銀座 筑紫樓 銀座店(前編)

氏名欄はデューク・東郷か?

さ、今日はこんなネタから。


俳優・金城武さんの「アイスバケツチャレンジ」が男前すぎると賞賛 / 「指名はしない」「“チャレンジ” は必要ない、あなたの心からの思いやりを」


ことしの上半期からちらほら見かけましたが、なんでここにきて急にはやっているんですかね?


指名されたらやらないと「つまらないヤツ」認定されちゃう的なこういうの、オレはあまり好きではないですね。


この流行のさなか、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔、なでしこジャパンの川澄奈穂美選手は「風邪を引くと本業にかかわる」という理由でこのチャレンジを拒否していますね。また武井壮もこの一連のチャレンジに否定的なコメントを発信しています。


そしていま話題になっている金城武氏のチャレンジの動画はこちら。

この動画で語れている金城武氏のメッセージは以下の通り。

 

「この活動によって、多くの人がALSという難病に関心を持ちました。それはとてもいいことだと思います」

「でも善行が “挑戦” でないことを願います。また “いっときの流行” でないことも願います」

「ALSだけでなく、­より多くの弱い立場の人々が支援と協力を得られますように」

「でももう誰も指名はしません。この動画を見た人が自発的に社会に関心を持ち、温かい行動をとってくれますように」

「チャレンジは必要ない。身の回りにいる助けを必要としている弱い立場の人々に、あなたの心からの思いやりが届きますように」

 

うむ。水をかぶった姿もイケメンだけど、言ってることはもっとイケメンですな。

 

はい、それでは土曜日のLifeTeriaブログの時間です。

木曜日は「筑紫樓 銀座店」へ。

建物の1階には地下1階のダイニングに通じる専用エレベータ。そしてエレベータの横には1.5mもある巨大なウバ鮫のヒレがディスプレイされ、その格式を誇示しています。

 

筑紫樓」といえば「魚翅海鮮酒家」。「魚翅」とは「ふかひれ」、つまり「ふかひれ海鮮レストラン」ですね。

日本でふかひれを食べられる中国料理レストランと言えば「福臨門」、そしてこの「筑紫樓」が双璧でしょうか。

もちろん、どちらも料理のクオリティには定評のあるところ。そして、もちろん、どちらもお値段もハイレベルなのです。

お値段がお値段なので、このような高級中国料理店には滅多に行きません(正確には「行けません」)が、この日はちょっとしたお祝いがあり、ゴハン友だちのYさんのご招待で初訪問と相成りました。

 

地下のダイニングは地下とは思えないほど天井が高く豪奢な設え。

半個室になったテーブルに通され、まずはメニューの検討。

 

ベースは6品、ふかひれの姿煮込みとふかひれ入りのそばが楽しめる12,000円のコースで決定。

 

しかしこのお店、メニューを決めたあとも安心してはいけません。

悪魔の囁きに注意しなくてはいけません。

 

「お客様、こちらのコースの『ふかひれの姿煮込み』は『吉切鮫』の手ビレなんですが、こちらを『大ふかひれ(尾びれ)』に変更することも可能です…裏メニューですが(小声)」

「そ…それは…おいくらで…?」

「おひとり様あたり4,000円です…非常にお得です」

「で…では…それに変更で…」

 

モテ男子の「きみだけに」ってのがぜったい「きみだけに」じゃないのと同じように、「裏メニュー」って言ったって、あなた、すべてのお客様にそう言っているんでしょ?と知っていながら、ついついお店の作戦にハマってしまうわれわれ。

 

「本日は『アカハタ』が入っております。非常においしいです」

…このあとの会話は以下、同上なので省略します。これで2,500円/1名追加。

 

そして同行の友人が「ぼく、酔蝦(酔っぱらい海老)好きなんだよね。これ頼んでいい?」と訊いてきたのが「活車海老の踊り」。これで900円/1名追加。

 

この時点で料理だけで20,000円。

しかしお財布を握ってくれているはずのYさんはこの時点でまだ到着していません。これってまさかドッキリ?罰ゲームじゃないですよね?


高級レストランだけあって、食事前にもうやうやしいセレモニーが待っています。

スタッフが追加した「アカムツ」、「車海老」、そして今日の主役「ふかひれ」をテーブルまで運んできてくれるのです。

さて、お待ちかねの料理です。


・美味参品盆 前菜盛合せ

・芹菜炒海鮮 海の幸と夏野菜の炒め セロリ風味

・紅焼大排翅 大ふかひれの姿醤油煮込み(オプション)


「海の幸と夏野菜の炒め セロリ風味」は非常に大きな帆立貝の貝柱、そしてこれまた立派な海老がゴロリと入っています。さらりと香り良く、そして素材の味わいを大切にした調理です。

テーブルにオイスターソースも持ってきてくれますので、お好みでこちらを少し加えて食べてもいいですね。

 

そして…。来ました。

「大ふかひれの姿醤油煮込み」。

 

すばらしい厚みのふかひれですね。

よく誤解されるのですが、「ふかひれ」自体にはそれほど味はありません。それゆえ、大切なのは煮込みに使うスープのクオリティ。

筑紫樓」の姿煮込み、さすがに看板メニューだけあって、おそらくは上等の素材から作られたと思われるスープが美味でした。

濃厚、かつ、舌に媚びるような旨味。

 

いにしえより、これほどまでに「ふかひれ」が珍重されるのは、もちろんその希少性、味覚といった理由が強いのですが、薬効、滋養強壮という側面もあると聞いたことがあります。

 

よく知られているところでは豊富なコラーゲン。

数年分のふかひれをひと晩で消費するかのようにふかひれをむさぼるわれわれ。これで肌年齢も少し巻き戻せたはず(笑)。

 

料理はまだまだ続きます。後半の料理はまた明日のブログにて披露させて頂きます!