御殿場日記(中編)

内閣府が発表する消費動向調査によれば、消費者態度指数(一般世帯)は、1月〜3月と連続して上昇し景気浮揚に一定の効果が出ているようですが、自動車業界にとってはあいかわらず若者のクルマ離れに対して悩みが尽きないようです。

 

【画像あり】スマホやアニメで若者の車離れに歯止めを アニメの登場人物が車体の全面に描かれた車を商品化


これはトヨタの関連会社がカスタマイズした「痛車」で、アニメの登場人物が車体の全面に描かれたクルマ。オレこっちの業界あまり…っていうかほとんど詳しくないので、なんのキャラクターかわかりませんが。さらにカーナビゲーションシステムの音声案内は、アニメの登場人物を演じる声優によるもの。

限定2台の販売に対し、約180件の購入申込みがあったそうです。


うーん。そっちかぁ。

もちろんクルマに対する嗜好もいまや多様性の時代で、自分が好きなクルマに乗る。これはステキなことだとは思いますけど。

 

ぼくたちが自動車免許を取った約25年前(25年!?自分で書いていてビックリした…笑)は、ぼくもぼくの友人たちも、程度の差こそあれ、みんなクルマが欲しくて欲しくてたまらなかったので、こういうニュースを目にすると隔世の感があります。


当時はまだPCも娯楽用ととしては一般的ではなく、ましてやスマートフォンなんてものはあるはずもなく…もっと言うとまだ「ポケベル」の時代だった(…書いていて恥ずかしい…笑)ので、興味の対象がいまほど分散していなかったということもあったのでしょうね。

土曜日も終日御殿場に。

風は冷たいものの陽光は明るくようやく5月の御殿場らしい気候になってきました。


夕飯は以前から気になっていた「沼津 魚がし鮨」。


…え?それ回転寿司じゃん?

はいはいはい回転寿司ですけどなにか?


…え?それ東京にもあるじゃん?

はいはいはい、ありますよね丸ビルにもあります。いや、でもこちらは本場ですからね!


連休中ということで店内は超満員。待つこと約1時間。ようやくカウンターへ。


「タッチパネルの操作はおわかりですかー?」


わぁ。タッチパネルなんだね。

こちらの店舗は「沼津 魚がし鮨」のなかでも「流れ鮨」と呼ばれる形態のお店で、タッチパネルで注文した寿司や料理がコンベアで各テーブルに運ばれてくるという仕組み。ぼくの座った席はカウンターなので、実際の皿の受け渡しは人手になっちゃいますが。


さて、本場の「沼津 魚がし鮨」。期待しちゃいます。まずは真鯛。うーむ。タネの質はどうでしょうか。最近の回転寿司、全体的にレベル上がっていますから、別にビックリするようなレベルではありませんが、悪くはありません。残念なのは酢飯。機械による整形なのでむっちりと詰まってしまっていまひとつふたつ。ですね。


あ、静岡おでんがあるぞ!

最近だいぶメジャーになってきた静岡おでん。濃口醤油を使い牛すじなどでだしを取った黒いつゆが特徴。必ず黒はんぺんが入っていますね。これに「だし粉」と呼ばれるイワシの削り節や鰹節、青海苔をかければできあがり。こちらのおでんはちょっとつゆが甘過ぎ。


揚物もあるよ。

え、この時間は揚物はもう終了なんだ。…残念。


会計は3,000円オーバー。それほど高い寿司は頼んでいないハズなんですが…。

ちょっと食べ過ぎました(笑)。