銀座 鮨 からくで特選丼

LifeTeria blog ブログ 鮨 からく

今年最後のブログは詩的なことを書いてキレイに〆めようと思ったんですけど。

 

まあそうならないのがわがLifeTeriaブログ。

 

こんなの知っている?

「美人時計」

http://www.bijint.com/jp/

 

どういうサイトかといいますと、このサイトを表示していると、ただ1分おきに自動更新されて時刻を表示できるというものなんです。

しかし良くある他のデスクトップガジェットなどの時計と違うのは、1分ごとに360人の女性が手書きボードで現在時刻を表示するというところ。

あー、もう文章で書くと面倒なので、まあ、見てみてください。

 

こういうブログ書くと、女性陣から、あー、どうせかわいいコが好きなんでしょ、知ってますよ。という生暖かい目で見られてしまいますので、代わりにこんなサイトも紹介しておきます。

 

「美男時計」。

http://www.bijint.com/binan/

女性のみなさん、これ良くない?イケメンが1分おきに時間を知らせてくれます。ね、いいでしょ?

 

美女、イケメンと来たら次は…。

♪ドドスコスコスコドドスコスコスコドドスコスコスコ♪らぶちゅー…大晦日なので以下自主規制でーす。

 

はい、大晦日も休まずLifeTeriaブログの時間です。

 

今年最後のブログということで、やはりゴハンネタでも(笑)。

でもさすがに大晦日は外食せずに大人しく過ごしていますので、3日前の昼食の話を。

仕事納めということで、半ドン(って最近聞かないことばだよねえ)で会社をあがりまして、ブラブラと歩いて銀座に向かいました。

 

向かう先は「鮨 からく」。

 

その昔、銀座の鮨屋の御三家と言えば「久兵衛」「なか田」「小笹」(現在の「小笹寿し」はその流れを汲んでいますが、往事の「小笹」とは違います…この「小笹」にはほんといいエピソードがあってぜひご紹介したいんですが、どんどん脱線するのでまたいつか…)と言われたものですが、「鮨 からく」は「なか田」の流れを汲む銀座の名店。

 

カウンターにドドンと大きな氷柱がある鮨屋は「なか田」に関連するお店と思えば間違いないようですね。ここ「鮨 からく」にも大きな氷が鎮座ましましています。

 

さて、銀座の一流の鮨屋でちょいとおいしいツマミを切ってもらってちょいとお酒を飲んで、おまかせで握ってもらうといくらか。

まあ3万円から3万5千円といったところでしょうか。

高いですよねえ。そんな銀座相場のなかではかなりリーズナブルなのがこの「鮨 からく」。

夜でも1万円程度で握ってもらえます。

それでも高いですけどねえ、鮨って。

 

では、とっておきの情報を。

この「鮨 からく」、ランチタイムはなんと1,000円から丼があるんです。

しかも、ただ酢飯に刺身を乗せたような海鮮丼みたいなヤツじゃなくて、からく名物の鮪のヅケや煮穴子といったひと手間かけた江戸前のタネを使った丼なんです。

 

この日ぼくが食べたのは「特選丼」(2,000円)。

鮪のヅケ、鮪のなか落ち、煮穴子、いくらの4種を乗せた丼においしいお椀がついています。

 

もう少し本格的なものが食べたい、と行った向きには握り(2,000円〜)もあります。

 

こういったランチタイムのお値打ち丼、お値打ち握りを食べて、たいしたことなかったとか訳知り顔でレビューを書くひともいます。

もちろん、そういった意見もわからなくはありませんが、ランチタイムのつけ場の中の板前さんを見て下さい。

恐そうなご主人に睨まれながら一生懸命丼を作ったり握ったりしているのは、みなさん若い板前さんですよね。

 

ランチタイムに握るのは、これから一流の職人になる前のたいせつな経験なんですね。

 

そう思えば、明日の鮨を背負って立つ若い人たちの応援をしたという気持ちで、多少のアラには目を瞑って、銀座の一流店のエッセンスを楽しんだと豊かな気分でお店を後にできるでしょう?

それに、握りの技術がまだ研鑽中だったとしても、店の雰囲気、酢飯やタネは銀座の一流店のそれですよ。決してマズいわけはありません。

 

みなさんもお仕事中に銀座による機会があれば、ぜひランチを楽しんで下さい。

ただし丼は早く行かないと売り切れちゃいますよ。