猪瀬直樹東京都知事の舌禍事件。
ぼく自信はそれほど熱心な東京オリンピック招致派ではないので、これにより招致の目が(かなりの確率で)なくなったということにことさらの悲嘆はないのですが、オリンピックによりさまざまな利権が絡んでくるひとびとはゴールデンウィーク気分も吹っ飛んで、みな一様に青くなっているのではないでしょうか。
アジアの中において近ごろプレゼンスが下がっている東京ではありますが、そうは言っても多くの国籍のひとが暮らし、たくさんの外資系企業がオフィスを構え、またさまざまな国から観光客が訪れる国際都市、東京。
その東京都の知事たる人物があれほど国際感覚の欠如したコメントをうっかりにせよ確信的にせよ口にしてしまうというのは、うっかりであればあまりにもお粗末ですし、確信的であれば都知事としての素養的にちょっと問題があるのでは、と思いますね。
でも思い返すとけっこう失言やら問題行動やら多いんですよね、このひと。
仕事をしない専業主婦は、パートでもなんでも仕事をして社会人になってください。数値の意味がわかるようになるしかありませんから。不確かな気分で子どもを不安にさせてはいけません。
— 猪瀬直樹/inosenaokiさん (@inosenaoki) 2011年4月20日
こちらのサイトにはこんなエピソードも。
今から約10年前、上智大学の教壇に立っていた猪瀬氏の講義を受講した同大学卒業生の男性は、こう証言する。「彼は禁煙のはずの教室で、タバコを吸いながら教鞭をとっていました。あるとき、正義感の強い女子学生が『先生、教室内は禁煙です』と諌めたんですが、『私の講義ではこの教室は分煙だ。君らの席は禁煙でも教壇は喫煙席。文句があるなら受講していただかなくて結構』とはね付けていました」
これらは一例ですが、一事が万事。今回の一連の言動を見るだけでも、浅はかな印象を受けてしまいますね。
はい、土曜日分のLifeTeriaブログです。
ゴールデンウィークの連休を利用して金曜日から御殿場に滞在しています。
本来であれば陽光が輝き風薫る5月…のハズなんですが、朝晩は肌寒い、というより「寒い」日が続いています。
夜なんてホテルの部屋の暖房を入れているくらいですからね。
さて、御殿場での夕飯。
金曜日、御殿場入り初日はちょっと豪勢に鰻で夕飯。この界隈で人気があるのは「ひろ田」という鰻店。
実は御殿場市内には「ひろ田」と名乗る鰻店が2店舗。ひとつは御殿場駅から徒歩数分、駅近くにある「鰻のひろ田」。こちらにはもう何度も訪問しています。
そして今回訪問したのは富士岡駅の近くの「鰻百撰 ひろ田」。初訪問です。
実はこの2店舗、源流は同じで鰻のタレも、もとは同じもの。なんですが、今は経営は完全に別になっているそうです。
・鰻重 愛鷹山(2,600円)
鰻は国産、もちろんこのお値段ですから天然ものというわけにはいきませんが、脂も養殖にありがちなしつこさがなく、このお値段としては十分に満足できる鰻です。
店員「あらこちらはおひとりなの?」
オレ「はいそうですよ」
店員「あらかわいそうねー」
…ほっといてくださいよ(笑)。
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