本年もよろしくお願いいたします。
年賀で鳩サブレーもらったんだけども…パッケージ箱の内側部分のイラスト…君たちそれ…去年の干支だよな…? pic.twitter.com/25qxNrcOHc
— くろさわ (@stripe_seed) 2016, 1月 2
さ、新年最初の話題はこんなネタから。
・行列覚悟でも食べたい!2016年に上陸する6つの注目グルメはこれだ
昨年2015年もタコスの「タコベル」、シンガポールチキンライスの「威南記(ウィーナムキー)」、ハンバーガーの「シェイク シャック」などなど、日本初お目見えの海外系レストランが人気を博しましたが、ことしもいろいろ来るらしいですよ。
チョイと見てみましょう。
■カールスジュニア
こちらはアメリカのハンバーガーレストラン。「シェイクシャックではボリュームが足りない、という人におすすめしたいお店です。230gのパテに具材がぎっしり詰まっていて、片手で持つ事ができないほどの大きさのハンバーガーが標準サイズなのです」ということで、ハンバーガー好きのオレ、これは大注目ですね。
【住所】 東京・秋葉原
【営業時間】 未定
【定休日】 未定
【オープン】 2016年3月
■800 デグリーズ ナポリタン ピッツェリア
その名の通り800℃の高温で焼上げるナポリピッツァのお店。
【住所】 東京・新宿駅 サザンテラス口改札横
【営業時間】 未定
【定休日】 未定
【オープン】 2016年4月
■THE APOLLO(アポロ)
こちらは昨年からけっこう名前をよく目にしますね。
オーストラリア・シドニーからやってきた、モダンギリシャレストラン。この春オープンという「東急プラザ銀座」というロケーションにも大注目です。
【住所】 東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座内
【営業時間】 未定
【定休日】 未定
【オープン】 2016年3月31日
■Oyster Bar wharf (ワーフ)
こちらはシンガポール生まれのオイスターバー。新宿駅新南口にこの春誕生する「ニュウマン(NEWoMan)」への出店です。
【住所】 東京・新宿南口 ニュウマン内
【営業時間】 未定
【定休日】 未定
【オープン】 2016年3~4月予定
■ダンデライオン チョコレート
サンフランシスコで人気の、乳製品を使わないカカオ豆とケインシュガーのみでできたチョコレート。蔵前ってシブいっすね。
【住所】 東京・台東区 蔵前
【営業時間】 未定
【定休日】 未定
【オープン】 2016年1月下旬
■ジャニス ウォン
シンガポールの女性パティシエ、ジャニス・ウォンによるパティスリー。こちらも「ニュウマン」に出店です。
【住所】 東京・新宿南口 ニュウマン内
【営業時間】 未定
【定休日】 未定
【オープン】 2016年4月中旬予定
いかがでしょうか?
はい、それでは新年最初の月曜日のLifeTeriaブログの時間です。
新年一発目にご紹介するレストランはこちら。
人形町と小伝馬町と馬喰町に囲まれたエリアのちょうど中間地点あたり、飲食店が密集する人形町界隈の喧噪とは無縁の静かなエリアに、すばらしい焼肉を楽しめるレストランがあると聞いて地元民の案内で訪れたのは「クンサンチャーリム(K’un Sang Ch,arim)」
「クンサンチャーリム」で頂く焼肉は但馬牛(たじまうし)、特にその但馬牛のなかでも高級ブランドとして知られる神戸ビーフを使った高級なもの。ですが、「ふだん着で楽しむ贅沢焼肉」をモットーとし、店内はカジュアルな印象です。
この日は初訪問だったので、注文内容は同行の地元民とスタッフのかたに決めて頂きました。
ところどころ「雲丹も」…とか「トリュフも」…とか聞こえてきて若干支払い額に不安を覚えますが、いざとなったら同行者に借金すればよいので(笑)、おまかせしちゃいましょう。
・ナムル
・チョレギサラダ
・但馬牛 ユッケ
お待ちかねの焼きものはこちらから。
厚切りでデリケートな火入れが必要な部位もありますので、この日はスタッフのかたに焼いて頂きました。
・神戸牛うちもも
・炙りレバー
・上厚切りタン
もう、のっけからすばらしかったですね。
「神戸牛うちもも」は赤身の味わいに負けない脂の旨味を持ちつつも、非常にサラッとした風味。焼肉を「さわやか」と形容するのは甚だおかしいのですが、さわやかな味わいとでも言いましょうか。
そして厚切りのレバー。こちらはごくごく浅めの火入れでレバーの甘味を引出します。
次の焼きものとの間に頂いたのはこちら。
・上みすじにぎり
・但馬牛 へれ
こちらは繊細で上品な食感が印象的です。
・日本橋さがり
スタッフに手により丁寧に火入れが行われた「日本橋さがり」、これは絶品でした。
芯はしっとりとジューシーに仕上げられ、そしてその肉汁には旨味が凝縮しているかのよう。
このままでも美味ですが、真っ赤になるまで樹上で完熟させた赤山椒を添えて頂いてもおもしろいですね。
焼きものの仕上げはこちら。
・日本橋三代目 うにロース
スタッフの左手には大判のロース肉。そして右手には雲丹。
軽く炙ったロースに雲丹をのせて、クルクルッと巻いて口の中へ。
牛肉のコクのある旨味を増幅させるような、雲丹の濃厚な味わい。贅沢なひと品です。
満足な焼きもののあとの〆めはこちら。
・日本橋トリメシ
ウマいものを食べるとひとは自然に笑顔になると言いますが、ひと口頂いて同行者と思わず微笑んでしまいました。
但馬牛のユッケ、これだけでもウマいのに、さらに北海道産の雲丹をのせて、さらに贅沢に冬トリュフを散らし、仕上げに名古屋コーチンの卵黄を添えるという贅沢なご飯です。
アルコール類も適度に頂いて、お会計はひとり10,000円をちょっと超えるくらい。
絶対的には安いとは言えない価格帯ですが、満足度を考えれば非常にリーズナブル。
贅沢なメニューをそれほどオーダしなければもっと安くあげることも可能と思います。
しかし、次回訪問した際には、また同じような贅沢メニューをオーダしそうな気がします…(笑)。
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・店名 クンサンチャーリム(K’un Sang Ch,arim)
・住所 東京都中央区日本橋富沢町10-15
勢州屋ビル 2階
・電話 03-3639-3577
・備考 日曜日は定休です。
・オススメ ☆☆☆☆★
(4点:誰にでもオススメ!)
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