ANTENORのクレープ・オ・フリュイとガトー・フレーズ

「ロメスパ」。って知ってます？

「路面スパゲティ」。の略らしいんですけど。

 

もともとは路面に面した立喰い蕎麦屋などを総称して「路麺」と読んでいたらしいのですが、それに引っ掛けて、いわゆるイタリアンレストランではなくて、昔からある喫茶店から派生したような「スパゲティ屋」を「ロメスパ」と呼ぶらしいのです。

そのテのお店に共通している特徴としては、

　・なぜか麺が極太

　・大量に茹で置きされているのでもはやアルデンテという概念はない

　・盛りがいい

 

…という点があるのですが、そういえば学生のときに良くお世話になった目黒の「ヒロ」なんかもそんなお店でした。

昼時の厨房は目の回る忙しさ。マスター（おそらく、そのかたがヒロさん）が厨房に向けて絶叫する「ワンタラスパ、ツーナポリ！」というオーダーの声、いまも思い出せます。

 

この世界では、大手町の「リトルこいわい」、有楽町の「ジャポネ」が二大巨頭だそうですが（残念ながら「ヒロ」は閉店。もとの店に近くで、「ヒロ」で働いていたスタッフがスパゲティを出す居酒屋、「居酒屋　宏」という店をやっています）、どちらも会社から近いので、こんどナポリタンでも食べに行こうかと考えています。

はい、月曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。

 

今日はスイーツの話題でも。と言っても、実は昨日新しいカメラのレンズを入手したので、そのレンズを試すためにわざわざスイーツを買ってきたのです。

そのレンズというのがコレ、この25日に発売になったばかりのニコンの「AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G」。

 

いわゆるマイクロレンズというヤツで、なにができるかと言うと、被写体ギリギリまで寄ってクローズアップ写真が撮れちゃうんですね。

ニコンとしてはかなり廉価版の入門用マイクロレンズですが、ぼくみたいな素人がブログ用の料理写真などを撮るには十分遊べるスペックです。

 

買ってまだ一日なので、まるで使いこなせていませんが、スイーツを撮ると苺のつぶつぶまでがクッキリ描写されてなかなかいい感じ。

なかなか楽しいので、しばらく料理写真がクローズアップ写真ばかりになりそうです。

今夜の被写体は「ANTENOR」のクレープ・オ・フリュイとガトー・フレーズ。

味は…。

味は…。またの機会に（笑）。