Sony Pictures Entertainmentのウェブサイトに侵入したハッカー集団「LulzSec」が、こんどは任天堂のサーバへの侵入に成功。
しかし、彼らは「任天堂は標的にしない。我々はN64がとても好きだ。任天堂が脆弱性を修正することを願っている」ということで、被害はウェブサーバの設定ファイル情報を公開されてしまったくらいでこちらは事態が収束方向へ。
それにしてもこうも立て続けに世界的な大企業が痛い目に遭わされた日には、各社のシステム部門担当者もハック/ハッカー/ハッキングと聞いただけで頭が痛くなることでしょう。
そんな「ハック」、「ハッカー」という、悪いイメージを想起させることばですが、一方で「ライフハック(LifeHack)」ということばは大流行しています。
Wikipediaの「ライフハック」の項にはこう解説してあります。
「LifeHack(ライフハック)は、情報処理業界を中心とした『仕事術』のことで、いかに作業を簡便かつ効率よく行うかを主眼としたテクニック群である。ハッカー文化の一つ」。
うーん。わかったようなわからないような。
ま、でも難しいことだけではなくて、たとえば、昼寝をして生産性を高めるのも「ライフハック」のひとつの手段なんだって。
それくらいならオイラも実践しているけどねえ。
はい、月曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
昨日の続き、湯河原「エルルカン ビス」後編です。
・本日のスープ
・阿波尾鶏の備長炭串打ち炭火焼
・デザート2種
本日のスープはトマトをベースにソイで出汁をとり野菜の風味に魚介の旨味を抽出。ソイも小田原あたりで良く獲れるようですね。
メインは石鯛のグリルと阿波尾鶏(あわおどり)の炭火焼の2種類から選ぶことができます。
ぼくは名前のおもしろさに惹かれて阿波尾鶏の炭火焼をチョイス。阿波尾鶏はその名から想像つく通り、徳島で地鶏とブロイラーを交雑させて作られた品種。徳島の名店「青柳」での修行経験がある伊東淳一シェフらしいセレクトでしょうか。
阿波尾鶏の身は地鶏ほどではありませんが、プリッとした弾力を持ち引き締まっています。炭火焼の難しさは火の入れ過ぎにあるのではないかと思うのですが、炭火焼を得意とするこのお店らしく、過不足なく火が通り美味。
デセールは2種類。スフレグラッセ。そしてプリン。
スフレグラッセはあっさりとした淡い味わいで、やや類型的な感はありますがぼくは気に入りました。
言うまでもなく、東京にもすばらしいお店がたくさんあります。電車や、クルマでわざわざ湯河原まで。
電車賃や高速代などを考えたら決して安いランチにはなりませんが、風にそよぐ竹やぶの中で、良く吟味された食材を使って丁寧に作られた食事を楽しんでいると、都会では味わえない大きな開放感を感じることができます。
良い休日ランチでした。
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・店名 エルルカン ビス
・電話 0465-62-3633
・備考 夜もステキな雰囲気だとシェフがおっしゃっていました。
・オススメ ☆☆☆★★(3点)
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