築地 tsukiji kitchen

LifeTeria blog ブログ tsukiji kitchen

これは同意ですね。


ネットで高まる「スマート家電なんか要らない」の声


パナソニックが最近、声高らかに「パナソニックはスマート家電へ」と宣伝しているアレですね。

つまりAndroid端末と家電を連携させて、スマートフォンでレシピを検索、そのデータを電子レンジに転送して調理したり、スマートフォンで洗剤や柔軟剤の種類を指定して、そのデータを洗濯機に転送して最適な洗濯コースを選んだりできる、ってヤツですよ。


記事ではこの「スマート家電」を「全然スマートじゃないし、面倒くさいだけのように思える」、「そもそも、なんのためにスマートフォンと連携するのかわからない、という点が致命的」とブッタ斬ったうえで「キーワード優先のモノづくり」と結論づけています。


この「キーワード優先のモノづくり」ってヤツ、「最近はなんか『クラウド』とか流行っているんだろ?ウチもその『クラウド』ってヤツと冷蔵庫をつなげてなんかできないのか?」みたいなことを平気で言ってしまう能天気な経営層がいたりすると起きてしまうのでしょうね(今回の商品開発はトップダウンによるコンセプト決定と聞いています)。

既知のニーズに応えた製品・サービスではなく、今回のようにメーカ主導で新しい使い方を提案していくのであれば、使ってほしいターゲットは誰なのか、どんなときに使ってほしいのか、使うことによってなにが良くなるのか、そのあたりを明確に訴求しないと消費者の賛同は得られないと思いますね。


バカにするだけじゃナンですので、いちおう良いプロダクトも紹介しておきます。


Let’snote2012年秋冬モデル発表でウルトラブックとタブレットの二刀流モデルが新登場


以前から本当に使えるモバイルPCとして評価の高かったLet's noteシリーズですが、今回の「AXシリーズ」はLet's noteシリーズ初のウルトラブックで、かつ、画面を360度回転させることによってタブレットとしても使用可能というインパクトを持った新機種。見た目のインパクトに隠れて地味な機能ですが、注目したいのはウルトラブックとしては初の機能としてバッテリーのホットスワップ機能(電源をオンのままバッテリーを交換できる機能)を実現していること。

こういうところは、コアなモバイルユーザがどういう機能を本当に欲しているかよくわかっている開発陣だからこそ実現した機能という気がします。

 

い、台風の夜もLifeTeriaブログの時間です。


以前から気になっていた洋食屋さんを初訪問。

築地のその名も「tsukiji kitchen」、東銀座から晴海通りを築地方面に歩き、万年橋を越えたところにある「東劇ビル」の地下にあるお店です。


 ・煮込みハンバーグ(1,650円)

 ・ライス(200円)


 どっちの料理ショー」や「チューボーですよ!」などでも採り上げられたことがあると言う看板メニューがこの煮込みハンバーグ。

それほどジューシーさを追わず、しっかりと肉の味が楽しめる仕上がりのハンバーグの中にはモッツァレラチーズを忍ばせてあります。

デミグラスソースはできあがるまでに1週間かかるという労作、まろやかでバランス良い風味でした。


確かに看板メニューと言うだけあって、あまたある煮込みハンバーグとはひと味違う、完成度の高い煮込みハンバーグでしたが、ライスも頼むと2,000円弱というお値段になってしまいます。


築地という場所を考えると仕方ありませんが、ちょっと高いような気はします。

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・店名   tsukiji kitchen

・住所   東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル地下1階

・電話   03-5550-1385

・備考   特になし。

・オススメ ☆☆★★★(2点:ちょっとオススメ!)

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