これは担々麺なんだろうか…。
それほどホットな辛さはなく、また花椒の風味にも乏しく、胡麻の香りも薄く…。
うーん。個人的にはピンと来ないですねえ。
もちろん人気店だけあって、味のバランスはよく、また、柚子を隠し味に使ったりと個性もあるのですが、ちょっとぼくの思い描く担々麺とは違いました。残念。
「焼賣」は調味料が甘ったるくてキレがなく、これは今ひとつかなあ。ボリュームはありますけど。
ちょっと不完全燃焼の夕食でした。