有楽町 築地魚河岸 まぐろ一代

三度のメシよりクルマが好き。ですが、今日は珍しく鉄道の話題を。

 

いすみ鉄道 「レストラン・キハ」イタリアン・ランチクルーズトレイン運行

 

列車のなかの食事って、非日常感があって楽しいものですよね。たとえそれがシウマイ弁当だったとしても。

ましてやそれが本格的な料理だったとしたら…。

しかし、いまや食堂車が用意されている特急なんて「北斗星」や「カシオペア」、「トワイライト・エクスプレス」など数えるほど。

 

このたび「いすみ鉄道」が企画した特別列車は、列車のなかで本格的なイタリアンが楽しめるというプラン。料理は、千葉県茂原市にあるイタリアンレストラン「Pesce azzurro(ペッシェ・アズーロ)~青い魚~」のシェフの手によるものだそうです。

 

この8月には11日(日)、25日(日)と2回開催されたんですが、1万円以上と高額なプランにもかかわらず、発売とほぼ同時に売切れという人気っぷりなんだそうです。

 

ところで「いすみ鉄道」…。

ドコ走っているんですか(笑)?

 

Wikipediaによると「いすみ鉄道株式会社(いすみてつどう)は、千葉県夷隅郡大多喜町に本社を置き、日本国有鉄道(国鉄)特定地方交通線の一つだった木原線を引き継いだ鉄道路線いすみ線を運営する、沿線自治体などが出資する第三セクター方式の鉄道事業者」…だそうです。

 

ちなみにこの「いすみ鉄道」の社長さん、個性的なひとらしく、この「イタリアン・ランチクルーズトレイン」についても、自身のブログでけっこう過激なコト書いちゃってます。

 

ご興味のあるかたは読んで頂きたいのですが、要約しますと、お金を持っている団塊の世代以上の年代のひと、これはウチのお客さんじゃないですよ、と。

 

ではどういう層がターゲットかと言うと…。

 

(以下引用)

で、私がローカル線のお客様の需要として開拓していこうと考えているのは40代以下の人たち。

その年代の人たちはバブルを知りませんから、変なうんちくを垂れることもなく、みんな素直で、ローカル線の楽しみ方を自分なりに見つけることができる人たちだからです。

そして、そういう人たちに、「本物」を知ってもらうことが、私の役目だと考えているからです。

伊勢えびも、アワビも、スパゲティーもカレーもとんかつ弁当も、いすみ鉄道に乗って景色を見ながら、揺られながら食べればおいしいわけで、そういう楽しみを素直に自分に受け入れることができる人たちは、どこへ行っても、何を食べても幸せになれる。 そういう生き方をいすみ鉄道で知っていただきたいと考えています。

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うーん。なるほどねえ。納得です。

この「イタリアン・ランチクルーズトレイン」は9月8日(日)にも設定がありますが、そのあとも「大原漁港の素晴らしい食材をドーンを盛った船盛り列車」なども計画されているそう。

 

はい、火曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。

今夜は有楽町のガード下に寿司屋を発見して、フラリと入ってみました。

 

「築地魚河岸 まぐろ一代」と書かれたお店は真新しく清潔…なんですが、21時過ぎ、まだまだ混みあっていい時間帯にもかかわらず、先客はカウンターに座っている老夫婦のみ。

つけ台の向こうには職人さんが二人、ホールスタッフは三人。でもお客さんは二人。

一瞬引き返そうかと思いましたが、「いらっしゃいませ」って言われた後じゃねえ(笑)。

 

だだっぴろいカウンターの真ん中ってのもあまり落ち着かないもので、先客のほうに寄って着席。

 

 ・まぐろ一本丼(1,800円)

 

鮪は部位が異なる刺身3種と焼きもの、卵の甘辛煮が酢飯のうえに並べられています。

それにしても…量が少ないですね…。

急いで食べると2分くらいで完食しちゃいそうなので、ゆっくりゆっくり。

鮪は悪くはありませんが、この値段から期待するレベルには達していません。

 

酢飯は…。いや、やめておきましょう(笑)。

そういう店じゃないのは自分でもわかっていて入ったんですから。

 

検索すると経営母体はJR系のようですね。ま、それじゃ仕方ないかぁ。