五反田 グリルエフ

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世界一の朝食を出すダイニングとして名高いオーストラリアの「bills」。


なんでも、ニューヨークタイムズ紙がその「オーガニックスクランブルエッグ」を「世界一」と評したとか、映画撮影のためシドニーに滞在していたレオナルド・ディカプリオ(どうでもいいのですが、先日友人に「刑事プリオ(デカプリオ)」の話題をふったところ通じませんでした)が、この店の「リコッタパンケーキ」を気に入って、一週間通い詰めたとか、その朝食のおいしさを表現するエピソードには事欠きません。

 

日本にも七里ケ浜と横浜赤レンガ倉庫街と2店舗ありますので、もしかしたらもうこのお店の名高い朝食を食べた、という方がいらっしゃるかもしれません。

 

ぼくも一度は食べてみたいと思っているのですが、なにせぼくの家から朝食を食べるためだけに横浜もしくは七里ケ浜まで行くのはちょっと遠いので、未経験です。

 

しかし、この7月16日(土)に、国内としては3店舗目、東京都内には初出店となる、「billsお台場」がオープン予定なんだそうで。

お台場なら我が家からクルマをちょっと飛ばせば20分。ぜひ早起きして行ってみたいものです。

 

はい、LifeTeriaブログの時間です。

 

今夜は五反田駅に程近い繁華街の一角、しかし路地の奥で静かに時を紡ぐ老舗洋食店「グリルエフ」。

何も知らなければ、蔦が絡まり古色蒼然とした建物の扉を開けるのを躊躇してしまいそうな重みのある店構えです。

しかし、いざ扉を開けると「いらっしゃいませ、こちらへどうぞ」とにこやかなマダムが出迎えてくれますのでご安心を。

 

 ・ポタージュスープ(600円)

 ・仔牛のカツレツ(1,700円)


洋食屋さんと言えば欠かせないものがデミグラスソース。

このお店のカツレツにもデミグラスソースがたっぷりとかけられています。

このデミグラスソースは先代のご主人の時代から注ぎ足し注ぎ足し守ってきた秘伝のソース。色はかなり黒く、そして濃いめに焙煎した小麦粉からでしょうか、かなりの苦みが感じられます。


この苦味をコクがあっておいしいと思うか、苦過ぎてNGと思うかでこのお店の評価がわかれてしまいそうですが、ぼくはこのドライなデミグラスソース、個性的でおもしろいと思いました。

カツレツ自体はライトにさっぱりと揚げられていて、胃にもたれない優しい味でした。

 

ぜひ次回は「メニューに載っていない裏メニュー」なのに、大勢の人が知っていて頼んでしまうからもはや定番メニューの「ハヤシライス」を試してみたいと思います。

 

そう言えば、先ほど「PEPSI DRY」を初めて飲みました。

桐谷美玲ちゃんが「十中八九甘くない、って答えるコーラってホント?」ってコマーシャルしているので、ウィルキンソンのジンジャエールくらいドライかと思ったらけっこう甘味も残っていてフツーでした。

まんべくんは「まんべくんの舌には合わない」ってツイートしていましたが、ぼくは割とOK、っていうかむしろ気に入ったくらいでした。

みなさんも街で見かけたらぜひお試しください。

 

ではでは、良い週末を。

ぼくは明日はガッツリ肉、喰います。


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 ・店名   グリルエフ

 ・住所   東京都品川区東五反田1-13-9

 ・電話   03-3441-2902

 ・備考   ハヤシライスが名物らしいです。

 ・オススメ ☆☆☆★★(3点)

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