広尾 ラ・ピッチョリー・ド・ルル

LifeTeria blog ラ・ピッチョリー・ド・ルル

3連休明けの水曜日、2日間働いただけですが翌日はまた休日といううれしいカレンダーだったので、夜遅くに友人を誘ってゴハンを食べに行きました。

ますは「AZABU HAUS(アザブハウス)」に電話、こちらも朝まであいているレストランですが、「今日はお肉とか重めの食材がなくなってしまっていて…前菜だけならだいじょうぶなんですが」ということだったので、あきらめて広尾、その昔、「アロマフレスカ」があった場所のすぐ近くにヒッソリと店を構える「ラ・ピッチョリー・ド・ルル」へ。

席に着いたのは24時半を回っていましたが、店内は7割がた埋まっている感じです。そして、ぼくたちの後から、まだまだお客さんがやってきます。

実はこのお店、ミシュランで星を獲った「シェ・トモ」が経営するビストロなのですが、今やそんな出自とは関係なく、このお店の雰囲気や料理、深夜まであいている使い勝手の良さで独自にお客さんのハートをガッチリつかんでいるようです。

 

前菜は豚耳と生ハムのテリーヌ。豚耳のコリコリした食感がアクセントですが、かなりズシリとした重量感のある男性的なテリーヌです。

そして山梨県産の野菜の盛合せ。写真だとボリューム感がわかりづらいのですが、30cm角の皿いっぱいに盛られた野菜が大迫力。深夜の胃袋に野菜の甘さが染みます。

メインは鮟鱇と鶏肉、スパイシーなオマールのソースで。プリッとした弾力のある鮟鱇と、しっかりとした食感の鶏肉を楽しめます。甲殻類の香ばしい香りが食欲をそそりますが、こちらのお店は基本的にかなり塩味がキツめなので、(呑めませんが)ワインが欲しくなる味です。

デセールはチョコレートのテリーヌを。

かなり濃厚に仕上げたチョコレートのテリーヌ、こちらをテーブルの上で完成させるという楽しいパフォーマンス。

テリーヌの上に生クリーム、コーヒーのアイスクリームを乗せて、胡麻のクッキーやマカロンを盛りつけて出来上がり。想定外の大ボリュームでした。

 

ワインもかなりマニアックなものを揃えているとのことなので、ワインお好きな方にオススメなお店です。

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