国内の主要な生産拠点が静岡県西部に集中している自動車／二輪車メーカーのスズキに関して、リスク予防の観点から浜岡原子力発電所の近隣の生産拠点の移転を検討していることが話題になっています。
ご存知の通り、浜岡原子力発電所は現在運転を停止していますが、これに対してスズキの鈴木俊宏副社長は今月の18日、原子力発電所の稼働再開がなければ工場の移転は行わないとマスコミに語っています。
先日、浜岡原子力発電所近辺に働く方から聞いたのですが、発電所への出張者、工事関係者などの宿泊で生計をたてていた民宿などはすでに廃業一歩手前くらいまで追い込まれているそうです。
一方で、もし原子力発電所が稼働を再開させ、スズキが工場を移転させることになったら、これまた地元の経済に大きなダメージがあるでしょう。
このまま原子力発電所の稼働を凍結するのか。それとも、再開するのか。
重い選択になりそうです。
はい、水曜日のLifeTeriaブログの時間です。
今夜は前から気になっていた家の近所の蕎麦屋を初訪問。
天王洲アイルから徒歩5分程度、「京亭」という蕎麦屋です。
カウンターが6席、4人が座れる卓が小上がりに二卓。こぢんまりとしたお店は近所の顔なじみ客で賑わっています。
オープンしてまだ2年程度らしいのですが、すっかり地元民のコミュニティスペースになているようです。
メニューを見ると工夫を凝らした酒肴がラインナップされ、日本酒で肴をつまみながら〆めにせいろを一、二枚といった使い方が似合いそうな蕎麦屋です。
ま、酒肴が充実している、それ自体はいいのですが、残念なのは居酒屋状態になっていて、店内に紫煙が立ちこめていること。
蕎麦屋なんだから禁煙にしてほしいところではありますが、一方お店の立場としては、喫煙を許容して夜の酔客にお金を落としてほしいということもあるのでしょう。
それはわかるのですが、それなら蕎麦屋じゃなくてただの居酒屋にしてしまえばいいのに、と天の邪鬼なぼくは思ってしまいました。
その点、この界隈で名店の誉たかい「しながわ翁」は禁煙ですからね。
せっかく蕎麦屋をやるなら、志高く禁煙に踏み切ってほしいものです。
・野菜天せいろ（900円）
肝心の蕎麦は福井県産の蕎麦粉を手打ちしているそうですが、あまりにタバコ臭くて蕎麦の香りを楽しむどころではありませんでした。
蕎麦もかえしも悪くはないと思いますが、いかんせんこの煙たさはNGですね。
たまたまヘビースモーカー軍団と隣り合わせてしまったというタイミングの悪さもありましたが。
ちょっと残念なお店でした。
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・店名 京亭
・住所 東京都品川区東品川1-26-2
・電話 03-5479-4329
・備考 特になし。
・オススメ ☆☆★★★（2点）
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