丸の内 伊達の牛たん本舗

笑。

あ…オレ、コーラは好きです。待って升。

 

さて、今日はこんなネタから。

 

もはや現実には見えない、想像を絶するプロジェクション・マッピング作品「Box」

 

プロジェクションマッピング、最近とてもポピュラーな映像表現の手法となっていますね。

 

昨年秋の東京駅プロジェクションマッピングなどで一気に市民権を得た空間芸術と言えますが、たいていは映像を固定された建物などに投映するものですよね。

 

でもこの映像はスゴいです。

ロボットアームに取付けられ、前後左右上下に動くボードに対して正確に映像を投映、まるで平面のボードが立体のオブジェクトになってしまったかのような錯覚を覚えます。

 

どうやってこんなに正確に照射範囲をコントロールできるんでしょうね。

ついつい映像に引きずり込まれてしまいます。

 

はい、木曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。

この9月20日(金)にオープンしたばかりの東京駅「グランルーフ」、目新しい飲食店もオープンしていますので、ちょいと視察に行ってきました。

 

まずは「伊達の牛たん本舗」。

その名の通り、仙台発祥の牛タン料理専門店です。

宮城県内に9店舗、そしてこの「グランルーフ」のお店で東京では3店舗目となる多店舗展開を進めている人気店です。

 

 ・極厚芯たん定食(1,890円)

 

定食には、タン、麦ご飯、テールスープ、漬け物、南蛮味噌漬けがセットになっています。

あ、とろろは付いていないんですね。では追加。

 

 ・とろろ(157円)

 

厚切りのタンが6切れ。肉質は最初から固く、徐々に冷えてくるともっと固くなります。

そしてなにより冷えると脂がマズい。

1,890円という値段から想像できるクオリティではありませんね。

 

繁華街でよく見かける牛タン料理専門店チェーンの「ねぎし」、あるじゃないですか。

正直、「ねぎし」のもっともっと安い普通の牛タン定食、あちらのほうが断然肉質良いですね。

 

まあ、夢を壊すようなことを書きますけど、仙台の名物:牛タン。みたいな風潮ありますし、なんとなくそこから「仙台の牛タン」=「仙台牛の牛タン」というイメージが醸成されていますが、実際はほとんどのお店でアメリカ産の牛タンを使っているんですよね。

 

「しかし、牛タンの原料供給の9割を米国からの輸入に頼っていたため、2004年、大手牛丼チェーンと同様、牛海綿状脳症(BSE)発生によるアメリカ産牛肉輸入停止の影響を大いに受けてしまった。アメリカ産に替えてオーストラリア産牛肉にシフトする店もあるが、頑なにアメリカ産に拘った店は、在庫不足に陥って、牛タン料理の提供を取り止めている店舗が生じている。中には支店を撤退させたり、廃業した業者もある」(Wikipedia「牛タン」中の「仙台牛タン」の説明より)

 

ま、なので、仙台のお店だからといって、「ねぎし」で食べる牛タンと牛タンがそう違うかっていうとそんなことなくて、結局はどれくらいのランクのものを仕入れているかという、単純にそこによって味が決まってくる、と。そういうことなのでしょうね。