伊勢原 台湾料理 福庭

エクストリーム駐車。

この「Echo」とネーミングされたワイヤレススピーカー、「Amazon Music」上の音楽をストリーミング再生できたりと今どきな感じなのですが、いちばんの注目ポイントは音声エージェント機能が搭載されていること。アレですよね、「Siri」みたいなヤツ。


音楽再生の操作ができたり、天気や時刻を教えてくれたり、ことばの意味を教えてくれたり…ってのは当然ですが、ショッピングリストやToDoリストにも音声でアイテムを追加できるのがAmazonならではでしょうか。


発売される前からこういうこと言っちゃいけないんですけど(笑)、これ、どうなんでしょ?売れるのかなあ。

鳴り物入りで発表されたAmazonのスマートフォン「FirePhone」もまるっきり売れていなくて、いまは99セントで投げ売りされているらしいし。

さすがのAmazonと言えども、ハードウェアの開発は勝手が違うのかもしれませんね。

価格は199ドル、日本への導入時期は不明です。


はい、それでは月曜日のLifeTeriaブログの時間です。

一昨日の土曜日の夜、ぼくの友人で週8回くらいラーメンを食べている通称ラーメンマスターと呼ばれるひととラーメンのハナシをしていまして。


みなさん、「家系」のラーメンって食べたこと、あります?

実はぼく、あの系統って食べたことがなくてですね。ラーメンマスターに訊いたのです。


「『家系』のラーメンって、どんな感じなの?」

「油でヌルヌルしている感じですね」

「油でヌルヌル?」

「床とかが(笑)」


あー、なるほど。そういう系統ね。

そんなハナシをしていまして、すっかりラーメンモードになっていたわけです。


で、昨日は所用で御殿場まで出掛けていまして、その帰りの道すがらにラーメンを食べようと画策していたのです。

たしか246号線で伊勢原のあたりに「濃厚家」って店があるんだよな…いつも混んでいるんだ、あそこ。でも、「家系」初心者に「濃厚家」ってネーミングはちょっと荷が重いな。常連客ばっかりだったりして。注文とか、おまじないみたいなヤツあるのかな?油マシマシとか(笑)。


そんなことを考えながら246号線を走っていて、たまたま目に入ったお店がこちら「台湾料理 福庭」。

看板には台湾ラーメン380円とデカデカと書かれています。そもそも台湾にはラーメンとかないんだけどな(笑)。

まあいいや、このお店も混んでいるし、ちょっと入ってみますか。


ファミレスみたいなボックスシートに着席し、メニューを眺めると…。

担々麺、牛肉の四川風煮込み、麻婆豆腐…うん、どうやらこちらのシェフは四川料理が得意みたいですね。台湾的なメニューはほぼ皆無でした(笑)。


・細切り豚肉の四川風炒め(780円)

・豚ロースの塩胡椒炒め (780円)


メニューを見て、料理にはまったく期待していなかったんですけど、「細切り豚肉の四川風炒め」、これですね、780円にしては上出来。

いわゆる「魚香肉絲」と呼ばれるポピュラーな料理なんですけど、酸味と辛みのバランスが大切なんですよね。こちらのお店、もちろん豚肉はお世辞にも褒められた品質ではありませんが、安いなりにセンスよく味のバランスよく作ってありました。


「豚ロースの塩胡椒炒め」も、これ、炒め料理ではなくて揚げているんだと思いますけど(笑)、B級料理としてはアリなレベル。悪くなかったです。


あ、ラーメンですか?

腹いっぱいになってしまって結局ラーメン食べるの諦めました(笑)。