銀座 和心とんかつあんず 銀座店

■レシピの生い立ち

 

せっかく作ったお弁当を笑顔で「今日いらないんだ」と当然のように返されたので、全てをそのまま炒めてチャーハンにして晩御飯に出してみました。

こんなの鬼嫁って言わないっしょ。

鬼嫁言うなら作った弁当をそのまま常温保存して、翌朝持たせるくらいじゃなきゃ。

 

さ、今日はこんなネタから。

 

雨降り時に「傘に入ってもいいよ」を知らせるライト「Umbrella Here」

 

ん?どういうこと?

相合い傘ですか…。

ぼくの友人にまつわる実話です。

ある雨の日、傘を持たずに駅から駆け出す友人。すると後ろから「濡れちゃいますよ」と差し出される女性ものの傘が。で、途中は省略しますが、なんか連絡先交換してつき合うことになったらしいんですけどね。


そんなわけで相合い傘から始まる恋も実際にあるわけですが、この「Umbrella Here」は傘のてっぺんに付けて、ライトを点灯させれば相合い傘OK、という意思表示を示すガジェット。


「傘を共有した相手と話しがはずんだら、Umbrella Hereのサイトにログインして傘を共有した時間と場所を入力し、その相手を友達として加えることで話の続きを楽しむこともできる」ってことですが、そんなにユーザ数増えますかねえ。ってひねくれ者のオレが言ってます…。


ま、それはさておき、「ユーザーが傘を置いたままその場を立ち去ろうとすると、ユーザーの携帯電話に通知が送付され」たり、室内に置いて「雨が降っている時には、点滅してUmbrella Hereと傘を持って出ることを忘れないようユーザーに知らせ」たりという機能もあるみたいなので、それなりに実用性はありそうですね。ただいまKickstarterで資金調達中です。


はい、それでは金曜日のLifeTeriaブログの時間です。

火曜日の夕飯はとんかつ。

この日訪問したのは初訪問となる「和心とんかつあんず 銀座店」。

福岡の食肉加工卸企業である「アトム株式会社」が経営するとんかつ店ですが、現在は福岡県内だけでなく、東京にこの銀座店と羽田店の2店舗、台北市内に3店舗、ソウル市内に1店舗とグローバルに店舗展開しているとんかつチェーンです。

 

銀座店は銀座三越の11階。和風の設えで高級感がありますね。

 

・厚切りロースかつ膳(2,000円)

 

とんかつが揚がる前にテーブルには切り干し大根、キャベツ、そして小さなすり鉢に入った胡麻。この胡麻は自分ですり潰してソースと和えます。

 

さて、ロースかつです。

群馬県産上州豚を使ったとんかつは230g。ボリュームはまずまずあります。

うーん。衣は水分でしんなりしてしまって剥がれ気味。これはいまひとつだなあ。

 

やや強めに揚げられたとんかつを、ソースをつける前に塩で食べてみると、癖がなく締まった肉質で、軽めの揚げ油との相性は悪くありません。

 

ただ、残念だったのは脂身が多すぎること。

ロースかつの醍醐味は脂身の味わいにもあるわけですが、それにしてもこれは多すぎますね。

 

とんかつの真ん中あたりは脂身のバランスも良いのですが、端のほうになると半分以上が脂身という具合。これはちょっとねえ。

 

銀座のど真ん中ですからとんかつに2,000円、特段高いとも思いませんが、もう少し肉質、揚げの技術のブラッシュアップを図って頂きたいですね。

 

そしてもうひとつ気になったのはサービス。

全体に覇気がないのは夜遅い時間帯でもありましたし、しかたないのかもしれませんが、まだ食べている最中の皿をどんどん下げようとするのは困りますよ。

 

夕飯くらいゆっくり食べさせてください(笑)。